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2024年6月24日から7月11日までのスペイン旅行。カスティーリャ・レオン州のアビラ県を除く8県とリオハ、アストゥリアス、カンタブリア、バスクの5自治州にある主に西ゴート、モサラベ様式のロマネスク教会を巡る旅になります。

2024年スペインロマネスクの旅 アストリアス編4 オビエド (Oviedo)3

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2024/06/24 - 2024/07/12

21位(同エリア27件中)

旅行記グループ 2024年スペイン旅行2

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2024年6月24日から7月11日までのスペイン旅行。カスティーリャ・レオン州のアビラ県を除く8県とリオハ、アストゥリアス、カンタブリア、バスクの5自治州にある主に西ゴート、モサラベ様式のロマネスク教会を巡る旅になります。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • 2024年7月5日金曜日。オビエド滞在の2日目の予定は市内観光に充てています。

    2024年7月5日金曜日。オビエド滞在の2日目の予定は市内観光に充てています。

  • ホテルの朝食風景。

    ホテルの朝食風景。

  • 広い食堂はまだ時間が早かったせいかあまり人がいません。

    広い食堂はまだ時間が早かったせいかあまり人がいません。

  • ゆっくり朝食をとることが出来ました。

    ゆっくり朝食をとることが出来ました。

  • 朝食の後、オビエドの西北サントゥヤノ公園(Parque de Santuyano)にあるサン・フリアン・デ・ロス・プラドース教会(Iglesia de San Julián de los Prados) を歩いて目指します。<br />事前にホテルのレセプションでバスでの行き方聞いてみたのですが、乗り換えが難しくて車か歩きの方が良いといわれていましました。

    朝食の後、オビエドの西北サントゥヤノ公園(Parque de Santuyano)にあるサン・フリアン・デ・ロス・プラドース教会(Iglesia de San Julián de los Prados) を歩いて目指します。
    事前にホテルのレセプションでバスでの行き方聞いてみたのですが、乗り換えが難しくて車か歩きの方が良いといわれていましました。

  • 2kmまではない距離なので街歩きを兼ねて出発します。

    2kmまではない距離なので街歩きを兼ねて出発します。

  • 途中通過したガスコーナ通り(Calle Gascona)。シードルの大きな樽が置かれています。オビエドにある活気に満ちた賑やかな通りで通称「シードル大通り」として知られています。

    途中通過したガスコーナ通り(Calle Gascona)。シードルの大きな樽が置かれています。オビエドにある活気に満ちた賑やかな通りで通称「シードル大通り」として知られています。

  • シドレリア(sidrerías) と呼ばれるシードルバーがたくさんあり地元産のシードルと伝統的なスペイン料理を提供しています。<br />これは、後ほど寄る事にします。

    シドレリア(sidrerías) と呼ばれるシードルバーがたくさんあり地元産のシードルと伝統的なスペイン料理を提供しています。
    これは、後ほど寄る事にします。

  • 更に歩くとグランド・ブールバード・エル・バスコ(Gran Bulevar El Vasco)と書かれた大きなショッピングモールがあります。この辺は大聖堂の北手に位置する地域で目標とする教会も近くなって来ました。

    更に歩くとグランド・ブールバード・エル・バスコ(Gran Bulevar El Vasco)と書かれた大きなショッピングモールがあります。この辺は大聖堂の北手に位置する地域で目標とする教会も近くなって来ました。

  • ショッピングモールから道を挟んで少し歩くと、サン・フリアン・デ・ロス・プラドース教会に到着します。サントゥリャーノ広場にあるこの教会はサントゥリャーノ(Santullano)とも呼ばれ、広場の名前はこの教会に因んだ物となっています。

    ショッピングモールから道を挟んで少し歩くと、サン・フリアン・デ・ロス・プラドース教会に到着します。サントゥリャーノ広場にあるこの教会はサントゥリャーノ(Santullano)とも呼ばれ、広場の名前はこの教会に因んだ物となっています。

