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6月6日 水曜日 第7日目<br />旅のテーマは、「素晴らしい歴史遺産や風景を楽しむ」「いろいろな人と交流する」「おいしい食べ物、ビール、ワインを堪能する」です。<br />すべて個人で計画・手配しましたので、何かの参考になればと思います。<br /><br />ウィーン最終日は、シェーンブルン宮殿を訪れます。<br />そして、ウィーン⇒ブリュッセル⇒成田⇒伊丹へ戻る帰路につきます。(でもそうなりませんでした 涙)<br /><br />◆旅の概要<br />1日目 伊丹⇒羽田⇒ミュンヘン(空路)、ミュンヘン⇒ザルツブルク(鉄道) ザルツブルク泊<br />2日目 ザルツブルク観光 ザルツブルク泊<br />3日目ハルシュタット、グムンデン観光 ザルツブルク泊 <br />※天候次第で2日目と入れ替える予定でした。<br />4日目 ウィーンへ移動(鉄道) ウィーン観光 ウィーン泊<br />5日目 バッハウ渓谷(ドナウ川クルーズ) <br />※天候次第で6日目と入れ替える予定でした。<br />6日目 ウイーン観光<br />7日目 午前 ウイーン観光 午後 ウイーン⇒ブリュッセル⇒成田への帰国便への予定が、いろいろあってアントワープ泊<br />8日目 アントワープ⇒ブリュッセル空港(鉄道) ブリュッセル⇒フランクフルト⇒羽田への帰国便へ。<br />9日目 朝 羽田着⇒伊丹 やっと自宅へ。<br />

シニアWカップル・オーストリアのんびり旅⑩シェーンブルン宮殿・ウィーン最終日

17いいね!

2018/05/31 - 2018/06/08

1832位(同エリア6197件中)

Rail Star

Rail Starさん

6月6日 水曜日 第7日目
旅のテーマは、「素晴らしい歴史遺産や風景を楽しむ」「いろいろな人と交流する」「おいしい食べ物、ビール、ワインを堪能する」です。
すべて個人で計画・手配しましたので、何かの参考になればと思います。

ウィーン最終日は、シェーンブルン宮殿を訪れます。
そして、ウィーン⇒ブリュッセル⇒成田⇒伊丹へ戻る帰路につきます。(でもそうなりませんでした 涙)

◆旅の概要
1日目 伊丹⇒羽田⇒ミュンヘン(空路)、ミュンヘン⇒ザルツブルク(鉄道) ザルツブルク泊
2日目 ザルツブルク観光 ザルツブルク泊
3日目ハルシュタット、グムンデン観光 ザルツブルク泊 
※天候次第で2日目と入れ替える予定でした。
4日目 ウィーンへ移動(鉄道) ウィーン観光 ウィーン泊
5日目 バッハウ渓谷(ドナウ川クルーズ) 
※天候次第で6日目と入れ替える予定でした。
6日目 ウイーン観光
7日目 午前 ウイーン観光 午後 ウイーン⇒ブリュッセル⇒成田への帰国便への予定が、いろいろあってアントワープ泊
8日目 アントワープ⇒ブリュッセル空港(鉄道) ブリュッセル⇒フランクフルト⇒羽田への帰国便へ。
9日目 朝 羽田着⇒伊丹 やっと自宅へ。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • ホテルで朝食を済ませて、まずチェックアウト。<br />1泊朝食付115ユーロ、市税が1泊2.45ユーロ、その他ミニバー等含めて360.35ユーロをクレジットカードで支払いました。荷物をホテルに預けて、シェーンブルン宮殿に向かいます。<br />まず、地下鉄U2号線でカールスプラッツまで移動します。(U2号線は、紫がラインカラーです)

    ホテルで朝食を済ませて、まずチェックアウト。
    1泊朝食付115ユーロ、市税が1泊2.45ユーロ、その他ミニバー等含めて360.35ユーロをクレジットカードで支払いました。荷物をホテルに預けて、シェーンブルン宮殿に向かいます。
    まず、地下鉄U2号線でカールスプラッツまで移動します。(U2号線は、紫がラインカラーです)

  • カールスプラッツからは、緑がラインカラーの地下鉄U4号線でシェーンブルン駅まで行きます。

    カールスプラッツからは、緑がラインカラーの地下鉄U4号線でシェーンブルン駅まで行きます。

  • シェーンブルン駅の駅名表示<br />

    シェーンブルン駅の駅名表示

  • 逆方向のハイリゲンシュタット行きの電車。

    逆方向のハイリゲンシュタット行きの電車。

  • この駅は地上駅ですが、やや低い位置にあるので、エレベーターで地上に上がりシェーンブルン宮殿へ向かいます。<br /><br />

    この駅は地上駅ですが、やや低い位置にあるので、エレベーターで地上に上がりシェーンブルン宮殿へ向かいます。

  • 駅から道路を渡り、宮殿に沿って入口まで歩きます。<br />多くの観光客も一緒です。<br /><br />この道路には、続々と観光バスも到着し、観光客も続々と吐き出されています。

    駅から道路を渡り、宮殿に沿って入口まで歩きます。
    多くの観光客も一緒です。

    この道路には、続々と観光バスも到着し、観光客も続々と吐き出されています。

  • シェーンブルン宮殿<br /><br />青空に映えて美しい姿が印象的です。

    シェーンブルン宮殿

    青空に映えて美しい姿が印象的です。

  • シェーンブルン宮殿<br />

    シェーンブルン宮殿

  • シェーンブルン宮殿<br /><br />多くの人たちが訪れていましたが、入口のすぐ左側にあるチケツトブースはそんなに混んでいなくて、10分程並んだらチケツトが買えました。<br />Classic Pass 2人で46ユーロ。<br /><br />指定された入場時間は、9:44でした。<br />宮殿への入口は写真正面の建物にあります。

