2024年7月　ウズベキスタン⑦　タシケント～仁川～福岡～羽田

ウズベキスタン7日目。疲れすぎたので、朝9時までダラダラとベッドで過ごして、遅い朝食にした。

ホリディ・インタシケントシティの朝食会場は最上階の6階。テラスもあるおしゃれレストラン。ウズベキスタンのチーズやヨーグルトなど乳製品が豊富なブッフェ。

ウズベクと中華っぽい朝ごはん。

エッグステーションでミックスオムレツを作ってもらった。

パンとカフェオレで〆。

タシケントに来る前は自然遺産の西天山行こうか、カザフスタンの国境越えするかと考えていたけど、チェックアウトタイムの12時まで部屋で過ごして、スーツケースをホテルに預けてからタシケントの観光開始。

タシケントシティパークを横切って、地下鉄パフタコール駅に向かう。
気温36度。

よく見かけるオブジェ。

とりあえず、タシケント地下鉄巡り。タシケント地下鉄は旧ソ連にありがちな芸術性のあるホームが特徴。最近まで撮影禁止だったが今はOK。
これはパフタコール駅。

旧ソ連らしく、やたらと係員が多い。エスカレーターの下に詰所があって女性係員が監視してるのも共通。

アリシェール・ナヴォイ駅
ウズベキスタンを代表する15世紀の詩人の名前。

詩をモチーフにしたタイルの装飾

コスモナウトラル駅
宇宙っぽい装飾

コスモナウトラル駅
宇宙飛行士ガガーリンのオブジェ

タシケント地下鉄駅巡りの次は、ナヴォイ劇場へ向かう。
コスモナウトラル駅を出て、公園の木陰を選んで歩く。
そういえば、この公園で、前髪にカーラーを付けたまま動画を撮影する韓国人女性を見かけた。4月にソウル金浦空港で同じような人を見たけど、まさか海外でもやってるとはびっくり。韓国のフェミニストはハートが強い。

ナヴォイ劇場。シベリア抑留による強制労働で作られた。

ナヴォイ劇場

正面玄関

続いて、ティムール博物館へ。
暑すぎて外に居られないので、屋内で観光できる場所を選んだ。

ティムール博物館1階の壁画。

ティムール博物館では30分ほど過ごした。あまり涼しくなかった。

続いて、中央アジア最大級のチョルスーバザール。

チョルスーバザールも暑すぎるのと、特に買いたいものも無いので、すぐに飽きてしまった。Yandex タクシーで、ちょっと古めのショッピングモール、サマルカンド・ダルヴォザへ移動した。

サマルカンド・ダルヴォザはタシケントシティモールが出来るまでは一番人気だったらしい前時代のモール。イオンモールではなくイトーヨーカドー的な。ここの5階のフードコートで遅いランチにした。KFCやウェンディーズの他、地元資本のハンバーガー店が多数。結局今回もウズベク料理を選択。飽きたけど、ハンバーガーよりは良い。
その場で焼いてくれるシャシリクとサムサ、アイラン。

1階のスーパーで売っていたクルト。中央アジアの固いチーズ。

夕方になり、雲で日が和らいだので30分ほど歩いてホテルに戻り、荷物をピックアップして時間調整。19時前にYandex で空港へ。夕方ラッシュで渋滞。値段も5割増くらい高い。

タシケント空港は拡張中で、免税店が絶賛営業中だった。
嬉しいことにラウンジも使えるようになっていた。ちょっと前まではアシアナのビジネスクラスは機内でしか使えないクーポン渡されていたらしい。

そして驚くことに、出国審査を出たところで、ヒヴァからの列車で同室で、ブハラで再会した上海人の女性とまたも再会。今回はお互いに満面の笑みで手を振った。アシアナの前に中国東方航空の北京行きがあるので、それに乗るのだろう。

ナンが売っていたので、自宅へのお土産に買った。ネットで調べると2か月くらいもつと書いてあったのだけど、日本に持ち帰ったら開封していないのに2日でカビだらけになった。気候が違いすぎる。

Bagizagan winary
Salute Sparkling Brut
ウズベキスタンのサマルカンド近郊にあるワイナリーのスパークリング。
アシアナ航空指定のラウンジで提供していた。

仁川行きのフライトは22時発なので、ラウンジで小腹を満たすことにした。

チーズもいただいた

空港の男子トイレの小便器のピクトグラム。
生まれて初めて洋式の小便器を見る人たちがいるのだろう。たぶん。

仁川行きはビジネスクラスも満席。機内ではほぼ寝ていたけど、食事の時だけ目覚めたので韓国料理を選択。これは前菜。

主食のビビンバ。アシアナ航空のビジネスクラスでは久しぶりに食べる。野菜が多くてヘルシー。寝ること優先で半分だけ食べた。復路は6時間20分で往路より1時間半も早く着く。

仁川では4時間の乗り継ぎ。3箇所あるアシアナ航空ラウンジのうち、中央に行ったらシャワーが満室だったので西に行ったらすぐに入れた。着替えもしてさっぱり。

アシアナラウンジの食事も飽きたので、ラウンジホッピングすることにした。

プライオリティパスで入れるマティナラウンジは行列あって断念。スカイハブラウンジに入ってみた。

スカイハブラウンジはフードの種類が多くて韓国おでんとトッポギを試した。ジャンクフード系。
この後、シンガポール航空ラウンジで午前の営業が終わる10時55分まで過ごし、最後にアシアナラウンジ中央で過ごしてから搭乗口へ。
アシアナラウンジでシャワーとマッサージ椅子使って、シンガポールラウンジで寛ぐのがベストかな。

一週間前もいたやつ。空港客を楽しませるアトラクションだったのか。

福岡までは僅か1時間の飛行時間

仁川～福岡便はタシケント便と同じ機材。搭乗率5割ほど。簡単な食事は出るが、あまり美味しくなかった。体調優先で飲み物は水。フルーツは美味しい。チキンラップは半分だけ食べた

福岡空港国内線ターミナルのラーメン滑走路にある博多くまちゃんらぁめん。クリーミーとんこつ。

福岡空港の国際線から国内線の乗り継ぎは先月の台北からの帰国で経験したが、ターミナル連絡バスのキャパ不足で混んで大変だった。今回は離発着が空いてる時間帯だったのでスムーズだった。

羽田まではなんとなくスターフライヤー運航便に乗ってみたくてコードシェア便を予約。Group1が0人、Group2も自分を入れて2、3人。上級会員が少なくて新鮮な搭乗だった。

夜ごはんは8日ぶりに自宅。ウズベキスタンの旅はこれで終わりだけど、明日の朝、成田からバンコクに向かうので、旅が終わった感じはしない。