2024/06/23 - 2024/06/23
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旅人なおさまさん
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バスツアー6日目
ロマンティック街道のトリを飾るのは白鳥城とも呼ばれるノイシュバンシュタイン城
ジグソーパズル1000ピースで小学生の頃作りました(笑)
ミュンヘンに連泊し
ミュンヘン→ノイシュバンシュタイン城→ヴィース巡礼教会→ミュンヘンの日程です
前日の予報通りお天気には恵まれませんでしたが
美しい城は曇天でも美しかったです
ノイシュバンシュタイン城に行くにあたり渡航前にルキノ・ヴィスコンティ監督の「ルードヴィッヒ~神々の黄昏~」を視聴
この城を作った狂った王様がなぜ狂っていったのか、なぜノイシュバンシュタイン城の作りはこうなのかなんてことを学習していきました
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩
-
旅行日程の3分の2を消化(旅行開始から14日目)
今朝もハム食べてます -
もちろん、ソーセージも
白いソーセージはミュンヘン名物です -
昨夜からの雷雨は止みましたが霧雨の日曜日
そして渡航以来最も寒い 今朝の気温13度
ツアーメンバーと合流しホーエンシュヴァンガウへ向かいます
本日からメンバーが2名増え13名に -
のどかな田園の村々を通過していきます
-
ミュンヘンから約1時間半でノイシュバンシュタイン城の入口になるホーエンシュヴァンガウへ到着
移動中も天候は回復しませんでした -
見えているのはホーエンシュヴァンガウ城
ルードヴィッヒ2世の父親が建設したお城です -
アテンドAさんが、シャトルバスチケットの手配や見学チケットの手配の間は自由散策時間となりました
-
かすかにノイシュバンシュタイン城が見えています
手前のお嬢さん方は、キャミソールにミニスカだったんですが土産屋でFCバイエルンのトレーナーと折り畳み傘をゲットされたようです -
ちょっと霧が晴れてきました
ディズニー映画に出てきそうなメルヘンな外観です -
ノイシュバンシュタイン城の説明
Google先生の翻訳で少し読むことができました -
ホーエンシュヴァンガウのチケットセンターのモニターに今の時点で予約可能な言語の案内が出ています
極まれにツアーでも入場できなことがあるそうです
※日本で販売されているツアーにも同じように書いてありましたチケットセンター (ホーエンシュヴァンガウ城) 散歩・街歩き
-
ホーエンシュヴァンガウにはノイシュバンシュタイン城以外にも
ホーエンシュヴァンガウ城と王宮博物館があります -
この馬車はノイシュバンシュタイン城の入口になるところまで行きます
思いのほか乗客が多くて驚きました
シャトルバスの方が金額は安いです -
パッカパッカっと馬車が出発していきました
ん?
歩きで行く人たちもいました! -
見えているのはノイシュバンシュタイン城に最も近いホテル・アメロン
ホーエンシュヴァンガウにはホテルがいくつかあります -
王宮博物館の案内
-
おっと
霧が晴れてきました
霧雨もやんだので、晴れなくてもいいので降らないで欲しい
集合時間になりシャトルバスでマリエン橋のシャトルバス停留所まで向かいます -
マリエン橋とは
ノイシュバンシュタイン城を見るためだけにあるような橋ですが、ノイシュバンシュタイン城が建設される前から渓谷をつなぐ橋があった
ノイシュバンシュタイン城建設中にルードヴィッヒ2世によって現在の鉄製片持ち梁に橋は作りかえらた
どうやら橋の先には滝もあるようです -
マリエン橋のたもとに
今何人!的な表示があるんですが
いったい何なのか全く不明です
特に係が居て人数を整理しているわけではないし
橋にこの人数いますけど行きますか?ってこと? -
ビューポイントなので撮影している人が沢山です
-
橋の下は渓谷になってます
※ノイシュバンシュタイン城は標高1000メートルに建っています -
見えます
はっきりと
ただね、橋の踏み板がミシミシいって踏むと沈むんです
強度に問題ないとは思いますけど恐怖を感じます -
曇天ではありますが憧れのノイシュバンシュタイン城が見れて幸せ
ルードヴィッヒ2世は父親が建設したホーエンシュヴァンガウ城で育ち、この山の上に城があればどんなに美しいだろう、と幼少期から考えていたそうです
(城のガイドによる)
父親のマクシミリアン2世は在位中に2つの城を建てたのでルードヴィッヒは3つ作ったそうです(映画による)
大柄な人が近づいてくると足元が沈んでミシミシ言うので撤退します -
城までの経路案内
-
マリエン橋はノイシュバンシュタイン城より高い場所にあります
ここからは下りで向かって行きます -
ホーエンシュヴァンガウ城と麓の景色が良く見えます
アルプ湖も晴天であればきれいでしょうね -
近づいています
もうすっかり霧が晴れて外観の装飾が見えます -
あれ、思ったより小さいかな
-
重機のなかった時代に山頂を開墾して土台を作るって大変だったでしょうね
-
-
ノイシュバンシュタイン城の真下に到着です
この時点で11:40頃
ここ何もないのに自由時間になりました(◎_◎;)
なぜ麓で自由時間にしてくれなかったんだろう?
