2024/08/16 - 2024/08/17
16位(同エリア546件中)
トゥーバーズさん
- トゥーバーズさんTOP
- 旅行記121冊
- クチコミ350件
- Q&A回答15件
- 266,862アクセス
- フォロワー134人
この旅行記のスケジュール
2024/08/16
-
その他での移動
ハバラナジャンクション(トゥクトゥク)
-
バスでの移動
クルネガラ
-
Monaba bathik
-
Gemi Gedara
-
KEELS スーパーマーケット
-
車での移動
PICK ME
2024/08/17
-
GPR
-
飛行機での移動
エアアジアX
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
野生の象が大きな群れをつくる奇跡の光景を見てみたい!
”エレファントギャザリング”
想像していた程には大きな群れを見ることはできませんでしたが、それでも今まで見たことのない象さんズをサファリで見ることができました。
3日目は滞在最終日。
朝からシギリヤロックに登り、日付が変わるまでにハバラナからコロンボ国際空港へ向けて移動します。
~旅程~
<0>2024/8/13 (TUE)
Air Asia 23:50HND ----- 06:10KUL2
<1>2024/8/14 (WEN) 1st Day
----------------------------
Air Asia 08:40 ---- 9:40 CMB
*Cargills Food City Minuwangoda EGBウマイ!
*Fruit shop on road side マンゴー&マンギス
*BISSA VILLA ホストシンセツスギネイチャーリゾート
*Village market in habarana ニギヤカデトテモイイ!
*CAFE CAVEMAN HABARANA コッツツクラセテモラッタラッキー
<2>2024/8/15 (THU) 2nd Day
----------------------------
6:00 1DAY Safari tour
*Hurulu Eco Park カワリクマタカダゾ!
*Kaudulla National Park ゾウサンズイッパイダゾ!
<3>2024/8/16 (FRI) 3rd Day
----------------------------
6:00 Sigiriya Rock tour ←イマココ
11:00 BISSA VILLA Checkout
22:00 CMB
<4>2024/8/17 (SAT) 4th Day
----------------------------
Malaysian_Air 00:05CMB ------ 06:25KUL
Air Asia 14:25KUL2 ----- 22:45HND
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- エアアジアX
-
翌朝。6時にBISSA VILLAに迎えにきたトゥクトゥクのドライバーさんに乗せてもらい、風を切って一路シギリヤロックを目指します。
Bissa Villa ホテル
-
ハバラナジャンクションを過ぎて南下したら、幹線道路から外れてダートロードを走っていきます。
-
シギリヤロックが一望できるということで有名な、ピドゥランガラロックを通り過ぎました。少し止まってもらいます。
-
頂上をアップにすると、人がたくさん。みんな頑張って登ったんですねぇ…
「こっちからだと綺麗にシギリヤロックが見えるんでしょ?登ってみる?」
「パスで、また今度ね」
「そうだろねえ…ドライバーさんありがとう!」
今日のところはピドゥランガラロックは見るだけで、先を急ぎます。 -
シギリヤロックにつきました。およそここまで30分です。シギリヤロックの駐車場にトゥクトゥクが入ると、駐車場を仕切っている方がドライバーさんに話しかけてきます。
「何々?偉そうよ?」
「ドライバーさん余所者は縄張りに入っちゃダメとか言われてるのかな?」
しばらくしてここで降りてと仕切っている男に言われます。
「どういうこと?」
「シギリヤロックから降りると別の駐車場に戻ってくるから、彼はそっちの駐車場に待ってるよ」
「え?そうなの?ドライバーさん。お金は?3800LKRって往復だよね?」
「ああ、往復だよ。代金は帰りに渡してくれよ」
「ほら、トゥクトゥクの写真撮って、ところであなた方はジャパニーズ?」
「そうだけど?」
「ガイドの説明がないとわからないことが多いから日本語ガイドはどうだい?」
「結構よ。あまり時間ないし登るだけだから」
「 ※色々営業トーク 」
話が続くので、仕切ってるガイドの親分は適当にあしらって、とにかくそれらしい方向に向かって歩き始めます。 -
お堀にかかった橋を渡って、公園の敷地に入ります。蓮の花が綺麗に咲いていて、赤紫の蓮の花もありました。
-
少し先に案内看板が出ています。チケットセンターは右手のようです。
「全く感じ悪かったわね、さっきの男」
