正規表現は難しいです。でも、使えると楽(しい)?ですよ。^^
もし正規表現がわからなくて諦めているなら、これを機に正規表現を覚えてみませんか?
RegXならメタ文字やグループ、先読み後読みがよくわからなくても、プリセットやパーツ、プレビュー窓がサポートしてくれます。
●パーツ・プリセット
パーツやプリセットを選べば、入力フィールドにメタ文字が入力されます。
●先読み・後読み
先読み・後読み、否定・肯定は直接入力してボタンで制御するのでとても直感的。
ワタクシ、これまで混同していた先読み・後読み、否定・肯定も、RegXでスッキリと理解できました。^^
こんなのがあっても、ややこしいメタ文字を書かずとも、
対象直前に入力し、ボタンを=(肯定の意味、青色)にすれば、続く文字列のみが検索対象となります。
●プレビュー窓
検索・置換文字列プレビュー窓は、検索でマッチした文字列と置換する文字列が表示されるので、事前に結果が確認できます。
検索グループ窓は、複雑な検索設定、特にグループの入れ子など事前に確認できるのは便利です。
これなら置換設定に戻すグループも直感的にわかります。
置換グループ窓は、グループごとの文字列が表示されるので、事前に結果を確認できます。
これにより右側にあるスタイル変更は直感的に操作できます(下の例ではわかり易くするために細分化していますが、ムリにグループ分けしなくても良い)。
これらはメタ文字やグループの間違いを事前に確認できるので、設定が複雑だと重宝しますし、勉強にもなります。
こんな場合、
この設定で検索すると
このように表示されます
RegXを使用しているうちに、構造やメタ文字が理解できるようになるかもしれませんよ。体験版では検索ができますので、トレーニングしてみてはどうでしょう。
さて、RegXのスペシャル機能のご紹介。
置換時に「$+アルファベット」は通常の置換と違い、置換文字にアレンジを加えるという目ウロコな「PICTRIX製拡張置換機能」です。
いや、このアイデアには驚きました。RegXはただの正規表現検索置換ではありませんよ。
これらは他の正規表現では使えないのでご注意を。^^
今回は戻りナンバー「$N」を。
箇条書きなどで段落先頭に番号を振りたい場合などは、検索置換ではどうしようもありません。
こんな文字列の頭に番号を振るとします。
RegXなら「$N」を使うことで出現順のナンバーを振ることが出来ます
行頭の1文字を検索し、「$N」、「)」、「\t」を「$1」の前に入れるだけでほらこのとおり(分かり易くするためグループを分けていますが、本来は1グループでOKです)。
できあがり。
RegXに興味がある方はPICTRIXさんのサイトへどうぞ。