まつしまスタッフ矢野のあれやこれやの話





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これで安心安全!ロングライド対策スクール実走編

こんにちは、矢野です

 

自分の思い通り操れるようになれれば

チャリに乗る楽しさは無限大に膨らみます♪

 

当店では、来るべきタイミングが来た時に

ロードバイクのライディングスクールを開催してまして

速さではなく、安全を第一に

上手に乗れることを目指してます。

 

速さを追及して持続することは難しいですが

上手さは覚えてしまえばいつまでも持続出来ますからね。

 

前回のライディングスクールは、ちょうど一年前で

「バイクの中心に乗る」と言う基礎を学びましたが

今回は、実走編です。

益田市スポーツ協会さんと共催です。

 

ランチポイントとして

公民館の使用申請も済ませて準備は万端

だったんですが、まさかの雨!

 

急遽、室内座学に変更となりました。

座って聞くだけでは面白くないので

実際に体を使って体験できるスタイルでお願いしました。

コーチは、毎度おなじみの須田コーチです。

第一回から、なんと10年。光陰矢の如し。

 

今回の内容は、カーブを曲がるときに意識すること。

を予定していましたが外は雨で走れないので

「体つくり」をメインに教えてもらいました。

「チャリは股関節で漕ぐのが、ベストです」

 

股関節と言われてもピンときませんが

趣味のスポーツとして、もう一歩進めて楽しむなら

これを意識するだけで、もっと遠くまで楽に走れるようになるのです。

(簡単ではないので、スクールが存在します)

 

もちろんここまで拘らなくても

チャリには乗れますから必須ではありませんが

「もっと楽しみたい!」と思っておられるなら

必須だと思います。今回受講して、強くそう感じました♪

 

股関節というワードは、

元気な体つくりに繋がります。

 

厚生労働省も、健康な体作りのための身体活動・運動として

繰り返し抵抗を与えるレジスタンス運動(筋トレ)はもちろん

股関節のストレッチを行うことで、股関節の周囲の筋肉が柔らかくなり、

股関節をスムーズに動かすことができるようになりますから

骨盤も前傾しやすくなるため、腰痛の改善や予防にも効果的です。

と言っているほど、大事なのです。

 

チャリに乗って、元気な体が維持できるなら

これぞ、一石二鳥!ですよね。

 

それをマスターすべく

股関節のストレッチのやり方を実体験。

股関節のストレッチは、ネットで調べればいくらでも出てきますが

どれが本当にいいのかよく分からないじゃないですか。

だからこそのリアル講習なんです。

チャリの理解度がハンパない須田コーチだからこその信頼感。

 

「寝る前にこれはやっておいたほうがいいよ」

というストレッチ方法を教えてもらいました♪

 

そして、肝心の股関節の動かし方。

先ほども言いましたが、日常生活において股関節は

動かすことが少なく、常用しているのは膝関節、

これを股関節に切り替えるには、

 

意識の変更が必要となるのです。

脳から筋肉への信号を流す練習とも言えます。

段差が利用するだけでそれを体感することが出来ます。

この写真以外にもたくさんの体験講習がありましたが

写真がないのは、僕も夢中になっていたからです(笑)。

 

やればやるほど脳からの指令を変更することの難しさを痛感し

「あれ?あれれ?」とそこらじゅうから声が漏れてきます(笑)。

でも、この確認方法さえ知ればいつでもどこでも出来ますから

やればやるほど一歩ずつ進めるのです♪

 

遠足スタイルでのランチタイムを楽しみ

美味しくて楽しいランチでした♪

 

ランチを終えた人から希望者のみですが

「AI姿勢解析(身体歪み診断)」体験タイムです。

 

お客さんのNさんが所有するシステムでして

4方向からの画像を撮影して

身体の歪みと筋肉の部位ごとの緊張と弛緩

そして、O脚、X脚なども解析できるという

もの凄いシステムなのです。人工知能、マジ凄いです。

 

歪みを矯正するためのインソールを選ぶために

このシステムがありますが、計測だけでも十分面白いのです。

 

