アパートメントに泊まる旅 夏のギリシャ＆おまけのドブロブニク12days No.1 出発からサントリーニ（イア）編

サントリーニまでは3フライト。
まずは、関空よりアシアナ航空にてソウルの仁川空港へ向かいます。
関空からフィンエアーでヘルシンキまで飛ぶと2フライトですむのですが、ソウルからだと燃油サーチャージがかからないので…身体に鞭打って往路は頑張ることに。

梅雨時ということもあって遅延リスクなども考慮し、ソウルの乗継時間に余裕を見ていました。
仁川で9時間あるので、無料のトランジットツアーを事前予約。
このカウンター見つけるのにめちゃくちゃ時間かかりました。
出国審査を通過後って記載されていたのですが、実際は税関通過後でした。
嬉しいことに、ツアー参加者はこちらでスーツケースを無料で預かってくれます、

仁川空港トランジットツアー公式サイト
https://www.airport.kr/ap_cnt/ja/trn/tour/trcose/trcose.do

ツアー参加者は約10名
英語ガイドが付きます。

曜日と時間帯によって、参加できるコースが異なります。
私は仁川空港近くに新しくオープンした「インスパイアーリゾートコース」の3時間コースに参加。
ホテル、カジノ、モールの複合施設です。
エントランス入ると滝がお出迎え。

インスパイアの目玉は天井かなと。
さすが液晶先進国の韓国。

ホテルロビー

カジノ
19歳以上の外国人のみ入場できます。会員カードを作りたい人は入り口で。
カジノはやらないけれど、雰囲気だけ体験してきました。
マカオに行ったばかりなので、こちらはかなり閑散としてる。

30分ごとに3分間上映する「アンダー・ザ・ブルー・ランド・ショー」
2時間ほどの滞在で、食事しない、カジノもやらないと、時間を持て余す感じ。
ショーを2回見ちゃいました。

シャンデリアのショー

仁川空港に戻ってフィンエアーのチェックインまでも時間があるので、韓国のお餅のお店へ

このお餅、消費期限が当日中。
柔らかくてモチモチ。機内用にもっと買っておけば良かった。

PPラウンジで少しだけいただきます。

ヘルシンキ行きのフィンエアーに乗り込みます。
このフライトは韓国人ツアー客で満席。24時間前にオンラインチェックインしたけど、席が離れ離れに。
隣になったタリンに帰るエストニア人母子がとっても良い人たちで、旅行初日から幸せな気分になりました。
娘さんがKPOPの大ファンでソウルとプサンに2週間滞在していたそう。
毎日20,000歩歩き、帰りのスーツケースはグッズとコスメでパンパン。
おとぎ話のように美しいタリン、いつか訪れてみたい。

それにしても、フィンエアーの機内食は…サラダにドレッシングなし。キムチ？
前回乗った時は満足度高かった記憶があっただけに。う～ん。

14時間のフライトの2回目の機内食。パンなし。2回の機内食ともにフルーツなしとは寂しい限り。大食いさんでなくても足りないような？
私は揺れと寝不足でほぼ食べず。

予定より20分ほど早くヘルシンキに到着。
乗継時間が1時間しかないので心配してました。
が、入国審査が激並び。サントリーニ行きは優先レーンに呼ばれたので移動。
それにしても、1人1人が長い。何日滞在するか？とか質問もあり。
昔は日本のパスポートなんてスルーだったような？移民対策ですかね？

ゲートまで小走り

帰りに見たけど、マリメッコもイッタラも高くて買えない(´;ω;｀)

サントリーニ行きの飛行機に乗り込みます。
最後の乗客だった…でも、荷物が間に合ってない様子。
ソウルでは荷物に「short connection」の札を付けてくれた。

ここからまだ3時間50分。長い…。
ちなみに、機内食なし。水とブルーベリージュースは無料。
食べたい人はフィンエアーのアプリからキャッシュレスでオーダーするスタイル。近距離のサービスはほぼLCCですね。