麓にはカフェも沢山あったのに・・・・・・
見学開始(入場開始13:20)まで80分の自由時間です -
見晴らしがいいです
周辺は穀倉地帯でしょうか
景色もね、見飽きちゃいましたから(笑)
唯一の売店でシュニッツェルバーガーとコーヒーを買ってベンチで待機
ここには日本語を話すスタッフが居ました
ツアーメンバーも「ここは暇すぎる」と言っていました -
私の勝手な予想では、
マリエン橋でもっと時間がかかる見込みだったんでしょう
ところがツアーメンバーは淡白な人たちだったので思いのほか待機時間が長くなったのではないかと思います
待っている間に今日から参加だった方とお話していたんですが
ヨーロッパ在住でバケーションシーズンになったから来てみたそうです
陸続きっていいですね
ノイシュバンシュタイン城は入場しなくてもここまでは誰でも来ることが可能です
ハイキングの方たちも沢山いました -
時間になり再集合
この赤煉瓦の門から入城します -
入ったところ
-
ここで時間になるまで待機です
1回に入城できる人数が制限されています -
これがチケット
18ユーロ(2024年6月現在)
意外と高くないです -
待機中に展望所へ向かいます
-
遠くにマリエン橋が見えています
写していませんがケーブルカーが上がっていくのが見えました
ここは標高1000メートルですが隣の山は霧に隠れて山頂をみることができませんでした
スキー場もあるようでした -
いここは立ち入り禁止区画なので正面から撮影できました
外装の色が白灰色なので青空ならいっそう綺麗だったと思います
メルヘンですね -
ルードヴィッヒ2世が国庫を傾けるほど城づくりに金を使うので国民から不興をかったノイシュバンシュタイン城ですが
現在はバイエルン州の観光の目玉として地域を潤しています -
少しずつ天候が回復してきています
-
時間になり入城します
ノイシュバンシュタイン城にはバックパック類は持ち込めません
バスツアーに参加したおかげでバスに荷物を置いてこられて助かりました
城内はガイドツアー(オーディオガイド含む)のみ見学可能
ガイドツアー中の室内、展示品の撮影は一切禁止です -
隠し撮りではありません(笑)
ミュージアムショップで購入した室内の絵葉書です
この部屋は祖父の建てた城の大広間にリスペクトして作られた大広間 -
寝室
19世紀になると高貴な方々も横になって寝るようになるのでベッドは現代と同じサイズ感です -
玉座の間
日本語はオーディオガイドです
見学する部屋は前の組とバッティングさせないように部屋ごとに閉められていて、必ず係が同室しオーディオガイドの説明が終わると次の扉が開かれます
ゆっくり見学はできません
絵葉書を買っていない部屋のことは帰国した今となっては思い出せず -
オーディオガイドが終わってからの展示
ノイシュバンシュタイン城の模型
オーディオガイドでの見学時間は約40分です -
ノイシュバンシュタイン城のストーブ
ネオロマネスク様式でタイルで作られています
高さ410cm
1880年にミュンヘンで作られたそうです
バイエルン王家ヴィッテルスバッハ家は現在も続いておりバイエルン州から年間25億円ほどの保証金を得ているそうです
ドイツやオーストリアの他の君主、諸侯家にくらべ随分好待遇 -
こちらは麓⇔マリエン橋の停留所までのシャトルバス
-
13:20からのガイドツアーを終え15時ごろ麓に到着
-
シャトルバスのチケット売り場
-
6歳児まで無料
料金は登りだけなら3ユーロ
下りだけなら2ユーロ
往復なら3.50ユーロ
乗車するときに運転手からも購入できます -
迎えのツアーバスを待つ間は自由時間
-
アテンドAさん推奨のグヤーシュが美味しい売店にやってきました
この売店はホテル・アルペンシュトゥーベンのお店
上の写真の旗が目印Hotel Alpenstuben ホテル
-
グヤーシュはハンガリー料理ですが中欧諸国ではメジャーなものです
寒い日だったこともありますが
これはパプリカと香辛料のバランスがとてもいい
辛みが強すぎず、香辛料臭いわけでもない -
具はジャガイモ、ニンジン、ビーフ
熱々でしたが、ペロッと行きました
グヤーシュには、あてにパンがついています
パンの無味なところがいいんです -
体も温まったのでアルプ湖を目指します
朝は霧隠才蔵だったので行かなかったんです -
王宮博物館
入口はこちら側ではないようですバイエルン王博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ヴィッテルスバッハ家の屋敷を使っているんだと思います
-
これも王宮博物館の建物で博物館の入口は見えているパラソル側から庭園に入ったところのようでした
※未確認です -
アルプ湖の見どころかな?
