Amazing　Tanzania！　４　やっぱり「ンドゥトゥ」は最高～

只今６：３０
ジェレミアとの約束は７：３０だけど「ンドゥトゥ」が私を呼んでるよ〜じっとしてられない（笑）

結構寒いよ

アルーシャで施設に持って行く荷物を降ろしたから私のリュックは軽々だよ〜

では行って来まぁ〜す

途中レンジャーのお兄さんをピックアップして「エヤシ湖」の見える高台からウォーキングサファリＳＴＡＲＴ

お兄さんライフル銃を持って車に乗り込んで来たんだけど・・・

お兄さんが案内してくれたのは長閑なマサイの村

植物や昆虫の説明でした（笑）

でも「へ〜なるほど先人は賢かったのね」って話を沢山教えてくれました

可愛い野草も薬として使われていたそうで、現在でも西洋医学に頼らない生活をしているそうです

止血剤や解毒剤や胃腸を整え野草など周りにはいっぱい生息しています

そしてマサイの起源はエジプトのカイロだと言う事も教わりました
マサイ語で
カイロは「Where are you going?」
スーダンは「Good」
ナイロビは「Cool」
セレンゲティは「果てしなき草原」
ンゴロンゴロは「cowbell」カウベル
ンドゥトゥは「一つの花」

スワヒリ語が共通言語ですが各部族毎にも言語があるそうです

私が覚えた数少ないスワヒリ語
有難う「アサンテ」丁寧に言う時は「アサンテ　サーナ」
こんにちは「ジャンボ」
元気？「マンボ」
ＯＫ「サワサワ」
美味しい「タム」「タムタム」
きれい「ズリ」

マサイラマは大阪府ほどの大きさで
セレンゲティは四国ほどの大きさです

ここは集落の唯一の水源

水汲みは子供たちのお仕事です

ここで問題が！
レンジャーが「一人＄２０でマサイの村に案内してあげるよ」って
旅慣れてる「あいのり」メンバーは「そんなの高過ぎるから行かない」と
そしたらレンジャーがね半額ほどにしたんですよ〜〜（笑）
良かったーー

心強い「あいのり」メンバーだわ
ラッキー（笑）

んじゃ〜お邪魔しますね〜
うっわーー真っ暗で煙たい！

中は３畳ほどで、三角錐の展開図を思い浮かべて下さい
真ん中が台所、横の三ケ所の１つが座る場所でこれも２人やっと座れる位です
もう１つがお鍋とか物が置いてあり、もい１つが寝室です
寝室と言っても体を伸ばしては無理かなぁ、寝具は牛やヤギの皮です

みんな珍しそうに集まって来ました〜
一緒に写真を撮りたかったんだけど、子供だけならＯＫ

帰りにマサイの少女が何処へやらに行くみたいでバス停のある所まで一緒に乗って行きました
ってかバス走ってるんですね
バスは何時に来るの？とは聞きませんでした（笑）

家畜はマサイの人の財産なんですよね

さて次は「ンドゥトゥ」だよ〜〜ん

早速シマウマ親子のお出迎え

コウノトリもいっぱい

日本ではこんなに飛んでたらニュースになるよねぇ

手前は「アフリカハゲコウ」で奥には一面の「ヌー」

これもしかして「オリックス」？
顔にも前足にも黒いラインがあるし尻尾の毛も黒いし

「ヌー」の地平線
この頃からジェレミアが「ヌーだ」って言うと車内は「あ〜ヌーか」って構えてるカメラを降ろす人が（笑）
初対面の時は興奮したけど　こんだけ居たらなぁ

横に歩いて色の薄い子は、ほんの先ほど生まれた感じです
お母さんが未だ胎盤を付けていました

遠くから「ハゲワシ」の集団を見っけ
たいていハゲワシが群れをなして旋回していると決まってその下は　お食事中

最初に大型の肉食獣　その周りを遠巻きにハイエナがいて　その上を鳥が居ます

ジェレミアがそろそろランチにしようと提案して来ました
「そんなの見て食べれないよ」
とは誰も言いません（笑）
勿論　私も美味しく頂きました
テーブルセッティングはジェレミアがしてくれます
テーブルクロスはマサイクロス！可愛いチェック柄でしっかりしたクロスです