「駐車場が別とか本当かな?降りてこないとわからないな」
「ドライバーさんと会えるかしら?」
「料金聞いてめちゃ高いと思ったら往復だったんだ。待っててくれて往復でなら安いくらいだ」
「色々止まってくれるし、いいドライバーさんよね」
「降りてきたら頑張って探そう」
「とりあえずまっすぐ来たけど、チケットとか無いのかな?」
公園に着いたものの、シギリヤロックの姿は見えません?とりあえずそれらしい通路を真っ直ぐに進みます。 -
まっすぐ行くと建物があって、そこが外国人用チケット売り場のようで人が並んでいます。壁にお値段が貼ってあります。大人35USD、子供20USDです。
90度曲がった先がチケットカウンター。開園は7時からで、しばらく並んでいると定刻でチケット販売が始まりました。角の先まで長い列になっていたので、早めに到着しないとパークに入るまでが一苦労になりそうです。
「ホストさんが朝日見るには5時って言ってたけど、入れないよね?」
「暗いうちに勝手に入るとか?」
「それはないよ」
「多分だけど、ピドゥランガラロックに登って朝日のシギリヤロックを見るんじゃないかな」
「なるほどね。5時起きにしなくて良かったわ」 -
無事にチケットも購入して、シギリヤロックに登ります。道の両脇に何やら遺構が続いています。
-
イチオシ
ようやく雄大な姿が見えてきました。
「まあ…岩ね」
「大きな岩だね」
「……」
うん。どうやって登るんだこんなのという気持ちは置いといて、とりあえず登りましょう。シーギリヤ ロック 自然・景勝地
-
時折階段を上がり、だんだんと岩が近くになってきますが、一向に登る気配がありません。意外とシギリヤロックまでの距離があります。この階段を登るときっと何かあるに違いないと思いつつ次々と階段をあがります。
-
イチオシ
敷地にインディアンロビンがきていました。やっぱりこの子かわいいです。
-
登るとようやく大きな石の門がありました。岩の隙間を潜ってさらに上を目指します。
-
門を潜ると緩やかな坂と石垣の道が続いています。
「この感じ…なんか城址公園だね」
「どういうこと?」
「日本のお城と同じと思わない?この感じ」
「そうかなー?」
「だとするとこの後がキツイかなーと思って」
「物凄い階段があるみたいよ」
「だろうね~」 -
岩壁に沿って手すりのついた長い階段が始まりました。後から思えばココからライオンテラスまでが一番大変だったかもしれません。
-
イチオシ
登っている途中、大きい仏像が見えました。ジャングルの中に唐突に高崎観音を見た気持ちです。
-
テラスに登る最後のあたりで降りてくる人たちとすれ違う階段が一つあって、そこですれ違った制服の子たちが、脇の道に入っていきます。
「「は~い」」
「彼女ら、すれ違う時にハイタッチで挨拶してくれるのね」
「えー?僕には何もしてくれないけど?」
「男だからかな?怖い顔して歩いてるからじゃないの?」
「そんなもんかね。でも帰り道は途中で分岐して、登るポイントとは別の場所に降りるみたいだ」
「やっぱり駐車場も違うのかもしれないね」 -
階段を上がりきると、通称ライオンテラスという高台に出て一休みできます。大きなライオンの足の爪の像が残っており、頂上の宮殿まで登る階段が脚の横から続いています。
ライオンテラス 史跡・遺跡
-
イチオシ
古のライオン像がどんなものだったのか知る術はありませんが、今ついている階段より装飾的なものだったに違いありません。
-
左足の爪の側から脚の間の階段に入り、最後の登りです。
-
みな一列になって登るので、ペースも遅くて意外とここからは楽でした。
-
さっき一休みしたテラスがあんなに小さくなってきました。その向こうにピドゥランガラロックが見えます。
-
頂上まであと少しというところで、藪からひょいっとトクモンキーのかわいい来客です。
-
登って来た階段から少し高くなった頂上の遺跡に足を踏み入れます。
どうやらここが頂上みたい。 -
岩山の上には、5世紀末にダートゥセーナ王が造成したという王宮跡が広がっています。といっても遺跡ですから往時をイメージすることもできませんけれど…
-
平たい面積が思ったより大きいですが、高低差はかなりあります。時間経過とともに日差しが強くなり、木陰に人が集まって休んでいます。
-
とりあえず頂上まで来たよ~!チケットセンターからここまで約1時間。時間は8時過ぎです。
やったぞ~! -
あたりを見回してみます。見渡す限りのジャングルです。
-
ジャングルの中にピドゥランガラロックが見えます。カメラでファインダーを覗くと人がたくさん登っています。
-
今しがた登って来た方向はまっすぐに道が伸びているのが見て取れます。
-
来るときに停めた駐車場の少し左横に、別の駐車場があるのを確認しました。
「ガイドの親分が言ってた別の駐車場はあそこかな?」
「ドライバーさんいるかな?」
「赤いトゥクトゥクが何台かいるね」
「うまく合流できるか不安だわ」 -
頂上のテーブルの先端まで歩いてみます。結構距離があって平らな部分が広いです。伝説だとライオンのいる方がインドってことは、こっち側が南ってこと?
