6月28日・旅の2日目、ワルシャワからLOTの小型航空機(結構、揺れた)でリヴィウへ。上空から見た初ウクライナはまるで模型。濃い緑の中に、人形のおうちのような家や、おもちゃのような色・形の教会。いつまでも見ていたい光景でした。<br />リヴィウに着いて空港からのトロリーバスで「ウクライナではこんな事があるかも」と思っていた事に遭遇。ウクライナ人のおばさん(ほとんど英語はしゃべれない)に市内へのバス停留所を尋ねると、ずっと世話を焼いてくれました。そのおばさんも同じトロリーに乗るので、待っている間ベンチの自分の横に座るように、乗りこむと隣の席に座るように言われ、切符を代わりに買って日付打刻もしてくれ、少しだけ英語交じりのウクライナ語でずっとしゃべりかけてくれました。<br />トロリーバス内では、後ろの席の人から順々にお金が回ってきて、運転手からバスのチケットとおつりが戻ってくるという現場を見られました。<br />いきなりウクライナ。<br /><br />この旅行記はリヴィウ3篇のうちの1番目です。<br /><br />〈旅の予定〉<br />6月27日関空→ヘルシンキ→ワルシャワ<br />6月28日ワルシャワ→リヴィウ<br />6月29日リヴィウ<br />6月30日リヴィウ→Ivano-Frankivsk→チェルニフツィ<br />7月 1日チェルニフツィ→キエフ<br />7月 2日キエフ<br />7月3・4日キエフ→ヘルシンキ→関空<br /><br />

「埋もれた宝石」探したイナ！ウクライナ(少しだけワルシャワ)【2】(リヴィウー1　2018年6/28～6/29)

53いいね！

2018/06/28 - 2018/06/29

7位(同エリア105件中)

エリア

リヴィウ(ウクライナ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 高速・路線バス徒歩飛行機

航空会社: LOTポーランド航空

旅行の手配内容: 個別手配

リヴィウに行ったら泊まりたいとずっと思っていたジョルジュ・ホテル。現役ホテルとしてはウクライナ最古です。6月28・29日と2泊します。
ジョルジュ・ホテル。ハプスブルグ帝国時代の香りを残しており、リヴィウを訪れた多くの著名人が滞在したそうです。
ジョルジュ・ホテル。
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ジョルジュ・ホテルの前にはミツケヴィッチ広場とミツケヴィッチ像。

ミツケヴィッチ像モニュメント・記念碑
ジョルジュ・ホテルのエントランスホール、正面にはアール・ヌーヴォーの階段があります。

ジョルジュ・ホテル。
ジョルジュ・ホテル。
ジョルジュ・ホテル。階段1・2階の間の踊り場から2階を見あげたところ。
ジョルジュ・ホテル。階段2階から1・2階の間の踊り場を見おろしたところ。
ジョルジュ・ホテル。
ジョルジュ・ホテル。
ジョルジュ・ホテル。
ジョルジュ・ホテル。階段3階から2・3階の間の踊り場を見下ろしたところ。
ジョルジュ・ホテル。部屋は2階のThematic Suiteです。
ジョルジュ・ホテル。部屋の鍵も、コロンとした木製キーホルダーで古めかしい。

