こんばんは、あがりんです。
今回は、前回のブログの最後で触れたとおり、今夏放送のアニメ「負けヒロインが多すぎる!」の舞台について紹介します。
TVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」公式サイト (makeine-anime.com)
「負けヒロインが多すぎる!」(以下略「マケイン」)は、原作雨森たきび先生、イラストいみぎむる先生によるライトノベル。第15回小学館ライトノベル大賞《ガガガ賞》受賞作で、現在第6巻まで発売中、最新第7巻が来週7月18日に発売予定です。また、コミカライズ版も現在第2巻まで発売中です。
そして、このマケインの舞台が雨森先生の出身地でもある愛知県豊橋市になっており、原作作中に豊橋市や東三河地方の実際の施設や食べ物などが多く出てきます。自分の地元浜松市とは隣接する街であり、同じ三遠地域(東三河、遠州)ということで、豊橋舞台と知ってから注目してきていましたが、今夏待望のTVアニメ化を迎えることになったわけです。
❤️STORY💙
想い人の恋人の座を勝ち取れなかった女の子—「負けヒロイン」。
食いしん坊な幼なじみ系ヒロイン・八奈見杏菜。
元気いっぱいのスポーツ系ヒロイン・焼塩檸檬。
人見知りの小動物系ヒロイン・小鞠知花。
ちょっと残念な負けヒロイン—マケインたちに絡まれる、新感覚・はちゃめちゃ敗走系青春ストーリーがここに幕を開ける!
負けて輝け、マケインたち!
さて、アニメ放送直前の今回は、アニメ化決定後のイベントレポを通して、その舞台を紹介していきたいと思います。
〈JR東海コラボ企画〉
まずは、マケインとJR東海がコラボしたイベントを紹介します。
○さわやかウォーキング (R6.2.3開催)
スタート・ゴール JR豊橋駅

①ヤマサちくわ西駅店


豊橋駅西口を出てすぐのところにある、豊橋名物ヤマサのちくわの直営店です。原作第2巻で豊橋駅東口に比べてやたら静かと称される「西駅」こと西口、確かにこちらはほとんど利用したことなかったなあ(新幹線利用者の送迎には便利なのですが)。ヤマサのちくわは、自分の地元浜松市でも同じように売っていて、テレビCMも流れていたので、お馴染みなブランド、普通のちくわと比べると、やっぱり美味しいんですよ。
②ベルブレッド(ベルアンジュール)

③時習館高校前

④みやこ


時習館高校前にあるうどん屋さん。平日夕方のみ営業のお店なので、土日に聖地巡礼しても入れないのですが、この日はさわやかウォーキング向けに特別営業。
というわけで、焼きうどんをいただきました(他にはにかけうどんも人気)。焼きうどんが丼で出てくるビジュアルが新鮮、味も美味しかったです。
⑤コンドーパン南栄蟹原店


時習館高校の交差点を少し南に行ったところにあるパン屋さん。昭和の時代からあるような雰囲気の店内に多くの惣菜パンなどが並んでいます。近くに学校が結構あるので、放課後など立ち寄る学生さんが多いんだろうなあと。生クリームパンが人気だそうですが、この日は売り切れ中で、レモンクリームパンをいただきました。
⑥愛知大学前駅


愛知大学豊橋キャンパスの目の前にある豊橋鉄道渥美線の駅。原作で待ち合わせに使われたりしています。○○学校前という駅は数あれど、ホントに駅のホーム降りたらすぐ目の前が学校の門というのは、なかなかないかも。
⑦水上ビル


豊橋駅から東に向かって流れる用水路の上に建てられた3〜5階建てのビルが並び、食料品、衣料品、アクセサリーなどのお店が軒を連ねています。建てられた当時は全国的にも先進的な建設だったみたいです。橋は残っているので、それを見ると水路の上にあるというのが実感できますね。
⑧豊橋市まちなか図書館



