
2024/09/08 - 2024/09/09
11位(同エリア418件中)
Mugieさん
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この旅行記スケジュールを元に
サンセバスチャンは美食の街で治安がいいと聞いていたのに、着いた早々にスリにあい、現金を盗られました。
間抜けな人みたいで恥ずかしいからあまり言いたくないのですが、今後行く人の参考になればと思います。
マドリッドから長距離バスに乗って、サンセバスチャンのバスターミナルにつき、ホテルに向かう途中で信号で待っていると、日傘をさしている女性が後ろにいたので、「ヨーロッパで日傘なんて珍しい」と思いました。
この日傘こそが犯行を隠すための道具なんです。
ホテルはバスターミナルから近かったのですが、Google mapを見ながら歩いて、ホテルの前で立ち止まったら一緒に立ち止まったので、「なんか変だな」とは思いました。
とはいえ、ここは建物に入るのに入口で暗証番号を入力しなければいけなかったので、アプリを見ながら送られてきた番号を押すのに必至でした。
ようやく中に入り、エレベータに乗ったら娘に「ママのリュックあいてるよ」と言われ、「やられた…」と頭がくらっとしました。
奥にしまったはずのお財布が一番上に来ていて、中を開けたら現金だけ抜かれてました。
ショックを受けるのと同時に「クレジットカードは残してくれてありがとう」と思ってしまいました。
国際電話をかけてカードを止めるのも一苦労ですからね。
財布から現金だけ抜いて、またリュックに戻すとは鮮やかなプロの手口にびっくりしました。
成田で1万円を両替したので持っていたのは60ユーロ位、マドリッドでちょっと使い、20ユーロは別の財布に入れていたので、被害額は30ユーロ位かと思いますが、いきなりテンションダダ下がりです。
娘に「後ろにいて気が付かなかったの?」と聞いたら「ママの後ろにくっついてるから変だなと思ったけど、日傘で何してるか見えなかった」と言われ、愕然(@_@)もうちょっと気にしてほしかった…
娘によると犯人は女性2人組だったそうです。
普段は斜め掛けのバッグなのに、この日はマドリッドからの長距離移動で手荷物が多く、リュックにしたのが失敗でした。
リュックでも、手が入りにくい背中の内ポケットに財布を入れるとか、前に抱えるとかすればよかったのに、と後悔は尽きません。
いきなり災難から始まりましたが、サンセバスチャンはきれいな街で、バル巡りはとても楽しかったです。
飲んで食べて、飲んで食べて、としているうちにスラれた悔しさを忘れるのでした。
<日程>
9/5 羽田発、トランジットでドバイ観光
9/6 マドリッド観光(マヨール広場、グランヴィア、プラド美術館など)
9/7 マドリッド観光(王宮、サン・ミゲル市場、ソフィア王妃芸術センターなど)
9/8 サンセバスチャン観光、バル巡り←ココ
9/9 フランスに足を延ばしてバイヨンヌ、サンジャンドリュズ観光
9/10 ビルバオ観光(グッゲンハイムで奈良美智特別展、ビスカヤ橋)
9/11 ブルゴス観光
9/12 マドリッドから日帰りでセゴビア
9/13 トレドに行くはずが電車が止まってマドリッドでお買い物
9/14 マドリッドから日帰りでクエンカ
9/15 オープントップバスでマドリッド市内観光後、帰国
9/16 成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9/8
マドリッドからサンセバスチャンに行くには飛行機、鉄道、バスがあります。
最初は鉄道にしようと思いましたが、本数が少なく、いい時間帯がなかったのでバスにしました。
だいたい5時間くらいかかります。
スペイン北部へのバスはここアベニーダ・デ・アメリカ・バスターミナルから発着します。
広くてきれいなバスターミナルで、カフェや売店なども併設しています。
バス代(1人):46.07ユーロ(約7,700円)アベニーダ デ アメリカ バスターミナル バス系
