二本松バイパスドライブイン。昭和の雰囲気の渋いドライブインで少し休憩します。
素晴らしい建物だ。
2013年10月の東北のレトロ自販機巡りの帰りに見つけたドライブインで、レトロ自販機などはないのだが、今の私のお気に入りのドライブイン。
かつて静岡県に存在したドライブイン東海道を彷彿させる昭和の渋いドライブインです。
調べてみると下り線にも同じドライブインがあるようだ。
そちらのネットに出てた画像だと創業40周年だとか。
この建物はその頃からほとんど変わってないのかな?
左隣の建物は別棟で二階がサウナ、一階がゲームコーナー、カラオケ、マッサージ室になってる。
建物は中でつながっている。
メニューはドライブインらしく定食系が並んでいる。
700円~800円くらいが中心で少し高く感じるが、出てきたらボリュームいっぱいなので納得の金額だ。
カレーライス、ざるそばなどなら500円程度からある。
店内はこんな雰囲気。
左のレジで注文して席で待ちます。
良くある食券システムでもないので、席で注文聞きに来るのを待ってしまいそうになります。
二本松バイパスドライブインで野菜たっぷりの八宝菜定食とビール!
店内には定食のご飯おかわり無料と書かれているが、元々ボリュームいっぱいなので大食いの私でもおかわりは不要だった。
もちろんこの後数時間仮眠休憩。
トイレの入り口はなんと自動ドアになっている。
そのセンサー付近にある「自動」の表示が何とも渋い!
センサー式ができたばかりの頃のものなのだろうか?
当時は時代の最先端を取り入れていたドライブインだったのかもね。
このドライブインは建物のデザインと言い、当時かなりお金を掛けて作られたのだろう。
当時の流行のデザインを象徴している。
流行というものはごく数年で変わってしまう。
ただ古いだけではこの味わいはなかなか出ない。
その時代をしっかりと形に残しているから魅力的なのだ。
作られたときはドライブイン全盛期だったのだろう。
二本松バイパスドライブインは400円でお風呂に入れる。
今回の東北レトロ自販機巡りは、雪で予定が色々とくるってしまい風呂もロクに入れてないので助かった。
シャンプーも石鹸もないので食堂のレジで買う。合わせて150円だった。お風呂の清算も食堂のレジで。
これまた昭和の風呂だった。
もちろんお湯とお水は別々に出てくるので自分で温度調節する。
男湯は外の工場から丸見えなんだな。笑。
二階にはサウナがあるみたいでこちらは1200円。
(2014.3.8訪問)
前回訪問時(2013.10.2)の画像も一緒に。
夜はまた別の味わいがあった。
24時間営業のようだが、夜中は客は誰もいなくて閑散としていた。
節電しているのか多少薄暗い。
この先は別棟のゲームやカラオケのコーナー。
また来たい。二本松バイパスドライブイン。
次回は下り線の店にも行ってみよう。