2022/09/17 - 2022/09/24
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Maasholmさん
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東京ー宮城(仙台・松島・南三陸町)ー岩手(宮古市)ー青森(酸ヶ湯・八甲田山・十和田湖・黒石市)ー秋田(新玉川温泉・田沢湖・乳頭温泉)ー山形(鶴岡市)ー新潟(新潟港)…《佐渡汽船》…佐渡島(両津港・七浦海岸・二つ亀・両津港)…《佐渡汽船》…新潟(新潟港)ー群馬(みなかみ温泉)ー東京
《2022年》
☆9/17東京ー仙台市【ホテルシンドバッド泊】
☆9/18仙台市ー松島ー南三陸町ー浄土ヶ浜ー宮古市【ホテル近江屋】
☆9/19宮古市ー酸ヶ湯ー八甲田山ー十和田湖【十和田プリンスホテル泊】
☆9/20十和田湖ー黒石市ー新玉川温泉【新玉川温泉泊】
☆9/21新玉川温泉ー田沢湖ー乳頭温泉ー鶴岡市【亀や泊】
☆9/22鶴岡市ー新潟市…《佐渡汽船》…佐渡島【七浦荘泊】
☆9/23佐渡島…《佐渡汽船》…新潟市ー群馬県みなかみ町【長生館泊】
☆9/24群馬ー埼玉ー東京
2019年以降海外旅行には行けていなく、それなら47都道府県を行き尽くそうと、2年前から精力的に国内を旅して歩いている。
東北六県を制覇すると、残りは鳥取と山口である。
そんな訳で、2022年のシルバーウィークは東北を旅した。
後々回しになっていたが、いやいやその魅力に取り憑かれ、『すごいぞ!東北』って感じで感無量だ。
今回は7泊したが、それぞれが趣の違うバラエティーに富んだ宿だったので、ホテルだけを取り上げて特集してみた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 自家用車 徒歩
-
そもそも、どうしてこんなホテル特集の旅行記を書こうと思ったかと言うと・・
-
1泊目の仙台の宿。
いきなり、ここが元ラブホだったからだ。 -
『ラブホ』って死後になりつつあるのかなぁ・・。
勿論、70近い私達があえて仙台のラブホに泊まりたくて予約する訳がない。
そもそもラブホって、予約して行くところではないだろうし・・。 -
ブッキングコムで検索して、仙台は夜に着いて寝るだけだからと安さ重視で探していた。
そしてヒットしたのが『ホテルシンドバッド仙台』だった。 -
入るとフロントに小さな窓があり、スタッフとは目を合わせる事がない。
チェックインしても鍵はないので非接触。
朝食もピンポンダッシュ。
部屋のベルが鳴り出てみると、入口に食事が置いてあってスタッフの姿はもうそこにはない。
非接触は良いけど、出入りが自由に出来ないので、そこは不便だった。 -
こういうホテルは、コロナ禍も相まって需要が減って大変なのだろう。
『女子会プラン』という旗も立っていて、誰でも自由に使って良いよとアピールしている。
バルコニーもあり、眼下には広瀬川が流れており、空にはたくさんの飛行機雲が行き先別に線を描いていて、皆もう動き出しているんだなぁ・・と容赦ない時の流れを元ラブホにいながら感じとる。
これはこれで面白い体験だったし、朝食付き2人7780円は実に安い。 -
2日目、『まごころと浜料理の宿 ホテル近江屋』朝食付き2名12320円。
「地元食材を使用した朝食」「大浴場でゆっくりくつろいで!」「三陸の潮風感じるひとときをお過ごしください」
このメッセージに惹かれて予約しました。ホテル近江屋 宿・ホテル
-
宮古港すぐそば!無料駐車場完備!
これらも魅力でした。
ホテルは、昔ながらの・・という何の変哲もない感じでしたが、ここに泊まった事により国指定名勝『浄土ヶ浜』に行けたのは良かった。 -
宿泊料金を安くあげようと部屋は低層階で何も見えなかったが、屋上に上がると堤防工事の様子がよく見えた。
市内のあちらこちらの建物の壁に「津波がここまで来ました」という表示を目にして、言葉を失った。 -
岩手から青森に入り、3日目のお宿は『十和田プリンスホテル』
1泊素泊まり2名11495円。
青森かと思ったら、ここの住所は秋田県!十和田プリンスホテル 宿・ホテル
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せっかくだから、湖畔のホテルでレイクビューのお部屋にしたいと予約しましたが、十和田湖畔の道路が悪くて走りづらく、随分遠く感じて着いたら疲れ果ててしまった。
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我が家のふところ事情だが、夕食に一人7000円・朝食2500円は高いと感じ素泊まりにした。
食事は気軽に近くの食堂にでも行こうと車を走らせたが、1軒もない。
あっても営業していない。
更には、コンビニも近くにはない。
これには本当に困った。 -
いわゆる、昔ながらの『プリンスのおもてなし』という上品・親切・丁寧というサービスは受けられるが、実はそういうのが苦手なんだとここに来て夫は居心地の悪さを訴えてくる。
結局この日は、20キロ以上離れた所にあるファミマのコンビニ弁当で済ませてしまった。
挙げ句の果てに「仙台のシンドバッドの方が良かったなぁ・・」とつぶやく始末。 -
4日目は日本の山岳温泉リゾート『新玉川温泉』2食付き 2名22770円。
新玉川温泉 宿・ホテル
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ここは、源泉100%掛け流しのお風呂を楽しみに予約しました。
体に優しいバイキングも魅力。
オープンキッチンでは、出来たてアツアツの料理をいただき、一度食べてみたかった「きりたんぽ」もありました。
とっても満足。 -
湯治で連泊する方も多く、ほとんどがお年寄りかと思ったら、そんな事はなく大勢の老若男女が楽しんでいました。
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『世界の希湯』とあるとおり、ここのお風呂は素晴らしかった。
中でも、箱蒸し風呂が良かった。室温が50度前後の箱に入るサウナで、発汗作用を促してくれて、蒸気の吸入により顔エステにもなる。
源泉50%の湯・源泉100%の湯・ぬる湯・打たせ湯・寝湯・蒸気湯・弱酸性の湯・歩行湯、種類も豊富、効能も期待できます。 -
秋田にはもう一つの名湯『乳頭温泉』がある。
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ここを逃すと、またいつ来られるか分からないので足を伸ばしてみる。
対向車とすれ違えない程の険しい山道を上り、本当にここで大丈夫?という気持ちで走っていたが、鶴の湯ホテルのマイクロバスに出会ったので間違いはない。 -
ここぞ、秘湯中の秘湯。
ロケーションは最高!!
