本日の「赤旗」の読書欄です。書評のトップに『能登と原発—1.1地震が実証した30年来の提言の意味』(児玉一八著)が掲載されました。私のようなものが編集した本でも、分け隔てなく選んでいただける「赤旗」編集部に感謝しています。よほど良い本だという判断がされたのでしょうね。ありがとうございます。
今年の1月1日は本当に衝撃的でした。出版社に勤めるものとして、1年後には何らかの本を出すことで、志賀原発をどうするのか、能登の復興をどう進めていくのかの問題的をしなければならないと考えてきました。その1冊目がようやく実ることになりました。
2011年の3.11の際にも同様の気持ちにとらわれ、多くの本を出してきました。当時、左翼出版社だけでなく、多くの出版社がそれに挑みました。
ところが、1年目の1.1を前にして、関連の書籍を刊行する出版社はごく少数です。各社のHPやアマゾンを見る限り、残念なことですが、左翼出版社では皆無のようですね。どうなっているのでしょうか。左翼出版社としての矜持をたもつことができて良かったです。
内容の紹介については、近く会社のメルマガに載せますので、その際にブログでも書くようにします。しばらくお待ちください。
〈昨日、私の住んでいるマンション上階に住んでいる義父が亡くなりました。そのためバタバタしています。YouTubeのライブ配信を予告していましたが、それも実現できませんでした。予定したものは通常の動画として近くアップするようにします。〉