西日本のしばらく行っていないところへ・２泊３日　その５　鳥取駅から

鳥取の朝。
朝、でもないか。午前９時過ぎです。
土曜日であることもあってか、静か。

駅前に花時計。

そして、こちら、鳥取駅。
さすがの威容、でもないかな。

駅前で。ＴＯＴＴＯＲＩ。
奥の方ではイベントがあったようなのですが、イベントには時間が早かったようです。

鳥取駅。
こう見ると、国鉄時代の主要な駅、という感じがします。
駅名のフォントなど見ると、以前の旅行記で訪れた新幹線の駅を思い出したり（https://4travel.jp/travelogue/11627785#photo_link_66374711）。

鳥取駅の改札を抜けると、こんな感じ。
ホームは高架。

ホームに、ではなく、中二階（と表現していいのか）に向かうエスカレーターの横で見つけたのですが。
砂の像とＳＬは直接関係ないみたいです。

ホームにやってきました。

おお、山陰の気動車特急車両、キハ187系。

ちょうど発車するところでした。
スーパーおきですので、鳥取県内と島根県内を横断し、さらに新山口まで向かいます。
乗りたいなあ、と一瞬思ってしまったりして。
でも、スーパーおき、いつ乗ってもそこそこ混んでいる気が。

光の関係で向かいのホームに停まっている車両と色が違って見えますが、向こうも同じキハ187系。

普通列車はこちら、朱色のキハ47。
向かいのホームのキハ187は鳥取行きが到着した後で、そのまま折り返しなどはせず、回送になるようです。

キハ47。
この辺はあまり両運転台で１両でも運行ができるキハ40は少数派で、キハ47がメインのようです。

ホームの待合室、フレームは昔ながら感がちょっとあったりしますが、中の椅子はちゃんと新しくなっているようです。

鳥取駅のホームは、いわゆる島式ホームの２面４線構造となっております。
先ほどの画像のホームの向かい側、４番ホームにも停まっていました。
鳥取行きが到着した後のようです。

正面貫通路の下のところに番号が書かれていますが、キハ47の2000番台は、オールロングシート改造車だとか。そんな車両がここにあったのか。

ラインカラーだけでなく、記号もついているみたいです。
山陰本線は「Ａ」。

因美線は「Ｂ」。
先ほど３番ホームにいたキハ47は倉吉行きで、行き先表示についていた記号は「Ａ」でした。
４番ホームに到着した方のキハ47は行き先表示に付いていた記号が「Ｂ」だったので、因美線から到着したものと思われます。

キハ47はこのように、ちょっと中央寄りに両開きのドアがあります。
だから、ワンマン運転にはあまり向いていないような気もするのですが、
大部分の車両は、ワンマン仕様にしてあったはず。

３両編成になっていたようで、こんな形で連結されていました。
別に珍しいわけではないのですが。

鳥取に到着した因美線の列車、そのまま回送になるようです。
こちら側の車両もキハ47の3000番台、こちらもオールロングシート改造車のようです。　ラッシュ仕様編成みたいな感じだったのか。

回送されていきました。

やはりこのあたりはＪＲ西日本の駅、という感じ。
列車の電光掲示に、どの記号の何番から何番の位置に並ぶか表示されたりします。

ホームの椅子は新しい感じ。

このあたりは、やはり現代。
アマビエ、ひところはブーム状態になっていましたね。

向かいのホームのキハ187、実は今回は乗る機会がないので、目に留まっている限り見ております。

よく見たら、トップナンバー車両。

横から見る分には、なかなか良い感じの気動車特急です。
前面は、初めて見たときは、その簡素さ（？）ゆえ、これで動物と衝突とかしたらかなりのダメージになるような気もするのだけれども、何度か眺めると、こんなものかな、という気がしてきました。

この辺で、自分の乗る列車に目を向けると、


おお、ちょっと違うのが来た。

若桜鉄道の車両が鳥取まで乗り入れているようです。

外装も気合いが入っております。
結構特別な車両に当たったのか。

乗りました。

中も特別感がありました。
ただのボックスシートじゃない。

大きなテーブルが。

観光列車とかそういうものではなく、普通の普通列車（？）。
のはずですが。

ＷＴー3004号車。
「若桜号」というらしいです。
若桜鉄道は４両気動車を運用しているようですが、うち３両が観光列車仕様になっているようです。

さあ、鳥取駅を発車しました。

ちょっと走ったところで、山陰本線と分かれていきます。

鳥取駅の次の駅。
因美線のラインカラーは茶色になっているようです。

郡家（こおげ）駅まで来ました。
本当に若桜鉄道若桜線に入るのは、この先。

特急・スーパーはくとと行き違い。

この先、いよいよ？若桜鉄道若桜線に入っていきますが、
その様子は、
また別の旅行記で。