ジョルジュ・ホテル。
ジョルジュ・ホテル。
ジョルジュ・ホテル。Thematic Suiteにはピアノも置かれており、音もでました。
ジョルジュ・ホテル。
ジョルジュ・ホテル。バルコニー付きです。
ジョルジュ・ホテル。バルコニーからはミツケヴィッチ広場が見えています。
ジョルジュ・ホテル。このホテルには共同バスルームの部屋等もありますが、6月28日はウクライナの憲法記念日なので、5ヶ月前のホテルサイト直接予約でもスイートルームしか残っていませんでした。もともとこのThematic Suiteにしようとは思っていたのですが、予約がもう少し遅れていればここもとれなかったかもしれません。これからは祝日のホテル予約には気を付けないと。
ジョルジュ・ホテル。朝食の部屋。
ジョルジュ・ホテル。朝食のビュッフェは、種類・味も良かったです。ウクライナ美人のピアノ生演奏までありました。
ジョルジュ・ホテル。滞在二日目に頼んだルームサービスのボルシチときのこのヴァレーニキ。とっても美味しそうなんですが、リヴィウ二日目は胃腸を悪くしてしまい、一口ずつしか食べられず。残念！
ルィノク広場。この広場、普段はそんなに人で溢れているという事はないようですが、この日は憲法記念日のイベント、野外コンサートが開催されていて、広場の半分近くは人人人の満員電車状態で、立ち入ることも出来ません。幸い、一番見たい東面の並びは建物前まで行けます。
ルィノク広場、2番地。16世紀に建てられた「バンディネリの館」、現在は歴史文化財博物館です。2軒隣の4番地、「黒い石造りの館」・歴史博物館の分館には工事中のシートが被せられています。
ルィノク広場、3番地。
ルィノク広場。写真右上と左下は6番地の歴史博物館本館、「コルニャクトの家」。17世紀にはポーランド王ヤン・ソビエスキが居宅として使用していたそうです。ここの中庭にはルネッサンス様式の美しい「イタリア庭園」があり、カフェとなっています。リヴィウに着いたら一番に行こうと張り切って来たのですが、5日間休みとの事。とても残念でした。
ルィノク広場。
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ルィノク広場の中央にある市庁舎。ここの塔からは街が見渡せるので、上がってみます。

市庁舎建造物
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市庁舎の塔からの眺め。東側。手前がルィノク広場に面した東の建物。曇っていますが、この旅では一番マシな天気の日だったはずです。

市庁舎の塔建造物
市庁舎の塔から。ルィノク広場、6番地。
市庁舎の塔から。3番地のてっぺん。
市庁舎の塔から。
市庁舎の塔から。
市庁舎の塔から。西側。
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ルィノク広場を出て、ルスカ通りを西に進みます。Assumption church。

ルスカ通り散歩・街歩き
リヴィウの建物。左の写真はAssumption church。
リヴィウで見たかったアール・ヌーヴォー建築のひとつ「Dnister Insurance Society」、現在は病院のようです。1905-06年、Tadeuse Obminski、Ivan Levynskyi。
Dnister Insurance Society。
Dnister Insurance Society。
Dnister Insurance Society。壁面のレリーフやマジョリカ文様のパネルが美しいです。
Dnister Insurance Society。
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ドミニコ聖堂。

ドミニコ聖堂博物館・美術館・ギャラリー
ドミニコ聖堂。
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アルメニア教会。ここに14世紀からあり、ヨーロッパで最も古いアルメニア教会のひとつ。

アルメニア教会寺院・教会
アルメニア教会。内部には20世紀に描かれた鮮やかなフレスコ画・モザイク画があるので、見るのを楽しみにしていました。
アルメニア教会。
アルメニア教会。
アルメニア教会。
アルメニア教会。
アルメニア教会。
アルメニア教会。
アルメニア教会。
アルメニア教会。
アルメニア教会。
アルメニア教会。
アルメニア教会。
アルメニア教会。
アルメニア教会。最も美しいと思う部分ですが、写真が…悲しい。
リヴィウの街並み。
夕食は、ホテル・ウイーンの1階のバーで。上がらなかったけど、上階からバンド演奏が大音量で聞こえてきます。ビール・ボルシチ・(多分ポテトの)パンケーキきのこソース添えで、600円しない。今まで行ったヨーロッパの国で一番、食べ物が安い！
リヴィウでもらった地図。
左が市庁舎の塔の入場券。中央上がバスチケットの表裏。ジョルジュ・ホテルのはがきとメモ用紙。

