「ワディ・ラム 」 バロン夫婦火星に降り立つ！！マッド・デイモン主演映画「オデッセイ」のロケ地です。

今日のドライバーさんのお迎えは12：00
2日間お世話になったホテルで

朝食をとり
ドライバーさんのお迎えが12：00なのでゆっくりチェックアウトのため
レセプションに
ここで問題ありました。キーを渡して
バロン妻「チェックアウト プリーズ」というと
レセプトニスト女性「サンキューグッバイ」でおしまい
あれ？？昨夜のディナーの清算があるはず
正直者のバロン妻「昨夜の二人分のディナー代は？？」とフロント女性に言う
レセプトニスト女性、何処かに電話して聞くと「はい、４２ＪＤね」との返事
バロン妻の計算では30ＪＤのはず
ここからは翻訳機を使って質問「ちょっと高すぎるけど税金込みなの？？」
レセプトニスト女性、電話でレスラン担当者を呼ぶ
やってきたレストラン担当者今度は「４８ＪＤ］という
何それ！！バロン妻張り切って、昨日ここにいたフロントの男性に
ディナーは一人13.5JDだと聞いた。二人で27ＪＤ あと１本１ＪＤ のウオーターを3本注文したから合計は３０ＪＤ のはず！なんでそんなに高いのだと
翻訳機を使いながらと紙に計算して聞いたら３０ＪＤになった。
のでクレカで清算

あとから考えたらディナーは予約しないでそのまま直接行ったので
バロン夫婦のぶんはチェックされていなかったのだろう（想像ですが）
しかし、聞くたびに値段が変わるのはとっても疑問符だったけど
まあ、自分の計算通りになったのでいいか～
翻訳機があったから交渉できた。翻訳機が無かったらとても交渉できなかった。
翻訳機さまさまでした。

今日行くワディラムというのはペトラ遺跡から南下した
アカバ湾近くの砂漠地帯です

ワディラム４ＷＤ ツアーのドライバーさんが待つ場所まで行きます。

白っぽい岩山から黒っぽい岩山へと変わる
岩山の形も変化
並んだ岩山は「7つの知恵の柱」

ここら辺まで来るとキャンプ場があちこちに見えてきます。

ワディ・ラムは自然保護区なのでワディ・ラム内ラム村のと呼ばれる部族だけが保護区内のツアーやキャンプの営業が出来るのでザラビ族の４ＷＤのドライバーさんジープに乗り換えてのツアーになります。
古代遺跡の旅
「トラベル、ペトラ・jp」http://www.travelpetra.jp/さんの
予定表では混載になるかもとありましたが
私達のツアーはバロン夫婦二人だけでした。
まずはランチの為私達の４ＷＤもキャンプ内に入ります。

ちなみに混載の場合はトラック型でこのように後ろに座席があるタイプです。
これでなくて良かったです。これは揺れて怖いです。

ワディ・ラム
ジープツアーの前にここのベドウインテントでランチです。

砂漠の中のキャンプですが緑も多い

ランチ会場はこちら
ここは団体ツアーが良く利用する場所だそうです。

ベトウインテント内部は団体用の広々とした席や
ずっとご一緒しているドライバーさんが昨日のペトラ遺跡の疲れを考慮してくれて
午前中はゆっくりホテルで休んで
ワディ・ラムに来る時間をお昼過ぎにしてくれたのでランチ会場はお客さんは
私達夫婦だけでした。

グループ用の席もあります。

遅いランチタイムで他のお客さんがいないのでランチ会場のスタッフ二人と
４ＷＤドライバーさんとの三人に見守られながらのランチです。
せっかく用意してくれたランチメニューですが旅の5日目ともなると
ヨルダンの酸味の効いたヨーグルト料理がお腹に応えてきて
申し訳ないけれど少ししか食べられませんでした。

ランチをすませてワディ・ラム4ＷＤツアーの始まりです。
まずは、碑文の谷から
ワディ・ラムは赤い砂地と白い砂地があって
とても乾燥しているので砂はサラサラとしています。

そしてその砂地には何頭ものラクダがいます。

ラクダは思い思いに自由に歩いていますが
まさか野良ラクダ？？
いや、そんなことはないはずザラビ族の住む自然保護区です。
ラクダは自由に歩いているのでもう観光に使わなくなったラクダでしょうか