人間の体の歪みは、3歳を過ぎると始まるそうです。

モノを背負ったり、抱えたり、ありとあらゆることが

身体を歪ませていくので、痛みが発生するなど

様々な症状を引き起こします。特に壮年世代(笑)。

 

力も入りにくくなりますし、踏ん張りも効かなくなると。

これでは、元気すぎるおじーちゃんにはなれませんからね。

出来るだけ健康的な姿勢を手に入れるべく

厚生労働省も

 

「みなさん、運動してくださ~い!」

と声を上げているわけです。

 

僕は、清水の舞台から飛び降りるつもりで

このインソールも購入して2か月ほど経ちましたので

再計測チャレンジ。

 

まっすぐ立っているつもりが、コレですからね。

でも、前回57点から64点にアップ!!

100点目指して、履き続けます!
履き続けて治すってのも、単語的には
何もやってない感が面白い(笑)。
 
因みに、当店で販売しているインソール
Super feet(スーパーフィート)は、
現在でもサイクルシューズには入れたままです。
スーパーフィートは、ギブス的な役目を果たすので
サイクリング時にはベストなのです♪
 
さて、AI姿勢解析に戻ります。
「自分の体の調子を見てみたい」という参加者さんが
列をなして撮影解析となっている間に
新たなバランス感覚を養う遊びの
「スラックレール」体験をしていただけるようにしました。
 
スラックラインという言葉は聞いたことがあると思いますが
こんな感じのナイロンベルトの上に立つ。ってやつです。
一番手前にあるのが、携帯用のスラックラインでして
段ボールの中に入っているのが、床に置ける高反発スポンジ製の
スラックレール。
簡単そうに乗ってますが、これから難しいのです。
一瞬でバランスが崩れますからね(笑)。
ラインよりも床に置くレールのほうが乗りやすいんですが
それでも、やっぱり難しい。体の中心がズレているのを体感出来ました(笑)。
どれだけ時代とデジタルが進化しようとも
人間の体はアナログのままですし
むしろ便利ではない時代より退化しているはず
ですから、体の軸がズレているのは当たり前ですからね。
 
これを、まっすぐにするだけで
自転車に乗ってもまっすぐに走れる身体となるのです。
プロの自転車選手のみなさんは
厳しいトレーニングは当たり前ですが
こういったバランス系のトレーニングも
当たり前のように全部やっているそうです。
とコーチが教えてくれました。
 
股関節を柔らかく動くように。
身体のバランスをまっすぐに。
 
ここまで来て、初めて乗る時の意識
となるわけです。
 
カーブを想定して講習開始。
写真は、左カーブですが
もちろん、右カーブバージョンでも講習しました。
 
みなさん、自分が走る時と比較して
いろんなことを感じられたと思います。
個人的には、めちゃめちゃ当たり前の話なんですが
「やっぱり基本が大事。」を痛感しました。
 
雨で外が走れない。
このストレスを上回るほどの濃い時間となりまして
みんなで大満足なスクールとなりました。
 
参加された皆様、須田コーチさん
ありがとうございました!お疲れ様でした!
また次回!
色々考えてますので、お楽しみに♪

 

アップルパイライド【まつしまぷちポタリング】

こんにちは、矢野です。

 

散歩的なノリで走るサイクリングのことを

「ポタリング」と言いますが

自転車の楽しさを体験してもらうべく始めたのが

「まつしまぷちポタリング」企画。

 

みんなでパン屋さんまで行って

楽しい時間を過ごして昼までには

帰って来よう♪

 

スポーツ自転車を購入されたお客さんへの

遊び体験としての付加価値。

そして、街中の人たちに

「自転車ってみんなで乗ると楽しいですよ♪」

をビジュアルで感じてもらえたらいいなあ。

と言う主旨で開催を重ねて、数えてみたら

来年で、なんと15年。

 

当時、

「街中を走る自転車のほとんどが

スポーツタイプになれば最高っスね」

なんて夢見ていたんですが、

今や、それが現実になっていることに

驚きとともに感慨深さを感じます。

 

