五月の雪、ナルシスのお花畑に会いに…　スイス・レマン湖畔とフランス・ブルゴーニュの旅

ジュネーブに行く時は途中でいつも1泊します。

今回もボーヌのホテルに泊まりました。
距離的に中間で、観光地でもあるボーヌはありがたい存在です。

食べるのが大好きなノンタン

ボーヌで泊まったホテルです。
移動の途中で泊まるときは、100ユーロ以下、口コミ8以上、駐車場付き(無料)、市街地までの距離で選びます。

せっかく泊まったのでボーヌのお散歩を少ししました。

ノンタンはどうせ抱っこ紐なのでほとんど見れていませんが…

石造りの建物と寂れた看板がよく似合います。
フランスにすんでいた時は気にもしなかったのですが、日本に駐在に来て2年半が過ぎた今、無性に懐かしくなってきました。

父と娘

銀行です。

古い街にはクラシックカーがよく似合っていますね。

オテル・デュ

ボーヌには何度も来ているけど、子供がいるので初めてこの観光列車というものに乗ってみました。

座って観光できるのは確かに楽ちん！

前に座った方が揺れが少ないかもしれません。

どこだったか忘れてしまいました。

壁に埋め込まれている像についての説明もありました。

街から出て少し郊外も走りました。

一面の葡萄畑の中を走ってまた街の中へ

先ほど乗った場所で終了です。

また少し街歩きをして

毎回恒例のお昼をどこで食べるか彷徨います。

偏食の私と、潔癖症の旦那が気にいるレストランを探すのは至難の業…

でも私は最近はどこでもいいやって感じです(何かしら食べれるものはあるので)。

面白いインテリアが多いですねぇ

シャトーみたいな家に住んでいたら家具を買うのが楽しそうです。

この時は娘達も街歩きは楽しめてない(既に全て忘れている)ですが、今なら楽しめる気がします。

わたあめ

メリーゴーランド大好きな姉さん

何度も乗りたがります。

お土産を買えそうなお店は沢山あります。ワインの専門店も。

コロナ禍でこう言った観光地のお店やホテルはどうなってしまっているのでしょうか。気になります。

5月は、きっとどこの国もいい時期なのかなぁ。

そろそろボーヌを後にして、ジュネーブに向かいます！

ジュネーブでの定宿になっているマンダリンオリエンタルです。

スイスのミルクチョコは美味しいんです！

水回りも綺麗だし

部屋もそこそこ広いし

眺めも悪くないし

行くたびに牛のぬいぐるみもプレゼントしてもらえて、言うことなしです。

荷物を置いたらすぐにジュネーブに住んでいる友達夫婦と一緒に韓国料理を食べに行きました。

海外で食べる韓国料理も高いけど美味しいです。

ノンタンは鏡が気になる様子

気持ちよく寝ています。

アメニティは星の王子さま

朝食付きだったので美味しくいただきます。
朝食はビュッフェスタイルです。

景色はこんな感じ
車の通りがしばしばありますが、街中なので仕方ありません

姉さんとマンダリンの牛

暑かったのでスタッフの方がペットボトルの水を沢山くれました。ご好意に感謝です。

一路ナルシスの花を探しに向かいます。

以前は、レ・プレイヤードまで行っていたのですが今回はそこはまだ花が咲ききっていないようで、今回はもう少し下の方のエリアに行ってみました。

ナルシスじゃなくてもこの時期は新緑とお花で気持ちがいいです。

途中までは車で登って、途中で車を止めて(路駐になります)そこからは歩きます。

登ったり戻ったりしながらプチハイキングです。

時々景色の良い場所に出会えれば写真を撮ったり

娘も頑張りました。

ここがナルシスのお花畑に続く道

無事にお花畑に辿り着いて、姉さんも達成感を味わったようで、私も満足です。
お花を見る、というのも目的でしたが、姉さんにこのハイキングの気持ちよさを味わって欲しいというのも今回の目的でした。

ハイキングのつぎはチョコレート工場へ行きました。

大好きなチョコレートがいっぱい！

見学中もあちこちに試食が準備されています。

色々と好みは分かれそうですが、私は今も昔もこのスイスのチョコレートが一番！です。

ヴィンテージものですね。

手で触って体験できる場所もありました。アトラクション的な見るものもありました。

チョコレート工場を終えたらまたジュネーブに戻りました。

金融やいろんな機関が集まるジュネーブですけど、のんびりした空気感がいつもあって、とても良いです。

湖が多いのも癒されます。
街中に湖ですからね。

4歳の姉さんも疲れたとも言わず(元々弱音的なものを吐かない)よく歩いてくれます。

これは夕食だったのか？よく覚えていません。

翌朝、出発前にまたお散歩です。
いつも未練たっぷりなのでギリギリまで出発出来ません。

犬大好きな姉さん。

ジュネーブの帰り道にも1泊しました。
スミュール・アン・オーソワです。

ここで泊まったホテルも不思議なホテルで、妙に広く面白い導線でした。

翌日はぶらぶらお散歩開始

井戸なんかも子供達にしたら珍しいのかな？

ここで可愛い絵を買いました。
まさかの値段を言われたので半分以下に値切りました。

姉さんが大事そうに持ち帰ります。

大聖堂の扉も古めかしい

街の大聖堂です

毎回恒例のマグネットを購入しました。

お昼ご飯を食べたレストラン

ブラッスリーでは無難にオムレツです。
中身も選べるし、これなら子ども達も食べられます。

ノンタンはいつでもどこでもなんでも食べています。

三角の指す方向へ

中世ですねぇ

住んでいた頃には、生活に中世は必要ない！なんて言ってたけど、今となったら懐かしいです。が、フランスに戻ったらまた同じことを言うようになるんでしょうね(笑)

やっぱりここからの景色が圧巻です。

私が買ったマグネットの中の景色を見つけました！

この辺も散歩が楽しい街です。

今度フランスに戻ったら万歩計は必須です。

住めそうとは思えないけど素敵な外観の家達

天気にも気色にも子ども達の体調にも恵まれて本当に感謝です。

どこを撮っても絵になる風景

家族で一番タフ(だった)姉さん。

日本に来てから心身症を患わい、この半年間入退院を繰り返すほどの摂食障害に…。

どこでも登ってみたい姉さん

幸い冒険心と好奇心は昔のままですが、いまじゃ不安脅迫障害も伴って自由に身動きも出来ません。

この時はこんなにタフだったのに。

今は暑さにも寒さにも耐えられず、気温の変化で吐き気を訴えます。

色んな美しい風景に今回も出会ったけど、私が一番気に入ったのはこの一枚！

街を出る前に一休み

水分と糖分を補給して、トイレも借りて…

カフェのソファですっかりくつろぐ子ども達
こういう自由が日本にはないからなのかなぁ。

とにもかくにも、今回も短い日程でしたけど、いい思い出がまたひとつ増えました。