下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【28】
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mixi日記2022年02月21日から
テーマサイトは下記。
【:の使い方】
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===========引用開始
質問者:数学分からん質問日時:2022/01/31 16:33回答数:4件
すみません。
ちょっと確認したいことがあります。
:の使い方ですが、例えば、見出し、用語:内容、あるいは用語の定義、説明のように何となく使ってるのですが、
1
内容、説明が短文であれば、:のあとに続けて書いてしまい
2
内容、説明が長文であれば、:のあとに改行を入れて書くようにしてます。
別に、短文であっても改行して書いても良いのかもしれませんし、長文でも改行を入れないで書いても良いような気もします。
つまり、見やすいように、適宜改行を入れてから書くか否かを決めれば良いと思うのですが、何かルールはあるのでしょうか?
文中だと、わざわざ改行を入れないでそのまま書く気もします。
我流で勉強してしまったために、作法が分かってない所が多いです。
よろしくお願いします。
===========引用終了
コメントを回収する。
===========引用開始
No.4
回答者: 1311tobi 回答日時:2022/02/02 21:50
まず結論を先に書きます。具体的な言葉が入ってないとわかりにくいのですが。
1
内容、説明が短文であれば、:のあとに続けて書いてしまい
2
内容、説明が長文であれば、:のあとに改行を入れて書くようにしてます。
どちらでも構いません。
正式なルールはないのですから。
ただし、改行するなら、「:のあとに改行」です。「:の前に改行」という回答がありますが見たことがありません。特殊な形でしょう。
個人的には、長くても短くても、改行しないほうがよいと思います。
改行するなら、「:(コロン)」など不要なのでは。
実際、仕事で見た例で、同じ本の中で下記のような使い分けを見たことがあります。基本はつけるが、スペースの関係で改行するときは:をつけないというルールでした。それで何も不都合はなかったはずです。
分量:2~3人前
分量
2~3人前
以下はほぼ余談。
大前提として、和文(日本語の文章)中の「:(コロン)」の使い方の話ですよね。
英文中と和文中では話がかなりかわってきます。
No.3のかたが張ったリンク先は英文の話です。
英文の話なら
1)ピリオド同様、コロンの後ろにも半角スペースを入れる(URLは例外?)
2)コロンの前と後に続く文が、内容的にイコールとなっている(ちょっと疑問があります)
はほぼそのとおりでしょう。英文中のコロンの使い方にはほかにも厳格なルールがあります。
でも和文中は、そんなことはありません。
1)は和文中にはあてはまりません。むしろ全角のコロンを使うのがフツーでしょう(アキを詰めるスタイルもあります)。
例外と言えそうなのは下記のような使い方です。
TEL: 00000000
これは全体を英文のように考えているのでしょう。和文にするなら「電話:0000000」の形もありそうです。全角コロンのあとにはスペースなど不要です。「電話 0000000」でもよさそうですね。
で、和文中の話に戻ります。
「:(コロン)」の使い方にはルールらしきものはありません。もともと和文用の記号ではないのですから。まぁそんなことを言えば、?や!だって本来は和文用の記号ではないのですが。
ちょっと古い資料を見ます。
【くぎり符号の使ひ方〔句読法〕 (案)】
https:/
昭和21年の資料ですが、これ以降に文化庁がちゃんとした資料がないので、いまだによく引用されます。句読点などは、このあと有力な資料が作られましたが、コロンは見たことがありません。
↑の資料の最後にちょっとだけありますが、あまり参考にはなりませんね。
現代の日本語だと、書籍の奥付などで下記のような例を見ます。
執 筆:田中太郎
デザイン:佐藤一郎
写 真:鈴木二郎
この場合、意味は=みたいなものですが、単に空白にしても、/にしてもよさそうです。
===========引用終了
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※やはり「うれしいです」は美しくない。
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12282289501.html
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