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sweet struggle
2024年の日記、300ページ以上を読み返した。全部読まなくてもいいかなとも思ったけど、途中から(ほぼ)1年間の苦しみにつき合ってやろうじゃないかという気持ちになってきた。当然のことながら時間がかかって、2024年中に読み終えることすらできなかった。観た映画の感想もぜんぜん追いついていないし、favourite filmsもまだ書いていない。でも、1年間のふり返りは年が明けたらとたんにどうでもよくなってしまいそうなので、なんとか夜が明ける前に書こうと思った。
january
年明けからあまりよくない、低い状態。どうにかして気分を上げようとするものの、なかなかうまくいかない。この時購入したbraunのアラームクロックは今もとても役に立っている。307ccが確実に今年の車検に通らないことが判明して、買い替えが急に決まる。
february
やる気が出ないので、やりたいと思うこと以外はやらないようにしてみる(当然ながら仕事は別)。過去のことも未来のことも考えない。それでも息が詰まるような感じがある。日記に購入したものを書いているけれど、「それ今年だったっけ?」というくらいはるか昔のことのような気がする。2月29日に2028年の自分への手紙を書いて、少し楽しみになる(単純)。
march
まっ暗なトンネルのような状態が続く。308ccの納車。購入まで、ほんとうにあっという間だった。2年ぐらい前からぐずぐず思っていたMacBook Proのバッテリー交換をする(今使っているのはMacBook Air)。何もやる気がしない。あれやこれや気分転換を試してみるものの、どれもだめ。ブログを書く気にすらならない。もういいやと感想を書かないことにしたら、ちょっと気楽に映画が観られる。
april
ここ3ヶ月ほど、仕事以外には映画やドラマを観ることぐらいしかやっていない。出口を探しているけれども一向に見つからない。私は何をやっているんだろう? いつまでこうしてもがき続けるんだろう?
may
今年に入ってから続いていた低空飛行がようやく少し上向きになってきたような気がした……が、気のせいだった。図書館によく行くようになる。あの静けさがちょうど良い。RIM.ARKとV&Aコラボの素敵なブックカバーも購入。Worldwide FMの“We Out Here 2024 Special”をきっかけに、State of Rhythmのプレイリストを新たに作ったり(前のを間違えて消したからだけど)、月に1回オンエアがあったときのことを思い返したり。眠い日が多い。
june
ずっとある行き詰まったような感覚をなんとかしようとするも、なんともならない。映画を観ているときは楽しくて、パイソンズとマイケルの日記に救われている。自分が空っぽなような、どうしようもない虚無な感覚。人生をむだにしている気がして仕方がない。逆にごく小さなことでは思考の現実化がなぜか加速。そして、やっぱり眠い。
july
日記の書き方を少し変える。3項目にそれぞれ3つずつ書いていた「よかったこと」はどれでもいいから合計で3つ(以上)にすることにする。単に本文をもっと書きたくなってきたから。メルトンのコートの虫食いの凹みやニットのひっかけた穴などの補修が楽しい。傷ついたものがもと通りみたいになるということに救われるものがあるのかもしれない。1年が半分以上過ぎているけど、何も変わっていない。むしろ悪くなっている。とつぜん虚無感に襲われたり、誰も知っている人がいないところに行きたいなどと思ったりしている。
august
中旬ごろから「よかったこと」が1〜2個の日や何も書いていない日がある。ウディ・アレンの初期作品のひとり特集上映を開催中。mixmagのダニロのセットがすごく良かった。嬉しいことがあって少し気分が上向きになる。置いてきたようになっているものを見つけたいと思って、過去への旅に出ていた。あいかわらず眠い。
september
どーんと大きいのがきて、虚無すぎてもはや無。日記には、ページの途中からぐしゃぐしゃの線を書いているページもある。急に気分が落ちたり、怒りが原動力のようになったり。不安定極まりない。このころはアキ・カウリスマキ作品のひとり特集上映をやっている。ドラマ『ディック・ターピンのデタラメ大冒険』が最高で楽しかった。
october
なんか人間不信気味になっている。でも、12月に向けて気持ちを上げて、せめて最後ぐらいは楽しく過ごしたいと考える。とはいえ、ちょっとしたことで落ちたり、ふと小さいマシン(スマホのこと)にoccupied、invadedされているような気がして恐怖を感じたり(なんじゃそりゃ)している。“A Python on the Prom”の Tシャツとマイケル日記のvol.4が届く。特に、名前を入れてもらった日記本のサインにはほんとうに感激した。
november
変わらず低いまま。日記は短い日が多い。現実逃避なXmas mixを作るのが楽しい。起きたときから落ちている日があったり、日記を書こうにも何をしたかほとんど覚えていない日があったり、なんのために存在しているのか?とか考えない人生がよかったと思ったりしつつも、月末になってなぜか気分が少し上向きになってきたところで、ダニロの12月のスケジュールの告知があって、だいぶやる気が出る。
december
日記は短い日や書いていない日が多い。単純にちょっと忙しかったり、なんかそわそわしたりしていたせいだけれども、時々ふと不安になることもあった。「それ、壊れる!?」というものがいくつも立て続けに壊れた。ダニロのショウに行く。今回もめちゃくちゃ楽しかった。思いがけず、今までで最高の誕生日プレゼントをもらった。The best birthday present ever. おおげさでなく、ほんとうに一番嬉しい。今年もあと10日ほどというところでやっと、ようやく復活できた、と思う。長かった。
自分で書いたものながら、きつい日や不安定な日がほとんどで読むのもしんどかった。全部英語で書いているせいもあって、何を書きたかったのかよくわからないところもある(スペルを書き間違えたり、書いている途中で構文がおかしくなったり)。今読むと、ちょっと危ないと感じる日も。まだまだ解決していないことだらけだけど、それでも「1年間よくがんばりました」と自分に言いたい。必死でもがいたことだけは確かだから。こんな1年のまとめはこれまでなかったので、自分でもちょっととまどう。こんなの意味なんてあるのかよ、と思うけど、記録としてここに残しておく。5時過ぎてしまった。読んでくださった方、ほんとうにありがとうございます。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。May this year bring you joy and happiness.