水上ビルの向かいにある図書館。館内はきれいで、階段に座って本を読めるスペースがあるなど開放感があり、カフェもあって、ゆったり読書ができそうな環境です。
⑨精文館書店豊橋本店


広小路通りの西端(豊橋駅側)の方にある大きな本屋さん。この本店は東海地区随一の売場面積をほこっているそうです。原作第1巻から登場する馴染みの本屋ということで、POP展示もスゴく、文芸部員の小鞠ちゃん推しです。
⑩豊橋駅ペデストリアンデッキ




というわけで、約7.5kmのコースをのんびり満喫しながら歩いて3時間弱で無事ゴールできました😊
○スタンプラリー (R6.3.1〜4.14開催)
[豊橋駅周辺エリア]
①豊橋駅ビルカルミア


駅直結のショッピングビルで駅東口をはさんで北館と南館があります。食料品、ファッション、レストランなどの店舗が入り、地下1階にはアニメイトもあります。スタンプラリー開催時にはマケイン展示もされていました。大型ビジョンの広告も目立ちますね。
②精文館書店豊橋本店



③ときわ通り商店街(ワルツ豊橋トキワ店)



精文館書店本店前から北に入るアーケード街で飲食店を中心に色んなお店が並んでいます。広小路通りに比べると規模は小さいですが、クレープ屋さんはいつも列ができているなど賑わっています。
スタンプポイントだったワルツさんでは、佳樹ちゃんルームができていてびっくりw
④豊橋市まちなか図書館

⑤豊橋市地下資源館



プラネタリウムがある豊橋市視聴覚教育センターに併設されている施設で、文字通り階段を地下へ降りていくと、鉱物、地下資源などが展示されています。地下にキャラパネが置かれている様はなかなかシュール。視聴覚教育センター入口には、雨森たきび先生のサインなどマケイン展示もあります。
⑥のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)



動物園・植物園・自然史博物館・遊園地からなる複合施設。一日がかりで遊べる施設ということで、浜松から行く家族連れも少なくありません。また、けものフレンズブーム時にはコラボイベントが人気で、自分もソロで何度か来ていたものです。こちらのキャラパネは植物園コーナーに置かれていて、3月でも暑かったw




各ポイントの位置関係は一番下のマップの写真を拡大してご確認ください。その他にも原作に出てくる箇所が盛り込まれていますよ。


イベント後半には豊橋駅構内を各ヒロインが飾り、景品交換の観光案内所もマケインをプッシュしていました。
〈その他イベント〉
○まるごと全部豊橋のトークショー!!!〜地元愛を語ろう!~ (R6.6.2開催)


広小路通りの歩行者天国イベントに併せて、「マケイン」の雨森たきび先生と、漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」の佐野妙先生という、共に豊橋出身で豊橋舞台の作品を書いている作家お二人によるトークショー。このイベントで初めて生の雨森先生と佐野先生にお会いできました。作品、豊橋の裏話が色々聞けて楽しかったなあ。
○負けヒロインが多すぎる!先行上映会 in 豊橋 (R6.6.30開催)


アニメ第1、2話の先行上映会を豊橋と豊洲の2箇所で開催、上映後にヒロイン3人の声優さんが登壇されました。東京だけでなく、舞台の豊橋(ユナイテッドシネマ豊橋18)でも開催されるということで、浜松から観に行ってきました。アニメもトークも面白くて、豊橋市長まで登壇されるという地元応援体制。早速ここまでに紹介してきた箇所のいくつかは登場するのを確認しました。詳細はテレビ放送、配信スタートをお楽しみに。
上映会後には、濃いマケイン推し勢の方々と話ができたのも嬉しかったです。
というわけで、今回は以上になります。
マケイン第1話放送は日替わって13日の24:30からです。これから3ヶ月大いに楽しんでいきたいと思いますし、聖地巡礼情報も今後このブログで紹介できればと思っています。
では、また。