街中にスポーツ自転車のある景色

と言うフェーズには到達したので

まつしまポタリング企画は

次のフェーズに入ります。

 

ってな洒落た横文字を使いましたが

さすがに行き先候補がなくなったのです(笑)。

営業時間が変わっちゃったり

家具屋さんに建て替わっちゃったり(笑)。

 

で、今回。

遠征スタイルにてアップルパイライドを企画。

数年前に個人企画で開催して

土砂降りになってみんなで笑った記憶が

懐かしい、あの焼き立て絶品アップルパイ。

 

快晴を狙いましたが

前日に予想外の雨が降りまくりまして

当日の朝は、路面は濡れていて

さらには、気温も低いというなかなかの

バッドコンディション。

若干、不安になるグレーな空ですが

参加者さんたちのモチベーションは高く

偶然なんですが女子率も高くて

ザ・婦人会ライド!

と言ってもいいでしょう♪

 

下り基調のルートを緩やかな速度で走りますが

これがまた、予想以上に寒い。

山間部の洗礼を受ける。そんな感じでして

途中で停まって、みんなで手をハーハーして温めるという

集団登校みたいなノリとなりました(笑)。

 

距離は、12kmと短いので

無事に目的地に到着。

アップルパイ屋さんがサイクルスタンドを

担いで持ってきてくれまして至れり尽くせり♪

早速、アップルパイへ!

と思いきや、婦人会の皆さんが向かったのは

アップルランド??

 

ここから、修学旅行の如く

自由時間が始まります(笑)。

こんなタイミングでもなければ

なかなかチャレンジしない「被り物」(笑)。

おっちゃん軍団まで伝達していきました(笑)。

 

これぞ、グループライドの醍醐味(?)

と言っても良いかもしれません。

非日常の世界ですから(笑)。

 

遊びつくした後、

ようやくアップルパイへと足を運びますが

焼き立てアップルパイは、11時販売開始。

とのことでして、午前中のみのライド企画では

出発最終時間となるので、断念。

すでにパッキングされたアップルパイを選んでいると、、、

お店のスタッフさんが

「あの、、、8分お待ちいただけたら

焼き立てをご用意できます!」

との嬉しいご提案に、、、

 

ありがとうございます!

もちろん、待ちます!!

 

なんて素敵なお店なんでしょう♪

僕らは、隣にある休憩所へと向かい

暖かな飲み物でも飲みながら待つことにしました。

 

なんと、飲み物が50円!!

しかも、お代わり自由。

暖かいし、めちゃ安いし、

極楽浄土並みの居心地の良さ♪

 

8分経過。

 

やってきました!

アップルパイ&きららパイ!!

注意事項として

「熱々ですから、すぐには食べないほうが安全です」

との焼き上がりっぷり!

 

めっちゃめちゃ、美味しかったです♪

寒い中を走ってきたからこそ

被り物をして遊んだからこそ

(テンション爆上がりしましたから笑)

熱々のアップルパイは、絶品でした。

スイーツライド、楽しいです♪

 

帰りは、紅葉な景色の中を走りましたが

道中にて

「なぜ、ここにヤギが?!」

な景色にも遭遇しましたが

時間的な余裕がなく停車できず(涙)。

 

でも、初の遠征ぷちポタリングは

無事に終了いたしました。

参加された皆様、ありがとうございました!

お疲れ様でした!

また次回も、楽しく走りましょう♪

石見銀山33ヶ寺巡り【三瓶山コース】

こんにちは、矢野です。

 

お遍路サイクリングとしてチャレンジし始めたシリーズ

「石見銀山33ヶ寺巡り」ですが

今回は、第二弾の「三瓶山コース」です♪

 

前回、第一弾で走った後に

既に設定してあった三瓶山コースも含めて

全5コースを見直して変更したほど(6コースになった笑)

「走ってみなきゃわからない」を痛感して

臨んだのが今回の三瓶山。

 

果たしてコースとして成立するのか?

 

スタートは、美郷町役場からです。

(お客さんYさんのご協力により使用許可了承済)

今回のルートは、思い切り山間部メインですので

獣な奴ら登場の心配がありましたが

やまぼけさんの新兵器、初装備!

