2015年11月22日
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2011年07月03日
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アウンサンスーチーさんが大統領になれなければ、誰が?
2008年にミャンマー国軍によって制定された憲法によると、外国の影響を持つ人は大統領になれないという規定があり、アウンサンスーチーさんはイギリス人と結婚し、息子2名もイギリス国籍であることから、アウンサンスーチーさんが党首であっても事実上の大統領にはなれません。ただ、政権交代前か後に国軍と妥協ができたら、憲法改正により大統領になる期待が置かれます。アウンサンスーチーさんが大統領にならなかった場合、同党の初代リーダーの一員で、国軍の元司令官が大統領に一番相応しいと言われています。
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17:08
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アウンサンスーチーさんの野党NLDの圧勝を祝ってご馳走
本日、アウンサンスーチーさんの野党NLDの圧勝を祝ってアウン日本語アカデミーの全額寄付金で500人前の夕食をご馳走するとなっています。申し込むことなく、自由参加で、500人に達した時点で終了となります。
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16:46
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2015年ミャンマー総選挙でアウンサンスーチーさんの野党NLDが圧勝
2015年11月8日(日)のミャンマー総選挙でアウンサンスーチーさんが党首を務める野党NLDは現政権の政党USDPを圧勝し、2016年4月よりNLDによる内閣が発足できるようになります。NLDは1990年にも総選挙で勝利を遂げましたが、国軍がその結果を認めず、政権を握り、軍政を実施しながら、市場経済に開放したものの、実質的には軍幹部とその関係者がほとんどの大型事業の独占権利に手を染めたため、国民の生活レベルが向上しないまま、2008年に軍政によって作られた、軍に有利のある条件が決められた憲法が成立し、2011年に軍政を表面化した元軍幹部が大統領を務める新政権が登場し、民主化の改革をある程度進め、憲法上大統領は5年間の任期を2016年3月に終えるため、総選挙の実施に至りました。
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12:25
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ミャンマー 10月の祭り 灯明祭(ダディンジュッ)
この祭りは10月の満月の日(夜)に行われます。この日は雨季が終わる日でもあります。ちなみにミャンマーで雨季(6月上旬~10月上旬)には結婚式が行われません。この日からは結婚式を挙げることができます。お釈迦さまが実母であった天国の天使へ恩返しに説教するための旅から地上に戻ったのを人々が火で出迎えたことから始まりました。家々はお釈迦様の行為を心に思って、ろうそくなどで明りをつけます。また、花火なども見られます。この日になると、仏教では両親も教師も仏法僧と同等であるという考えから、親、祖父母、老人、教師にお供え物を与え、手のひらを組み合わせて、拝むこともします。
ミャンマー 9月の祭り ボートレース
雨季が終わっていないこの時期にボートレースが行われます。この祭りのことをミャンマー語でレイプエータビンといいます。目的地に団結して行かなければならないということを体験させる祭りで、王朝時代から受け継がれてきた伝統的な式典でもあります。ミャンマーの各地の代表チームがボートレースに参加し、優勝を争います。
ミャンマー 8月のお祭り くじ引きの祭り
祭りが多いミャンマー。8月にくじ引きのお祭りがあります。この祭りをミャンマー語で「サエイタンメプウェ」と言います。仏教徒のお祭りです。人々は僧侶を招いて、くじを引いて、それぞれのくじに当たる僧侶に賞品を布施します。仏教に熱心な人々が功徳を積むお祭りとも言えるでしょう。
ミャンマー仏教徒の精霊(ナッ)信仰とポッパ山
占い大国のミャンマー。それから、精霊信仰大国のミャンマーです。精霊をミャンマー語でナッと言います。仏教徒の中にナッを信仰している人は多くいます。ナッを信仰すれば、健康面でも金銭面でも幸運をもたらしてくれると信じています。ミャンマー人々が一般的に信仰しているナッの数は72あります。お金の余裕があったときに更なる幸運を呼ぶために自分の家でナッの祭りを行います。祭りではナッの像がそれぞれの場所に置かれ、ミャンマーの伝統的なオーケストラとともにナッガドー(ナッの奥様)といったナッとの通信をする人たち(おかまさん)が踊りながら、食べ物や飲み物を捧げたり、祈ったりします。年に1回しか行わないミャンマー最大のナッ祭りは世界三大仏教遺跡バガンに近いポッパ山で開催されます。