    シェーンブルン宮殿

    多くの人たちが訪れていましたが、入口のすぐ左側にあるチケツトブースはそんなに混んでいなくて、10分程並んだらチケツトが買えました。
    Classic Pass 2人で46ユーロ。

    指定された入場時間は、9:44でした。
    宮殿への入口は写真正面の建物にあります。

  • シェーンブルン宮殿<br /><br />フィアカーが並んでいます。

    シェーンブルン宮殿

    フィアカーが並んでいます。

  • シェーンブルン宮殿<br />

    シェーンブルン宮殿

  • シェーンブルン宮殿<br />

    シェーンブルン宮殿

  • シェーンブルン宮殿入場前に、記念写真。<br /><br />ニューヨークから来られているご夫婦にお願いしました。<br />少しお話ししましたが、ご主人の弟さんが東京におられるそうです。<br />

    シェーンブルン宮殿入場前に、記念写真。

    ニューヨークから来られているご夫婦にお願いしました。
    少しお話ししましたが、ご主人の弟さんが東京におられるそうです。

  • シェーンブルン宮殿<br />

    シェーンブルン宮殿

  • シェーンブルン宮殿<br />

    シェーンブルン宮殿

  • シェーンブルン宮殿<br />

    シェーンブルン宮殿

  • 宮殿に入ります。<br /><br />入場時間の電光掲示です。2分おきのようですね。<br /><br />宮殿内は写真撮影が禁止されています。<br />日本語のオーディオガイドを借りてゆっくり見て回りました。<br />見ごたえは十分ありました。

    宮殿に入ります。

    入場時間の電光掲示です。2分おきのようですね。

    宮殿内は写真撮影が禁止されています。
    日本語のオーディオガイドを借りてゆっくり見て回りました。
    見ごたえは十分ありました。

  • 宮殿の内部見学を終え、庭園にやってきました。

    宮殿の内部見学を終え、庭園にやってきました。

  • シェーンブルン宮殿の庭園

    シェーンブルン宮殿の庭園

  • シェーンブルン宮殿の庭園<br /><br />バラのトンネルです。

    シェーンブルン宮殿の庭園

    バラのトンネルです。

  • シェーンブルン宮殿の庭園<br /><br />グロリエッテとネプチューンの泉が見えます。

    シェーンブルン宮殿の庭園

    グロリエッテとネプチューンの泉が見えます。

  • シェーンブルン宮殿の庭園<br /><br />宮殿のテラスに登ってみました。

    シェーンブルン宮殿の庭園

    宮殿のテラスに登ってみました。

  • シェーンブルン宮殿のテラスから庭園を望みます。

    シェーンブルン宮殿のテラスから庭園を望みます。

  • シェーンブルン宮殿のテラスから庭園を望みます。

    シェーンブルン宮殿のテラスから庭園を望みます。

  • シェーンブルン宮殿のテラスから庭園を望みます。

    シェーンブルン宮殿のテラスから庭園を望みます。

  • 宮殿テラスで記念写真。

    宮殿テラスで記念写真。

  • テラスから降りて、ネプチューンの泉に向かいます。<br /><br />綺麗に手入れがされています。

    テラスから降りて、ネプチューンの泉に向かいます。

    綺麗に手入れがされています。

  • シェーブルン宮殿の庭園

    シェーブルン宮殿の庭園

  • シェーブルン宮殿の庭園

    シェーブルン宮殿の庭園

  • シェーブルン宮殿の庭園<br /><br />ネプチューンの泉

    シェーブルン宮殿の庭園

    ネプチューンの泉

  • ネプチューンの泉<br /><br />やはりコインが何枚も投げ入れられていました。

    ネプチューンの泉

    やはりコインが何枚も投げ入れられていました。

  • ネプチューンの泉前で。<br /><br />美女2人。

    ネプチューンの泉前で。

    美女2人。

  • ネプチューンの泉から宮殿と庭園を望みます。

    ネプチューンの泉から宮殿と庭園を望みます。

  • 泉を飾る彫像。

    泉を飾る彫像。

  • 泉を飾る彫像。

    泉を飾る彫像。

  • 泉を飾る彫像。

    泉を飾る彫像。

  • 泉の裏側からの眺め<br /><br />真夏のような日差しと気温で、グロリエッテまで行くのは断念し、シェーンブルン宮殿訪問を終えることにしました。<br />帰りは、ヒーツィング門へ抜けることにしました。

    泉の裏側からの眺め

    真夏のような日差しと気温で、グロリエッテまで行くのは断念し、シェーンブルン宮殿訪問を終えることにしました。
    帰りは、ヒーツィング門へ抜けることにしました。