-
バスはひたすら平原を走っていきます。
南部よりも緑が多い印象です。 -
2-3時間くらい乗ったところでしょうか、Lermaという町で休憩がありました。
-
売店で軽食を買うこともできますが、休憩があるとは知らなかったので、マドリッドで準備してきました。
今回はAlsaのバスを利用しましたが、長距離バスにはすべてトイレがついていました。 -
車窓から見たLermaの街。
教会の尖塔が立派です。
こんなきれいなところと知っていたら、途中下車して観光したかったです。 -
サンセバスチャンのバスターミナルにつきました。
ここも広いバスターミナルです。
鉄道駅の隣にあります。サンセバスチャンのバスターミナル バス系
-
地上にあがると素敵な街並みでウキウキと写真を撮りましたが、おそらくここでスリにロックオンされたんだと思います。
バスも鉄道もここに着くので、観光客だらけでカモを探すのに好適なのでしょう。
さらにアジア人は狙われやすいと言われました。 -
別の日に撮った写真ですが、市街地に入る橋が豪華できれいなんです。
ついキョロキョロしてしまいます。 -
これも別の日の写真ですが、洗練された建物で街全体がきれいに整備されています。
今思うと、スーツケース転がしながら、景色見たり、Google mapを見たりで警戒心が薄れていました。
被害にあったのはこの直後でした。 -
スラれてプチパニックの上に、今度はなかなかホテルの部屋に入れず、さらに焦りました。
ここは、建物に入るのも、ホテルに入るのも、部屋に入るのも暗証番号を入れなければならず、建物とホテル入口はクリアできたのに、部屋に入るのに何回入れてもリジェクトされてしまいました。
正確にはホテルじゃなくて、ペンションでしたが、フロントの写真があったのでてっきり昼間はスタッフが常駐しているんだと思ってましたが、誰もいません。
仕方なくフロントに貼ってある番号に電話したら、「よくあることだから、何回もチャレンジして」と言われました。
本当に何回かやると開きました。
キーボードの接触が良くないのに、一定の時間内に番号をすべて入力しないとダメみたいです。 -
今日の宿はペンション サン マルティン。
予約時に広さは11平米とあったので、わかってはいましたが、とても狭い部屋で、特にバスルームは気を付けないと壁に体をぶつけてしまいます。
どうせバル巡りをするので、寝るだけならいいかと思いましたが、ビジホよりも狭いこんな部屋が、朝食なしで2泊365ユーロ/60,744円。
バスターミナルからもバルが立ち並ぶ旧市街からも近くて立地はいいものの、サンセバスチャンは宿代が高くてびっくりでした。
https://www.pensionsanmartin.com/psm/en/ -
気を取り直して、街の散策に出かけます。
サンセバスチャンは決して大きな街ではありませんが、ミシュランで星を獲得しているレストランや、食のアカデミー賞といわれる「世界のベストレストラン」に選ばれた名店がたくさんあり、美食の宝庫として有名です。
石原さとみさんがテレビの番組で旅したことから、日本人観光客が増えたようです。 -
早速ペンションの近くで雰囲気のよさそうなバルを見つけたので、入ってみることにしました。
Cocktail Bar Sebastopol。 -
ステンドグラスが素敵でGoogleの口コミも良かったです。
-
お客さんは入ってくるとカウンターのおじさんたちと話をし、いかにも常連客といった地元の人たちでにぎわっていました。
-
カウンターで料理を指さして注文し、お酒は、微発泡の白ワイン「チャコリ」にしました。
バスク地方の名物で、泡立ちを良くして酸味を和らげるために、ボトルを高い位置に掲げてからグラスに注ぐのがお決まりのスタイルなんだそうです。
確かに酸味が強いですが、さわやかな香りが広がっておいしかったです。 -
私はパンの上に生ハム、ゆで卵、エビとオリーブがのったピンチョスをいただきました。
