下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【29】
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mixi日記2022年08月02日から
下記の続き。
【「アボリジニ」「アボリジニー」は差別語なのか】
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FBではさまざまな意見が飛び交っている。
この家主の友達には論客がそろっているせいか、こういう感じになることが多い。
どんどん枠組みが広がっていくので、当方のように視野が狭い者はついていけなくなる。
それでも少しでいいから爪痕を残したくなることがある。
家主が書いた〈差別の問題は、「差別される側」の問題なので、それを聞いて自分が差別されていると思ったらそこで問題化するわけですよね〉って一文が気になった。「差別語」関係の最大の問題点は、ここだと思う。
昔、盲目のミュージシャン・長谷川きよしがラジオで言っていた。
まったく見えない人は「全盲」とか「めくら」というしかないだろう。それは差別ではない。「弱視」や「目に障害のある人」をひっくるめて、「目の不自由な人」とか言うのは、逆に不愉快だ。
もっとヤバいのは、そこから派生した(存在するか否かも不明な)「差別される側」を擁護する勢力の存在。
差別をなくすための活動は、高邁で素晴らしいことだと思う。でもそれが行き過ぎると……。
以下、相当オブラートに包む。適宜過激に解釈してほしい。
当方が知っている例を。
先行コメントに「ジャップ」って言葉が出てきた。
昔、これをタイトルに関したマンガ作品が打ち切りになったことがある。たしかリアルタイムで「まずいだろ」と思っていたら、間もなくタイトルがかわって……路線もかわって、悲惨なことに。
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下記がわかりやすいだろう。
【連載物の宿命(?)、数奇な行き先~漫画「バランサー」】
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これに関しては新谷かおるが書籍(たしか『いきなり最終回』の「2」)でロングインタビューに答えていた。新谷氏は連載前から「大丈夫か」と危惧していて、担当編集者がゴーサインを出したらしい。バカです。案の定、問題になったとか。
これの「差別される側」って誰だろう。当方の記憶だと、海外在留邦人団体とかかクレームがあったとか。そんなの響かんだろう。
それ以上に〈「差別される側」を擁護する勢力〉の存在があったはす。
もうひとつ。これはたしか筒井康隆が書いていて、少し調べたことがある。
『ちびくろサンボ』を絶版に追い込み、ダッコちゃん人形を製造中止にし、カルピスのキャラを使用禁止にした中心組織は下記です。たしか筒井氏が書いた段階では3人の組織だった。ほかにもミクロゲンパスタとか、いろいろあったような。
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===========引用開始
概要
大阪府堺市在住の有田利二の息子、有田太(ありた はじめ、当時小学校4年生)の発案により、日本における差別撤廃の一環として、利二の妻・有田喜美子を会長に1988年(昭和63年)8月11日に発足した。当初の構成員はこの親子3人のみであったが、その後会員数を増やし、1992年(平成4年)2月時点の会員数は135人[1]、1995年(平成7年)12月時点の会員数は225人であった[2]。
===========引用終了
現在の活動状況は知らない。
スゴいのは、人種差別にとどまらず、(よくいえば)幅広く活動していることです。
Wikipediaに出ている主な活動のなかに、佐藤正『燃える!お兄さん』なんて言葉が見える。これはたぶん下記の話ではないかと(違うかも)。回収騒ぎになった貴重な掲載誌が、当方の裏本棚にあるはず(笑)。
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これの「差別される側」って誰だろう。
これって、この組織の趣旨と関係あるのだろうか。
#日本語 #敬語 #誤用 #慣用句 #言葉 #問題 #間違い #二重敬語
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