実は、先日のドイツの地において、初音ミクの開発担当の方々と
お話をする機会に恵まれました。

なぜドイツで?と、思われるでしょうが、
ちょうど同じコンベンションで偶然お会い出来たので、これは絶好の機会だと
周囲の方々にセッティングしていただいたのです。


お話自体は30分ほどでしたが、非常に興味あるものでした。

ボーカロイドを思いついたきっかけや、制作過程、
今後の展開などなど、それはそれは面白いお話の数々。


私も、つい『こんな事をして欲しい』『こんな展開があったら良いのに』
なんて、贅沢な要望を出してしまいました。


たとえば、自分の声をサンプリングして『自分の歌手バージョン』を作る事が出来る、
とか(これがあれば、どんなに歌の下手な人でももの凄く上手い歌手になれる)
何百人ものボーカロイドコーラスバージョンが欲しい!とか。

特に後記の方は、演奏上において一番手間とお金がかかる一つのジャンルである
大人数のコーラスを、簡単に利用出来て、
オケにボリューム感を持たせる事が出来るので
これは本当に切実にお願いしました。


聞けば、外国語バージョンはすでに開発が進んでいて、
世界中のボーカロイドが歌い出すのは、もうすぐの未来らしい。


凄い事ですね。


私もボーカロイドのツールがもう少しプロのレベルにアップしてくれたら
作曲して行きたい!と思っていますよ。