ピンチョス1個3ユーロ、チャコリ2.6ユーロ、娘が頼んだマイタイは11ユーロ、合計19.60ユーロ(3,201円)でした。
スペインはワインやビールに比べて、カクテル代がとても高い気がします。 -
続いてラ・コンチャビーチに出て、海岸沿いを散歩しました。
8月にポルトガルに行ったとき、ナザレの水温が冷蔵庫の水のようだったので、大西洋では夏も泳げないと思います。 -
アーティスティックな落書き。
娘がGoogleカメラで翻訳していましたが、砂に書いた文字は翻訳が難しいようで、何と書いてあるかは不明です。 -
あの山に展望台があるそうですが、天気がいまひとつで、今にも雨が降りそうだったので、行くのはやめました。
サンセバスチャンの街には「食」以外これといった観光スポットはありません。 -
ビーチの先に進むと、この辺りからバルが軒を連ねる旧市街になります。
ここには、およそ100軒のバルが立ち並んでいるそうです。 -
2軒目のバルはGandarias。
ここは旧市街の中でも人気のピンチョスバルということで事前にチェックしてきました。
カウンターのお姉さんも陽気で親切で、居心地のいい感じでした。
ボードに書いてあるメニューはスペイン語、英語併記でした。ガンダリアス 地元の料理
-
ずっと食べたいと思っていたウニのグラタンをここで注文しました。
注文してからオーブンで温めてくれるので熱々がいただけます。
もう一つのチーズのピンチョスはフォアグラの香りがして、赤ワインにぴったりです。
娘はローストビーフ、卵のタルタルとエビのピンチョス、ビール。
ピンチョスはひとつ2.5~4.3ユーロ、全部で18.40ユーロ(3,004円)でした。ガンダリアス 地元の料理
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ほろ酔いで旧市街を散策します。
明るいけど、時間的にはもう夜です。 -
バスクチーズケーキで有名なLa Vinaはお休みでした。
この日は土曜日ですが、定休日のお店がちらほらありました。
でも、一番休みが多いのは日、月ということなので、サンセバスチャンでバル巡りをするときは曜日に気を付けた方がいいです。ラ ヴィーナ 地元の料理
-
3軒目はフォアグラで有名なBar Sport。
BAR SPORT バー
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カウンターで偶然会ったお隣さんは日本人カップルでした。
日本人に人気のお店のようで、振り返ってテーブルの方を見てもガイドさんに連れられた日本人カップル。 -
日本語のメニューもあります。
カウンターのおじさんも「こんにちは」とか「ありがとう」とか片言話してくれました。BAR SPORT バー
-
だいたいバルにはカウンターに並んだ料理のほかに、カウンターの後ろのボードに書かれたメニューがありますが、ここには手元で見られるメニューもあって、言葉が不自由な私たちにはとても便利でした。
BAR SPORT バー
-
私は名物のフォアグラ、娘はサーロインステーキを注文しました。
最後に全自動ミルで塩をかけてくれます。
フォアグラは口の中でとろけるし、ステーキも柔らかくておいしかったです。BAR SPORT バー
-
レシートを見たら、メニューより値段が上がったらしくフォアグラが5.7ユーロ、ステーキは4.5ユーロ、ワイン2.8ユーロ、ビールが2.6ユーロ、合計15.60ユーロ(2,692円)でした。
酔っぱらっていたせいか、クレジットカード決済で通貨を選ぶとき円を選んでしまい、為替レートが1ユーロ172円になっていました( ;∀;)
この日はバルを3軒巡り、おいしい料理とお酒のおかげで、スリにあった傷心がだいぶ癒えました。BAR SPORT バー
-
9/9
翌日はフランスまで足を延ばし、バイヨンヌ、サンジャンドリュズに行きましたが、観光の様子は別の旅行記に書きたいと思います。 -
