ウイングナット ハイパー2.5
評価:☆☆☆☆★4.5点
ローディーは基本、荷物を持ちません。
自転車用ジャージの背中にはポケットが三つありそこに必要な物は詰め込みます。
必要最低限の荷物しか持たない為です。
自分はサイクリングがメインです。
オニギリを持って山の上で食べたり、輪行袋を持ったりと荷物が多くリュックは必須です。
持ち物は、以下です。
■リュック内
輪行袋
輪行用フロントフォークエンド
ワイヤー錠
クリートカバー
日焼け止め
カロリーメイト
ウエットテイッシュ
テイッシュペーパー
財布
iPhone
塩分補給飴
ウインドブレーカー
ウインドベスト
冬は防寒グローブ
懐中電灯 閃
ガーミン 予備充電BOX
■ツール缶
チューブ二本
ミニ工具
ミニポンプ
ガムテープ少量
電池
ミッシングリンク
タイヤブート( 亀裂簡易補強シート)
夏場は、ワンボトルでは知らない山に入る時に危険。リュックがないと予備のペットボトルが入りません。
冬場は、防寒装備をリュックに入れます。
つまり年中リュックがいります。
はじめは、ノースフェイスのreconを使っていました。これは生地が厚くて重く、背負い心地も悪くて腰が痛くなってしまいました。ただ自転車以外では使いやすく丈夫なので富士山登山でも毎年利用しています。
次は、軽量なリュックを探して、カリマーtrim25 というトレイルランニングにも使える物を選びました。
柔らかくフィット感も良く、リュックというよりは、ウェアをまとっているようで大変気に入りました。サイクリングだけでなく日常でもレギュラー化しています。
ただ、自転車で使うには唯一問題が。
夏場は背中に汗がたまりビチョビチョになります。背中は一番熱を放出するところなのでここがこもっていると熱くて不快。下りでは手を背中に回して隙間を作りベンチレーションしたりしていました。
ドイターなど自転車用リュックの定番は背中がピッタリつかず空気が通る工夫がしてあります。しかし、ドイターはデザインがイマイチピンと来ませんでした。
背中に熱がこもらない。
ならばと、ノースフェイスのウエストバックを試しましたが、腰に付けて乗るのはものすごく乗りにくい。自転車はダンシングなど腰を上げ下げする事が多いので、ウエストバックは邪魔過ぎでした。
背中があいてリュックのように背負えるバック。見つけたのがウィングナットのハイパー2.5でした。
見た目は不思議ですが、機能は最高でした。漕ぎやすいのに背中が涼しい。
普通のリュックの半分の大きさなので重量も半分位です。
もうこれ以外使えません。まさに理想のリュックです。
容量もけっこうあり、一泊旅行くらいなら行けます!
唯一の不満、というか希望は、生地がぶ厚くてゴワゴワしているのが、もう少し柔らかくて軽量な素材だったら、より良さそう。
背負うと腰の上に乗り背中は解放され熱くなりません。
肩から背負うのでペダリングの邪魔にもならないです。
先週、ファスナー部分がほつれて壊れてしまいました。
また、同じ物を買おうと思ったのですが、同じような形の物を他に見つけたので、とりあえず、違う物を使って見る事にしました。
早く届かないかな。