-
少し低いところに王の沐浴場といわれるため池があります。
王の沐浴場 史跡・遺跡
-
ため池から段々に住居跡が続いています。
-
一番先っちょはちょっとした撮影スポットになってました。
-
私たちも先頭まで行きました。
-
イチオシ
「おー、綺麗!」
「そうね~」
ここからの眺めは湖があったり山や川も見えて特に綺麗です。 -
イチオシ
8時30分を回る頃には日差しが強くなっていて暑いです。 暖かくなってきたためか、カメレオンも出てきていました。
-
地面の色を映してか、白色に変わっています。これで赤、黄、緑、白、茶と5色の色変化を見れました。
-
一周回ってきて9時に近くなるとますます暑くなってきたのと、早めに戻ってゆっくり朝ごはんも食べたいので降りることにしました。
-
ライオンテラスに降りたらライオンの右脚を巻いて、そのまま下り階段に入ります。
ライオンテラス 史跡・遺跡
-
階段の途中から下りが分岐します。
-
平らなのでどんどん進みます。
-
さっきすれ違った学生さんたちが下の地面をズラーっと並んで長い行列を作って歩いて行くのが見えました。
「あ!さっきの娘じゃない?」
「修学旅行?あんなにいたのか」
「引率の先生も大変だわ」 -
しばらく進むと螺旋階段が見えてきます。
「なにあれ?」
「シギリヤレディだろ」 -
ここから先、撮影禁止です。
昔はたくさんいたらしいシギリヤレティも、今は18体しか残っていないんだそうです。上にあがって、シギリヤレディを見たら反対側に進めば出口です。
しばらく順路通りに歩くと、ネイティブ出口とフォリナー出口が用意されていて、フォリナー出口に行くとお土産物屋さんが並ぶ駐車場に出ます。そこでドライバーさんを見つけることができました。
向こうもすぐ気が付いて、ほぼ同時に「あー!」と指差して再会を喜び合いました。感動的な再開で帰路につきます。うまく行けば10時前にBISSA VILLAに戻れそうです。シーギリヤ レディ 洞穴・鍾乳洞
-
イチオシ
ジャングルの中の木々の切れ目にシギリヤロックがドーンと見える場所があったので、少し止まってもらって記念に撮影しました。よく見ると頂上に人がたくさん。ちょうど綺麗な南端の側な気がします。
-
同じようにドライバーさんに停まってもらって、帰り道に牛さんを撮りました。草を食べる仔牛ちゃんがかわいいです。
-
9時50分程にBISSA VILLAに戻ってきて、朝食をいただきました。
玉子焼きにロティ、アボガドジュースに、スリランカ料理のポルサンボルというココナッツとチリのふりかけ、それにトーストです。付け合わせに食べてみてといわれた、ポルサンボルが美味しくて食が進みました。美味しい朝食もいただいて、いよいよお世話になったBISSA VILLAもチェックアウトです。 -
お部屋の荷物を片付けて、清算を済ませます。
カードでなくて現金で払ってほしいと言われることは予め想定していたとはいえ、お宿代もにこにこ現金払いでした。スリランカはそういうお国柄のようで、ここまでスーパー以外は現金払いが徹底しています。
「ところで帰りはどうする?」
「ハバラナからバスでクルネガラまでいこうかなって」
「クルネガラ?だったら電車がいいわよ。9時の電車はいっちゃったけど、確かお昼にも1本あるわよ」
「え?そうなの?」
「お庭の案内しながら駅まで送ってあげるわ。電車のほうがバスより快適よ」
「じゃあ、まず駅までいって時刻確認してみる。ちょうどいいなら電車にするよ」
ホストのご夫妻と空港への戻り方をお話していて、話の流れでもしかしたら電車旅ができるかも?となり、一度駅にいって時刻表を確認することになりました。Bissa Villa ホテル
-
道すがら、お庭を案内してもらいます。お花もたくさん咲いています。
ああ…結局魅惑のプールは今回入ることができませんでした。1日ゆっくり滞在できる日があれば、あと1日あればと悔やまれます。 -