熊よけホーン!!

クマが嫌うのは、犬の鳴き声なんだそうで

それをボタン一つで鳴らして退散させるという

現代のハイテクを駆使したスーパーウェポン。

 

「試しにボタンを押してみてください」

 

ワンワンワンワン!!!!

 

こ、これは、、、非リアル感100%

思わずみんなで大笑い(笑)。

それでも、人気のない道では

このホーンにすがりました(笑)。

やまぼけさん、ありがとうございました。

 

前回と同じく、お寺さんに到着したら

まずはゴム印を探すのですが

このオリエンテーション的感覚が

相変わらず面白いのです♪

 

手拭いにゴム印を押していきますが

みなさん、きっちり表示されるように

印鑑が割れるんじゃないか?

ってくらいに意気込む姿がまた面白い(笑)。

ゴム印を押すと、

ようやく境内の見学が始まりますが

面白い光景をお客さんAさんが、発見。

 

ずらりと並んだお地蔵様なんですが

その像が飛び切りの個性を放っていたのです。

 

ブログを書く前にですね

「あれは一体なんだったんだ?」

と思って調べてみたんですが

これが、めちゃ面白い。

みなさん、興味を持った時がチャンスです。

少しだけでいいので調べてみると世界が広がりますよ。

(今回も独学ですからツッコミは無しで笑)

 

まず、お地蔵さんとは何ぞや?

から始まりましてですね

お地蔵さんってのは、

地蔵菩薩(じぞうぼさつ)のことなんだそうです。

 

今回の33ヶ寺巡りは、

観音菩薩を巡る旅ですが

観音様とお地蔵様は役割が違うので別人です。

(菩薩さん、他にもたくさんいます)

 

地蔵菩薩ってのはですね

仏教のキングオブキング「釈迦如来(通称お釈迦さん)」が

亡くなった後の後継者さんってのが

弥勒如来(みろくにょらい)って人なんですけど

現在、天空にて修行中でしてこの世にいないので

「わしが、それまでこの世を救いますよ!」

と、立候補した仏代理人。

 

実質、キングオブキングと言っても良いかもしれません。

なぜなら、弥勒如来が現世に現れるのが

56億7000万年後だからです。

気が遠くなる。をはるかに超える時間概念(笑)。

 

と言うことで、現世を救ってくれているお地蔵さん。

日本全国いたるところにいらっしゃいますが、

ここにいらっしゃるのは、個性が凄いです。

 

めっちゃめちゃリラックスしてません??(笑)

思わずみんなで微笑んでしまいました(笑)。

ま、確かに、みんながみんな、難し~い顔をしているよりは

世の中が明るくなる気がしますけど、この自由さに驚きました。

 

まるでファンタジー。な世界観を醸し出す仏教の世界ですが

かと言って、全く信じていないわけでもない

と言うところが、人間の面白いところですよね(笑)。

 

さて、次のお寺さんには

樹齢500年の桜が現存していました。

500年前で調べると、室町時代。

あの武田信玄が生まれた頃です。

当時にタイムラプス動画が撮れていたなら

どんな歴史が見れたんだろう?

ってくらい、この桜はいろいろ見てきたはず。

そう想像すると、500年は凄いです。

 

無事にゴム印も発見。

お寺さんによって設置スタイルが違うのが

なかなか面白いです。

ここは、クランプでがっちりと固定されてました。

アイデアが素晴らしいです♪

 

3つ目のお寺さんを目指して

いよいよです。

いよいよ三瓶山に上がる登坂チャレンジです。

その長さ、6km。

長いというイメージに若干不安が募りますが

こんな時には、喋れるくらいの出来るだけ

ゆっくりな速度で走る。これが一番楽に走れます。

 

もちろん、足を着いたって構いません。

足を止めれば、素敵な景色を楽しめるわけですから♪

遠くに臨む三瓶山が綺麗に紅葉してましたからね♪

 

みんなで喋りながらだと

一人で走るよりはるかに楽に走れますが

お腹だけは同じように減るわけでして

その限界に達する前に、無事ランチポイントへ到着。

 

しかーし、、、

 

毎度恒例の定休日!(笑)

次の店も定休日(笑)

 

もう少し足を延ばしてのランチポイントを

設定しなおしますが、近場にお寺さんがあるので

まずは、ここを制覇するべく再スタート。

 

ところが、見つからない。

ナビを見ながら走るんだけど、見つからない。

グーグルマップを立ち上げて

ズームアップして、ようやく発見!!