翌日はリヴィウのアール・ヌーヴォー建築を求めて街歩きをします。

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この旅行記へのコメント（8）

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まほうのべるさん 2018/10/18 12:48:07

トロリーバス

こんにちは、尚美さん。
いつも書き込み有難うございます。

トロリーバスでのチケットの手渡しは、サンクトペテルルブルグの乗り合いバスで経験しました。お金を前の人に渡していき、お釣りとチケットがかえってくる。初めての経験でとても楽しかったです。

ジョルジュホテルはとても素敵なホテルですね。
べるも是非泊まりたいです。
エントランスから夢の世界に導いてくれるような幸せを感じますね。

お部屋にピアノが置いてあるお部屋なんてスゴイですね。
朝食ではピアノの生演奏が聞けるなんて、優雅な時間を過ごせますね。

旧市街の広場に建つクラッシックホテル。
お部屋からは広場が見渡せる眺めの良い部屋。
尚美さんのホテル選びのポイントですね。

まほうのべる

尚美さんからの返信 2018/10/18 20:42:00

RE: トロリーバス

べるちゃん、帰国早々に書き込みしてくれてありがとう。。

> トロリーバスでのチケットの手渡しは、サンクトペテルルブルグの乗り合いバスで経験しました。お金を前の人に渡していき、お釣りとチケットがかえってくる。初めての経験でとても楽しかったです。

そんな場面を見ただけで、ほのぼのした気持ちにさせてもらえます。

> ジョルジュホテルはとても素敵なホテルですね。
> べるも是非泊まりたいです。
> エントランスから夢の世界に導いてくれるような幸せを感じますね。

いつも行きたい街ができると同時に泊まりたいホテルも見つけるので、街＋ホテルをセットで「行きたい！泊まりたい！」と思い続けています。

> お部屋にピアノが置いてあるお部屋なんてスゴイですね。
> 朝食ではピアノの生演奏が聞けるなんて、優雅な時間を過ごせますね。
>
> 旧市街の広場に建つクラッシックホテル。
> お部屋からは広場が見渡せる眺めの良い部屋。
> 尚美さんのホテル選びのポイントですね。

その通りです。
いつも「このホテルにとても泊まりたかった」という話を聞いてもらっているので、べるちゃん、よくわかってくれている！
暗くなってからは出歩かないので、ホテルの中で「建物を楽しめる」「眺めを楽しめる」というのが、大事になってくるんです。

お忙しい中、コメントありがとう。
べるちゃんのハンガリー・スロバキア旅行記、見せてもらうのが楽しみですが、お疲れが取れてからゆっくりリ仕上げて下さいね。

尚美

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ドロミティさん 2018/10/17 01:15:33

優しい街♪

尚美さん、こんばんは^^

トロリーバスの親切なオバサンとの触れ合いも、リヴィウで見つけた
宝石のひとつですね！
旅先でこのように親切にされたら、もうそれだけでリピート確定！？、
大好きな街になりますね。

アルメニア教会の内部のアールヌーヴォーっぽくて現代風なフレスコ画、
一風変わっていて素敵です！（「っぽい」はいらないのかな^^;）

そして尚美さんの旅でいつも度肝を抜かれるのはホテル選び☆彡
ゴージャスなホテルにしかも今回はスウィートと来ましたか、、、
もうアングリ眺めさせていただきました。

市庁舎の塔の上からの景色も素朴で美しい街並みの様子が見てとれました。
koyoさんの旅行記でも驚いたけど、あの美味しそうなボルシチにビールに
もう１品で千円しないなんて信じられなーい！
人だけでなく物価も観光客に優しい街ですね(^_-)-☆

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾛﾐﾃｨ

尚美さんからの返信 2018/10/17 21:00:05

RE: 優しい街♪

ドロミティさん、お忙しい中、早速の書き込みありがとうございます。

> トロリーバスの親切なオバサンとの触れ合いも、リヴィウで見つけた
> 宝石のひとつですね！
> 旅先でこのように親切にされたら、もうそれだけでリピート確定！？、
> 大好きな街になりますね。

