2024.02　高齢？恒例の年一微熟女の会in伊勢志摩の旅②…地中海から伊勢神宮へ初詣

★２月６日(火)★

おはようございます。
時刻は、６時をちょっとすぎたばかり、カーテンからのぞくとそこには幻想的な世界が飛び込んできました。

昨日の雨はどこへやら、素敵な夜明けの景色が広がっています。

これだけ見ると、本当に海外みたいな気がしますね～。

６時半、せっかくなのでパジャマのままバルコニーへ。

kumiさんと二人、もぞもぞと動き回っているのにきなこさんは爆睡中。（笑）
いつものことですやん。
いや、まだ私たちより若いもんね、仕方がない。（笑）

目の前は英虞湾。

遠くに見えるのは、伊勢志摩サミットが行われたホテル、らしい。

朝食は７時半から。

朝食の前に、せっかくだから、朝のお散歩。

入村料金(７００円)を払ってまで見に来る「地中海村」の施設。
あ、「地中海村」はホテルだけの施設じゃなく、ある意味地中海を感じられるテーマパーク？

昨日は土砂降りとおしゃべり三昧のおかげで、ほとんど街中歩いてませんので。^^;

気持ちいい青空です。

地中海、行ったことないから、「地中海の雰囲気～」という感想はわかりませんが、日本の雰囲気じゃないことは確かですね。

異国情緒たっぷりの街並み。

昨日ランチでピザを食べたレストランが入っている建物が、朝日を浴びてます。

やっぱり地中海には青空が似合う？^^;

この村の中心的広場になるのでしょうか。

↑の写真りレストランの前には、噴水。
その奥の建物が、フロント棟です。

私たちの宿泊棟があるのとは反対の方へ。

街並みが一つ一つおしゃれ。

こちらはどうやら、ミシュラン一つ星ホテルとコラボしたという「リアス・バイ・ココチャ」

ランチで５５００円～12,100円
ディナーは12,100と17,600円

どちらにも、わが微熟女三人にはご縁がありません。

こんな朝早く、歩いている人もほぼ見かけず、静かな散策を楽しみます。

タイルの使い方だったり、いろんな配置が新鮮。

そうそう、ここがスパ、来なかったけどね。

入るには、暗証番号がいります。
私なんとなくレーシートに書かれていた数字を記憶していたんですね～、ばっちり開いちゃいました。

お風呂屋さんの待合室にしてはゴージャスな雰囲気。

オレンジ？の実がなってるだけでテンション上がる道産子。（笑）

緑が青々しているものね、家に帰れば我が家の花壇はまだまだ雪の下だし。

さ～、それでは朝ごはん食べに行きましょうか。

昨日の夕食と同じレストラン「タベルナ・アスール」

メニューはどっちかというと、和食より？（笑）

かまぼこがあったり、アカモク豆腐とか塩サバとか。（笑）
でもスパニッシュオムレツもあったし、バランスよく。

たくさん種類があるというほどでもないけど、おいしそうなパンがあったので、私にしては珍しくパンをチョイス。

光の加減が悪く、あまりおいしそうに見えない。
シーフードアボカドサラダがおいしかったかな。

部屋に戻って、お片付け。

ホテル9時10分発の送迎バスに乗って、鵜方駅まで送ってもらいます。
所要時間10分ほど。

タイミングよく9時35分発のお伊勢さんに向かう近鉄特急がありました。

近鉄特急って全席指定席なんですね。
途中回ってきた車掌さんから特急券買いました。
電車に乗ることがない道産子なので、一つ一つが新鮮。^^;

私は土地勘も何もないので、どこで降りてどうしたらいいのかはすべてkumiさんときなこさんにお任せ～。

五十鈴川で降りようか、宇治山田駅で降りようかと二人で相談してました。
結局五十鈴川駅で下車します。

駅の階段わかりにくいけど、電車だ～、もちろん近鉄特急ね。

五十鈴川駅の駅舎左横にコインロッカーがあったので、三人で一つのロッカー利用。
６００円、現金のみ、キャッシュレスになるのはまだ？

駅前からタクシーで内宮へ向かいます。(1,280円)
写真はきなこさんから拝借。

何を隠そう、今をさかのぼること21年前、伊勢神宮には来ているんです。
ただし、叔父に連れられ超弾丸ミステリーツアーだったので、ほぼ何も記憶になく…
いつかはリベンジと思っていたので、今回、私が伊勢神宮に行きたいと言ったのが先か、志摩地中海村に行くからお伊勢さんにも行こうとなったのか、どっちがどうかは忘れたけど、私、念願かなってのお伊勢参りとなりました。

