下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【29】
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mixi日記2022年10月14日から
下記の続き。
【読書感想文 『文章力の基本』】〈1〉
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元々、某閉所空間に投稿するために書いたメモだった。
某所では、〈1〉の最後の部分に関してコメントをもらったけど、ビミョーすぎて当方の文法力ではなんともいえない。
さらにはこのところ錯乱気味の本質坊主も意味不明のことを喚いている。本当に大丈夫なんだろうか。
【格助詞「に」の意義とは何か-機能主義言語論の混迷】
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===========引用開始
[7] アスナロウ
2022年10月16日 20:42
また、格助詞「に」の意義を理解することなく、
あと、痛感したこと。文法的な話にウカツに踏み込むのは危険。
アラばかり目立って、有意義な記述は……。
読者にとって、なんの役にも立たないのでは。
などというピント外れな議論が繰り返されています。
読書感想文 『文章力の基本』
2022-10-16 17:14:02NEW !
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一体、文法をどのように理解されているのでしょうか?■
===========引用終了
この文章で、何が「ピント外れ」なのかわかったら超能力者だな。フツーの日本人には通じているんで、ご心配なく。どっちがピント外れなんだろう。
「議論」……どういう意味で使っているのか。
「文法をどのように理解」……そんなことが簡単に説明できるのだろうか。
で(こういう話し言葉的な表現もダメなのかなぁ)、割{と/に}重要なことを書き忘れていたので、追記する。
p65~【「両立する」か、「両立させる」か】
例文&修正案(↓の後)に下記がある。
私は、仕事と家庭を両立するつもりだ。
↓
私は、仕事と家庭を両立させるつもりだ。
説明は〈ここでは、「する」を取り上げます。それが、他動詞「させる」と対になっています。〉とのこと。
「させる」は他動詞だけど、「両立させる」の場合は「自動詞用法の使役形」と考えるほうがわかりやすいのでは。「両立する」のように自動詞しかないものは本書のとおり(現段階では)。
だが、「完了する」のように自他あるものは、「~を完了する」でもおかしくない。
おそらく「アップする」も両方あり。ただ、このあたりは自他が曖昧なのでなんともいえない。
【他動詞に「~せる/させる」を付ける】2020年6月13日
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※当方のコメント
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元々の問題意識を今回の例文に当てはめると、下記のようになるかと。
===========引用開始
「する」「させる」は、本来まったく意味が異なるはずなのに、なぜ、
ウ 「生産性をアップした」
エ 「生産性をアップさせた」
が、両方ともほぼ同じ内容をあらわすのでしょうか。
===========引用終了
下記と、その前段の自動詞と他動詞〈4〉をご参照ください。
【「する」と「させる」〈2〉 辞書 自動詞と他動詞〈5〉】
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結論だけを書くなら、
ウの「~した」は他動詞用法。
エの「~させた」は自動詞用法(生産性がアップした)の使役形。
※「他動表現」と考えるよりも、「自動表現の使役形」ではないかと。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【「インストールを完了させる」】2020年12月4日
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※当方のコメント
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●自他両用の動詞に限る?
1)インストールが完了した(自動詞用法)
2)インストールを完了した(他動詞用法)
3)インストールを完了させた(「自動詞用法の使役形」)
2)と3)の両方同じ意味になるのは、自他両用の動詞に限るはず。
1)のような自動詞用法があるから、その使役形の3)が2)と同じ意味になる。
「自動詞用法」がない動詞だと、こうはならない。
仮に「殴る」で考える。「子供を殴る」と「子供を殴らせる」では意味がかわる。
前者はたいていの場合「殴る」のは「自分」で、後者はたいていの場合「殴る」のは(自分が指示した)他者(だって「使役」だもん)。
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p66~【「豊かにする」か、「豊かにさせる」か】
例文&修正案(↓の後)に下記がある。
読書は自分を豊かにさせるものなので、たくさんの本を読みたい。
↓
読書は自分を豊かにするものなので、たくさんの本を読みたい。
これも↑の話と重なるところがある。
原則的にはそのとおりだが、ビミョーな場合がある。下記がまさにその話。
【「する」と「させる」〈2〉 辞書 自動詞と他動詞〈5〉】
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━引用開始
元の例文が下記だったら、すっきり説明できる。以下、理由はよくわからないけど過去形(正確にはタ形)のほうがシックリくるので、過去形で書く。
==============引用開始
「する」「させる」は、本来まったく意味が異なるはずなのに、なぜ、
ウ「先生の言葉が生徒を大人しくした」
エ「先生の言葉が生徒を大人しくさせた」
が、両方ともほぼ同じ内容をあらわすのでしょうか。それとも、後者は間違いなのでしょうか。
==============引用終了
ウの「~した」は他動詞用法。
エの「~させた」は自動詞用法の使役形。
使役形を外した形は「(先生の言葉で)生徒が大人しくした」
仮に他動詞の使役形と考えるなら、別の「ガ格」もしくは「ニ格」が必要になる。
「校長先生ガ(担任の)先生に(言葉で)生徒を大人しくさせた」
「先生がクラス委員ニ生徒を大人しくさせた」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━引用終了
「豊かにした」のように他動詞しかない場合にはそのとおり。
でも「大人しくした」のように自他同形だと。「~を……した/させた」はOKになる。これをキッチリ説明するのは相当むずかしい。
本書も、例外があることを書いて、『日本語文法ハンドブック』の説明を紹介しているけど、これじゃ何がなんだかわからないと思う。
だからこういうメンドーな話を中途半端にするのは考えもの。当方なら逃げる(笑)。
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とってもうれしいです。
※やはり「うれしいです」は美しくない。
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12282289501.html
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