  • 9世紀の初頭、812年から842年にかけ建てられたプレロマネスクの教会で、ナランコ山の教会群と同じく世界遺産がされています。

    9世紀の初頭、812年から842年にかけ建てられたプレロマネスクの教会で、ナランコ山の教会群と同じく世界遺産がされています。

  • 教会の案内表示。開館の情報は書いてあるとおりで料金は一人4ユーロです。団体の場合は要予約です。

    教会の案内表示。開館の情報は書いてあるとおりで料金は一人4ユーロです。団体の場合は要予約です。

  • 内部は三身廊のバシリカ様式ですが、左右の袖廊は他の教会に比べると狭い幅になっています。

    内部は三身廊のバシリカ様式ですが、左右の袖廊は他の教会に比べると狭い幅になっています。

  • 身廊の柱は長方形で造られ、高い位置の角窓、木製天井が特徴的です。

    身廊の柱は長方形で造られ、高い位置の角窓、木製天井が特徴的です。

  • 壁面にフレスコ画があります。

    壁面にフレスコ画があります。

  • 20世紀の修復中に発見された物ですが、幾何学文様等他の教会の壁画とは趣の違う物となっています。

    20世紀の修復中に発見された物ですが、幾何学文様等他の教会の壁画とは趣の違う物となっています。

  • フレスコ画の保存のためフラッシュ撮影は禁止となっていますが、フラッシュなしの撮影は許されています。

    フレスコ画の保存のためフラッシュ撮影は禁止となっていますが、フラッシュなしの撮影は許されています。

  • アーチ部分にも円形文様があります。

    アーチ部分にも円形文様があります。

  • ここでは円形文様や角模様が複雑に絡み合っています。

    ここでは円形文様や角模様が複雑に絡み合っています。

  • 内陣奥とを仕切るイコノスタシス。この教会では交差部前にビクトリアアーチを配した壁面が障壁となっています。

    内陣奥とを仕切るイコノスタシス。この教会では交差部前にビクトリアアーチを配した壁面が障壁となっています。

  • 聖歌隊席部分、方形アプシスになっています。

    聖歌隊席部分、方形アプシスになっています。

  • 入口部分、カウンターファザード側になります。

    入口部分、カウンターファザード側になります。

  • 幾何学的文様の壁画。

    幾何学的文様の壁画。

  • 聖母子の像のある祭室。

    聖母子の像のある祭室。

  • 南側の翼廊。

    南側の翼廊。

  • イコノスタシス上部のフレスコ画。

    イコノスタシス上部のフレスコ画。

  • 教会はアンティオキアの夫婦で、殉教者である東方正教会の聖人、聖フリアンと聖バシリーサ(San Julián y Santa Basilisa)に捧げられています。

    教会はアンティオキアの夫婦で、殉教者である東方正教会の聖人、聖フリアンと聖バシリーサ(San Julián y Santa Basilisa)に捧げられています。

  • 切石のままの柱頭。

    切石のままの柱頭。

  • 北側から見た身廊。

    北側から見た身廊。

  • 木製の聖母子像はロマネスクの物ですが、複製品で本物は美術館に置かれているそうです。

    木製の聖母子像はロマネスクの物ですが、複製品で本物は美術館に置かれているそうです。

  • 後陣内部には円形の柱と植物文様の柱頭があります。

    後陣内部には円形の柱と植物文様の柱頭があります。

  • 北側のアーチ部分。

    北側のアーチ部分。

  • 見学後、後陣に廻り外観の撮影をします。まず南側。

    見学後、後陣に廻り外観の撮影をします。まず南側。

  • 東正面、ここは広い芝生のある広場になっています。

    東正面、ここは広い芝生のある広場になっています。

  • 内部は三室の祭室がありますが、外観はつけ柱が2本ついた平面構造で、上部に三連の窓があいています。

    内部は三室の祭室がありますが、外観はつけ柱が2本ついた平面構造で、上部に三連の窓があいています。

  • 犬を連れて散歩中の女性がいました。

    犬を連れて散歩中の女性がいました。

  • 上部に初期のまま残された窓枠があります。

    上部に初期のまま残された窓枠があります。

  • 北面。

    北面。

  • 見学を終えてホテルの方向に戻ります。

    見学を終えてホテルの方向に戻ります。

  • アストゥリアス・プレロマネスク芸術の世界遺産は全部で6つあるといわれています。これまでサンタ・クリスティナ、サンタ・マリア・デル・ナランコ、サン・ミゲル・リーリョ、カマラ・サント、サン・フリアン・デ・ロス・プラドースと見てきました。

    アストゥリアス・プレロマネスク芸術の世界遺産は全部で6つあるといわれています。これまでサンタ・クリスティナ、サンタ・マリア・デル・ナランコ、サン・ミゲル・リーリョ、カマラ・サント、サン・フリアン・デ・ロス・プラドースと見てきました。

