ラジウム温泉とはラジウム鉱やウラン鉱が水に分解して発生したラドンガスを含んだものを指します。
ラドンは温泉湧水後、再び気化し入浴等によって体内に吸入されます。
主に、肺から吸収され血液に入って全身に送られ、脂肪の多い内分泌腺・神経鞘などに取り込まれます。
人体に入っても3~4時間で全量が排出され、体内に蓄積されません。
しかし、ラドンガスはアルファ線を出す放射線(空気中を数センチしか飛べず、薄い紙で止められる放射線)で、2~3日で水から消えてしまうものであり、従ってラジウム温泉と称していても 湯を循環させているところはラドンは全く消えてしまっており、ここをラジウム温泉というべきではないと考えます。
- ラドンの吸入による体内部被爆線量…1.3マイクロシーベルト/h
- 自然放射線源から受ける年間被爆線量の世界平均値…2.4マイクロシーベルト/h
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