  • ヒーツィング門へ向かう途中にある迷路庭園

    ヒーツィング門へ向かう途中にある迷路庭園

  • ヒーツィング門へ向かう途中にある日本庭園

    ヒーツィング門へ向かう途中にある日本庭園

  • ヒーツィング門へ向かう途中にある温室

    ヒーツィング門へ向かう途中にある温室

  • 温室横の庭園もきれいです。

    温室横の庭園もきれいです。

  • ヒーツィング門を出ます。

    ヒーツィング門を出ます。

  • 「カフェ・ドムマイヤー」で一休みすることにしました。<br /><br />ヒーツィング門を出たところにある道路を西に徒歩3~4分程度です。

    「カフェ・ドムマイヤー」で一休みすることにしました。

    ヒーツィング門を出たところにある道路を西に徒歩3~4分程度です。

  • カフェ・ドムマイヤーの店内<br /><br />19世紀創業の伝統的なカフェ<br />シックで落ち着いた雰囲気です。

    カフェ・ドムマイヤーの店内

    19世紀創業の伝統的なカフェ
    シックで落ち着いた雰囲気です。

  • カフェ・ドムマイヤーの店内<br /><br />現在は、「オーバーラー」の経営になっているそうで、ケーキ類やマカロンも充実しています。

    カフェ・ドムマイヤーの店内

    現在は、「オーバーラー」の経営になっているそうで、ケーキ類やマカロンも充実しています。

  • 私達夫婦は、ビールとフレッシュ・オレンジジュース

    私達夫婦は、ビールとフレッシュ・オレンジジュース

  • M君ご夫婦は、アイスカフェー

    M君ご夫婦は、アイスカフェー

  • カフェ・ドムマイヤーの店内<br />

    カフェ・ドムマイヤーの店内

  • カフェ・ドムマイヤーの店内<br />

    カフェ・ドムマイヤーの店内

  • カフェ・ドムマイヤーの店内<br /><br />少年モーツァルトがバイオリンを弾いています。

    カフェ・ドムマイヤーの店内

    少年モーツァルトがバイオリンを弾いています。

  • カフェ・ドムマイヤーの店内<br /><br />常連のお客さんだと思います。<br />読もうと思って持ってきた備え付けの新聞を、よそ見をしているうちに店員さんがそっと持っていたりして、結構いじられていました。<br /><br /><br /><br />

    カフェ・ドムマイヤーの店内

    常連のお客さんだと思います。
    読もうと思って持ってきた備え付けの新聞を、よそ見をしているうちに店員さんがそっと持っていたりして、結構いじられていました。



  • 支払いは、チップを含めて23ユーロ。クレジットカードで支払いましたが、カードリーダーの画面に、代金表示の欄とチップ額を打ち込む欄があり、代金は21.3ユーロと表示があり、チップ欄に1.7ユーロと打ち込み、合計23ユーロとなりました。<br />カフェ・ドムマイヤーを後にして、地下鉄U4号線のヒーツィング駅に向かいます。

    支払いは、チップを含めて23ユーロ。クレジットカードで支払いましたが、カードリーダーの画面に、代金表示の欄とチップ額を打ち込む欄があり、代金は21.3ユーロと表示があり、チップ欄に1.7ユーロと打ち込み、合計23ユーロとなりました。
    カフェ・ドムマイヤーを後にして、地下鉄U4号線のヒーツィング駅に向かいます。

  • ヒーツィング駅への道すがら

    ヒーツィング駅への道すがら

  • ヒーツィング駅への道すがら

    ヒーツィング駅への道すがら

  • ヒーツィング駅への道すがら

    ヒーツィング駅への道すがら

  • 地下鉄U4号線 ヒーツィング駅

    地下鉄U4号線 ヒーツィング駅

  • 来た時に乗った「ヒュッテルドルフ」行の電車<br /><br />U4でカールスプラッツまで戻り、そこからU2でフォルクステアターへ戻ります。<br />

    来た時に乗った「ヒュッテルドルフ」行の電車

    U4でカールスプラッツまで戻り、そこからU2でフォルクステアターへ戻ります。

  • ホテルに戻って、ロビーで少し休憩した後、空港までのタクシーにまだ時間がありましたので、フォルクステアター駅近くにあった、「ソーセージ・スタンド」に昼食に行きました。

    ホテルに戻って、ロビーで少し休憩した後、空港までのタクシーにまだ時間がありましたので、フォルクステアター駅近くにあった、「ソーセージ・スタンド」に昼食に行きました。

  • 注文したのはホットドック。かなりデカいです。

    注文したのはホットドック。かなりデカいです。

  • ホットドックの左側が、500mlの缶ビールなので、大きさが良くわかると思います。ケチャップとマスタードが入って大変おいしかったのですが、さすがに、女性軍は食べきれず、残りをテイクアウェイすることにしました。

    ホットドックの左側が、500mlの缶ビールなので、大きさが良くわかると思います。ケチャップとマスタードが入って大変おいしかったのですが、さすがに、女性軍は食べきれず、残りをテイクアウェイすることにしました。

  • 昼食を済ませて、ホテル付近を散策。<br /><br />ホテルのある路地の1本西側の路地には、ワインレストランなどがたくさんありました。

    昼食を済ませて、ホテル付近を散策。

    ホテルのある路地の1本西側の路地には、ワインレストランなどがたくさんありました。

  • ランチ営業はしていなかったので、夜のメニューかな。

    ランチ営業はしていなかったので、夜のメニューかな。

  • そろそろ時間なので、ホテルに戻ります。<br /><br />ホテルからウィーン空港までは、「定額タクシー」をフロントで予約してもらいました。1台42ユーロでした。

    そろそろ時間なので、ホテルに戻ります。

    ホテルからウィーン空港までは、「定額タクシー」をフロントで予約してもらいました。1台42ユーロでした。

  • ホテルから空港までは、約30分で到着。<br />チップも含めて45ユーロをドライバーに支払いました。<br /><br />到着ホールには、市内へのアクセス・カウンターが並びます。<br />ここまで利用した「定額タクシー」のカウンターもあります。<br /><br />

