外国語のWebサイトを丸ごと翻訳、iPhoneの「Safari」が備える便利機能
出典:日経クロステック、2022年2月9日
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
(写真:伊藤朝輝、以下同じ)
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iPhoneには標準で幾つかの翻訳機能が搭載されている。今回は標準Webブラウザー「Safari」で外国語のWebページを閲覧する際に便利な機能を紹介しよう。
Safariの表示を日本語に翻訳
iOS 15以降のSafariは外国語で表示されているWebページ全体を日本語に翻訳する機能が利用できるようになった。これまでのように翻訳アプリなどにテキストをコピー&ペーストする必要がなく、Webページのレイアウトをほぼ保ったまま翻訳されるため、情報を閲覧しやすい。
翻訳方法はWebページのURLなどを表示している「タブバー」の左側にある「あ」が2つ表示されたアイコンをタップし、表示されたメニューで「日本語に翻訳」(場合によっては「Webサイトを翻訳」)をタップしよう。
日本語に翻訳したいWebページを表示して、Safariのタブバーの左側にある「ぁあ」をタップ(赤い枠は筆者が付けた)
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表示されたメニューで「日本語に翻訳」をタップする(赤い枠は筆者が付けた)
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Webページ上の英語のテキストが日本語に翻訳された
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英語以外の外国語でもiPhoneが対応していれば翻訳可能だ。ただし「ぁあ」をタップしてからの動きが若干異なる。メニューの表示が「日本語に翻訳」ではなく「Webサイトを翻訳」となり、続く画面で「日本語」か「English」を選択して翻訳するようになるなどだ。
図は中国語のWebページを翻訳する例。「Webサイトを翻訳」をタップ(赤い枠は筆者が付けた)
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「日本語」と「English」が表示される。ここでは「日本語」をタップ(赤い枠は筆者が付けた)
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Webページ上の中国語のテキストが日本語に翻訳された
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