そうなんですよ。
それだけで好感度MAXになります。
「私がこの街の応援団になりますから！」という感じです。

> アルメニア教会の内部のアールヌーヴォーっぽくて現代風なフレスコ画、
> 一風変わっていて素敵です！（「っぽい」はいらないのかな^^;）

アルメニア教会の内部、とても美しかったです。
ヨーロッパは教会だらけなので見飽きるかな？とも思うのですが、今まで見た事がないような教会がまだまだあるんですね。
宗教には詳しくないですが、国によって地方によって、信仰のかたちも様々でしょうし。

> そして尚美さんの旅でいつも度肝を抜かれるのはホテル選び☆彡
> ゴージャスなホテルにしかも今回はスウィートと来ましたか、、、
> もうアングリ眺めさせていただきました。

ジョルジュ・ホテルのように、昔からあるクラシックなホテルが特に好きなんです。
他の街の宿泊をホステルやアパートメントにして、やりくりすれば泊まれる範囲の料金だというのも嬉しいです。

> 市庁舎の塔の上からの景色も素朴で美しい街並みの様子が見てとれました。
> koyoさんの旅行記でも驚いたけど、あの美味しそうなボルシチにビールに
> もう１品で千円しないなんて信じられなーい！
> 人だけでなく物価も観光客に優しい街ですね(^_-)-☆

物価の事は聞いてはいましたが、行ってみて驚きました。
ホテルのバーで、ビールとボルシチとポテトパンケーキで600円しないなんて、ウクライナ・フリブニャから円への計算を間違えたのかと思うくらいでした。
書いていると、また行きたくなります。

尚美

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ひなこさん 2018/10/15 09:47:08

行ってみたくなりました(*^o^*)

尚美さま、

こんにちは、
ワルシャワからの飛行機から見た風景、想像しました！
リヴィウ、とても行ってみたいです。
古めかしいジョルジュホテル、いいですね。尚美さんのお宿選びはいつもぶれることなくピシッと決まっていますね。東方正教会も街並みも、食事も、心惹かれます。
ホテルの夕食、食べられなくて残念でしたね。記念日で広場が人で埋め尽くされるというのもあのバルコニーから見えたのですか？
リヴィウはポーランドに近いですね。(ポーランド東の国境近くの行ってみたかったけれど行けなかった)プシェミシルを通って列車でリヴィウに行けます。自分が行くような気持ちになってあれこれ検索してしまいました。そういえば、この辺りは治安が悪いと聞いたことがあるのですけれど、大丈夫でしたか？
世話好きなおばちゃま、「こんなことがあるかも」と思っていたのは、ウクライナの方達は世話好きって言う情報があったのでしょうか？親切にしてもらった思い出は暖まり色あせることがないですね。行ってみたいなあー。

ひなこ

尚美さんからの返信 2018/10/15 19:46:14

RE: 行ってみたくなりました(*^o^*)

ひなこさん、いつもコメント下さり、ありがとう。

> ワルシャワからの飛行機から見た風景、想像しました！
> リヴィウ、とても行ってみたいです。

長閑な風景で、癒されました。意外にも可愛らしかったです。

> 古めかしいジョルジュホテル、いいですね。尚美さんのお宿選びはいつもぶれることなくピシッと決まっていますね。東方正教会も街並みも、食事も、心惹かれます。
> ホテルの夕食、食べられなくて残念でしたね。記念日で広場が人で埋め尽くされるというのもあのバルコニーから見えたのですか？

説明が下手ですみません。ホテル前の広場はミツケヴィッチ広場で、人で埋め尽くされていたのは観光の中心のルィノク広場です。ルィノク広場に着いた時、広場の建物を見るために人波の中に潜り込んだのですが、全く前進できなくなり一旦退却してグルッと遠回りしました。