夕方サンセバスチャンに帰って、小一時間ほど会社のメールをチェックしてから、今日もバルに出かけます。
旧市街の方はバルがたくさんあってバル巡りには最適ですが、日本語の情報を頼りに出かけたら、日本人観光客とばかり鉢合わせしてしまったので、この日は地元の人が多そうな新市街のバルにしてみました。 -
ペンションに近く、Googleの口コミが良かったAntonio Bar。
店の外にもお客さんがあふれ、家族連れや会社帰りの人など、地元の人でにぎわっています。 -
カウンターのおじさんは外国人観光客にも親切で、片言の英語で「トルティージャ(スペインオムレツ)がお店の名物で今日はあと一つしかない」と言います。
最後の一つと言われたら、つい注文しちゃいますね。 -
見た目はどうってことないのですが、店の看板メニューだけあって、オムレツと侮ることなかれ、今までに食べたことのないおいしさでした。
飲み物はサングリアと「カリモーチョ」という、赤ワインとコーラを割ったスペインのカクテルを頼みました。 -
メニューを見て選んだ神戸牛のハンバーガー。
てっきりピンチョスなのかと思って、2個頼もうとしたら、ジェスチャーで大きいと教えてくれました。
2人で1個にして正解です。 -
とにかく大きなハンバーガーで、お肉は神戸牛ですから、脂がのっていておいしかったです。
日本の牛肉は海外でも人気なので、Wagyu、Kobe beefはもう国際共通語ですね。
ここでもう一杯飲みたかったのですが、なんと、カウンターのおじさんが鼻をほじった手でそのままグラスを触って移動させているのを目撃してしまい、すっかり興ざめ。泣く泣く退散しました。
トルティージャ3.5ユーロ、ハンバーガー12ユーロ、サングリア6ユーロ、カリモーチョ6ユーロ、合計27.50ユーロ(4,490円)。 -
おなかは一杯だけど、飲み足りなかったのでスーパーに寄りました。
-
ここで買った目玉焼き味のポテトチップスは、口に入れると本当にふわっと目玉焼きの香りがするんです。
味はあっさり塩味です。
おいしくてとても気に入り、お土産に買いたかったのですが、残念ながらこれ以降このポテチには出会えませんでした。
次回はサンセバスチャンから日帰りフランス編です。
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この旅行記へのコメント (21)
-
- picotabiさん 2024/10/28 15:17:34
- すごーく行きたいです
- 冒頭のスリはほんとーにびっくりなのですが
砂浜の文字とかこんな素敵なところがあって食べ物も美味しくて・・
写真見ててめちゃ行きたくなりました。ハナホジおじさんは困ったものですが
スリですが海外に限らず、日本だって要注意です
ワタシは八戸の日曜開催の大きな市場でやたら写真撮るのに話しかけてくる男性がいて、気がついたらリュックサックのジッパーが全開になっていました。
同じリュックサックで上野を歩いていたら、後ろに誰かがぴったりついてくる気配がして気がついたらそのときも全開に・・男性はそそくさとワタシを通過
どちらも未遂で終わりましたけど身近なところにスリがいることにビックリでした
そのリュックサックは便利なので海外にも持って行くのですが
必ずジッパーの持ち手をすぐにあけられないようにクリップにひっかけて
歩くときは前にしょって歩いてます
サンセバのホテル代は高いですねー
日本もそうだけど観光客が多いところはどこも高騰してるんでしょうね
- Mugieさん からの返信 2024/10/29 09:41:09
- RE: すごーく行きたいです
- picotabi さん、おはようございます。
スリの話の方が印象に残ってしまうでしょうが、サンセバスチャンの魅力も伝わってよかったです。
サンセバスチャンの街は統一感があってきれいでしたよ。
ついつい街並みに気を取られて、現金を盗られたのかも知れません。
天気が良ければビーチでのんびりするのも良さそうでした。