ようやくサントリーニ島が見えてきました！

サントリーニ空港到着。本当に小さい空港です。
隣はスペインのLCC、ボロテア航空。

沖止めで前後から降ります

預け荷物がちゃんとやってきたか、iphpneの「探す」をポチっと。
今回、乗り継ぎ時間が短いため、AnkerのEufyタグを購入。
Airtagより安いのに充分使える。
次回旅行も乗り継ぎ時間短いので持っていきます。
3000円ほどで安心感ハンパない。
お財布に入れられるカードタイプもあり。

https://amzn.to/4d0scvJ

空港ターミナル

まずは、フィラまで路線バスで移動。＠2ユーロ
サントリーニの路線バスは大型バス。
乗ってから車掌さんが料金徴収するスタイル。現金のみ。

フィラでいったん降りて、イア行きのバスに乗り換え。＠2ユーロ
バスに行先は書いていたり書いてなかったり。運転手さんや車掌さんに都度確認(ぶっきらぼうな人多し)。
行先を叫んでくれてる時もあり。
サントリーニ空港からフィラまで約15分。フィラからイアまで約30分。

アパートメントとはWhatsAppでやりとり。
14時にチェックインできると連絡あったので、それまですぐ近くの「Roka」でランチ。バス停から迷路のような路地にひっそりと佇む地中海料理のお店。
イアで絶対行こうと決めていたレストラン。

テラス席がオススメ。
サントリーニは屋根さえあれば、屋外席でも平気。というより、屋外席が気持ちよい。
オープン一番乗り。この後満席に。

サービスのプチタルト。
水のボトルも可愛いでしょ？　3.5ユーロ

スタッフのお兄さんは日本好きで、腕にワンピースのタトゥー。日本の漫画が大好きで、11月に来日するんだって。

グリークサラダ　10ユーロ
カルパッチョ　　13.5ユーロ

グリークサラダはギリシャ風サラダ。季節の生野菜にオリーブの実とフェタチーズ（ギリシャ特有のヤギのチーズ）が載っている。

イカのグリル　18ユーロ
雰囲気も良いし、どれも美味しかった～。
お会計は45ユーロ（約7,700円）　
クレカOK

レストランから素敵な小道を抜けて2分ほど

アパートメントに到着

「ArcadOIA House 」1泊　20,922円

出発1週間ほど前に半額以下に値下げされていて、急遽フィラのホテルを減泊して予約。バス停までも徒歩5分ぐらいだし、真夏のイアでは破格でしょ？！
予想通り、キーボックスが硬くて手こずったけど。

1階はリビングとバスルーム、奥に寝室

リビング

バスルーム
蛇口からはお湯がしっかり出るのに、シャワーに切り替えるとチョロチョロ。
島なので真水は貴重よね。
アパートメントの広さに対して、バスルームは狭め。

1階寝室

2階寝室
手すりが低いので、小さなお子さんは要注意。

2階より

左手にキッチンあり。
この広さでエアコン1台なので、寝室はあまり効かない。
1人1寝室ずつ使えたので、個人的には快適でした。

アパートメントで一休みしたら、イアの街を散策。
まずはパナギア教会。
大型クルーズ船の団体さんとバッティングしなければ、こんなに人がいない時もあり。

ブルードームが見えてきた～。
グーグルマップにもフォトスポットとして載ってる。

3つのブルードーム
イアの人気スポットですが、写真撮影の列ができてます。
私は景色をスマホでサクッと撮るだけなので一瞬。アジア系やインド系（？）とおぼしき方々の撮影大会は永遠に終わらん。メンバーチェンジして何十回撮るね～ん！

ウエディングドレス着てタスキまでかけはじめたインド系っぽい家族に「あと1枚にしてくれないか？」って言ってくれた男性、ありがとう！

イアはサントリーニ北部に位置する小さな町

ちなみに、断崖絶壁にあるホテルは石段の昇り降りが

暑い暑いと聞いていたサントリーニの夏ですが、日本みたいに湿気はないので、直射日光に当たり続けなければ大丈夫だったかなと個人的に思う。
路地に入れば日陰も多いので。
ギリシャ全般に言えるけど、帽子とサングラス、日焼け止め、水は必須です。