    ホテルから空港までは、約30分で到着。
    チップも含めて45ユーロをドライバーに支払いました。

    到着ホールには、市内へのアクセス・カウンターが並びます。
    ここまで利用した「定額タクシー」のカウンターもあります。

  • レベル1の出発フロアに上がって、チェックインカウンターがオープンするまで、空港内をウロウロしたり、カフェで時間をつぶします。

    レベル1の出発フロアに上がって、チェックインカウンターがオープンするまで、空港内をウロウロしたり、カフェで時間をつぶします。

  • ブリュッセルへのフライトは、18:10の予定ですが、ウィーンのお土産屋「ワルツ」でM君ご夫妻が買われた品物の免税手続きもあって、15時過ぎには空港までやってきていました。<br />ただ、18時前後に出発するオーストリア航空やアジア系航空会社を利用される乗客で出発フロアは大混雑しており、免税カウンターも長蛇の列でしたので、しばらく空くのを待つことにしました。<br /><br />ようやく免税手続きも終わり、フライトのゲート確認をすると、遅れがこの時点で25分と表示されていました。<br />ブリュッセルでの乗継時間は1時間40分なので、「まあこのくらいの遅れなら問題は無いね」と話していました。<br />

    ブリュッセルへのフライトは、18:10の予定ですが、ウィーンのお土産屋「ワルツ」でM君ご夫妻が買われた品物の免税手続きもあって、15時過ぎには空港までやってきていました。
    ただ、18時前後に出発するオーストリア航空やアジア系航空会社を利用される乗客で出発フロアは大混雑しており、免税カウンターも長蛇の列でしたので、しばらく空くのを待つことにしました。

    ようやく免税手続きも終わり、フライトのゲート確認をすると、遅れがこの時点で25分と表示されていました。
    ブリュッセルでの乗継時間は1時間40分なので、「まあこのくらいの遅れなら問題は無いね」と話していました。

  • 16時を過ぎて、雷と雨がかなりひどくなってきました。<br /><br />そして、飛行機の遅れは45分と表示が変わってきていました。少し不安になりながら、ようやくオープンしたブリュッセル航空のカウンターでチェックイン。<br />M君ご夫妻はすんなり発券されたのですが、私達夫婦の担当者は、「飛行機が遅れているので、成田へのANA便への最低乗り継ぎ時間が過ぎてしまう可能性がある。そのことが確認できないと発券できない」とのこと。<br />電話でどこかに連絡し、そのコールバックを待つことしばし。「OKよ」といってようやく発券でき、荷物を預けてゲートに向かいました。<br /><br />ウィーン空港は、ゲートまでのセキュリティチェックに行くところで、手荷物のサイズ確認を結構厳しくやっていました。あまり大きいと機内預けにするように言われていた人もいました。

    16時を過ぎて、雷と雨がかなりひどくなってきました。

    そして、飛行機の遅れは45分と表示が変わってきていました。少し不安になりながら、ようやくオープンしたブリュッセル航空のカウンターでチェックイン。
    M君ご夫妻はすんなり発券されたのですが、私達夫婦の担当者は、「飛行機が遅れているので、成田へのANA便への最低乗り継ぎ時間が過ぎてしまう可能性がある。そのことが確認できないと発券できない」とのこと。
    電話でどこかに連絡し、そのコールバックを待つことしばし。「OKよ」といってようやく発券でき、荷物を預けてゲートに向かいました。

    ウィーン空港は、ゲートまでのセキュリティチェックに行くところで、手荷物のサイズ確認を結構厳しくやっていました。あまり大きいと機内預けにするように言われていた人もいました。

  • 出発ゲートは、たくさんの人で溢れかえっています。<br />ウィーンから西方面に飛ぶ便が、軒並み遅れていました。<br />日本やアジア方面への便、そして東側へ飛ぶ便は、ほぼ定刻で出発しているようです。<br />ブリュッセルへの便は、「45分⇒60分⇒70分」と遅れの表示が、どんどんまずい方向に進んでいきます。<br />ブリュッセルまでの飛行時間1時間40分を考えると、これはどうやら乗り継げない可能性が高くなってきました。<br /><br />結局出発時刻は、19:30になり、直前のゲート変更などもあり、バタバタしながら搭乗することになりました。1時間20分の遅れで、乗り継ぎ時間は20分しかなくなりました。

    出発ゲートは、たくさんの人で溢れかえっています。
    ウィーンから西方面に飛ぶ便が、軒並み遅れていました。
    日本やアジア方面への便、そして東側へ飛ぶ便は、ほぼ定刻で出発しているようです。
    ブリュッセルへの便は、「45分⇒60分⇒70分」と遅れの表示が、どんどんまずい方向に進んでいきます。
    ブリュッセルまでの飛行時間1時間40分を考えると、これはどうやら乗り継げない可能性が高くなってきました。

    結局出発時刻は、19:30になり、直前のゲート変更などもあり、バタバタしながら搭乗することになりました。1時間20分の遅れで、乗り継ぎ時間は20分しかなくなりました。