日本人の間でも認知度が高まってきましたが、観光客に人気なようで、ホテルはもっと早く予約すればもう少し選択肢があったのかも知れません。
バル巡りをして酔っ払ってもすぐ帰れるところとなると、人が集中するようです。
リュックはちゃんと前に抱えないとダメですね。
今後はもっと気をつけようと思います。
それにしても日本でもリュックが開けられそうになるなんて怖いですね。
いつまで治安を誇れる日本であってほしいものです。
-
- jijidarumaさん 2024/10/26 02:46:33
- 人生初めて、スリにあったのは1982年12月30日、リスボンの地下鉄内でした。
- ムギーさん、
今晩は。
他の方も書かれていましたが、【旅なれてるムギーさんでも】というのが、
私もいだいた感懐でした。
あのグルメの町サンセバスチャンだったから、気分も上々で、食のことに
心奪われ、気がそぞろだったのでしょうかね。
さて、年寄りがかつて体験した「人生初めてで、最後にもなったスリ被害」は、
下記のようなもので、実害も無かったのですが、被害者相哀れむ?!の気持ちで
<内緒の話>を書きました。
それにしても、こんな話を書いたことを直ぐに思い出しますからまだまだ、
私もボケていないようです(笑)。
・・・・・
39歳の時に、1982~83年の年末年始にデュッセルドルフからポルトガルのリスボンに観光旅行をした。
≪リスボン旅行;1982.12.28.~1983.01.03.)1週間≫
ポルトガルは初めてである。
この旅ではリスボンとその近郊に出かけた。レンタカーを利用するのを遠慮して、
タクシー、電車、市電、地下鉄を利用して観光した。交通機関はみな安くて、
まずまずの効率的であった印象がある。
12月30日、観光を終えて、ホテルまで地下鉄に乗った(Esd70)ところ、
≪スリ≫にあった。
ラッシュアワーで車内はいっぱい。真ん中のポールにつかまって家族で
立っていると、私のズボンの後ろのポケットに盗む手の感じが分かった。
その内、するっとポケットから何かが抜かれた。おいおいスリだ、皆
(家内と娘12歳と10歳の二人に)気をつけろ!と日本語で怒鳴ったせいか?
獲物が希望のものでなかったのか?床に何かが落ちた。下を見るとドイツ
の自宅の鍵を入れたケースだ。
下にこごんで鍵ケースを拾い上げて、次に駅に着くとともに家族共々、
慌てて降りることになった。乗車して一つ目の駅だったが、そこから
ホテルまで遠くもないので歩いて帰った。初めての、そして唯一の体験でした。
この事があった為か、結構私共も動転したのだろう、家内が何時もする夕食の
メモ記録が残っていない。
・・・・・
それではまた。
jijidaruma
- Mugieさん からの返信 2024/10/26 11:07:51
- RE: 人生初めて、スリにあったのは1982年12月30日、リスボンの地下鉄内でした。
- jijidarumaさん、こんにちは!
jijidarumaさんはドイツに住んであちこち旅行されているのに未遂が一回だけというのはすごいですね。
自分はけっこう慎重な方だと思っているのですが、スリ犯になぜ私を狙ったのか、ほんと理由を教えてもらいたいです。
jijidarumaさんは未遂に終わって被害がなくても、奥様も動揺されたんですね。
やはり犯罪に巻き込まれること自体が非常にショックを受けるものではないかと思います。
未遂でよかった、被害額が少なくてよかった、けがを負わさせなくてよかった、と自分を慰めることで心の安定を取り戻すのでしょうね。
-
- frau.himmelさん 2024/10/24 21:13:43
- やられましたね~~
- ムギーさん、こんばんは。
日傘でカムフラージュして・・・。
なるほどあの手この手のスリがいますね。
でもホント、クレジットカードが盗まれなくて幸いでした。あれ、後始末がほんとーにiたいへんです。
バルを3軒はしごして傷心を癒された・・?