ラクダが自由に歩いているむこうの岩山のキャンプは大自然を満喫しワイルドなキャンプで一夜を過ごすとのが売りだそうです。
本当に砂漠の中なのでワイルドな夜が過ごせそうです。

マッド・デイモン主演の映画オデッセイは
この地でロケをして
撮った映像や写真をもとに合成して火星のシーンにしたようです。
VFXと言って実際に存在する風景を加工合成する
https://www.youtube.com/watch?v=5CPbISkPqKk

本当に色々な方法があるのですね

次に来たのがMushroom Rockと言われる岩のあるところ
確かにキノコのような岩です。

記念撮影を４WDドライバーさんにお願いすると
後ろ姿から撮ってくれました。

足場確、岩がごつごつしているので立つのに不安定です。

ここは観光客が必ず立ち寄るところなので
ギフトショップがあってミントティーのサービスがありました。
スカーフが気に入ったので2枚買おうとしたらカードが使えず断念
ATMで下ろしたJDを使うとまたATMに行く必要になるので諦める

ジープは次の場所へと行きます。

次に来たのが「Lawrence of Arabia Cave」
日本語では「ローレンスの家」となっています。

「ローレンスの家」は
もともとはナバタイ人の洞穴住居跡ですが

アラビアのロレンスの著者のＴ.Eロレンスが利用し
アラブの反乱の拠点に使ったという話が残っているが真意不明だそうですが

洞窟住居なので中は生活が出来るだけの空間になっています。

西陽が傾いて岩山に隠れると赤い砂地が一層綺麗に見えます。

赤い砂山または大きな砂山と呼ばれるところ
４ＷＤのドライバーさんが登ってみるかと言われたので
バロン妻挑戦、傾斜角度がきつく砂がサラサラで掴むところもなく
とても大変でしたが何とか上まで登れました。
４ＷＤドライバーさんがバロン妻が登ったので感心していました。

バロン夫は登らず４ＷＤの中にいたので
バロン妻の登っている雄姿を撮ってくれたらよかったのに
撮ってくれなかったからお見せできなくて残念ですが
かなりの高さの砂山ですよ

高いところから見る景色も良いですよ

アンフォーンの壁画
てょっと分かり難いかもしれませんが
ラクダが描かれています。

こちらは人間
現代のアニメのよう

顔も書かれています。

この壁画は実は大きくて
バロン妻と比べると大きさが分かります。

次はローレンスの泉を周ります。

白い岩肌が特徴のローレンスの泉
この岩山の中腹から水が湧き出しているそう

切り立った崖とごつごつした岩肌

次に来たのが
これは自然に自然にできた石橋

この上にド登ってライバーさんに写真を撮ってもらいます。
ちなみの私たちが岩に登っている間ジープドライバーさんは
お祈りの時間らしくお祈りを捧げていました。

反対側からも写真を撮ってくれました

本当に不思議な岩の造形

ハイエナの足跡

ワディラム白い砂と赤い砂の交わるところ

岩山に含まれる成分の関係で色が違うんでしょう

Valley of colors
石灰岩の老い白い岩山と

鉄分の多い黒い岩山
ここから見ても岩山の違いがよく分かります。

キャメルツアーのラクダが見えてきた

キャメルツアー勧められましたが断りました。
エジプトで乗った時に
ラクダの高さに怯えて悲鳴を上げた恥ずかしい記憶があるので

砂漠とラクダは本当に絵になります。

赤い砂地にジープの轍

本当に火星のロケ地に使われるのがよく分かりました。

ジープを降りて砂紋を見ながら歩いてみます。

赤い砂地から歩いて過ぎに白い砂地になって白い砂地は固くなって

ひび割れが出来て
砂地の割れ目がヘビのよう
ここでワディラムツアーは終わりました。

私達がツアーを終えるまで待機していてくれた
ペトラ・バイ・ナイトのドライバーさんが待つ
で合流Wadi Rum Train Station
ここは短い距離ですが列車ツアーも行われているようです。

今日の４ＷＤツアーのドライバーさん
とても明るい方でした。

次は、いつものドライバーさんとアカバに向かいます。
途中ガソリンを入れられたのでリッター当たりの値段を見ると
とても高かったのでバロン妻つい「Japan same, america is all wrong」というと
ドライバーさんが「Yes!!」と言われた。どこも考える事は同じね
ありがとうございました。