2日連続で寄らずのストップ安だった【8848 レオパレス21】ですが、今日2月13日(水)に、遂に寄り付きました。

案の定、いったん寄り付くと、オーバーシュートの反発を狙った買い注文も殺到して、大相場になりましたね!


2月8日(金)はおよそ2700万株、2月12日(火)はおよそ3100万株と、膨大な売り注文が出ていました。

今日2月13日(水)も、朝8時に注文が出始めると、すぐに、およそ2000万株もの膨大な売り注文が出て、255円のストップ安の気配となってしまいました。
100万株以上の買い注文も出ていますが、焼け石に水、という感じで、今日も、とても寄り付きそうにありません。


ところが、ザラ場が始まる15分ほど前の、8:45頃に、突如として、およそ1200万株もの膨大な売り注文が取り消されました!
まだ、およそ1000万株の売り注文が残っていますが、これは、今日のうちに寄り付かせよう、という強い意志を感じます。


これを見て、オーバーシュートの反発を狙っている多くのトレーダーが、【8848 レオパレス21】を買う準備を始めましたね。


実際、この後は買い注文が急激に増えていきました。
9時の時点では、およそ1000万株の売り注文に対して、買い注文はおよそ440万株。
255円のストップ安にも、およそ125万株の厚い買い板が出ていますので、まず、今日のうちに寄り付くと予想できます。

気の早いトレーダーは、朝のPTS(私設取引)で一足先に買い始めたようで、株価が急騰し、280~290円の辺りで取引され始めました。
一時は300円まで上昇したみたいです。


とはいえ、特別売り気配になってから、3分ごとに8円ずつ切り下げながら板寄せしていくので、なかなか寄り付きませんでした。
9:18に279円まで切り下がっても、まだ寄り付きません。
この時点で、一足早くPTSで買った人は、損になってしまいましたね。

ですが、売り注文はおよそ1000万株のままで、ずっと変わりません。
8:45頃に取り消された、およそ1200万株もの膨大な売り注文は、取り消されたままで、出てくる様子はありませんでした。

もし、途中で売り注文が増えてくるようなら、いったん取り消されたのは、買い注文をおびき出すための演出だった、とも思えるのですが、売り注文が増えないので、おそらく無事に寄り付くと予想できます。


そして、ようやく、9:24:28に、255円のストップ安から8円だけ上の、263円で寄り付きました。

出来高は、およそ1066万株。
結局、残りのおよそ1000万株の売り注文は、そのまま取り消されることなく、すべて売られた、という訳です。


寄り付いた後は、一時は277円まで上昇しましたが、結局は、255円まで下落し、ストップ安に張り付いてしまいました。。。
この辺りは、また次回の記事でまとめたいと思います(^^)/

 

 

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