 

見つからない理由が到着して分かりました。

想像よりも小さすぎたのです。

一間しかないような、階段の上にあるのが

目指していたお寺さん。

33ヶ寺巡りは、17世紀後半の話ですから

今や住職さん不在も珍しくはないのです。

無事に押印して、ようやくランチへ行けるので

みなさんに笑顔が戻りました(笑)。

 

暖かな室内にて、から揚げ定食を注文しまして

(めちゃめちゃお腹が減っていたので笑)

出て来てみたら、ボリューム感が予想以上!

ごはんも大盛にしてもらったので(無料)

お腹がパンパンになりました(笑)。

でも、美味しかった♪

17世紀ころには、こんなに簡単には

ランチが食べられなかったと思うと現代は幸せです。

これも、さっきのお地蔵さんのおかげでしょう♪

 

お腹が幸福になった後は、三瓶山西の原です。

景色抜群!最高です!!

猛烈な向かい風を除けば(笑)。

 

お決まりの記念撮影タイムですが

なんだかですね、、、可愛かったんです。

 

後ろ姿が♪

絶景の中で正座させられているようにしか

見えなかったので(笑)。

平日ならではの光景かもしれませんね。

 

4つ目のお寺さんを目指す前に

有名なイチョウの木があるとのことで

寄り道してみましたが、

めちゃくちゃデカかった!!

それもそのはず、樹齢600年!!!

残念ながら黄色にはなってませんでしたが

神が宿る感じを体感しました。

(今日は、神仏習合)

 

で、4つ目のお寺さんは、跡地のみ

となっていたのでゴム印が何処にあるのか

みんなで悩みましてですね、

発見した時の嬉しさは、これぞオリエンテーション♪

イイ感じで時間も経過してきまして

実はここからが、未知の世界なのです。

ナビのルート通りに走りますが

とにかくアップダウン。そして、人気無し。

 

「ワンちゃんボタン、お願いします!!」

とやまぼけさんにクマよけホーンを

お願いするんですが、押し間違えて「猟銃」ボタン。

 

なぜか機関銃のような連続音が発せられて

何かが違う気がする。とも思いましたが

賑やかしになったので良しとしました(笑)。

 

ようやくたどり着いた最後のお寺さん。

看板がピカピカでした。

事前に、近くの公民館にゴム印があります

との連絡を受けていたので、そこへ移動します。

 

本日のミッション、コンプリート!

このゴム印ですが、

公民館に入った時の会話が最高でした。

 

矢野:すいません、33ヶ寺巡りのゴム印は、ありますか?

 

公民館さん:おお。ほんとに来るんだ(笑)。

 

矢野:頑張って走ってきました。

   まだ、ルートの作成段階ですけど(笑)

 

公民館さん:いやあ、ちょうどいい時に来て良かったなあ♪

 

矢野:ちょうどいい??

 

公民館さん:お寺の看板は、さっき立ててきたばかりよ(笑)

 

矢野:あ、それで、新しかったんですか!!

 

公民館さん:そのゴム印も今から、あの看板のところに

      掛けに行こうかと思ってたところだったなあ。

 

矢野:マジですか!

   ギリギリセーフだったんですね!!(笑)

 

まさにジャストタイミングだったことに

みんなで大笑い。

やっぱり、地域の方々との交流は楽しいです!

なんだか、ホッとするんです♪

サイクリングは、こんな時の会話が

活力に繋がったりしますからね。

 

ここからの帰り道は、

またまたアップダウンが待ち構えてますからね。

元気をもらって本当に助かった気分でした。

 

これにて、三瓶山コース制覇!