左ジャックフルーツや右マンゴーの大木も見せてもらいましたし、野良象が夜の間にジャックフルーツ食べにくるとか、オレンジのキングココナッツとグリーンの普通のココナッツだとオレンジのほうが上物だとか、昨日も入り口の鉄線をぶっ倒して行ったとか、色々と教えてもらいました。
-
駅までは徒歩1分。こじんまりした駅舎に入ります。チケットカウンターは閉まっていますが、奥のホームに駅員さんたちがおられたので、クルネガラ行きの時間について伺います。
朝の便は9時54分。今は11時ですからもう出発してしまっています。朝の便があるのは私たちも知っていたのですが、昼の便は知りませんでした。問題は次の電車です。14時13分は少し遅くて結局電車は諦めて、ハバラナジャンクションまでトゥクトゥクを呼んでもらいました。 -
イチオシ
トゥクトゥクがくるまでガーデンをお散歩していると、お庭にトカゲがいました。スリランカリクオオトカゲでしょうか?ホストの奥さんに教えてもらいましたがバグを食べてくれる大事なトカゲなんだそうです。
-
お庭に植える苗木が用意されています。立派なガーデンには、色々とお手間がかかっているみたいです。
-
程なくトゥクトゥクが来て、ホストのご夫妻ともお別れです。
「またおいでよ~、気をつけてね!」
「色々ありがとうございました~」
「これ、プレゼント。ペンダントよ」
「へー!かわいい。ありがとう!」
象さんのペンダントをお土産にいただきました。アクティビティや行きのピックアップのご相談、トゥクトゥクの手配など、とても親切に考えてくださって感謝しています。VILLAに滞在する時間が短くて、こんなに素敵な場所なのにじっくり構えて楽しめなかったのがとても心残りです。 -
ハバラナジャンクションの銀行の前でトゥクトゥクからおろしてもらいました。現金払いが多くて実は、トゥクトゥク代金払ったら残りほぼゼロ。まさかの無一文、すっからかんです。このままでは帰れないので、エクスチェンジで日本円を両替してLKRを入手しました。
-
バスに乗ったのが12時少し前。ジャンクションに止まったバスに大声で「クルネガラ?」と聞くと、「そうだ」というので、とにかく乗り込みました。荷台に荷物を載せて、椅子に陣取ります。
直ぐに車掌さんが席にきて、切符を売ってくれます。うろ覚えですが1人120KLR程だった気がします。クルネガラまでは約80km。空港のあるネゴンボまで、約半分の距離になります。 -
車窓からの風景。かわいい壁画のお家がありました。
山間の街道を、びゅんびゅん飛ばして、街中にくると停車してバス停の名前をアナウンスが入り、お客さんが乗降します。 -
バス停に停まると、色々な物売りの人たちが車内に入ってきます。食べ物を売りに来る方がほとんどですが、その中に歌を歌ってくれる方がいました。
「カラオケ?上手ね。プロの人なのかな」
「流しの歌手?」
ひとしきり歌ってくれた後に、手に持ったシンハラ語→英語の小冊子を100LKRで販売していかれました。上手だったのでうちも一部購入してお礼しました。 -
ダンブッラを経由して、ほぼ2時間。14時にはクルネガラの街に着きました。セントラル近くの大きなバス停留所よりも南にあるロードサイドのバス停で降りました。バスを降りて近くのクルネガラジャンクションに向かって歩きます。
-
少し南に下がったジャンクションの交差点はビルがいっぱい。
「都会に来た気がする!」
「うおー!確かに。行きにコロンボに寄ってないからクルネガラが大都会に見える」
「もう14時だし、ご飯食べよう」
「ご飯ならカレーが食べたい!直球のスリランカっぽいの食べたい!それでお洋服見て、スーパー!」
ハバラナにもお洋服屋さんはありましたが、ちょっとレベチです。俄然盛り上がってきました。 -
