
2013/12/21 - 2013/12/21
54位(同エリア193件中)
ピオニーさん
2013年、「進撃の巨人」にまんまとはまり、その熱が高じて噂の町・ネルトリンゲン訪問を決意。
この旅も折り返しを迎えた4日目は、ドイツ屈指の人気観光スポットへ日帰りバスツアー。
幻想世界・ノイシュヴァンシュタイン城と雪原の中の巡礼教会・ヴィース教会へ行って来ます。
その後は、ドイツ人も観光で行く(らしい)小さな街・バートテルツ散策へ。
《利用したツアー》
みゅう12月限定!ノイシュバンシュタイン城とヴィース教会・バート・テルツのクリスマスマーケット<ミュンヘン発>
【行程】
1日目:羽田〜パリ(CDG)〜ミュンヘン http://4travel.jp/travelogue/10893194
2日目:ネルトリンゲン http://4travel.jp/travelogue/10895484
3日目午前:ローテンブルク http://4travel.jp/travelogue/10895854
3日目午後:ニュルンベルク http://4travel.jp/travelogue/10895961
★4日目:ノイシュヴァンシュタイン城&ヴィース教会、バート・テルツ
5日目:ミュンヘン http://4travel.jp/travelogue/10899900
6日目:ミュンヘン〜ヘルシンキ〜成田 http://4travel.jp/travelogue/10900233
(7日目:成田着)
【旅行期間】
2013/12/18(水)〜2013/12/24(火)(5泊7日)
【便】
往:JL041 (01:30羽田→06:20CDG)
AF1722 (10:15CDG→11:45ミュンヘン)
復:AY2804 (10:35ミュンヘン→14:10ヘルシンキ)
JL414 (17:25ヘルシンキ→10:10成田)
【宿泊先】
LEONARDO HOTEL&RESIDENTZ MUNICH(5泊)
【費用】
■出発前に手配&支払い済み
航空券(サーチャージ等諸経費込):130,220円/1人
ホテル:42,600円/ツイン1室
ICE料金(ミュンヘン→ニュルンベルク・1等車):39ユーロ/2人
オプショナルツアー(4日目):11,760円/1人
■現地諸経費(食費・交通費・各種入場料・お土産代など)
100,000円未満…のはず。
出発前のレートは1ユーロ=146〜7円くらいでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
この日は、日本から予約しておいた「みゅう」の一日バスツアー「ノイシュバンシュタイン城とヴィース教会・バート・テルツのクリスマスマーケット」に参加します。
8:05ミュンヘン中央駅のスターバックス前集合なので、ちょっと余裕をみて、7:00頃に朝食をいただきに来ました。
朝食会場となっているレストランには、フロント前を通って行きます。レオナルド ホテル & レジデンツ ミュンヘン ホテル
-
朝食会場は二間続き。
手前の部屋の方がクラシカル。
一組先客がいました。 -
奥の部屋はシンプルでモダンな感じです。
-
奥の部屋の方に、サラダやお魚、お肉、パンなど主食系があるので、席を決めたら、最初はこちらに向かいましょう。
-
毎日プレッツェル食べてました。
シンプルな味で美味しい! -
手前の部屋には、シリアルやヨーグルト、フルーツなどデザート系が用意されてます。
-
ヨーグルトは4種類。
好きなのに日本でお目にかかれないチェリーヨーグルトを、ここぞとばかりにいただいてました。 -
菓子パン系もこちら。
-
朝早かった3日目を除き、こんな感じで毎日もりもり食べてました。
-
集合場所のミュンヘン中央駅スタバ前は、前々日に駅を使ったついでにチェック済み。
心配して損するくらい、とても分かりやすい場所です。
日本人のガイドさんが、ツアー名を書いた紙を持って出欠を取ってます。
さすが日本人というべきか、時間までに全員集合。
これから大型の観光バスに乗って、ノイシュヴァンシュタイン城のあるシュバンガウへ向かいます。
参加者は、若い女性の少人数グループや一人旅の方、母娘が多く、男性は数人しかいませんでした。
年齢層は20〜30代くらいがボリュームゾーン。
娘さんといらしたお母様以外にはシニアの方はお見かけしなかったので、そういう方は全行程のツアーなどに参加されてるんでしょうか。 -
【本日のスケジュール】
8:15 ミュンヘン発
11:45 ノイシュバンシュタイン城見学
13:30 ホーエンシュバンガウ発
14:00 ヴィース教会着(見学30分)
16:00 バート・テルツ着(散策1時間45分)
19:30 ミュンヘン中央駅着、解散
バスはアウトバーンをぶっ飛ばして、南に向かいます。
バスの中では、ガイドさんがドイツの概要やルートヴィヒ2世の生涯について簡単に説明してくれます。
ガイドブックに書かれているとおりですが、人の口から聞くのも楽しいですね。
話が終わると、おもむろに車内に流れるワーグナーの楽曲・・・。
密かに出発便の中で予習して来たことが無駄になった瞬間(笑)
そして、うとうとしている内に、気付けば周りは雪景色! -
お城の麓に着きました。
お土産物屋さんの前で降車します。
ガイドさんがチケットを用意している間の1時間弱、自由行動となりました。 -
いきなりお土産物屋さんというのもなんなので、坂を降りたところにあるアルプ湖へ。
ところで、この日は快晴に恵まれました!!
(雨女じゃなかった!)
青空が水面に反射して、全体的に青みがかった美しい風景です。アルプ湖 滝・河川・湖
-
アルプ湖湖畔から、左に見えるはホーエンシュヴァンガウ城。
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そして、右に見えるはノイシュヴァンシュタイン城!