参加された皆さん、ありがとうございました!

お疲れ様でした!

次回は、暖かくなる来年春以降になります♪

残りのコースは、あと4つ!

コンプリート目指して、頑張りましょう♪

 

今回の三瓶山コースも帰宅してから

ルートデータを修正しました。

実走、何よりも大事です♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関門フェリーライド【下関チャレンジ組】

こんにちは、矢野です。

 

「え?フェリー運航してるの?!」

 

お客さんのSAKU君と話をしているときに

教えてもらって初めて知ったのが

関門海峡に定期フェリーが運航している

と言うこと。

 

そんなことも知らんのか?

と突っ込まれそうですが全く知りませんでした。

下関を目指すライドで何回も訪れているのに

視野の狭さを痛感しました(笑)。

 

で、SAKU君が乗船した時に

目の当たりにした光景が、、、

 

「チャリを持った家族が乗船してきて

『チャリも乗れるんだ』って知りました(笑)」

 

これを聞いたら、

そりゃあ行きたくなるじゃないですか(笑)。

ここからライド企画スタートです。

最初は、来春にしようかと思ってたんですが

いやいや、行けるなら早いほうがイイ

ですからね♪

 

ここ数年の定番、下関チャレンジ組の

馬関200kmライドのルートを使って

気候を考えたうえでのショートコース87km

に設定したんです。

 

が。

なんだか今年の秋は長くて暖かいので

 

「いよーし、せっかく走るなら

帰りは山間部を抜けて

いつもとは違った気色を楽しもう!」

と、距離は102kmまで伸ばしました。

 

これが、当日に裏目に出ることを

この時もちろん知る由もなし。

 

そして、当日までの天気予報も

悩ましい感じだったんです。

普段チェックする、益田、萩だと確実に雨なんですが

美祢、下関だと、ギリギリセーフな感じ。

でも、九州では雨予報。悩ましい。

 

一か八かに賭けました。

思い切り曇っている美祢からがスタート。

ここからは、下り基調で交通量もほぼないので

まあ、とにかく気持ちいいわけです。

ロードバイクでここを走らないともったいないよ。

ってくらい気持ちのいい道♪

交通量の多い幹線道路を避ける

スペシャルルートはかなり複雑なんですが

何度も来てるだけにすでに暗記状態(笑)。

関門大橋での記念撮影は

九州川での楽しみとしてそのまま関門トンネルへ。

 

ところが、この日は

歴史ウォーク。なるイベントデーだったようでして

とにかく人が多かったんです。

県境も停まることなく通過。

とても写真を撮る余裕もなかったので。

 

九州上陸!

そこへ現れたるは、タグボート。

3隻揃って進んでいきましてですね

「こんな端っこを通るんだ!」

と思って見てたんです。

 

でも、関門海峡をよく見ると

真ん中あたりは、まるで激流の如く

海流が逆方向に流れていてですね

「あ、これをギリギリまで避けているのか」

と推測して、海流との激突を

ワクワクして待っていたんですが、、、

 

凄いですね!海流の勢いって!

一気に押し戻されて、エンジン回転数アップ!

白波を上げながらグイグイ進んでいく姿は

カッコよったのです。

 

イベントデーですから周りにも

たくさん人がいてですね船長さんが

気を使ってくれて警笛を鳴らしてくれたりと

なんだか楽しいひと時でした♪

 

そして、九州側での記念撮影はここ。

なんか良くないですか♪

もうちょっと手前まで来たところで

撮ったほうが良かった気もしますが

それは、またの機会に。

 

いよいよ我らのメインイベント。

フェリー乗り場に向けてまっしぐら

門司レトロ港は、押して歩いて、、、

まさか、ここをチャリを押して歩く日がくるとは。

人生、何があるかわからないから面白い。

 

フェリーに乗るためのチャリ用チケットも購入し、いざ!

 

ぬおおおおお!!

むっちゃ並んでる(笑)。

ここまで来たところで、定員オーバー。

次便まで、待ちタイム20分。

200kmライドではなくてよかった。

(日没までの時間的余裕がない)

しかし、光景的には

かなり存在的に浮いてます(笑)。

因みに、ここも桟橋なので

リアルに浮いていて常に揺れてます。

 

待つこと20分、念願の乗船!