その近くに、お目当てのバティックのお店を見つけました。Monaba bathikさんです。派手な看板に旦那が引いています。
「ここ来てみたかったのよ」
「独特だな」
「バティックモチーフのアパレルチェーンみたいなのよね。フランチャイズなのかたくさんお店あるみたい」
「入ってみようか」
中は広くて色んなバティックのお洋服がいっぱい。
40分程かけて店内を色々みて、Tシャツが2100~2800LKR、ブラウスが3800LKR。旅の記念に気に入ったもの購入しました。お会計の際に、店員さんに近くてオススメのカレー屋さんを聞いたところGemi Gedaraさんを教えてくれたので、2人で相談して行ってみることにしました。 -
歩いてきた方向に戻る形でずっと北側のセントラル方向に戻ります。行ったり来たりして何度か通りかかっている橋の向こうの木に、ズグロコウライウグイス(Black-hooded Oriole)のカップルが飛んでいました。
-
レストランと思われる場所が遠くて、セントラルの先まで来てしまいました。途中、バスステーションのような場所もあって認識できたのは収穫でしたが、距離があって疲れました。
「見て。街の向こうにでっかい岩山があって、観音さまがいる」
「この地方はこういう地形多いんだね。あそこも登れるのかな」
「バスターミナル確認できたのは良かったけど、かなり距離歩いたよ?ほんとにこっちでレストラン?」
「教えて貰った名前で検索したら出てきたの。ほら、もう少し」 -
ところが20分強も歩いて着いた角には、お持ち帰りのパン屋さんがあるだけで、どこにもレストランがありません。
「ごめんね。うちはGemi Gedaraだけどレストランじゃないんだ」
「えー…Googleに出てきてたのに」
「レストランはこの道をまっすぐ行って、角を曲がったところにあるんだ」
「そうなんですか…」
かなりの距離を歩いてきたのに、まるっきり無駄だったと知ってお腹も空いてしょんぼりしていると、私たちを見かねた店員さんがレストランへのトゥクトゥクを呼んでくれました。
「このトゥクトゥクに場所も伝えておいたから、これに乗って行きなよ」
「え?いいんですか?」
「いいよいいよ、じゃあレストランまで頼むね」
親切な店員さんに助けられてトゥクトゥクで着いてみるとGemi Gedaraのレストランは下のマークのところで、ほとんどMonaba bathikさんの真向かいにありました。お店の人はほんとに近くのお店を教えてくれていたのです。
コンディトリショップのほうは北の端上のマークのところでほとんどクルネガラ湖の手前。お店の名前で検索をかけてみたら、上のマークが出てきたので、てっきりレストランだと思って歩いていたというわけでした。 -
時刻は15時30分。トゥクトゥクでGemi Gedaraさんに到着です。表通り側からだと小さい入口しかみえなくて、レストランらしくありませんが、道の裏側から駐車場に面したエントランスは雰囲気があります。
-
Gemi Gedaraさんはクルネガラの人気店で、こちらのお店はBauddhaloka Road店です。
https://www.gemigedara.lk/ -
入口で待っているとスタッフさんが声をかけてくれました。
「食べられます?」
「もちろん!席を準備するから少しまってて」
「注文はどうしたらいいの?」
「そこのカウンターのところにメニューがあるから来て」
「あれ?えーと、私はチキンカレー」
「僕はポーク。あとご飯はエッグライス」
「パーフェクト、じゃあ席はこのテーブルで」
「ありがとう!」 -
スリランカンは手で食べるので、スプーン来なかったらどうしようかと不安でしたが、気を利かせていただいて何も言わなくても持ってきていただきました。
本来は注文もやり方が違うのかもしれませんが、外国人と見てわかりやすく案内してくださったみたいです。
ほどなくチキンカレーとポークカレーが到着!