  • 19:30とのことでしたが、離陸までずいぶん待たされ、結局20:00ジャストに離陸。雨や雷はおさまったようですが、決定的に間に合わなくなりました。

    19:30とのことでしたが、離陸までずいぶん待たされ、結局20:00ジャストに離陸。雨や雷はおさまったようですが、決定的に間に合わなくなりました。

  • ブリュッセルへの飛行は順調でしたが、ブリュッセル空港へのランディングは、21:23でした。飛行方向左側窓際に座っていたのですが、ランディングして到着ブースへの地上走行していると、左手にいつも見慣れたANAの飛行機がプルバックされて動き出すのが見えました。ANA便もやや遅れての出発のようでしたが、「万事休す」です。

    ブリュッセルへの飛行は順調でしたが、ブリュッセル空港へのランディングは、21:23でした。飛行方向左側窓際に座っていたのですが、ランディングして到着ブースへの地上走行していると、左手にいつも見慣れたANAの飛行機がプルバックされて動き出すのが見えました。ANA便もやや遅れての出発のようでしたが、「万事休す」です。

  • 到着口で、ブリュッセル航空の担当者が待っていてくれました。<br />「遅すぎました。乗継便は出てしまいました」「これから、ブリュッセル航空のカウンターで、今日のホテルと日本への振替便の手配をします」とのこと。<br />到着ロビーの端にあるカウンターで、写真の用紙で説明を受けました。<br /><br />振替便は、ブリュッセル発明朝10:05⇒フランクフルト11:05着、そしてフランクフルト12:10発ANA便で06:35羽田着、羽田9:00発⇒10:05伊丹着、という経路でした。フランクフルトの乗り継ぎ時間は1時間5分とかなりきつそうな感じです。

    到着口で、ブリュッセル航空の担当者が待っていてくれました。
    「遅すぎました。乗継便は出てしまいました」「これから、ブリュッセル航空のカウンターで、今日のホテルと日本への振替便の手配をします」とのこと。
    到着ロビーの端にあるカウンターで、写真の用紙で説明を受けました。

    振替便は、ブリュッセル発明朝10:05⇒フランクフルト11:05着、そしてフランクフルト12:10発ANA便で06:35羽田着、羽田9:00発⇒10:05伊丹着、という経路でした。フランクフルトの乗り継ぎ時間は1時間5分とかなりきつそうな感じです。

  • 先の用紙の裏には、タクシーのバウチャーが2枚(空港⇔ホテル間の往復分)ついており、例のわかりにくい数字で、タクシー会社の電話番号がメモしてあります。<br />「ご自身でタクシー会社に電話してください」とのこと。<br />「我々の荷物はどうなるのか」と尋ねましたが、「明日7:00には、ホテルに迎えのタクシーが行くので、空港に着いてピックアップすることになる」とのこと。<br />ホテルに泊まるにしても、荷物が無いと着替えも無いので、「簡単な宿泊道具等がセットされたナイトキット(衣類は巨大なTシャツが1枚入っていただけでした)」を受け取ることになりました。

    先の用紙の裏には、タクシーのバウチャーが2枚(空港⇔ホテル間の往復分)ついており、例のわかりにくい数字で、タクシー会社の電話番号がメモしてあります。
    「ご自身でタクシー会社に電話してください」とのこと。
    「我々の荷物はどうなるのか」と尋ねましたが、「明日7:00には、ホテルに迎えのタクシーが行くので、空港に着いてピックアップすることになる」とのこと。
    ホテルに泊まるにしても、荷物が無いと着替えも無いので、「簡単な宿泊道具等がセットされたナイトキット(衣類は巨大なTシャツが1枚入っていただけでした)」を受け取ることになりました。

  • バツケージクレームにある、ロストバツケージなどの手続きをするカウンターに行きましたが、やはり荷物はピックアップできないとのこと。<br />ナイトキットを受け取り、カウンターの方に頼んでタクシー会社に電話をしてもらいました。快くすぐに電話をしてくれました。<br /><br />到着ロビーに出たのは、もう23:00を過ぎていました。一緒に渡された「ミールクーポン・1人15ユーロ相当」も使える店は閉まっています。<br />指定された場所で待っていると、ドライバーがやってきてタクシーに乗り込みました。<br />ブリュッセル航空の担当者は、「ホテルまで20分くらい」と言っていましたが、真夜中の高速道路をものすごいスピードでタクシーは走って、ようやくホテルに到着しました。見も知らぬ街で、無言のタクシードライバーに身を任せている状況は、とてつもなく長い時間に感じました。<br />(でも少なくとも20分ではありません。30~40分はかかったでしょう。いい加減な担当者でした)<br /><br />いったいここはどこなのでしょうか。

    バツケージクレームにある、ロストバツケージなどの手続きをするカウンターに行きましたが、やはり荷物はピックアップできないとのこと。
    ナイトキットを受け取り、カウンターの方に頼んでタクシー会社に電話をしてもらいました。快くすぐに電話をしてくれました。

    到着ロビーに出たのは、もう23:00を過ぎていました。一緒に渡された「ミールクーポン・1人15ユーロ相当」も使える店は閉まっています。
    指定された場所で待っていると、ドライバーがやってきてタクシーに乗り込みました。
    ブリュッセル航空の担当者は、「ホテルまで20分くらい」と言っていましたが、真夜中の高速道路をものすごいスピードでタクシーは走って、ようやくホテルに到着しました。見も知らぬ街で、無言のタクシードライバーに身を任せている状況は、とてつもなく長い時間に感じました。
    (でも少なくとも20分ではありません。30~40分はかかったでしょう。いい加減な担当者でした)