> リヴィウはポーランドに近いですね。(ポーランド東の国境近くの行ってみたかったけれど行けなかった)プシェミシルを通って列車でリヴィウに行けます。自分が行くような気持ちになってあれこれ検索してしまいました。そういえば、この辺りは治安が悪いと聞いたことがあるのですけれど、大丈夫でしたか？

そうですよね。私もポーランド旅の準備中に位置的に近いと知り、ポーランドの懐かしいスタニスラフさんにもリヴィウの街の美しさをおしえてもらいました。
他の国では大丈夫だった百戦錬磨のトラベラーでもウクライナではスリにあったりするという話は聞いており、気を引き締めて行きました。たった5泊の旅でしたが、治安は他のヨーロッパの国と変わらないと感じました。

> 世話好きなおばちゃま、「こんなことがあるかも」と思っていたのは、ウクライナの方達は世話好きって言う情報があったのでしょうか？親切にしてもらった思い出は暖まり色あせることがないですね。行ってみたいなあー。

ウクライナ、特に西部はポーランドと近いですし、ポーランドで出会ったような親切な人々に出会えるのではないかと予想していたんです。特におばちゃん。小さい子どもにするようにアレコレしてくれるんじゃないかなぁと。本当に、おばちゃんの孫にさせてもらった様なあったかい気持ちになりました。実際の年齢は私とほとんど変わらないと思いますが…。

尚美

ひなこさんからの返信 2018/10/15 22:11:34

プワヴィのスタニスワフさんですね

尚美さま、

プワヴィの旅行記をまたゆっくり見せていただきました。
スタニスワフさんはポーランド語で尚美さんは日本語だったのですね。
前回読んだ時より更に心に沁みました。
スタニスワフさんと尚美さんのやり取りは泣きそうです。
リヴィウのこと教えて下さったなんてすごいですね。
読んでいたら「本家をイタリアに観に行かねば！と心に誓います。」
と尚美さんの言葉が。
ここからイタリアに繋がっているのですね。

ひなこ

尚美さんからの返信 2018/10/16 09:01:17

その通りです。ゆっくり見て下さってありがとう。

ひなこさん、再びコメント頂き、恐縮です。

> プワヴィの旅行記をまたゆっくり見せていただきました。
> スタニスワフさんはポーランド語で尚美さんは日本語だったのですね。
> 前回読んだ時より更に心に沁みました。
> スタニスワフさんと尚美さんのやり取りは泣きそうです。
> リヴィウのこと教えて下さったなんてすごいですね。

スタニスワフさんは穏やかな優しい感じですが意外とアクティブな方で、若い頃は映画撮影の仕事をしていたり、ヨット(お仲間と操船されている写真が何枚かありました)や旅行も趣味で、リヴィウの写真を嬉しそうに見せてくれました。
自分でも、スタニスワフさんとの出会いを思い出すと、泣きそうになります。

> 読んでいたら「本家をイタリアに観に行かねば！と心に誓います。」
> と尚美さんの言葉が。
> ここからイタリアに繋がっているのですね。

そうなんです。プワヴィでシビラ神殿を見た時に、本家のティーボリのシビラ神殿(行ってみたら「実際のモデルはティーボリのヴェスタ神殿で、シビラ神殿はヴェスタの隣に建っていた」しかも「ティーボリのシビラ神殿にも参考にしたモデルがあるらしい。ティーボリのシビラでも紀元前二世紀建立の神殿なので、そのモデルなんてもっと古い時代のものなんでしょうか？」)に行きたいと思いました。イタリアに行けたらトリノとティーボリは外せないので、その二つの街を中心に旅のルートを考えました。
ポーランドに行ってからますます海外旅行熱が上がり、リヴィウやティーボリという良い旅につながり、しかも良いお友達が出来て、やっぱりポーランドでは旅の神様に会えていたんだと感じます。

尚美

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