私たちなんて、国際電話であれこれやり取りして、そんな余裕はありませんでした。
でも、お若くて人一倍海外慣れしていらっしゃるムギーさんが被害に遭われたんだから、私たち後期高齢者だったらしかたがないかぁ~、なんて妙に安心したり・・・。
いいですね、お嬢様とのスペイン旅行、また見せていただきます。
himmel
- Mugieさん からの返信 2024/10/26 10:54:22
- RE: やられましたね~~
- himmelさん、こんにちは!
himmelさんの同行者の方は現金もかなり被害にあっていましたよね。
私もフランスで財布を盗られたときにクレジットカードの手続きに時間がかかってめんどうだったので、カードが残ってるのを見たときはホッとしました。
スペインはスリが多いので、盗られたときに電話がかけられるように通話付きのeSIMにしたのですが、そんなことより、もっと盗られない方にフォーカスすべきだったと悔しかったです。
ただ、今回は娘が一緒だったので、心強いというか、気持ちの切り替えも早くできたように思います。
- ねもさん からの返信 2024/11/09 23:13:23
- Re: やられましたね~~
- あちこち失礼します。
悔しい気持ちはよく分かりますが、まあ5000円なら、ムギーさんにはかすり傷では?
7年前、ウィーンの地下鉄ですりを計画的して顔がひきつっていた妻をバカにしていた私ですが、油断禁物と思いました。
- frau.himmelさん からの返信 2024/11/10 16:41:58
- RE: Re: やられましたね~~
- ムギーさん、ねもさんこんにちは。
ねもさんが私に紐づけてコメントくださったので、お仲間に入らせてください。
もちろんスリには遭いたくないけど、計画も・・(@_@)、なわけありませんよね(笑)。
>7年前、ウィーンの地下鉄ですりを計画的して顔がひきつっていた妻をバカにしていた私ですが、油断禁物と思いました。
ちょっとこの状況、後期高齢者には理解できませんでした、ごめんなさい<(_ _)>。
あちらにもコメントありがとうございます。
himmel
- ねもさん からの返信 2024/11/10 17:26:05
- Re: やられましたね~~
- すみません、「計画的」じゃなく「警戒して」でした😅
学生には提出前に見直せと言ってるのに、教員が意味不明のコメント、どうかお許しください。
- Mugieさん からの返信 2024/11/10 19:18:08
- RE: Re: やられましたね~~
- ねもさん、himmelさん、こんばんは!
「警戒して」だったんですね。
私も意味がよくわからず、スルーするところでした(笑)
混んでる地下鉄とかバスとか危ないですから、奥様は警戒されて正解です。
もちろん、何万円も盗られたわけではないので、被害額が少なくてよかったと思いますが、なんだか悔しくて、次は絶対にすられないと万全の対策で臨みます。
ムギー
-
- たらよろさん 2024/10/24 20:37:23
- 治安の良い街で…
- こんばんは、むぎーさん♪
いきなりのスリ!
心凹むよね。
でも、なんとか30ユーロだけで良かった…というか。
日傘で隠しながら、女2人で取るって、そんなことできるんだね。
しかも財布を漁って、現金だけを抜き取って、
財布は戻しておくなんてことを気づかれずに早業でしちゃうって、
マジですごいわー。
バル巡りはやっぱり楽しそう。
フォアグラやステーキを食べて、たったの3000円弱って安い~。
のに、宿代は信じられないほど高い~!!
このお宿が1泊3万円もするなんて、怖いわー。
たらよろ
- Mugieさん からの返信 2024/10/26 10:44:09
- RE: 治安の良い街で…
- たらよろさん、こんにちは!
本当にお財布をあけて現金だけ抜かれているのを見たときは、ちょっとしたホラーでした。
現金しか手を付けない流儀なんでしょうね…
そうはいってもカードを盗られると面倒なので、最小限のダメージですんでよかったです。
サンセバスチャンの旧市街のバルは専ら観光客用になっているそうですが、レシートを見直してみるとやはり安いですね。
レストランでちょっと食べて飲んだら、2人で1万円は行くので、3軒はしごして1万円はお得でした。
バルはおいしそうな料理がたくさん並んでいるところが、ちょっと回転寿司に似ていて、あれもおいしそう、これもおいしそうと目移りしてしまいます。
ホテルはあまりに高くてびっくりでした。
なんかイベントでもあるのかと思いましたが、9月中はハイシーズンなのか、ずっと高くて、あれでも安い日を選んでいったんです。
海沿いのちょっと素敵なホテルになると、一泊10万円近かったです。
-
- カフェこさん 2024/10/24 15:08:15
- 豪華で素敵な街並みなのに…
- ムギーさん、こんにちは!