    いったいここはどこなのでしょうか。

  • 手配されていたホテル。(翌朝の写真です)<br /><br />なんと、ブリュッセル空港から50㎞近く離れたアントワープにあるホテルでした。深夜でもフロントの担当者は、とても礼儀正しく、こちらの状況も良く理解してくれている親切な対応で、疲れた我々にはうれしい限りでした。<br /><br />ホテルの部屋は、ドアを入るとリビングルームになっており、部屋の端にある階段を下に降りると、ベッドルームとバス・トイレルームという2階建てのような仕様で、かなりいい部屋のようでした。バスタブも大きく、ジェットバス付でした。<br />時間も遅いのでとにかく風呂に入って、冷蔵庫のビールを飲んで寝ることにしました。<br />

    手配されていたホテル。(翌朝の写真です)

    なんと、ブリュッセル空港から50㎞近く離れたアントワープにあるホテルでした。深夜でもフロントの担当者は、とても礼儀正しく、こちらの状況も良く理解してくれている親切な対応で、疲れた我々にはうれしい限りでした。

    ホテルの部屋は、ドアを入るとリビングルームになっており、部屋の端にある階段を下に降りると、ベッドルームとバス・トイレルームという2階建てのような仕様で、かなりいい部屋のようでした。バスタブも大きく、ジェットバス付でした。
    時間も遅いのでとにかく風呂に入って、冷蔵庫のビールを飲んで寝ることにしました。

  • ホテルを出た右側にある「歴史がありそうな建物」<br /><br />昨日到着時にも、目に入っていたのですが、何かよくわかりませんでした。<br />昨夜フロントの担当者は、「朝食は食べることが出来ますよ」と言ってくれたのですが、スタートが7:00とのこと。タクシーが7:00に迎えに来ることになっているので、朝食は空港で食べようと思っていました。<br /><br />ただ、コーヒーぐらいはと思って、フロントに聞くと、「ホテルを出て右に行くと、スターバックスがあるよ」と教えてくれたので、この建物の1階にある店でコーヒーを買いました。<br /><br />そして、いったいこの建物はなんだろうか?と思いながら、中に入っていくと、ベルギー国鉄の「アントワープ中央駅」でした。

    ホテルを出た右側にある「歴史がありそうな建物」

    昨日到着時にも、目に入っていたのですが、何かよくわかりませんでした。
    昨夜フロントの担当者は、「朝食は食べることが出来ますよ」と言ってくれたのですが、スタートが7:00とのこと。タクシーが7:00に迎えに来ることになっているので、朝食は空港で食べようと思っていました。

    ただ、コーヒーぐらいはと思って、フロントに聞くと、「ホテルを出て右に行くと、スターバックスがあるよ」と教えてくれたので、この建物の1階にある店でコーヒーを買いました。

    そして、いったいこの建物はなんだろうか?と思いながら、中に入っていくと、ベルギー国鉄の「アントワープ中央駅」でした。

  • アントワープ中央駅<br /><br />昨夜不安な状況で連れてこられたホテルでしたが、アントワープ中央駅のすぐ傍だったことが、あとあと幸運に変わることなど想像していませんでした。<br />

    アントワープ中央駅

    昨夜不安な状況で連れてこられたホテルでしたが、アントワープ中央駅のすぐ傍だったことが、あとあと幸運に変わることなど想像していませんでした。

  • 中央駅横にある観覧車<br /><br />

    中央駅横にある観覧車

  • アントワープ中央駅<br /><br />コーヒーを持ってホテルに戻り、ロビーで迎えのタクシーを待ちます。<br />7:00という約束でした。昨日のタクシーのドライバーも、「僕じゃないけど、明日7:00にホテルまで迎えに来る」と話してくれました。<br /><br />7:00を過ぎてもタクシーは来ません。7:15を過ぎました。「これはどうもおかしい」と思い、フロントに頼んでタクシー会社に電話をしてもらいました。<br /><br />「そんな予約は入っていない。今から迎えに行くとしたら、8:30頃になる」との返事を、フロントの方が申し訳なさそうに伝えてくれました。

    アントワープ中央駅

    コーヒーを持ってホテルに戻り、ロビーで迎えのタクシーを待ちます。
    7:00という約束でした。昨日のタクシーのドライバーも、「僕じゃないけど、明日7:00にホテルまで迎えに来る」と話してくれました。

