人権侵害の誓約書 宇治市が生活保護申請で市民に強要
宇治市が、生活保護の申請にあたり、母子家庭の母親が異性と生活したり妊娠・出産したりした場合などに受給しないことを約束させる「誓約書」を作り、市民に署名押印を強要していた。
宇治市議会予算委委員会で共産党の宮本繁夫議員(副議長)が委員会審議にあたって写しを公表し、事実の確認と是正を追及した。生活保護は最後のセーフティーネットであり、こんな暴挙は許されない。
宇治市は宮本議員の追及に対し、同委員会席上、謝罪した。しかし、市側は少なくとも2件は掌握している、としただけで、全容解明はこれからになる。
誓約書はコピーした文書ににサイン・押印をさせたものだ。しかも、狭い相談室で昼食も取らせず、昼を挟んで4時間も説教した上で誓約書に署名をさせた。
こんな異常な誓約書強要が行われていいものだろうか。
誓約書には次のようにある。
「母子家庭の場合」は生活保護費削減のために、前夫が生存している場合は子供の養育費を請求・獲得することを誓います」とし、また、「前夫・内縁の夫・異性の友人や知人などと生活を伴にしないことを誓います」としている。
とんでもない人権侵害であり、生活保護申請権の侵害になる。
「日本国籍でない場合や日本語を理解しない場合」は「日本で生活しているにも関わらず日本語を理解しないのは自己責任であることを認め、日本語の習得に励むことを誓います。日本語がわからないという理由での、仕事が見つからないなどの言い訳は・言い逃れは認められ」ないことを「理解・確認しました」としている。
外国人の人権侵害になるのではないだろうか。
さらに
「担当職員が、上記を反故したとと判断した場合は、保護の停止だけでなく各関係機関への連絡・通報を視野に入れた処分の対象になることを理解・確認しました」としているが、この文面は5回も同主旨のことが書かれている。
これは、1担当者が判断するとした点で間違いだし、「脅し」ていることになり、宇治市当局も問題だと認めている。
宮本議員が写しを公表した誓約書の写し A43枚




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宇治市議会予算委委員会で共産党の宮本繁夫議員(副議長)が委員会審議にあたって写しを公表し、事実の確認と是正を追及した。生活保護は最後のセーフティーネットであり、こんな暴挙は許されない。
宇治市は宮本議員の追及に対し、同委員会席上、謝罪した。しかし、市側は少なくとも2件は掌握している、としただけで、全容解明はこれからになる。
誓約書はコピーした文書ににサイン・押印をさせたものだ。しかも、狭い相談室で昼食も取らせず、昼を挟んで4時間も説教した上で誓約書に署名をさせた。
こんな異常な誓約書強要が行われていいものだろうか。
誓約書には次のようにある。
「母子家庭の場合」は生活保護費削減のために、前夫が生存している場合は子供の養育費を請求・獲得することを誓います」とし、また、「前夫・内縁の夫・異性の友人や知人などと生活を伴にしないことを誓います」としている。
とんでもない人権侵害であり、生活保護申請権の侵害になる。
「日本国籍でない場合や日本語を理解しない場合」は「日本で生活しているにも関わらず日本語を理解しないのは自己責任であることを認め、日本語の習得に励むことを誓います。日本語がわからないという理由での、仕事が見つからないなどの言い訳は・言い逃れは認められ」ないことを「理解・確認しました」としている。
外国人の人権侵害になるのではないだろうか。
さらに
「担当職員が、上記を反故したとと判断した場合は、保護の停止だけでなく各関係機関への連絡・通報を視野に入れた処分の対象になることを理解・確認しました」としているが、この文面は5回も同主旨のことが書かれている。
これは、1担当者が判断するとした点で間違いだし、「脅し」ていることになり、宇治市当局も問題だと認めている。
宮本議員が写しを公表した誓約書の写し A43枚





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