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これがパソコン?ユニークな水筒型PC「Diginnos CanPC」が発売

Atom x7-Z8700やメモリ4GB、バッテリーを内蔵

 マグボトルのような小型の円筒PC「Diginnos CanPC(DG-CANPC)」がサードウェーブデジノスから発売された。Windows 10プリインストールで、Webカメラやバッテリーも内蔵されている。

 価格は税抜き26,800円。販売ショップはドスパラ秋葉原本店ドスパラパーツ館

Atom x7-Z8700やメモリ4GB、Windows 10 Home 64bitなどを搭載した円筒形PC

 Diginnos CanPCは、4コアプロセッサのAtom x7-Z8700(ベース1.6GHz)や、4GBメモリ、32GB eMMCストレージ、Windows 10 Home 64bitを搭載したデスクトップPC。

 PCらしからぬ筒状の筐体がとにかく目を引く。シルバーのカラーリングと、片手で握って持てるサイズ・形状の組み合わせは、まさにマグボトル(水筒)といったところ。本体サイズ(約)は直径が66mm、高さが180mm。

 本体の上側の「キャップ」のようなメッシュ部分はスピーカーで、正面にはWebカメラ(100メガピクセル)が装備。カメラ部分は「飲み口」のように上に跳ね上げることで、撮影時の角度を変えられる。

 デスクトップPCながら、リチウムイオンバッテリー(3,800mAh)が内蔵されているのも特徴。動作時間は約6時間。

 背面にはDC電源入力、ヘッドホン/マイク(3.5mmジャック)、HDMI、USB 3.0(2基)、microSDカードスロットの各インターフェイスが装備。無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)とBluetooth 4.0も備える。

 電源は付属のACアダプタ(12V/2A)。HDMIケーブル、サウンド延長ケーブル、日本語マニュアルも付属する。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]