はじめに : コルトレーンと並んで、テナーサックスの巨人といえば、ソニーロリンズです。あの、太くインパクトのある低音の響きは誰も追従できません。そして、代表アルバムといえば、モダンジャズファンなら、だれでも知っている「サキソフォンコロッサス」です。
1956年の録音で、マイルスデヴィスが、プレステッジというレコード会社から、メジャーのCBSに多額の契約金で移り、名盤、ラウンドミッドナイトの録音とほぼ時を同じくしています。
とりわけ、セントトーマスと、このモリタ―トは、白眉といわれています。一年ほど前、前者はアップロードしましたので、、今回はモリタ―トということになります。 別名、「マック ザ ナイフ」と呼ばれ、世界中、人口に膾炙しております。
ジョン コルトレーンとは、また一味違った、というより、おおらかで、むしろ柔らかいサウンドは、.対極的な存在といっていいかもしれません。
このモリタ―ト、60年近く経っても、古さをみじんも感じさせないのは,驚異という他ありません。
Sonny Rollins
ちなみに,パーソネルは、トミー フラナガン: ピアノ, ダグ ワトキンス : ベース ,
マックス ローチ : ドラムス まさに当時の、オールアメリカンリズム セクションです。
Sonny Rollins Plays "Moritat"
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(我々、日本のモダーンジャズファンは、ジャズの楽しさを教えてくれたあなたをわすれるはずがありません!)