kumiさんはもう何度も来ているけど、きなこさんは久しぶりらしいし、微熟女の三人でお参りができて良かったわ。

午前10時20分、伊勢神宮内宮入り口「宇治橋鳥居」に到着。

平日のせいか、思ったより人がいないかな。
良いお天気です。

kumiさん曰く、この宇治橋には二つのパワースポットがあるとか。

まずは、鳥居向って右手の通路三枚目の板を踏むと金運がアップするとか。

三人ともちゃんと三枚目、踏みましたよ～。
金運アップでますます旅行に行けますように。

もう一つは、参拝後の帰り道にわかるそうですが、それは何でしょう。

宇治橋から見る五十鈴川。

静かできれいな、やはり神聖な空気感があふれているような感覚です。

本当に昨日の雨が嘘のようにいいお天気。

三人とも日ごろの行いがよかったのね。（笑）

北海道民の私が一番着込んでる。^^;7

まずは、御手洗場で手を清めます。

冷たい～。

う～ん、ますます、神聖な空気が漂う気配。

神域独特の空気感ですよね。

って、余談ですが、私帰ってからどうやら花粉症のような症状が出てきてしまい、アレルギーの薬を服用してやっと症状がよくなりました。
もしかしてお伊勢さんで花粉症デビューしてしまったようです。

皇大神宮外玉垣南御門

ただいま、砂利をきれいにならしていただいている最中ですのでしばし待ちます。
丁寧なお仕事で、改めて襟を正すことができました。

本当に気持ちがいいんです。

心穏やかにすっきりとします。

何を隠そう、今日が私の初詣でなんです。
今年はいいことありそうです。

大きな木です。

パワーをいただけそうですね。

ということで、三人入れ替わり、パワー注入です。

皇大神宮別宮 荒祭宮

こちらでもお参り。
私はただkumiさんたちの後をついていくだけ～。^^;

神馬「草新号」

昨年訪れた「金刀比羅宮」では、「ルーチェ」というお名前の神馬はずっと下を向いてお食事中でお顔を拝することはできなかった。
こちらのお馬さんはキリっと前を向いたまま、菊のご紋を身に着けている自覚をお持ちなのでしょう

御池では、見事な色とりどりの鯉がたくさん泳いでいます。

金色に近いような色の鯉を見ると、やっぱり「おおーっ」となりますね～、御利益あるかな～、なんちゃって。

参拝終了～。

メインの目的ではなかったけど、大きな目標を達成した感で思わず万歳！？（笑）

本当に見事な青空です。
でも、青空はここまで、この後雲行きが怪しくなってきます。

ここから見る宇治橋もいいんだよ～、ときなこさん。

と、その時、同じような年代のご婦人それも三人組から、写真お願いしますと言われ、kumiさんが撮影。
お返しに、こちらも撮っていただきました～。

あちらはとてもアバンギャルドな雰囲気のマダム三人組、こちらは…地味なおばはん三人組や～。^^;

宇治橋の、三枚目の板を踏むに続いてのもう一つのパワースポットは「大鳥居から見て左側二つ目の擬宝珠らしい。

宇治橋は右側通行なので、参拝が終わった後ということになりますね。

たぶんこちらでいいのかと、色も変わってますよね～。
安全祈願のようですよ。

さ～て、それでは「おかげ横丁」へ向かいます。

この時には、ぽつりぽつりといやな気配。
空もどんより。

参拝の間、青空に守られていたかのようです。

そうです、ホテルで「みえクーポン」3,000円分いただいたので、ここで使ってしまわないと。

ホテルの支払いに使えばよかったと、この時気が付く。^^;

きなこさん、お酒を買いたいとのことでこちらの「白鷹商店」さんへ。
しかし残念ながら「みえクーポン」は使えません。
というより、おかげ横丁、使えないところ多いような。

こちらのお店、伊勢神宮のご料酒唯一の酒蔵、
この「白鷹」はご料酒として朝夕の二度の神様のお食事の際に備えられるお酒です。

ということで、夫のお土産にと私も買っちゃいました～。

ふと、振り向くと、スターバックスと気が付かないスターバックスがありました。

さてさて、「みえクーポン」使っちゃわないと。

と言っているところに、またまたきなこさんが吸い寄せられるように入っていったこちらの干物屋さん。
実食販売はずるいよね～、おいしいに決まってるもん。

ということで、丸干しと開きのイワシ買ってしまった。
一箱1200円。
2箱買い、私の十八番「北海道から来たんです～」、にお店の人もう一箱買ったら3000円でいいよ！にのせられ、買っちゃいました～。^^;
これでクーポン消費できましたが、ものすごい大荷物になったやん。
でも身がふっくらとしていておいしかったからいいけどね。

