Beginner's Luck !? JAL PAKは すごかった ♪♪（２） 中国 張家界・武陵源・５日間 ＜2日目＞

07:50 ロビーにてガイドさんと待ち合わせ
10分足らずで天門山ロープウェイ乗り場に到着しました。

もう既に凄い人です。
乗り込むまでに50分程並びましたが、チケット売場はもっと長蛇の列でした。
私たちのチケットは、ガイドのコウさんがサクッと買ってきてくれました。
ツアーは楽ですね～♪
ちなみに天門山観光は、以下の様なルートがあるそうです。
どのコースを選んでもチケットの料金は同じだとか。
勿論、私たちはA路（Aコース）

A路：往路ロープウェイ、復路バス・・・・・999の階段を下りるコース
B路：往路バス、復路ロープウェイ・・・・・999の階段を上るコース
C路：往復バス・・・・・999の階段を往復するコース

驚いたことにロープウェイ駅は町の中心あたりにあります。

民家の上を行くロープウェイって珍しい。。。

ホテルの真上を通過
張家界の駅もすぐ下に見えました (´?ω?`)
大胆なルートです。。

全長７kmを約30分ほどかけて移動します。

ロープウェイは途中少し下り、そして緩く上昇、最後は急角度で上昇しました。

山腹に巨大な洞門が見えてきました。

ぽっかり空いた不思議な形

印象的なその姿は、張家界の空港からも見えます。

全長約7,5km、標高差約1300mを30分ほどかけて
天門山（1518,3m ）雲夢仙頂へ

玉壺峰から仙源へ

「ガラス桟橋」へやってきました。
全員赤い靴カバーを着用して。。。
靴カバー代：５元（ツアー料金に含まれています）

「ガラス桟橋」
下を見ると脚がゾクゾクしてきます。
高所恐怖症には辛い。。。

こんなに大勢の観光客
曲がりにくく耐衝撃性の高いラミネート硬化ガラスだそうですが。。。

「ガラス桟橋」

足下はるか下方には～

つづら折りの「通天大道」

＊帰りは、この通天大道の険しい道をバスで帰ります。

「ガラス桟橋」

断崖絶壁の崖からはみ出してる通路。。。

遠くから見ると迫力あります！

標高1400mほどの断崖絶壁。。。

何と！ここから鳥人間もどき！？

ガラス桟橋を渡り終えると、美しい民族衣装を着た人が待ち構えていました。
一緒に写真撮りましょう！って。
もちろん有料です。

この綺麗な衣装は、少数民族ミャオ族（苗族）の正装だそうです。
この地のミャオ族は鳳凰古城の辺りに居住しているそうです。

中国は漢族が大多数を占めていますが、
張家界の約68%は、小民族で構成されているそうです。
トゥチャ族（土族）やミャオ族、バイ（白族）が険しい山で畑を耕しながらひっそりと暮らしていたのだそうです。

ちなみに、私たちのドライバーさんはトゥチャ族（男性）
トゥチャ族の女性はとても気が強く、男性に対して手を挙げるのは普通だそうです。
奥さんに殴られますか？って聞いたら。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　笑ってました～♪

長～いエスカレーター
何と７回も乗り換えがありました。

乗り換えの途中での出来事！
なんと、設置してあるゴミ箱を幼児のトイレ代わりに使ってるっ！(~_~;)

皆スマートフォンを持ち、急激に経済発展していますが、
人が育つには時間がかかるんですね～！

初中国旅行にあたり、友人からトイレットペパーや水など
持っていくようアドバイスを受けましたが、
その方面は結構改善されていました。

エスカレーターの両脇には飽きないよう、様々な美しいパネルが！

今夜観に行く予定の「天門狐仙」の写真パネルもあります。

天門山をバックに壮大なスケールで見応えありました～♪

天門洞へと向かいます。
ひっきりなしに観光客が行き交う場所

天門洞の裏に出てきました。

先ほど通って来た道を振り返ります。
こうやってみると怖い～！微妙な足場ですね。。。

天門洞の中に入ってみました～。
大きいです！

高さ 131,5m
幅 50m
奥行き 30m

1999年『世界特技飛行大会』が行われ、
この天門洞を7人のパイロットが飛行機で通り抜けたことで有名になったそうです。

紀元263年、この一帯で大きな地震があり
　　　　　それによって出来た洞門
　　　　　　　　　　　　　巨大です！

天国への入り口（＾ω＾）

皆、洞門に吸い込まれるように～♪

999の階段
登ってくるのは大変です！

天門洞

壮観な眺め

この階段の幅が狭いんです。
しっかり足下を見てないと踏み外しそう。。

へっぴりごしの人もいます。。

天国への階段
　　　　
　　　　　登るのは「地獄」

遠くには張家界の街が見下ろせます。

上天梯

天に通ずる山、999段の階段
もう1段上がると1000段で、仙人になれると。。。

帰りはこのマイクロバスで
９９のつづら折りのカーブ（通天大道）を結構なスピードで走ります。
対向車もご覧の通りスレスレ。。

でも、マチュピチュ遺跡へ上るバスの方がスリルあったなぁ！

マイクロバスはここが終点

『天門狐仙』ショーが行われます。

夜、再訪します♪

下山後、ロープウェイ駅近くのレストランで郷土料理の昼食です。

ピリ辛でとっても美味しかった♪
お店の名前をガイドさんに教えてもらいました。
「木田下」というお店。

他の日本人ツアーの人たちも来ていました。

私たちは2人だけのツアーなので、ガイドさんがこまめに連絡を取っていて
到着時にはご覧のように丁度食べ頃でした♪

お昼ご飯の後は、索渓峪（さくけいよく）自然保護区へ

武陵源区の南2kmの山の中です。

宝峰湖

実は地元の発電用としてに谷間に建設されたダム湖だそうです。

今では、武陵源　”四大絶景” のひとつ

岩針峰

宝峰山に沿う風景奇麗な湖が出来たことから
宝峰湖と名付けられたそうです。

遊覧船が近付くと、民族衣装を着た若いトゥチャ族の男女が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　呼応するように歌います。

武陵源夕刻の風景

宝峰湖の後ホテルのチェックインを済ませ、しばし休憩

17:30 ホテルロビーでガイドさんと待ち合わせ

夕食に出かけます。

武陵源夕刻の風景

夕食にトゥチャ族料理をいただきます♪

その前に付近をブラブラ♪

武陵源夕刻の風景
　
これから屋台ですか？

武陵源夕刻の風景

メインストリートです。

武陵源夕刻の風景

湖南省張家界市にある武陵源区
武陵源の「源」は、水源の意味があるとか。

後日撮った下の写真のように、「山と水がある良いところ」と
詩に謳われていたそうです♪
　　　　　　　
　　　　　　↓

「山と水がある良いところ」

まさにその様な所です♪
　　
　　　　　　※後日撮った、雨上がりの武陵源
　　　　　　　撮影場所は、ほぼ同じ所です。

武陵源夕刻の風景

夕食後、話題の『天門狐仙』の野外ショーを観に行きます。


＜概略＞
狐の妖精と若者の恋の物語を、天門山の峰々を借景にした
壮大なスケールの舞台装置の中で演じます。

　　　　　　　　つづく。。。