美味しくいただきました。 -
「ライスこんなの頼んだっけ?」
「エッグライス頼んでたからよ」
「チャーハンみたいなのが出てくると思わなかったよ」
「それにしても量が多い。こんなに食べられないよ」
「美味しそうだし、味変のピクルスもあるし、頑張ろう」 -
レストランを出るとほぼ向かいにチェーンスーパー大手のKEELSが緑の看板を出していました。
-
サマハンもたくさん売っていたので、行きに買ったのを買い足しました。日本の葛根湯とか、インドネシアのジャムウみたいなものです。飲みやすくて美味しくて体に良い飲み物です。10袋入り500LKR、30袋入り1500LKR、100袋入り5000LKSでした。
-
他にも、左上アーユルヴェーダブランドAYUSHのターメリックの入ったフェイスクリーム(50g580LKR)。ターメリックが肌の赤みを抑えて整えてくれるのはインドネシアのジャムウで実感しているので、スリランカのも迷わず購入です。
シギリヤロックを造成した5世紀の頃からジャワ島西部の王朝と交流があったようですし、共通の生薬を用いた民間療法もあって不思議ないところです。
https://ayush.lk/
右上と左下はともにスリランカのアーユルヴェーダブランド4Ever Skin Naturalsのフェイスウォッシュ(380LKR)もコホンバのものやターメリックのものを購入しました。
https://foreverskinnaturals.com/
最後の右下はインドのHimalaya Herbalsのブランドのフェイスウォッシュクリームで、ニームのものがありました。 -
チョコレートコーナーで見つけたのは上のkandosのカシューナッツのチョコ(558LKR)。メーカーもスリランカメーカーで、お値段的にも特産カシューナッツの入ったチョコとしてはお安い設定なので試してみます。
https://kandos.lk/
下の段はやっぱりチョコバー。Ritzburyのヌガーのミニバーですが、一袋385LKRで15PCS入りってことは一個あたり26LKR=13円。味はスニッカーズミニみたいな感じなのでばら撒き向きです。赤いパッケージの写真のと青いパッケージのと2種類味も選べました。もう少し大きいのもたくさん種類ありました。
https://www.instagram.com/ritzbury.chocolate
他にもスパイスの類いとか、紅茶ですとか、お土産を色々とお買い物しました。 -
お買い物も一通りして、時間はおよそ17時です。
アルピコスーパーセンターは、バスを降りた場所からやや南に下がったところにあります。スリランカで一番大きなスーパーチェーンと聞いていたので、一度いってみたかったのです。 -
何か購入しようと思ったのですが…どこにも値札がついていません。KEELSでだいたい買ったし、品ぞろえも違わないしので購入はしませんでした。
-
北のセントラルバスステーションに向けてまたもや歩きます。何度目になるか数えていませんが、だいぶ行ったり来たりしています。
どのへんだったか心許ないので、通りかかった男の方に聞いてみたら、南の方のバス停じゃないかという話です。その方の後について、アルピコの手前の病院前にある大きなバス停まで戻ってきました。でも結局そこにネゴンボ行きは無いという話です。
何度も往復して、セントラルバスステーションまで行く時間も体力も無くなってきて、ここで配車アプリPICK MEを使うことにしました。
到着には15分程かかりましたが、18時20分には合流できて、空港まで残り約70KmはPICK MEの車で向かいます。オファーは7990LKRです。
行きは30000LKR支払っていますから、比べれば1/3にコストダウンしています。クルネガラでいっぱいお買い物もできましたし、ヨシとしましょう。時間に余裕ある行動をした方がいいですしね。 -
朝から起きて動いて暑い中荷物を背負ってウロウロしたこともあって眠くなり意識を失っている間も、高速を使って順調に車は進んでくれました。時刻は19時30分前後。1時間30分程で残り10Kmといったところまでやってきました。このまま順調に着いてくれれば、20時前には空港につけそうです。
-
夕方から空港周辺は大雨。前も見えないようなスコールになりました。車も混んでいて裏道を走りながら進みますが、その分ぬかるみも多く、揺れも大丈夫かと思うくらいです。あまりの揺れに眠気もどこかにいってしまいます。
-
ここからが長かったです。抜け道に入ったところ抜け道も渋滞、本線に戻るのに交差点一つこえることができない大ハマり。わずか10Km進むのに要した時間は1時間30分。21時には空港の出発ロビーに到着できましたが、料金の方も8000LKRから9000LKRの決済になりました。ドライバーさんも2時間以内でつけるはずが、3時間近くかかったら帰るのも大変です。