チャリの置き方は、かなり自由です。

スペース的には、もちろん多くないので

大人数は難しいかもしれません。

 

で、驚いたのがフェリーの速度。

宮島くらいのイメージでしたが

何かに追っかけられているのか?

ってくらいの猛烈な速さでした。

若干怖いくらいの(笑)。

空の曇り方が気になりますが

頑張って見ないようにしてました(笑)。

 

今回のライドで、してみたかったのが

海の上にいるのをGPSで確認する。

だったんです。

 

なんで??

 

と問われましても

「いや、なんか面白いじゃないっすか!」

としか答えられませんが見たかったのです(笑)。

 

ライド中に、僕らが何処にいるのか

確認できる「ライブトラック」を機能させていたので

 

ほら。

海の上っすよ♪

たったこれだけのことで楽しいんですから

僕みたいな考え方だと人生は面白いですよ(笑)。

 

海上から見る唐戸市場は

なかなか新鮮な光景でしたが

フェリー待ちをしている方々からすると

僕らも同じく新鮮な光景だったのかもしれません。

陸地に上がるまでは

桟橋とともに浮いていよう(笑)。

 

ちょうどランチタイムなんですが

観光地価格を避けるために

ちょいと内陸に向けて走ると、ありました!

昭和感あふれる落ち着きのある定食屋さん♪

ここには、まだインフレの波が到達していないようでして

焼きそばエル定食(2玉仕様)が、なんと1000円!

安い!美味しい!居心地がいい♪

 

ここまでは、ほぼ完ぺきなスケジュールで来てます。

ここから、想定外の世界に突入していきます。

こんな景色があったんだ!

は、いい意味での想定外。

 

城下町な景色を抜けて

住宅街を抜け、さらには市街地の裏道を使って

走っていこうと机上の空論では成立していましたが

走ってみると、交通量の多さと

道路の横断の手間に時間とストップアンドゴーを

強いられまして苦戦。

 

嫌な予感。

 

市街地を抜けて幹線道路に出ると

猛烈な交通量に田舎もんトリオは戸惑い

登り坂での車からのプレッシャーにメンタルは疲労。

そして、良かれと思って選択した

農道のアップダウンに体力を持っていかれました(笑)。

 

いやはや、参ったね、こりゃ(笑)。

最後の休憩ポイント手前まで来て

偶然、視界に入った

 

「奇兵隊陣地跡」の看板に心奪われて

幕末遺跡見学タイムが始まり

ようやくメンタルが戻ってきました(笑)。

たったこれだけの遺跡なんですが

幕末好きなトリオですから

少年のように目を輝かせて元気になる

と言う、大人なちびっこなのです(笑)。

 

休憩ポイントでしっかりと補給しながら

つくづく思いました。

 

200kmコースを考えていた時に

一番重要視したのが

出来るだけ疲れないルートであること。

(坂、交通量が少ない)

 

ここから外れたことで疲労感は激増。

やっぱり疲れにくいルートで

楽しく気持ちよく走るのが一番。

とくにグループライドの時は。

ぐるっと一周して原点に返った感じです♪

 

さて、心配していた天気ですが

なんと晴れ間まで出てくる回復具合。

雨雲レーダーでは、萩も益田もしっかり雨

でしたから、僕らは本当にラッキーな場所にいた

と言うことになります。サンキュー神様!

 

最後の最後、あと500mってところで

ようやくポツリポツリと降ってきましたが

特に濡れることもなく無事完走!

良かった!走って良かった♪

 

お二人ともありがとうございました!お疲れ様でした!

今回は、思い立ったが吉日的に

開催しましたが、来年秋にショートコースで

開催しようと企んでます♪

ご都合合う方は、ぜひ一緒に走りましょう!!

