ダイキンによれば、夏場、快適に過ごせる設定温度は27℃とされ、外気温が35℃の場合、その差が8℃で、冬を快適に過ごす設定温度は20℃で、外気温が7℃の場合、その差は13℃となり、設定した温度に達するまでが一番電力を消費するため、気温差が大きい冬はエアコンに負荷がかかり、消費電力が大きくなるため電気代が高くついてしまうのだとか。
ちなみにエアコンは、設定温度を1℃下げると約10%の電気代が節約できるのだそうで、冬は20℃を目安に温度調整したほうがいいようで、エアコンのスイッチを入れた時は、室内を早くあたためるため風向を「下向き」にするのがベストなのだとか。
そもそも、あたたかい空気は自然と天井付近にあがっていくので、効率的に室内をあたためるには、エアコンの風向きを下にすることがいいようで、これに空気清浄機やサーキュレーターを使って空気を循環させると、室内の温度ムラがなくなり、より快適に過ごせるのだとか。
これらを置く場合、エアコンと向かい合わせの場所がいいようで、風向きも天井に向けて、暖かい空気を循環させるといいようですよ。