-
空港に入ったところにスーパーがあって、お買い物をしてからイミグレーションに向かいます。帰りの便もKUL経由でCMB→KULはマレーシア航空で乗り継ぎます。
バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港
-
空港にも色々なお店はありましたが、目立つのはこちらのSPA CEYLONさんです。アーユルヴェーダコスメティクスのなかで最もラグジュアリーでカワイイのです。
-
帰りのマレーシア航空は昼間の荷物背負った街歩きで疲れてしまっているところに深夜のディレイで1時間30分程飛ぶのが遅れて、フライトは2:00前。おかげさまで、めいっぱい寝てて全然記憶してません。たぶん快適だったんだと思います。
朝方、8時も近くなった頃にKILAに到着。予定より1時間30分程のディレイです。入国審査は手早く終わったとはいえ、アライバルホールまで着く頃には8時40分になろうかとしていましたので、1階まで降りて無料バスに乗り込んで、そのままKILA2に向かってしまいました。クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港
-
KILA2についてレベル1のバス停から降りると、正面にあるエレベーターで上階にあがりました。
「出国もあるから、早めに荷物は預けちゃっおう」
「そうね。荷物置いて身軽になりたい」
「レベル3まであがって、まずはデパーチャーロビーね」
KILA2は、ゲートウェイという商業施設のレベル2を通って、ずっと建物内を歩いていくと中2階のレベル2Mにあがってさらにレベル3に向かうエスカレーターでデパーチャーロビーに接続するという作りになっています。KLIA2 (クアラルンプール 格安航空会社専用空港) 飛行機・セスナ
-
一度建物が切れて、KILA2のターミナルと再接続しています。まっすぐ進むとデパーチャーのホールにつくので、そこでHND行きのカウンターを探してチェックインと荷物預けを済ませてしまいました。
-
デパーチャーロビーですごいお客さんを集めていたのが”DIN TAI FUNG”です。なんだろうと思ったら、台湾の鼎泰豐でした。
荷物も置いたので、身も心も軽く、再びゲートウェイに戻って各フロア順番に見て回ることにしました。 -
結果からいうと、このゲートウェイという施設はすごい楽しいショッピング施設でした。JAYA Grocerというスーパーが入っていたり、飲食店もマレーシア地元感のあるお店があったりして、活気が一番あるのはレベル2でした。そのなかでも、ひと際欲しくなって購入したのがGPRというクッキー屋さんです。
-
素晴らしいのはこのクッキー缶のデザインです。とくに楕円形のイスラミックなパターンの缶々は、カラーバリエーションもパターンも豊富で、しかも一缶約1000円!
どれにしよう~と頭を悩ませながら気に入ったデザインを楽しく選んで買うことができました。 -
レベル2のセンターホールにお洋服を売っているエリアがあります。マレーシアのPANGOIっていうアパレルブランドのポップアップショップのようです。
https://shopee.com.my/pangoifashion
試着室もないのですが、お洋服を見て楽しみました。たくさんのお洋服のなかから、一つのお気に入りが出てきたときのお買い物の楽しさ…わかります?とても素敵なお店でした。 -
グルグル回って疲れてしまったので、時間がくるまでHAINAN COFFEEでお茶をして時間をつぶすことにしました。
ちょうどレベル2M~レベル3のフロアにいくエスカレーターの下にあって、目立ちます。ホームタウン ヘナン コーヒー(KLIA2) カフェ
-
アイスラテとアイスモカ。それとカヤトーストをシェアして朝ごはんです。
「面白いね~ここ」
「レベル3も色々入ってるけど台湾ブランドなのかな?みたいなところもあったね」
「フードコートとかあったしね」
「レベル2Mはゲームセンターみたいなとこもあったし、なんでもあるわ」 -
14:25分のボーディングもつつがなく終え、機内の人に。帰りのエアアジアはお土産の分や空港での動きの負担軽減を考慮して、預け荷物で予約しています。機内食もセットでついてくるので、旦那はローストチキンのブラックソース、嫁がナシレマをいただきました。
それ以外にも、機内にあるSANTANのコンボミールのパンフレットから、嫁はtea liveとのコラボタピオカミルクティーとチョコレートケーキのコンボ(14MYR)、旦那はハニーチキンのラップサンドのコンボ(19MYR)を別に頼んでみたり楽しませてもらいました。 -
