成功を妨げる親切な人たちの警告
難しいことを やり遂げようとした時に
まわりの親切な人が教えてくれる
そこは危険だよ という情報に従って
やめてしまうことで 成功できるチャンスを失い
また 失敗する経験も無い まま 平凡に過ごすことになる
という事例があったので紹介します。
植村直己という登山家の
まわりの親切な人が教えてくれる
そこは危険だよ という情報に従って
やめてしまうことで 成功できるチャンスを失い
また 失敗する経験も無い まま 平凡に過ごすことになる
という事例があったので紹介します。
植村直己という登山家の
- 青春を山に賭けて (文春文庫)/文藝春秋
- とい本を読んだのですが、
その中で
アフリカのケニア山に登る時の話で
ケニアなのでジャングルもあって
ケニア山に登るには 猛獣がいるジャングルを
抜けていかないと 登山道に行けない
という時に 植村さんが、一人でジャングルを
通って登山をしようとした時に
警察の人が危ないからやめておきなさいと
言っていたのですが
自分の意思を貫いていくと
注意してジャングルを抜けると 意外と安全で
スムーズに登山道まで行って
山を登ることが出来たときの 植村さんのコメント
「親切な人たちだったが、
もしこの警察署の人たちの警告に
したがっていたら、私は登山ができなかった。
もちろん無謀にひとしいほど危険がつきまとっている。
人の意見も重視しないといけないが、
その意見にばかり従っていては何もできない。
人にいわれてやめるのではなく
自分で実際に直面して肌で感じて
それでできないと思ったらやめ、
できると思ったら やるべきではないか」
この言葉にとても心を打たれました。