    7:00を過ぎてもタクシーは来ません。7:15を過ぎました。「これはどうもおかしい」と思い、フロントに頼んでタクシー会社に電話をしてもらいました。

    「そんな予約は入っていない。今から迎えに行くとしたら、8:30頃になる」との返事を、フロントの方が申し訳なさそうに伝えてくれました。

  • タクシーをすぐにあきらめ、空港までのアクセスをフロントの方に尋ねると、「空港までなら駅前からのリムジンバスがある、タクシーも駅前にいるよ」とのことでしたが、ふと気が付いて、「中央駅から空港までは、直通の列車があったよね」と聞くと、やはりそうでした。<br /><br />Rail Starと名乗っているのは、昔鉄ちゃんだったことに由来します。高校、大学時代は、主に蒸気機関車や路面電車、地方の私鉄等を追いかけて日本中を飛び回っていました。社会人になってからは、蒸気機関車がほとんどなくなったこともあって、長く「休業」していましたが、鉄道のことには常に関心があり、とくにリタイアしてからは、ヨーロッパの鉄道を中心にいろいろと情報収集をしたり、実際の旅行でもずいぶん利用したりしていました。また、ベルギーは行ってみたい国でしたし、国内の移動に使うことになるベルギー国鉄についても、ある程度の知識がありました。「芸は身を助ける」ではないですが、趣味でやっていたことが、緊急事態を回避する助けになりました。<br /><br />フロントの方がすぐにパソコンで時刻を検索してくれ、「7:48発の列車があるよ。空港まで30分ちょっとで到着する」「ホームは24番。地下にあるよ」と教えてくれました。昨日からの親切な対応にもお礼を伝えて、急いで駅に向かいます。<br /><br />構内の券売機でチケツトを購入。1人11.8ユーロ。(写真はチケツトとレシート)<br />乗り込んだときはそんなに混んではいませんでしたが、空港周辺への通勤列車なのか、中央駅の次の駅くらいから大勢の乗客が乗り込み大混雑でした。無事8:30過ぎに空港駅に到着しました。<br /><br />空港駅から空港内へは、改札機があり、チケツトにあるバーコードを改札機に読ませないと、空港内へは入れなくなっています。チケツトを購入した券売機も、そのようなメッセージが表示されていました。

    タクシーをすぐにあきらめ、空港までのアクセスをフロントの方に尋ねると、「空港までなら駅前からのリムジンバスがある、タクシーも駅前にいるよ」とのことでしたが、ふと気が付いて、「中央駅から空港までは、直通の列車があったよね」と聞くと、やはりそうでした。

    Rail Starと名乗っているのは、昔鉄ちゃんだったことに由来します。高校、大学時代は、主に蒸気機関車や路面電車、地方の私鉄等を追いかけて日本中を飛び回っていました。社会人になってからは、蒸気機関車がほとんどなくなったこともあって、長く「休業」していましたが、鉄道のことには常に関心があり、とくにリタイアしてからは、ヨーロッパの鉄道を中心にいろいろと情報収集をしたり、実際の旅行でもずいぶん利用したりしていました。また、ベルギーは行ってみたい国でしたし、国内の移動に使うことになるベルギー国鉄についても、ある程度の知識がありました。「芸は身を助ける」ではないですが、趣味でやっていたことが、緊急事態を回避する助けになりました。

    フロントの方がすぐにパソコンで時刻を検索してくれ、「7:48発の列車があるよ。空港まで30分ちょっとで到着する」「ホームは24番。地下にあるよ」と教えてくれました。昨日からの親切な対応にもお礼を伝えて、急いで駅に向かいます。

    構内の券売機でチケツトを購入。1人11.8ユーロ。(写真はチケツトとレシート)
    乗り込んだときはそんなに混んではいませんでしたが、空港周辺への通勤列車なのか、中央駅の次の駅くらいから大勢の乗客が乗り込み大混雑でした。無事8:30過ぎに空港駅に到着しました。

    空港駅から空港内へは、改札機があり、チケツトにあるバーコードを改札機に読ませないと、空港内へは入れなくなっています。チケツトを購入した券売機も、そのようなメッセージが表示されていました。

  • ブリュッセル⇒フランクフルトを利用したルフトハンザの機体<br /><br />ブリュッセル空港に着いた時、搭乗までは約1時間30分しかありませんでした。とにかくルフトハンザのカウンターでチェックインを先に済ませて、荷物をピックアップすることにしました。<br /><br />バツケージクレームに、パスポートチェックを受けて再入場し、昨夜のロストバツケージ・カウンターに行き事情を話し、少し待っていると、ターンテーブルにようやく私達の荷物が出てきました。そして、再びルフトハンザのカウンターで荷物を預け、ようやく搭乗することが出来ました。<br /><br />朝食などとる時間もありませんでした。涙<br /><br />ただ、フランクフルトでの乗継時間のことが気になっていました。フランクフルト空港は、はじめての利用になり、大きな空港なので、果たしてスムーズに乗り継げるかやや不安がありました。<br />しかし、フランクフルトの到着口には、ANA(ルフトハンザ)のドイツ人の女性職員が待機してくれており、もう一人の乗客と合計5名を空港内を先導してくれました。結構な距離をそれこそ小走りに走り、出国審査も並んでいる人たちの横を通り抜けるように済ませてくれました。「ダイエットのためには、朝からいい運動になったわ」とその女性職員が笑ってくれました。心から感謝です。<br /><br />無事羽田便に搭乗することが出来ました。<br />

    ブリュッセル⇒フランクフルトを利用したルフトハンザの機体

    ブリュッセル空港に着いた時、搭乗までは約1時間30分しかありませんでした。とにかくルフトハンザのカウンターでチェックインを先に済ませて、荷物をピックアップすることにしました。

    バツケージクレームに、パスポートチェックを受けて再入場し、昨夜のロストバツケージ・カウンターに行き事情を話し、少し待っていると、ターンテーブルにようやく私達の荷物が出てきました。そして、再びルフトハンザのカウンターで荷物を預け、ようやく搭乗することが出来ました。

    朝食などとる時間もありませんでした。涙

    ただ、フランクフルトでの乗継時間のことが気になっていました。フランクフルト空港は、はじめての利用になり、大きな空港なので、果たしてスムーズに乗り継げるかやや不安がありました。
    しかし、フランクフルトの到着口には、ANA(ルフトハンザ)のドイツ人の女性職員が待機してくれており、もう一人の乗客と合計5名を空港内を先導してくれました。結構な距離をそれこそ小走りに走り、出国審査も並んでいる人たちの横を通り抜けるように済ませてくれました。「ダイエットのためには、朝からいい運動になったわ」とその女性職員が笑ってくれました。心から感謝です。

    無事羽田便に搭乗することが出来ました。

  • 羽田便の1回目の機内食<br /><br />ほぼ1日ぶりにまともな食事にありつけました。<br />やたらにおいしかったです。ビールとワインを飲んで、とにかく寝ます!!!