SANTANのパンフレットに、ZEROシュガーのコンボミールを頼むとステッカーとボールペンが貰えるキャンペーンが書いてあったので、CAさんに持ってきてもらいました。
-
羽田に着くのは22:45分。幸い終電にも間に合いました。
今回のスリランカ旅行は実質2日で色々と動いたので、とても忙しかったです。でもエレファントギャザリングも見れましたし、皆さまに親切にしていただいて、とても楽しめました。
食べ物もフルーツも美味しかったですし、自然が豊かで動物や鳥さんたちがたくさんいるスリランカは、魅力溢れる素敵な国でした。一方でミンネリア国立公園には結局行っていませんし、鉄道旅もできなかったし、なによりアーユルヴェーダもちゃんとやってみたい!等々…
やり残したものがたくさんあって、絶対また行かなきゃいけないじゃない!なんて気持ちになっています。
最後に、いつも駆け足の旅行ですが、わずかでも皆さまの旅行計画の参考になれば幸いです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
はじめてのスリランカ、エレファントギャザリングを見に行こう!
この旅行記へのコメント (4)
-
- ちーちゃんさん 2024/09/18 22:49:50
- 高崎観音!
- こんばんは♪(*^▽^*)
やっとお邪魔出来ましたー!
スリランカのイメージは私の中では紅茶一択!(笑)
ほとんどなんの知識もありませんでしたが、こんなにも自然豊かな国だったんですね!
見渡す限りの大草原に沢山の象さん(^-^)
アタリの日では無くても30頭以上も見られるなんて本当に凄い!
と思っていたら、あの高崎観音!
私、新幹線に乗って高崎付近に来ると、何故か観音様を探してます(笑)
やっぱり仏教のお国なんですね(^_^*)
大きなシギリヤロックも初めて知って、
全てが初めてづくしでした。
世界は本当に広いなあと改めて感じさせて貰った今回の旅行記でした!
ありがとうございました(*^◯^*)
- トゥーバーズさん からの返信 2024/09/19 03:52:08
- RE: 高崎観音!
- こんばんわ~
ちーちゃんさま
コメントありがとうございます~!
スリランカ、珍しい動物や鳥さんがたくさんいて、
象さんもたくさん見れました。
私もイメージが全然なかったのですが、行ってみたら殊のほか楽しかったです。
本当、色々なところがあって、世界は広いです。
あの”高崎観音”は、シギリヤロックを登っていると
ジャングルのなかに白いなにかがちいさく見えたので、なんだろ?と思って
みたら、おおお~でっかい観音さま!
新しそうですし、有名じゃないみたいなんですが、
過去だけでなくて、色んな町に今も大きい仏像を建てて大事にしているところも
親近感を持てましたよ~
-
- たらよろさん 2024/09/09 20:28:19
- シギリヤロックすごい~!!
- こんばんは、トゥーバーズさん
シギリヤロック、本当にすごい~!!
何が凄い!って、本当に苦労して登った甲斐があっての、
この感動が凄いです!
突然現れる高崎観音が、妙にほっそり可愛くて♪
スリランカは、知っているようで全然知らない国!
行ってみたいわー。
たらよろ
- トゥーバーズさん からの返信 2024/09/10 10:06:08
- Re: シギリヤロックすごい~!!
- こんにちは!たらよろさま
コメントありがとうございます!
シギリヤロック、頑張って登りました。暑いだろうからと朝から行ったのですが、やっぱり暑かったです。
登り自体は階段あるのでさほど辛くはないのですが、その日のうちに移動して出国だったので、じわじわと疲れました。
そういえば買ってきたスパイスでカレーを作って食べてるのですが、これが美味しくできるマジックパウダーで、ヤバいです。
スリランカ、また行きたい国になりました!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
Bissa Villa
3.3
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
シギリヤ(スリランカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
シギリヤ(スリランカ) の人気ホテル
スリランカで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スリランカ最安
347円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ はじめてのスリランカ、エレファントギャザリングを見に行こう!
4
95