「北海道から来ました～」は、こんな風におまけを期待しているわけではなく（笑）、話のきっかけとしていつも使ってます。
すると皆さん「そんな遠くから」とびっくりされることが多く、話のきっかけになるからね。

お昼は、kumiさんが「ゆんこさん、てこね寿司って知ってる？」

いや～、知らなかった。
お伊勢さんと言ったら、赤福か伊勢うどんしか知らなかったと言ったら、「てこね寿し」の方が有名だと思うけどと言われました。

ほうほう、かつおの漬けなのね。(マグロもあるみたい？)
昨秋、高知で美味しいかつおを食べて開眼した私。
ここも食べられるかな(北海道に入ってくるスーパーのカツオのたたきは苦手)と一口、美味しいや～ん。(1460円)

ペロッと完食しちゃいました。
kumiさんはこの後のぜんざいのために？おなかに少し余裕を持たせたみたいですが。（笑）

ちょっと、食後のぶらぶら。

きなこさんが東京に住む伊勢うどん大好きな息子さんのために伊勢うどんを送る手続きをしている間、お店を冷やかし。

「おかげ犬」
そういえば、金刀比羅宮でも「こんぴら狗（いぬ）」という風習がありましたね。

さぁ、それでは、まだお腹いっぱいだけど、ここで食べて帰らねば、一生悔やむ。（笑）

「赤福ぜんざい」いただきましょう。
十数人の行列ができていますが、しょせんぜんざいですから回転は速いようです。

お腹空いてないと言いながら、ぜんざいも美味しくいただきました。

ぜんざいを食べ終わって時刻は、午後1時。

ちょっと急いで五十鈴川駅に戻ります。
タクシーに乗るもこんな時に限ってちょっと時間がかかる。

ここで、kumiさんとはお別れ。
来るときはkumiさんと一緒、帰りはきなこさんと一緒に大阪まで行く私。

五十鈴川駅からは、Ｋｕｍｉさんは4番線の13時49分の名古屋行き。
私ときなこさんは、お隣3番線の13時40分の難波行き。

お先にkumiさんの乗る電車が来てしまいました。

3番線、ローカル線の電車が入ってきました。

普通のローカル線なのに、なぜかロゴがおしゃれ～。

近鉄鳥羽線特急大阪難波行き。

電車のロゴが本当おしゃれ。(ロゴの写真もきなこさんから拝借^^;)

って、いきなり伊丹空港の「551」の写真ですが。^^;

大坂上本町に到着後、きなこさんに空港行きリムジンバス乗り場まで連れて行ってもらいました。
きなこさん、このために場所の下見をしていてくれたそうな、感謝感謝です。
私ひとりじゃきっとたどり着けなかった。

午後4時40分ころ伊丹空港到着。
まっすぐ「551蓬莱」へ、息子からのお土産命令がありますから。

で、一足先に空港についていた夫と、ラウンジで合流。

夫は、昨日の会議と懇親会を終え、今日は同じく北海道から来た方と京都観光。

2月1日から始まった今回の旅行。
2/1　千歳→静岡
2/2　静岡→鹿児島→桜島
2/3　桜島→指宿
2/4　指宿→鹿児島→静岡
2/5　静岡→京都(夫)
　　　静岡→名古屋→志摩地中海村(私)
2/6　京都・伊勢から→伊丹→千歳

夫の京都の会議に便乗して、一人分の旅費を浮かせるためというせこく会議・親子旅そして女子旅、無理やりくっつけた次第です。
静岡以西大横断の旅、さすがにこの移動は堪えるけど、仕方がない。^^;

ほえ～、札幌行き、遅れるそうな～。

家に帰るだけだからいいけど、帰りのスーパーに立ち寄る時間に間に合うかな。

夕飯は食べる時間でもなかったので、ちょうどお腹がすく時間。

昨日kumiさんに買ってもらったあんパンをJALのコンソメスープとともにいただいちゃいましょ。

そして読んでた本、ちょうどもう少しで終わりそうという時だったので、読書灯をつけて最後まで読み切りました。
機内だけど、涙涙で、ちょっと鼻ぐすぐす。^^;←あ、この時もう花粉症？、←なわけないよね。

午後8時半、苫小牧の工場地帯の明かりが見えてきました。

今日は恵庭周りのルートじゃないのね。

パーキングに着いたら、車凍ってましたね^^;
ドアを開けるときのみしみしっという音、タイヤ上のつらら（笑）

相当寒かったんだね～、乗ってしばらくして外気温表示を見たら「－12度」

一番暖かかった16度前後の鹿児島との気温差約30度！
さ、明日からまた、雪かき頑張るぞ～。