オデッサ作戦！　2019~2020年ウクライナ・モルドバ旅行記②　ウクライナ（キエフ・オデッサ）

1/1朝。ハッピーニューイヤー。
宿で朝飯。朝食付きというからパンかと思ってたら謎のおかゆでした。ミルク粥？みたいな甘いやつ。うーん、まあ食べれないことはない。

今日は夜の列車でオデッサへ向かうだけで予定はなし。なので町ぶらタイムです。

黄金の門（茶色い）。

ソフィア大聖堂らへん。
1/1だからか出店みたいなの出てて、お祭り騒ぎしてます。人がいっぱいなので早々に退散。

なぜかキエフにあるトイレ博物館。
トイレの数のギネス記録保持らしい。入場料25UAH(約110円)。ダメもとで入ろうとしたらスタッフのおっちゃんに止められた。さすがに元日はクローズでした…。

南のほうへ30分ほど歩いてペチェールシク大修道院へ。世界遺産らしい。まあこのへんも全部入れません。

ちょっと歩くと、なんかデカイ像が。

近くには軍事関連の展示がたくさん。

「The Motherland Monument」らしい。母なる大地？うん？

キエフ市内の銀行のレート。日本円のスプレッドえぐい。キエフはそもそも日本円が両替できるとこ自体が少ないし、しゃーなし。日本円需要ないね。ここはヨーロッパなんだなあとしみじみ。

暗くなってきたので駅前に戻り休憩。カフェスタンドでコーヒーでも。ここのねーちゃんかわいかった。

1杯15UAH（約70円）エスプレッソがしみる…。

駅に着いてみると駅舎の前に人だかりが。規制線が張られてて、中に入れないみたい。何事？

まあ時間もまだあるのでマックへ。チャージとwifi無料なのでこの旅ではお世話になります。あ、株主です(^^)

チーズバーガーとカフェラテで80UAH（約370円）。この国の物価的にはやや高いが味は安定。さすがです。

まあ足らんので近くのスーパーでお菓子など調達。夜行列車で食べる分もいるし。

相変わらず規制線は張られてるけど、よく見たら横から入れるやん。真ん中の駅舎だけが立ち入り禁止みたいですねえ。

列車も別に遅れてはないみたいだし一安心。

ホームで自分の乗る列車を発見！21:15発のキエフ→オデッサ、105番です。
この夜行列車はウクライナ国鉄のホームページで予約したので、車掌にメールのコピーを見せて乗車。色々説明されるが、相変わらず何を言ってるのかさっぱりわからんｗ予約はネットで完全英語でできるのになあ。

2等車にしたのでコンパートメント。ワイは左下。4人部屋だけどみんなほとんど寝てて関係なし。布団やまくら付きでした。シーツは別料金だったのでパス。554UAH(約2500円)。所要約9時間。

1/2朝6時、オデッサ着。眠い。

オデッサといえば、おっさん世代はガンダムですよね。劇中では鉱物資源が豊富という設定だけど、実際は黒海に面した港湾都市です。ウクライナ第3の都市でオデッサ州の州都。

あと、キエフから400km以上南なので、連日氷点下だったキエフよりはやや暖かいです。…といっても、2℃とかだけどｗ

オデッサ駅。

朝早いので宿も開いてなさそうだし、とりあえずマックへ。充電wifiトイレ…ありがてえ。

カフェラテで3時間粘ります。

朝9時、宿へ。
MAPSMEを見ながら宿の場所へ行くけど、それらしい表示はなし。地図の表示的にはやや奥まったとこにありそうなんだけど、敷地内に入れない…。とりあえずそれらしいとこから出てきた人に敷地の扉を開けてもらうも、言葉が通じず宿も見あたらない。

そうこうしていると別の女性が敷地に入ってきたので、ダメもとで英語で話しかけてみると、泊まる予定の宿のスタッフ！助かった…。聞けば宿へはさらに建物の入り口、フロアの入り口と3回開錠しないとレセプションへたどり着けないらしい。じゃあ最初はどうやって入るかと聴くと、電話してくれって…。予約サイトにそんなこと書いてなかったやんけ！ｗ

ちなみにこれが宿の敷地への入り口。同じような門構えの建物も多いし、表示も何もなし。わかるかい！ｗ

結局、宿は14時チェックインというころでバックパックだけ置かせてもらって、町ブラ。とりあえず有名な？「ポチョムキンの階段」に来ました。

なんでも、1925年のサイレント映画『戦艦ポチョムキン』で有名になったため、階段の名前自体も「ポチョムキンの階段」と改名されたらしい。現在、公式には「プリモスキーの階段」となっていますが、市民も馴染みのある「ポチョムキンの階段」と呼ぶことが多いらしいです。wikiより。

上から見ると踊り場だけが、下から見ると階段だけが見える仕様らしいです。へー。

オデッサ創立者のリシュリューさん。フランス貴族らしい。

一枚壁の家。うすい。

デパ地下みたいなとこで昼飯を調達。ツナサンドみたいなのうまかった。甘いパンは多いけど惣菜パンを探すのがむずい。中身がわからないので聞こうにもロシア語だし…。

バスターミナル近くの市場、めちゃ広い。

バスターミナル。ここからキシナウ行きのバスが出てるらしいのでチェック。

キシナウ行きは…お、1-2時間ごとくらいにはありますねえ。OKOK。

14時になったのでチェックイン。今日の宿は「#8アパートメント」1泊1400円ほど。個室でバストイレ付、ダブルベッド、ホットシャワーの水圧温度とも良好で全体的に清潔。コスパ最強では…？

ただ、宿の場所が分かりにくく、電話してスタッフに外に出てきてもらうか、宿泊客の誰かが通るのを待って、一緒に入らないといけないのが難点。ワイのようなスマホはwifiのみの外国人観光客は想定外なのかも。初見でこれはハードル高いねえ。

建物の外観はボロめだけど中は本当にきれい。うまくリフォームしてますな。

敷地の入り口、建物の入り口、フロアの入り口と3か所カードキーが必要なのは厳重すぎでは…。まあ他の方の旅行記でも、こんな感じで宿が見つからないというのはよくみかけたので、これがこの辺の仕様なのかも。

スタッフに「キシナウ、一人」とロシア語で書いてもらった。これを明日、バスターミナルで見せれば行けるはず…！

1/3朝。
パンとチーズで朝飯。あ、電源の関係で床で生活しています。

ハ～ッピーニューにゃ～。

チケット売り場でメモを見せたら「あっち行け」見たいな感じで追い払われた…。いや、ターミナルへ直接行けってことか？

と、思って行ってみると、ちょうどキシナウ行きが停車していました。ラッキー。

10時、無事キシナウ行きのバスに乗って出発。350UAH(約1500円)…って後で考えたらちょっと高くね？ぼられたかもなあ…。まあ誰一人英語通じないし、どうしようもないんだけどｗ

次はモルドバだ～！