ごきげんよう、萬勤誕です!
うちの駐輪場の脇に排水路があって、浅い水たまりなんだよね。
そこにシオカラトンボが飛んできて、産卵してるのをよく見かけるんだ。
こんなところに卵産んでもトンボになるまで育つのは無理だろうと思うよね。
だって、雨が降るとどんどん流されちゃうし、雨が降らないと干上がってしまうから。
天敵になる水生生物はいないので、その点は安心だと思うけど、ここにヤゴが住むこと自体無理だろうと思っていたんだよね。
ところが先月だったか、この水路で動いてるヤゴを見つけたんだよ。
あらら、生まれちゃったか。
でも、ここでトンボになるのは無理だね、かわいそうに…。
…と思っていたら
昨日、ここでヤゴの抜け殻を見つけてしまった。
一体どうやって生き延びた?
ヤゴの生命力の強さに驚くと共に、感動してしまったって話。
しかし、あれ?あれ?である。
ヤゴってその姿で数年ほど生きるんじゃなかったっけ?
うちのメダカ水槽で捕まえたヤゴなんか、羽化しないままもう2年以上生きてるし。
おかしい?と思い調べてみると、オニヤンマなどは5~6年ヤゴのまんまみたいだけど、シオカラトンボの場合は卵の期間が5~10日程度、ヤゴの期間は2~8カ月程度だそうじゃないか。マジカ
自然のこと、昆虫のことなんかは、わかったつもりでいても全然わかっていないんだなと改めてびっくりした。
ただ、ここで羽化できたのは、めちゃくちゃラッキーな個体だよなーと、感心
もしかしたら、最近ここに住み着いて、うちのバイクにもよく止まってくる、あいつなのかな~と思ったりもしているのです。
↑この写真は借り物なので、今日改めて撮ろうと思います。
ヤゴの写真もピンボケだし。
それでは今日も、よい一日を