  • 最後の6つ目は、ここラ・フォンカラダの噴水(La Fuente de Foncalada)になります。

    最後の6つ目は、ここラ・フォンカラダの噴水(La Fuente de Foncalada)になります。

  • 泉は先に述べたシドレリア街のあるガスコーナ通りと泉の名をとったフォンカラダ通りが交差する西端にあります。

    泉は先に述べたシドレリア街のあるガスコーナ通りと泉の名をとったフォンカラダ通りが交差する西端にあります。

  • 10世紀にアストゥリアス王アルフォンソ3世(Alfonso III)の命令によりオビエド市に建設された飲料用の泉です。

    10世紀にアストゥリアス王アルフォンソ3世(Alfonso III)の命令によりオビエド市に建設された飲料用の泉です。

  • 中世初期の公共利用のための唯一の痕跡と記されています。

    中世初期の公共利用のための唯一の痕跡と記されています。

  • プレロマネスク様式の土木建築として1998年にオビエドおよびアストゥリアス王国の記念碑の一部として世界遺産登録されました。

    プレロマネスク様式の土木建築として1998年にオビエドおよびアストゥリアス王国の記念碑の一部として世界遺産登録されました。

  • この泉から直接飲む方はいないでようすが、現在でも飲料用の水として利用する事は可能との事です。

    この泉から直接飲む方はいないでようすが、現在でも飲料用の水として利用する事は可能との事です。

  • この泉はスペインで継続的に使用されている最古の民間記念碑と考えられています。

    この泉はスペインで継続的に使用されている最古の民間記念碑と考えられています。

  • 途中で水分補給を兼ねた休憩タイム。サンタグローリア(Santagloria Coffee &amp; Bakery)というカフェテリアは、サン・フランシスコ庭園を挟んだウリア通り(Calle Uría)にあるお店です。

    途中で水分補給を兼ねた休憩タイム。サンタグローリア(Santagloria Coffee & Bakery)というカフェテリアは、サン・フランシスコ庭園を挟んだウリア通り(Calle Uría)にあるお店です。

  • カウンターはとても賑わっています。

    カウンターはとても賑わっています。

  • このウリア通りホテルのある方向に進むと大きなデパートやお店の立ち並ぶショッピング街に到達します。お土産はこの辺で調達しました。

    このウリア通りホテルのある方向に進むと大きなデパートやお店の立ち並ぶショッピング街に到達します。お土産はこの辺で調達しました。

  • 途中見かけたフルーツ店。

    途中見かけたフルーツ店。

  • こちらはお肉屋です。

    こちらはお肉屋です。

  • これはホテルの入口。前面はテント貼りなので見栄えが良くないですね。

    これはホテルの入口。前面はテント貼りなので見栄えが良くないですね。

  • 少し休んでからスペインのお昼時、午後2時に昼食に出かけました。フォンタナ市場の近くにあるシドレリア・オルタナ(Alterna)です。

    少し休んでからスペインのお昼時、午後2時に昼食に出かけました。フォンタナ市場の近くにあるシドレリア・オルタナ(Alterna)です。

  • なかなか綺麗な店ですが、オビエドのフードコンテストで1番になったお店だとか。

    なかなか綺麗な店ですが、オビエドのフードコンテストで1番になったお店だとか。

  • 看板に書かれていた定食は、アストリアス風サラダ。チーズが入っています。

    看板に書かれていた定食は、アストリアス風サラダ。チーズが入っています。

  • ロース肉のビーフステーキ。

    ロース肉のビーフステーキ。

  • デザートはミルクを詰めたフリシュエロス(Frixuelos)。フリシュエロスはアストリアス風のクレープの事だそうです。一人20ユーロです。

    デザートはミルクを詰めたフリシュエロス(Frixuelos)。フリシュエロスはアストリアス風のクレープの事だそうです。一人20ユーロです。

  • 大聖堂前にまだ見てない教会がひとつありますので向かいます。

    大聖堂前にまだ見てない教会がひとつありますので向かいます。

  • バレスキダ礼拝堂(Capilla de la Balesquida)。1232年に創設されたチャペルでオビエドの仕立て屋ギルドが寄贈し設立されました。

    バレスキダ礼拝堂(Capilla de la Balesquida)。1232年に創設されたチャペルでオビエドの仕立て屋ギルドが寄贈し設立されました。

  • 現在の礼拝堂は1876年に再建されたバロック様式の教会です。

    現在の礼拝堂は1876年に再建されたバロック様式の教会です。

  • チャペルの内部。ロマネスクではありませんが、市内では人気の観光名所になっています。

    チャペルの内部。ロマネスクではありませんが、市内では人気の観光名所になっています。

  • 夕方、今度は朝方前を通ったガスコーナ通りにやって来ました。

    夕方、今度は朝方前を通ったガスコーナ通りにやって来ました。

  • 大きな樽が目印になっています。

    大きな樽が目印になっています。

  • 入ったのはレストラン・シデレリア・エル・フェロヴィアリオ(Restaurante Sidrería El Ferroviario)というお店でした。<br />

    入ったのはレストラン・シデレリア・エル・フェロヴィアリオ(Restaurante Sidrería El Ferroviario)というお店でした。

  • 注文したシードル。後はタパス料理を少し。

    注文したシードル。後はタパス料理を少し。

  • ボトルを持ち上げてグラスに注ぐアストリアスならではの方法でグラスに注いでもらいましたが、写真はありません。

    ボトルを持ち上げてグラスに注ぐアストリアスならではの方法でグラスに注いでもらいましたが、写真はありません。

  • 食事の後。

    食事の後。

  • またフランシスコ公園前のキオスクに来ました。

    またフランシスコ公園前のキオスクに来ました。

  • アイスを買ってみました。

    アイスを買ってみました。

  • 2階から撮ったホテルのロビー。今日は街歩きがほとんどの一日でした。

    2階から撮ったホテルのロビー。今日は街歩きがほとんどの一日でした。

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2024年スペイン旅行2

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