3つの青いドームを反対側から。あら、２つしか映ってない。

黄色の教会

サントリーニの動物といえばロバ以外に猫

海も見ていて飽きない

赤茶けた断崖絶壁にある白いホテル群

物価の高いサントリーニだけど、バス停近くのこちらのスーパーはお安い。
飲み物、ギリシャヨーグルトを調達。
参考までに、水のペットボトルは1.5リットルで1ユーロ。高いお店だと３ユーロ近く。

ギリシャヨーグルト　1.5ユーロ
色んなメーカーのヨーグルトを試しました。プレーンの10%ぐらいが好みでした。

お腹が空かないので、夕飯はスブラキ（ギロピタサンド）を持ち帰り

メニュー

お部屋でいただく。　
チキン　6.2ユーロ（1,065円）
ヨーグルトソースがあっさりしていて美味しい。ハマる味。
中心地に泊まっていると、何度もアパートメントに休憩しに戻れるから便利。

せっかくイアに泊まっているし、夕日の名所イアキャッスルへ。
夕日を待っている人達が沢山いるの、見えるかな？

当初、サントリーニの宿泊はフィラ3泊だけの予定でした。
直前にイアのアパートメントが安くなっていたこと、夕日を見た帰りにフィラまでバスで帰るのが大変そうだと思ったので変更。
夕日の名所イアキャッスルだけでなく、イアの路地が観光客で溢れかえってます。
帰りのバスも大行列でした。余裕があれば、イアに1泊するのもオススメ。

イアキャッスルで撮影する人々

小さなクルーズ船もいっぱい

イアの夕日
ここでも、永遠に写真撮影しているアジア系の方々多し

夕日が沈むと、みんなで拍手

クルーズ船も戻っていきます

灯りがともり始めました

夜景も素晴らしい。
ハネムーンに人気なのがわかりますよね。
ギリシャ国内は高級ホテルでもトイレットペーパーが流せないのは気にならない？

ちなみに、この旅行中日本人とほとんど遭遇してない。サントリーニではカップル2組、アテネとメテオラではゼロ、ドブロブニクでカップル1組と団体ツアー客5人、帰りのヘルシンキの空港で大勢。

3日目
朝の散策に出かけます。
アパートメント前は写真撮影している人が多い。

ブーゲンビリアが青い空に映える

荷物を運ぶロバ

表紙の写真
ウエディングフォト

絵になる。
壁を真っ白に塗りなおすの大変ですよね。

教会

3つのドームの写真を独占したければ、早朝来るべし。
早起きは三文の徳。この後行くアテネのアクロポリスもドブロブニクの城壁も朝一なら空いてました。

イアの街並み

教会

イアの街並み

イアの街並み

イアの街並み

プール付きのカルデラビューのホテル
ハネムーナーならぜひ泊まってみたいですね。
夏はとんでもないお値段ですが、シーズンオフなら私でも泊まれるかな。

照りつける太陽
タクシーの運転手さんいわく、サントリーニのベストシーズンは9月末から10月初めとのこと。

イアの街並み

石段を下ってアムーディベイへ

300段ぐらい、これは帰りがキツそう。もう引き返せない。
フィラの港は600段ぐらいあるそう。

アムーディベイ到着。
レストランが数軒あり。きっとシーフードが美味しいはず。

綺麗な海

小型クルーズの発着場

タコの干したやつが見たかったのに…朝早すぎた。

石段の一段一段が大きくて、膝がガクガクになりました。旅行序盤から歩き過ぎ。

DANGER！と書かれた標識、帰りに気付く

イアのレストラン

お昼近くなると人が増えてきます。
大型クルーズ船の団体さんが何組もやってくるので圧巻。

あちこちにブーゲンビリアが咲き乱れている

サントリーニには青と白のお土産物が多い

アパートメント隣には可愛いショップ

さて、アパートメントをチェックアウトして、バスでフィラに向かいます。