今なお警護の武士が詰めた藁葺き屋根の長屋が残っている。
入浴料1人600円。
日帰り入浴でも充分良いが、今度はぜひ泊まってみたい。乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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秋田から山形に入り、5日目の宿は湯野浜温泉『亀や』
畳敷ツインベッド 朝食付き 2名17600円。KAMEYA HOTEL 宿・ホテル
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日本海に沈む夕陽の美しさが魅力の文化10年創業の老舗旅館。
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『伝統を守りつつ、進化を重ねながら、亀やらしさを大切にしてまいりました。
癒やしと感動に満ちた 特別な時間をみなさまに』
この言葉のとおり、実に穏やかに気持ちよく過ごす事が出来ました。 -
宿の検索は殆どが夫で、私が良いとなればポチッとする。
ドライブ旅行の場合、時間と経路が分からないので希望が通らない事もあるが、ここのお宿は、室料・食事・ロケーション・スタッフ・サービス・心地良さ、全てにおいてパーフェクトでした。 -
日没の頃。
目の前の海岸で、水平線に沈む夕陽をじっと息を凝らし見つめていた。
この辺り、とても良いところ。
翌日、新潟に向かう海岸通りがとても美しく気持ち良かった。
是非また来たい。 -
旅の計画途中、私は突拍子もなく「あそこ行きたい」「ここ行きたい」と駄々をこね始める事が多い。
今回も新潟に行くなら佐渡島に行きたい!と言ってみた。
内心は無理だろうとも思っているが実現した。 -
佐渡島のお宿は、山も海も楽しめる!
夕日と漁火の宿『七浦荘』
和室 2食付 2名20900円。
民宿でお風呂・トイレは共用。民宿 七浦荘 宿・ホテル
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プラン名【佐渡で釣り体験】
自分で釣った魚を食べたい!
釣った魚さばきます。
釣り人応援プラン・・これに惹かれて予約したのですが、、 -
結局、釣りは出来ず・・。
と言うより、あまりに私達は佐渡島の事を知らなすぎた。
レンタサイクルか徒歩でさらっと回れると思っていた。
そんな・・アホか・・。
詳しくは、また別な旅行記で書く事にしよう。 -
新潟から東京に帰る途中の最後の一泊に選んだのが
猿ヶ京温泉『湯本 長生館』
和室 2食付 2名29400円猿ヶ京温泉 湯元 長生館 宿・ホテル
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『源泉 しゃぶしゃぶ』プラン
柔らかく旨みが増した上州麦豚をご賞味くださいとのこと。
麦を食べていた豚は、臭みが抑えられて抜群に美味しいと言われている。
それを源泉を使用したしゃぶしゃぶでいただきました。
美味しかった。
あと3枚くらい、お肉を追加してほしかったなぁ。 -
ここは何と言っても、約80段の階段を下った先にある、この野天風呂が魅力。
数えてみたら、本当に80段ありました。
上がって来た方は、汗を拭きながらハーハー言って息が切れていた。 -
高くそびえる杉の木立に囲まれ、谷川連峰・赤谷湖を眺めながら、自然溢れる豊かな野天で、至福の朝風呂タイム。
-
チェックインすると、3階の部屋にグレードアップすると言ってくれたが、エレベーターは故障していて使えない。
中に入ると、見晴らしの良い部屋のお風呂は使えない、カーテンは破れている。
何だかなぁ・・とは思った。 -
でも、ご高齢の番頭さんはとても一生懸命で胸を打たれた。
旅の途中、ありとあらゆる所で廃墟と化した大型ホテルを目にした。
昔は良かったんだろうが・・という光と影を見るような実に寂しい光景だった。
この『長生館』の野天風呂は絶対に残して頂きたいので、ずっとずっと続けてほしい。
頑張って!とエールを送る気持ちで宿を後にしました。
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