サンセバスチャン、食以外に観る所が少ないとの事でしたが、写真映えする本当に素敵な街並みですね♪
わたしも写真たくさん撮ってる間に、スリに目を付けられそう…
以前、ドイツの田舎に行った時(この時はツアーでした)添乗員さんから、ヨーロッパはどんなにのどかな田舎でもスリに気をつけて!!と毎日言われてたのを思い出しました。
大変な目に遭いましたね(ToT)
でも現金だけでカードは無事で良かったですね、財布ごとだったら…
これぞまさしく不幸中の幸い?!
娘さんと美味しいものを食べ歩きして、気持ちが少しでも切り替えて楽しまれたのが良かったですね♪
朝食なしのホテル代が高過ぎて、それもビックリΣ(゚∀゚ノ)ノ
わたしの海外旅行はまだもうちょっと先になりそうです…
続き楽しみにしています
カフェこ
- Mugieさん からの返信 2024/10/26 10:23:14
- RE: 豪華で素敵な街並みなのに…
- カフェこさん、こんにちは!
サンセバスチャンの街はスペイン独立戦争の時に火事で焼けてしまい、そのあと復興したことから街全体に統一感のある19世紀の雰囲気が残ってるんです。
高層ビルもなくて、きれいな街でした。
リュックから財布を取り、現金だけ盗んで財布を返すというスリの手口にもびっくりしました。
こだわりを感じますよね…
フランスで財布を盗られたときに、クレジットカードを止めたり、タッチ決済された分の回収手続きが面倒だったので、カードが残っていてホッとしました。
美食の街なので、本当はミシュランの星をとってるレストランに行こうかと思いましたが、ホテル代が高すぎて、バル巡りで帳尻を合わせましたが、とても楽しかったです。
-
- シマリスさん 2024/10/24 08:08:48
- お気持ち、お察しします。
- Mugieさん、おはようございます。
スリ被害、大変でしたね。経験あるのでお気持ちお察しします。私の時もスーツケースで移動の最中にやられました。とても悲しかったです。スリは大抵グループで行動していて気を逸らす役割の者と実際に盗む者の分担制が多い印象です。バルセロナもスリ天国でたくさんいました。かばんをわざとひっくり返して気を逸らそうとしたり、目が慣れてくるとすぐにスリだとわかります。スペインではスリ犯で捕まっても1日で保釈されるらしいので犯罪が減らないそうです。でもキャッシュだけで本当に良かったです。
スリ被害は勉強代だと思うようにして当時は気持ちを切り替えました。
続きを楽しみにしてます。
シマリス
- Mugieさん からの返信 2024/10/25 09:24:46
- RE: お気持ち、お察しします。
- シマリスさん、おはようございます。
慰めの言葉をいただき、ありがとうございます。
私もスーツケースを持って移動しているときは危ないと思いました。
手がふさがってるし、移動ルートにも気を取られるし、何かに集中してる瞬間を狙ってるんでしょうね。
>スペインではスリ犯で捕まっても1日で保釈されるらしいので犯罪が減らないそうです。
そんなに軽い罪なんですね(;'∀')
防犯カメラに犯行現場が映ってるんじゃないかと思いましたが、旅先で犯人探しに時間を割くのも、もったいなくてあきらめてしまいました。
キャッシュレスの時代で、被害額が少なかったのが何よりでした。
スペインはタッチ決済が普及してるので、現金よりもカードを盗まれたら大変だったと思います。
防犯対策には気を付けていますが、次回は鉄壁の防御で行きたいと思います(笑)
-
- pedaruさん 2024/10/24 06:38:37
- スリは何処にでも
- Mugieさん おはようございます。
スリ被害に遭われて、落ち込むのは無理もありません。金額の問題ではなく、人間不信の心の傷ですね。
スリは私にとって海外旅行とは縁があります。イタリア、ギリシャ、ではたくさん
未遂も含めて経験しました。そう、ポルトガルでも盗まれました。
考えてみれば、原因は自分にありました。どれも回避できることでしたが、見るからにぼーっとしていたのでしょうね。