 

汗汗フェスタコース&元乃隅稲成神社ライド【E-MTBライド】

こんにちは、矢野です。

 

「登坂こそ楽しいE-MTBで、

汗汗フェスタコースを走ってみたい」

 

と言うリクエストにお応えしまして

行ってまいりました、長門千畳敷。

もちろん、車輪行ですよ(笑)。

 

汗汗フェスタ(3時間耐久レース)当日には

びっしりと車で埋め尽くされる駐車場も

平日の水曜日ともなると、車は僕らだけ

と言っても過言ではない貸し切り状態。

 

なんたる贅沢。

絶景の中を僕らだけで走れるんですから♪

 

ただ、自然の力と言うものを痛感する

そんな瞬間でもありましてですね

コース上には無数の枝などが散乱。

 

「おーーととととと!!!」

と障害物を超える度に3人で大騒ぎして走り

人力では、修行と言っていい登り区間に入ると、、、

 

うおおおおお!!

楽しーーーーーー!!!

 

E-MTBの面白さは

やっぱり登りなのです(笑)。

 

写真は、ないですよ。

撮る暇がないくらいのアドベンチャーライド

でしたからね(笑)。

 

コースを走り終えて、

今度は、元乃隅稲成神社を目指すことに。

ロードバイクなら躊躇するアップダウンが

待ち構えてますが、我らはE-MTB♪

絶景を楽しみながら走れるのです♪

 

旧道ルートからだと

海が一望出来て、何と言ったらいいのか

心が晴れるような気持ち良さを味わえるのです。

で、僕らが注目したのは

元乃隅稲成神社ではなくて、その下にある

巨大防波堤。

あれ、めちゃめちゃデカいよ!!

どれくらいの高さがあるんだ??

3人とも、巨大建造物が好きなようです(笑)。

 

実際、この防波堤は、めちゃめちゃ活躍してまして

後に上から見た時に巨大な波しぶきが

それを物語ってました。

 

で、このまま登ろうと思ったら

まさかの通行止め。

ロードバイクなら悲劇以外の何物でもないんですが

「いよーし、戻りますか♪」

E-MTBは、余裕なのです。

 

そして、到着。

元乃隅稲成神社、安定の絶景です。

鳥居の赤さの艶やかさは

「さすが。キープすべきところを良く把握している」

と思ってしまうのは、職業病でしょうね(笑)。

 

今回のランチも、アウトドアランチですから

千畳敷まで戻るわけですが

一番ハードな登り区間を求めて走行。

 

これです。

これが、壁のように見える登坂!

なんと勾配が、17%!!!

でも、グイグイと進む感覚は

何度体験しても、不思議。

そして、笑いが出ます(笑)。

 

振り向くと、その高さを実感できます。

凄いところを登っている!!

コース、こんなんでしたからね。

平地区間が、ほぼない(笑)。

 

電動アシストとは言え

ちゃんと疲れますからお腹が減るのは

それなりの運動をしたからなのです♪

 

海が見えるキャンプ場にて

風が当たらないテーブルを見つけて(寒いので笑)

みんなでバーナーランチ開始。

 

前回に引き続き

「フィリーズチーズステーキサンド」です。

 

ボリュームがあっても全然イケます!

とのリクエストにフランスパンを

前回3等分から2等分の大盛仕様。

 

バーナーの炎でパンを焼くのがポイント。

きっちり焼いて、玉ねぎを炒めて

ガーリックオイルにて牛肉を焼く。

たっぷりのチェダーチーズを乗せれば

もうこれだけで「絶対美味しい」を

肌で感じられるはず(笑)。

 

これを挟むんですから、間違いない♪

3人して、あっという間に完食。

3人して、追加で各自食べてましたからね(笑)。

 

いやあ、贅沢だわ~

青空の下で同じ趣味の感性を持つ仲間と

他愛もない話をしながら自然の空間を独り占めしつつ

笑って過ごすランチタイムは、何よりも贅沢なのです。

 

よく笑って楽しかったです♪

参加されたお二人ともありがとうございました!

お疲れ様でした!

次回は、原点に戻って

「鍋焼きうどん」をアウトドアで楽しむ予定です♪

既製品じゃなくて自分で作ってみようとも

妄想中。これは楽しそう。

 

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