-
わたくし
景色を眺める感性が欠落しているようです -
最後にホーエンシュヴァンガウ城を見上げ
次なる目的地へ向けて出発です -
途中のガソリンスタンド
アウトバーンよりは安いですが、やっぱり高い -
目指すシュタインガーデン・ヴィースの巡礼教会までは
ホーエンシュヴァンガウからツアーバスで3~40分 -
ツアーバスを降りると合唱が聞こえてきました
アテンドAさんが、イベントだと入場できないかも!っとちょっと焦っていました -
ドヴォルザークの夕べ という音楽会のリハーサル中でしたが入場OKでした
うわぁ~~~素敵な天井装飾 -
主祭壇の前には男女混合合唱団が美声を響かせています
幸運ですヴィース教会 寺院・教会
-
見廊には入れないので側廊から歌声を聞きながら見学します
1738年シュタインガーデンの修道士から鞭打たれるキリスト像を農夫が受け取った
6月14日このキリスト像が涙を流したという
教会はこれを奇跡とは認めなかったが「ヴィースの涙の軌跡」として巡礼者が農夫の家に集まるようになる
※6月14日はわたくしの誕生日 -
1740年 牧草地に小さな礼拝堂を建てたが増える巡礼者の対応するため
シュタインガーデン修道院は浄財を募り建築資金を捻出
1745年に建築が始まり
1754年に献堂式を行い
1757年に完成した -
ツィンマーマン兄弟によるロココ様式の内装は巡礼者だけでなく旅行者にも評判となった
天井のフレスコ画は「天井から降ってきた宝石」と称賛される -
内部装飾の豪華さはヨーロッパ随一と名高い
(ヨーロッパ随一の教会が多いです(笑)) -
ヴィースの巡礼教会は
ロマンティック街道とドイツ・アルペンルートの観光スポットでもある -
2020年の中欧ひとり旅計画では自力で訪問するのが非常に困難だったため外していたヴィースの巡礼教会でしたが
バスツアーの日程に含まれていてよかった
自力の場合、公共交通機関としてバスがあるのですが1日数本
もしくはタクシー(Uber)、レンタカー、レンタルサイクルと言った感じです -
たしかに牧草地にぽつんと立つ質素な教会です
牛が放牧されています -
清らかで荘厳な合唱を聞きながら
小腹を満たしにまいりました
教会のすぐ目の前にあります
開いててよかったヴィース教会 寺院・教会
-
カフェテリアもあります
-
事前調査で揚げパンが美味しいとの情報をキャッチしていたのです
揚げたてカリカリ
シナモンシュガーが通常はかかっていますがシュガーなしでいただきます
外のパリパリと中のふわっと感がいいです
味?
シナモンシュガーありの方が美味しいみたい -
集合時間になりバスの中で昨日購入したシュネーバルを食べます
中途半端に揚げパンを食べて余計に小腹が空いたのです -
これです
んんんんんーーーーーーーーー
甘い
ひたすら甘い
こうして私のドイツ最後の観光は終了しました
シュタインガーデンからミュンヘンまでは約1時間半です -
今日は早めにホテルに戻れたので時間に余裕があります(笑)
洗濯を終わらせ、昨日スーパーで調達しておいた食事をつまみに1階のテラスでのんびりタイム
こちらはビールをレモネードで割ったラードラー
ビールが苦手な人におすすめ
苦みが好きな方にはおすすめできません -
パウラーナはミュヘンの醸造所のもの
ラードラーはアルコール度数2.5%です
普通のビールも飲みました(笑)
さぁ、荷物をある程度整理して明日に備えます
おやすみさい
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