昨日夕方、愛ちゃんの訃報をきいて、
深い悲しみに陥りました。
そして、後悔の念にかられました。
何でもっと側にいて、話し相手に
なってあげられなかったのだろうか? と・・・
現代っ子の彼女と私とは、
世界が違ってはおりましたけれど、
パリ、NY、台北他、日本の地方などのロケや、
サンデージャポンなど、様々な番組でご一緒しました。
夫の川崎麻世さんの事で落ち込んでいるカイヤに、
2人して、「あなたも浮気して吹き飛ばしてみたら?!」ともちかけ、
台北のホテルのバーで外国人と消えたカイヤ。
翌朝、昨日のお化粧のまま、マスカラでよじれた睫をして
撮影開始すれすれに戻ってきたカイヤをみて、
手を叩いて大笑いした、あの日の私達・・・
愛ちゃんも、私も、カイヤのこの秘密は守った。
でも愛ちゃんは、誰も知らない秘密を1人で抱えていたのでしょう。
あのミステリアスな、突然の引退宣言。
病気で引退なら、快復後復帰すると言ってもよかったですし、
腎盂炎(じんうえん)を患っていたとの事ですが、
今までの彼女だったら闘病生活を、
逐一ファンに伝える事もしたでしょうし、
派手に快気祝いも出来たでしょう。
仕事も順調、すべて何もかも上手くいっていた彼女。
著書も170万部も売れ、
事務所にどれ位いくのかわかりませんが、
ざっと計算しても、恐らく1億7千万円位
入っていたのではないですか?
あの若さで引退する理由は何もない。
芸能界が夢であり、その成功もつかんでいた彼女。
しかし彼女は最後まで、
何故、引退するのか理由を言わなかった。一言も。
TVや書籍で何でも赤裸々に話していた彼女に、
こんな不思議な事があるのでしょうか?
私にはとても不可解であり、
訳を知りたいとずっと思っていました。
そして、私は聞いてしまったのです。
彼女にとんでもない事が巻き起こっていた事を・・・
彼女は、何と申しましょうか、“遊び”が過ぎて、
知らずでか、わからずでか、
とんでもない事をしていた様です。
どの様な人達とお付き合いがあったのか皆目わかりませんが、
ゆすられ、恐喝され、つきまとわれ、
公表の恐怖にさらされながら
生きた心地もなく、暮らしていた様です。
色々模索した結果、それを食い止めるには、
芸能界を辞める他ない、と心したのでしょう。
普通の一般人に、無名になれば、
脅迫者達も意味がなく引き下がるだろう、と。
それゆえ、彼女には引退して消える事以外ないと思いつめ、
それを随一の方法と考えたのでしょう。
素人さんなら、ストーカーもしくは脅迫されたと
警察に訴える事もでき、
守られ保護されるという事も出来たでしょう。
誰にも相談出来ず、悩みを救ってくれる人もいなく、
1人苦しみ、悩んでいたのでしょう。
どんなに辛かったかと思うと、涙が出ます。
彼女を抱きしめてあげたかった。
身から出たサビとはいえ、可哀相でなりません。
彼女を追いつめていた、人で無しを憎む。許されない!!
必殺仕掛人よ、現れよ!!!
この引退の“真相”と、今回の彼女の死がどの様に結びつくか、
私には計り知れません。
合掌