あのね・・・トイレは？って思ったでしょ？



大自然の中でするのも良いもんですよ〜〜（笑）

おっと！ハゲワシ見っけ
・・と言う事は

ウワォ！

自然の摂理か・・・

ガン見ですーーー
「マサイキリン」
アミノメキリンよりもパッと見は茶色く見えますね
私はこっちの柄が好き

木の下はグランドガゼルかなぁ
角がないから女の子ですね

やったねーー木登りライオンがいました〜
まるで猫ちゃんですね

見晴らしが良いでしょうね
私達を高みの見物してます

新しく買ったレンズで　ビヨ〜〜ンと望遠

おっと！こっちの木にも木登りライオン

この子は子供かなぁ

なんて愛らしいのぉ〜〜〜

この近くの湖はソーダ性が無いのかなぁ
色の白い「クレーターフラミンゴ」です

ソーダ性の湖にはプランクトンが発生するので　それを捕食するレッサーフラミンゴがいますが　そっちの方がピンクが鮮やかです

ライオンのカップルです

メンバーが言うには「交尾の前にはメスは自分のフェロモンをオスにアピールする」そうです

この様にしてアピールするんだってーーー

やっぱり！

その行為は１０〜１５秒ほどで　メスの首をガブリと噛んで一吠えします

で、１５分後には又交尾をするそうです

メスはゴロリン

こちらは　一匹の雄ライオン

暑いのか木陰でまったり

ひっきりなしに飛んでくる「ツエツエ蠅」にウンザリの様子

実はカメラを構えている私達も「ツエツエ蠅」がわんさか襲ってきます
見かけは普通のハエと変わらないんですが、刺されたらむちゃむちゃ痒くて腫れます

あ〜〜もう我慢しきれずに歩きだしましたよ

カッコイイ横顔ですね

草むらに「チーター」
ジェレミアの目は凄いね
ズームにして初めて見つけた

草むらに隠れてモグラ叩きのゲームみたいに　ヒョコ、ヒョコって顔を出して少しずつ標的との距離を縮めて行くんです
それも風下から！

あららっ・・・
トムソンガゼルのベイビーを狙ってたんだけど失敗に終わりました
ガッカリ（残酷な私）

一斉に同じ方向を向いているんですね
なんかある？

キャンプに向かう途中に見かけた「ハート？？？」
なんだったかなぁ

角の形がハートに見えるんですって

この浅い川を渡れば今夜の宿泊施設です

１８０度の完全な虹です！それも二重に
こんなの見たん初めて
大地が広過ぎてカメラにも頼りのスマホにも収まり切れません

タンザニアに見に来て下さい！
ほんと凄いよ

今夜のお宿はテンティッドロッジ

キャンバス地で覆われた大きなテントがひとつの客室になっていて、中に、ベッド、シャワー、水洗トイレ、洗面台が備え付けられています
シャワーは、お湯をロッジの裏手の大きな耐水布の袋に入れ、ロープでこの袋を引き上げ、シャワールームに届く仕組みになっています
一回に２０Lなので女性は頻繁に止めて使うとギリギリでいけます
もし足らなくなっても「"More hot water please!"」でＯＫ

シャワーの用意ができるまで
カンパ〜〜イ

ここが私のテントです
早速シャワーをお願いしたら「３０分待ってね」と言われたので余裕を持って４０分後にシャワー室に・・・
げっ！そうです全くの水！
私は既に全裸（笑）
仕方ないバスタオルをクルッと巻いて草原を駆けながら「お湯が入ってないよーー！３０分後ってあなた言ったでしょ！！」（笑）

この日は慣れてなくて　お湯を２杯使いました
シャワー室から叫ぶんです「もう１杯お湯を下さい」ってね（笑）

ここは１つ目のテントを入ったとこ、テラスみたいな空間です
そして２つ目のテントのファスナーを開けるとベッドルームになります

中はこんな感じです
一人では十分過ぎる大きさです

今夜はビュッフェスタイルです
どれもこれも美味しい〜よ〜

明日は一日中ンドゥトゥだよ〜ん

翌日→http://4travel.jp/travelogue/11104065