天神です。
フィギュア改造に関する内容です。
しかも、何年か前に改造したフィギュアですので、記憶を辿って書いていきます。
お暇な時にでも読んで頂ければ嬉しいです!
さて、ニンジャスポーンの改造途中の話です。
左がオリジナル、右が改造するニンジャスポーンです。
まずは、額の「死」と褌の「忍者」の文字がよろしく無いので、赤に黒を少し混ぜるなどして塗料の調色を行い、作った色で全身の赤い部分をすべて塗りつぶしました。
こんな感じで消しました。
次に可動範囲の拡張をしていきます。
加工後の画像です。
胸部分のパーツの首、両腕、腹部のジョイント部分を掘り出す作業となります、上の図はPVCの塊から胸部分のパーツの首、両腕、腹部のジョイント部分を掘り出す図ですが、説明が難しいです(汗)
なんて言いますか… 「服を1枚脱がすイメージ」でナイフの刃を入れて行きます。
胸部分のパーツの首、両腕、腹部のジョイント部分を掘り出して組みなおした画像です。
首のジョイント接続部、両腕のジョイント接続部、胸の下・腹部のジョイント接続部さえ残せば良いと言う所です。
材質はPVCですので、デザインナイフとか彫刻刀で比較的簡単に切削出来ます、だからこそ指の怪我にご注意をしてください、比較的柔らかいので力を入れ過ぎると危険です、刃の進行先には指や手を置かないようにご注意ください、PVCが硬い場合はお湯(火傷にご注意)やドライヤーなどで温めながら切削をしていきます。
キャラクターにもよりますが、「アメトイのフィギュアの材質はPVCの塊」です、PVC(ポリ塩化ビニル)は、塩化ビニルを重合させたプラスチックの一種で、「塩ビ」とも呼ばれます、分かりやすく言うと、昔の怪獣消しゴムとかスーパーカー消しゴム、キン消しなどがPVC「塩ビ」だと思います。
図のや「⇓」は間違えで「↺」が正しいです、掘り出した部分は胸パーツの下から入れます。
胸部分のパーツの首、両腕、腹部のジョイント部分をはめ込みます。
組みなおしました。
胸パーツの中をくり抜いて、削ったり切り落としたりした分、胸パーツ内部に余裕が出来る為、可動域の拡張となります。
で、完成した物が下記の記事となります。
頭部の改造です。
エポキシパテのほぼフルスクラッチです。
腰のガンベルトはカラートプスのコマンドスポーンのものをとりあえず装着してみたものです。(のちにバックルの髑髏のパーツのみ使用)
マントも検討段階です。(のちに布製の非正規マントを購入しました。)
頭部サイズ、約2.5㎜。
いつか、作り直したい(汗)
リペイントした玉座に座らせてみました。
頭部は試行錯誤の最中で未完成です。
こちらのスポーンもニンジャスポーンと同じく上半身の可動範囲の拡張をしていますのでこの姿勢で座らせる事が出来ました。
次に、スポーンDXセットのスポーンの腰のチェーンです。
因みに炎のエフェクトパーツはバンダイのものです。
仮のマントは、スポーンDXとモータルコンバットスポーンをミックスした物です。
プラ製のチェーンをシルバーで塗装し、細いワイヤー(0.3mm)を通して動きを付けた画像です。
プラスチックのチェーンはこういう名前で販売していました、amazonにて購入。
で、完成した物が下記の記事となります。
ではまた!(`・ω・´)ゞ