サンセバスチャンと言う町、綺麗で素敵な町ですね。日本にいる時と同じような過ごし方ができる街、思いで深いところですね。それぞれ金額が記してあるので、皆さんの参考になると思います。
pedaru
- Mugieさん からの返信 2024/10/25 09:16:05
- RE: スリは何処にでも
- pedaruさん、おはようございます。
あまり現金を持ち歩かないので、被害額は大きくありませんでしたが、やっぱりショックでした。
スリにあうと何が原因だったのか、考えてしまいますね。
探せば、軽い落ち度の一つや二つ見つかりますが、ヨーロッパで個人旅行のアジア人は目立つし、ターゲットになりやすいということはあると思います。
顔は変えられないですからね…
サンセバスチャンのバル巡りはおいしいものがいろいろと食べられて、とてもおもしろかったです。
レシート見て値段を書きながら、レストランに比べると、とても安かったと思いました。
-
- おくさん 2024/10/23 23:17:58
- ビックリ
- 旅なれてるムギーさんでも遇うときは遇うんですね!ビックリです。
自分も気を付けよう。
まぁ私は貧乏臭い格好なので狙われないと思いますが。
同じなんでも被害が少なくて幸いでしたが、精神的ダメージの方が大きいと思います。バル街を練り歩いてダメージが薄められて良かったです。
今年私がアルメニア行きに乗ったのも同じ南バスターミナルでした。
来年も行けるとしたら同じバスターミナルから乗ってサン・セバスティアンの次に止まる(終点です)イルンに行きます。
Omioでは空港からも乗れるようですが、やってみないと分かりません。
サン・セバスティアンは二度行きましたが、本当にただ寝るだけでした。
美食の町と言うことなので勿体ない気もしますが、きっと来年も同じになるでしょう。
ピンチョスが余りに旨そうなので気持ちが揺らぎそうです。
- Mugieさん からの返信 2024/10/24 09:34:49
- RE: ビックリ
- おくさん、こんにちは。
マドリードは無事に過ごせたのに、サンセバスチャンですられるとは、予想外でした。
わたしもGUコーデで安い服着てたし、ブランドものなど絶対持っていきませんが、やはり狙われるんですよね。
金額はたいしたことないけど、やはり凹みますね。
この後、自分がスリになったつもりでどういう人が狙いやすいか観察してしまいました。
スーツケースとか、大型荷物を持った人は狙いやすい気がします。
リュックはパンパンだと開けにくそうです。
マドリードからサンセバスチャン行きのバスですが、ALSAは2ルートあって、メインの路線は空港を通りますよ。
体力があればマドリードに着いてすぐ空港から移動できますね。
サンセバスチャンはほんと、食べる以外何もすることないですね(笑)
せっかくの美食の街ですから、バルでピンチョス一つくらい楽しんでもいいんじゃないですか?
- おくさん からの返信 2024/10/24 14:05:40
- Re: ビックリ
- 狙われ安い人。居ますね~!
コロナ前は親友と年一で海外ツアー行ってましたが、ツアーメンバーがパリとリスボンでやられたことがあります。
どちらも自由行動の日で、お兄ちゃんはリュックの蓋を閉め忘れたので財布を落としたと言ってましたが、そりゃすられたんだよとは言いませんでした。
言っても後の祭りだし傷口に塩を塗ることもないですから。
リスボンではご婦人がやられてました。
この方、はしゃぎ通しで見るからに目を付けられそうな人でした。
この人たち、またカモになるんじゃないかなーと思いました。
リュックはパンパン!
良いことを聞きました。それはいつもの私ですから。笑
サン・セバスティアン、三度目の正直で時間があったら一杯やってみたいです。ちょっとだけ楽しみが生まれました。
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