    羽田便の1回目の機内食

    ほぼ1日ぶりにまともな食事にありつけました。
    やたらにおいしかったです。ビールとワインを飲んで、とにかく寝ます!!!

  • どれくらい眠ったのでしょうか。<br />目が覚めてしばらくすると2回目の機内食でした。<br /><br />この旅行の最後の写真が、「機内食」とは、締まらぬ話になりましたが、日本に帰れる安心感と疲れでこれ以降は写真を撮る気にもならなかったのだと思います。<br /><br />今回は、最後にとんだハプニングに遭遇しましたが、個人旅行にハプニングは多かれ少なかれ必ず起こりますので、仕方がないことだと思います。ただ、事前のしっかりした準備(情報収集と分析も含めて)と落ち着いた対応、そして幾度かの旅の経験で何とかなるものだと改めて実感しました。<br />旅全体を振り返ると、お天気にも恵まれ、旅のテーマであった、「素晴らしい歴史遺産や風景を楽しむ」「いろいろな人と交流する」「おいしい食べ物、ビール、ワインを堪能する」は、十分果たせたように思います。何よりもまた、人の親切に助けられ、励まされ、癒された旅でもありました。<br /><br />今回の旅の余韻に浸りながら、次回への想いを馳せたいと思います。<br />長々とお付き合いいただきありがとうございました。<br /><br />

    どれくらい眠ったのでしょうか。
    目が覚めてしばらくすると2回目の機内食でした。

    この旅行の最後の写真が、「機内食」とは、締まらぬ話になりましたが、日本に帰れる安心感と疲れでこれ以降は写真を撮る気にもならなかったのだと思います。

    今回は、最後にとんだハプニングに遭遇しましたが、個人旅行にハプニングは多かれ少なかれ必ず起こりますので、仕方がないことだと思います。ただ、事前のしっかりした準備(情報収集と分析も含めて)と落ち着いた対応、そして幾度かの旅の経験で何とかなるものだと改めて実感しました。
    旅全体を振り返ると、お天気にも恵まれ、旅のテーマであった、「素晴らしい歴史遺産や風景を楽しむ」「いろいろな人と交流する」「おいしい食べ物、ビール、ワインを堪能する」は、十分果たせたように思います。何よりもまた、人の親切に助けられ、励まされ、癒された旅でもありました。

    今回の旅の余韻に浸りながら、次回への想いを馳せたいと思います。
    長々とお付き合いいただきありがとうございました。

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この旅行記へのコメント (5)

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  • けい33さん 2024/04/29 21:08:34
    けい33です。熟読しました・・
    なかなか壮絶なラストでしたね・・
    個人旅行の醍醐味ですね。
    私達夫婦も63カ国の個人旅行で数えきれないトラブルに逢いましたが
    今では笑って~~(*^^)v

    起爆剤にして行ってまいります

    Rail Star

    Rail Starさん からの返信 2024/04/30 10:44:32
    けい33さん、コメントありがとうございます。
    その時のことは、今では一緒に行った友達夫婦とも笑って話ができるくらいですが、帰国してから、事態の真相や原因を明らかにしてもらうために、ANAとやり取りしていた時に、担当者から「旅のトラブルも、後になると良い思い出になりすよ」と言われたときは、さすがに「それを、当事者のお前が言う!!?」と、電話で怒り狂った覚えがあります。
    と言いつつ、昨年イギリスとベルギーを訪れた時に、アントワープの宿泊したホテルをちょっとのぞきに行ってみました。さすがに、その時のフロント担当者には逢えませんでしたが。

    オーストリアの旅、楽しんできてください。
    私達夫婦は、5月3日から、娘と3人でハワイに行く予定です。新婚旅行以来41年ぶりのハワイです。

    けい33

    けい33さん からの返信 2024/04/30 21:53:32
    Re: けい33です。熟読しました・・
    私はハワイは未訪問の地です。
    時期的に円安で・・・ですが41年ぶり。
    娘さん交えてのハネムーン以来とは感慨深きものでしょうね。

    まあ互いに安全な旅行といたしましょう。
    お気を付けて
  • かすみさん 2018/08/20 11:38:49
    楽しかったです。
    初めてコメントします。
    4トラでは旅行記書いてませんが アメブロで書いていて ここには 旅の参考になる旅行記読ませてもらったり、まだ見ぬ世界の街の旅行記に 擬似体験で旅した気分にさせてもらってます。
    オーストリアは去年行きました。同じような行程だったので 懐かしく拝見させてもらいました。
    旅はハプニングも出会いも後から思い返せば 宝物みたいになりますよね。
    無事帰国されて何よりでした。

    Rail Star

    Rail Starさん からの返信 2018/08/21 10:02:54
    コメントありがとうございました。
    かすみさんへ。

    最後のハプニングを除けば、お天気にも恵まれて想像以上に充実した旅だったように思います。やはりヨーロッパに魅力を感じますね。
    帰ってきた途端に次の旅行の計画を立てています。妻には苦笑いされていますが。
    たくさんの国々に行かれているようでうらやましいです。

    これからもお互いに良い旅行をしたいですね。

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