ミャンマー国民の大好物の食べ物:お茶の葉、発酵魚、麺類
ミャンマー人なら誰もが知っているミャンマーの食べ物について紹介していきます。まずはミャンマーの和えものです。ミャンマーでは和えものを軽食として、またはご飯と一緒に料理として食べます。普段食事するときにも御茶を飲んだりしますが、特に和えものを食べる時には、お茶を飲むのが一般的です。ミャンマーの和えものを代表するのは御茶の葉サラダという「ラペッ」です。ラペッは飲み残しの御茶ではなく、最初から食べる専用に作られているの特徴で、世界で一番御茶の葉を食べるのはミャンマーといっても過言ではありません。簡単に言えば漬物の一種で、揚げ豆やキャベツ、トマトなどを付け加えて混ぜて食べます。儀式などにも出されますし、家に訪問してくるお客さんにおもてなしするためにも使います。食後にラペッをデザートとして食べるのも外国の人にとっては不思議になるでしょう。ミャンマーの食卓に欠かせないもう一つの食べ物・料理は「ガピ」という発酵された魚です。ガピ「Ngapi」は魚を発酵させたものですが、そのまま食べるものではありません。発酵された魚「ガピ」を水で沸かし、沸騰したら、濃さを見て、火を止め、その御汁を野菜やご飯につけて食べるのです。ガピは食欲を増すものであり、塩辛ですので、付ける量は好みによります。ガピに生ニンニクを潰して入れたり、トウガラシを入れたりもします。ガピには魚で作られるものもあれば、エビで作られるものもあります。エビで作られたガピの食べ方は魚のガピの食べ方とまた違います。ペースト状態のエビのガピを鍋の蓋などに平たく広げて火で焼きます。出来上がったら、油や玉ねぎを入れて混ぜます。それを野菜やご飯に付けて食べます。ミャンマーの食べ物に麺類もあります。お米で造った麺が主ですが、小麦粉の麺もあります。ミャンマーのお米の麺の中でもっとも有名なのは、モヒンガーというものです。モヒンガーは、魚で造ったスープにお米の麺を入れて食べるものです。スープには魚のほかにお米の粉、豆の粉、レモングラスなども入っています。モヒンガーは朝食として食べるのが多いですが、ほかの時間帯にも軽食として食べたりします。儀式などでもモヒンガーをご飯の代わりに出したりします。
ミャンマー文化から生まれたミャンマー料理
ミャンマーの主食はお米です。さまざまな種類のお米があり、世界でお米を一番食べる国とも言われています。昔はお米輸出の大国の一つでもありましたが、近年は品質管理の問題などで輸出は落ちてきています。ミャンマー語でご飯を「タミン」、料理を「ヒン」と言います。たとえばミャンマー語で鶏肉を「チェッター」と言い、鶏肉料理を「チェッターヒン」と呼びます。さて、ミャンマー料理はどういうものでしょうか?ミャンマーはインドと中国の間に位置し、両方の文化を取り入れて、独自の文化を築いてきました。インド料理に多量のスパイスを使ったり、中華料理に砂糖を入れたりしますが、ミャンマー料理にはそれらと違い、スパイスは適量に、砂糖は入れないというのが特徴です。ミャンマー料理に欠かせない基本的な材料は、玉ねぎ、ニンニク、生姜、塩、ターメリック、漁醤、トマトなどです。トウガラシもありますが、お好みや家庭によって使ったり、使わなかったりもします。地方などの田舎の煮込み料理には玉ねぎなどで旨味を出した料理が多いです。鶏肉、豚肉、牛肉、ヤギ肉、アヒル、エビと魚などの煮込み料理があり、基本的な作り方としては玉ねぎ、ニンニクと生姜をペースト状態にして置いて、鍋に油を敷いて、先ほどのペーストを熱くなった油に入れて炒め、ターメリックやパプリカ(赤い色をつけるために使うもの)を加え、その後肉類か魚類を入れて煮込みます。値段が一番高い肉はヤギです。ちなみに魚は川魚が多く食用されています。干しエビや魚を潰し、玉ねぎと一緒に揚げて作るふりかけ料理もあります。
占い大国ミャンマーの生まれ曜日占い
ミャンマーの人々の名前には名字がなく、全部が自分の名前です。名前の最初を生まれ曜日と合して名づけるのもミャンマーの習慣です。ミャンマーの伝統的暦では生まれ曜日は8つあります。1つ増えているのは水曜日の生まれを午前生まれと午後生まれと2つに分けているからです。生まれ曜日にはそれぞれの方位とシンボルの動物が8つずつあります。ミャンマーの仏塔の周りにそれぞれの方位にそれぞれの動物の像が設置されています。ミャンマーの人々は特に自分の生まれ曜日に仏塔へ参拝に行き、自分の生まれ曜日のシンボルの動物の像がある方位で仏像や動物の像に水をかけたり、花や線香捧げたり、お祈りしたりします。日曜日生まれ(北東)はガルダ(伝説上の鳥)、月曜日生まれ(東)はトラ、火曜日生まれ(南東)はライオン、水曜日午前生まれ(南)は牙のあるゾウ、水曜日午後生まれ(北西)は牙のないゾウ、木曜日生まれ(西)はネズミ、金曜日生まれ(北)はモグラ、土曜日生まれ(南西)はドラゴンです。