朝日を浴びて、壁の白が眩しい。ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
-
メイポールもあるよ。
Maibaum = Maypole = 五月の柱
5月に立てるからこの名前なんだそう。
ググれば出てくるので詳細は省略。 -
アルプ湖周辺をてくてく散策した後は、お土産物屋さんへ戻ります。
-
このお店、シュタイフグッズ、フェイラーのハンカチ、キッチン周りの刃物類などなど、日本人の購買欲をそそる品物で溢れてます。
-
完全に日本人向けですな。
-
独・英以外でただ一つ、日本語。
-
ガイドさんが戻ってきたので、チケットを受領。
いよいよ坂を上って、ノイシュヴァンシュタイン城を目指します。
入場時間が指定されているので、それまでに辿りつく必要がありますが、そう急がなくても大丈夫です。 -
お城までの馬車も出てます。
イコール、道端に馬糞も落ちてますのでご注意! -
ゴール目指して、てくてく上ります。
ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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途中、レストランがあります。
-
ホーフブロイハウスの支店。
レストランに入るほどの時間はなく、ちょうど朝ご飯をもりもり食べて来たので、外観を眺めるだけで終わりにします。 -
ちょっと近付いたかな。
それにしても青が美しい。
フィルターを掛けずとも、普通に綺麗な写真が撮れます。
肉眼ではいわずもがな。
つくづく晴れて良かった。ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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消ーえる飛行機雲ー♪
空港が近いのか、飛行機雲が筆を刷いたように伸びてます。ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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やっと入り口まで着きました。
15〜20分くらい歩いたかな?
昨日のニュルンベルクのカイザーブルクに比べればへっちゃらな坂道でした。
麓の町はのどかそう。 -
馬車、レストラン、駐車場、マリエン橋への案内標識だと思われる。
いちいち絵になる。
冬の間はマリエン橋が封鎖されるので、ガイドブックでよく見るあの構図からノイシュヴァンシュタイン城を見れないのが残念ですが、その分、青空と雪で青みがかった幻想的な城の姿が見れます。ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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これから伸びて行きそうな飛行機雲。
ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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この門が入口。
ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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古い建物が残るヨーロッパでは、まだまだこのお城は「新しい」城。(とバスの中でガイドさんが紹介してた。)
ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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とにかくどこを切り取っても、幻想的でかっこいい。
ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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築城に情熱と国費を注ぐルートヴィヒ2世に、当時の人々の不満は高まったけど、
ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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その後、時を経て、
ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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そのお城が、今や世界中から人が集まる観光スポットに。
世の中、何がどうなるか分からないものですね。ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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11:45、入場の順番がやって来ました。
改札のようなゲートを通って入場です。
城内で日本語のイヤホンガイドを借りれます。 -
見学終了。
いやー、期待どおり内部も素晴らしかった!
良い意味で中二病というか、見ててわくわくする部屋がいっぱい!
特に、鍾乳洞をどこからどうやって持って来たのか気になりました(笑)ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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帰りは下り坂。
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次があれば、ホーエンシュヴァンガウ城にも行ってみたい。
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ノイシュヴァンシュタイン城の次は、バスで30分ほど走ったところにあるヴィース教会へ。
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本当に雪原(夏場は草原)の中にある!
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塗り替えたばかりと言っても通用しそうな綺麗な壁。
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1983年に世界遺産に登録されています。
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中に入ると、ご覧のインパクト。
視線が勝手に上に行くよー。 -
こんな感じになっております。
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祭壇をズームすると、、、
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おわしました、「鞭打たれる救い主像」。
バスの中でガイドさんが
「四体あった像をつなぎ合わせてます。そのとき、上半身と下半身のつなぎ目が微妙だったので、腰布でごまかしてます。」
と説明してましたが、それを検証できるほど直視できない・・・。 -
イチオシ
ミサに備えてでしょうか、素敵な花も用意されています。
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振り返ると、
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パイプオルガン。
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背を仰け反らせて、天井画撮影。
左側が入口、パイプオルガン側で、天国の門、
右側が奥、祭壇側で、虹に腰かけているのがキリストだそうです。 -
サイドの祭壇やら装飾やら窓の形やら、何から何まで、
-
つくづく美しい。
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天井がドーム状に見えるのは錯覚で、実際は平面だそうですが、どう考えてもドーム状にしか見えない。
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細部まで緻密な装飾。
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30分少々の滞在でしたが、あまりの美しさに吐いたため息、数知れず。
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入場料はありませんが、寄付のお願いはあります。
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正直、ツアーのメインはノイシュヴァンシュタイン城で、ヴィース教会はついで程度に考えていましたが、実際来てみると期待以上で、良い意味で裏切られました。
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14:30くらいで、日の高さはこのくらい。
-
続いてバスはバート・テルツへ。
バート・テルツ、一体どんな街かというと、ガイトさんより
「ドイツ人の保養地」、「テルツ少年合唱団が有名」
という、非常にざっくりした説明がありました。
ノイシュヴァンシュタイン城とヴィース教会の後に微妙に時間が余るから、帰り道に寄り道を設定をしたのか、と失礼なことを考えてしまいますが、真相は如何に。
ちなみに、ドイツ語でBad(バート)は温泉を指しますが、英語に慣れてるとちょっとびっくりしますよね。 -
車中でテルツ少年合唱団のCDが流されると、またしてもうとうと・・・・・・。
そして目が覚めたら、雪がない!
どこを走っているのか全く分からない。 -
16:00ちょっと前、どうやらバート・テルツに到着した模様。
だだっ広い駐車場にバスが停まり、17:50に再集合することなりました。 -
小さな川沿いをぞろぞろ歩いて、左手奥に見える街に向かいます。
この川、実はイザール川だそうで、辿っていくとミュンヘンに着くそうです。
そう言えばホテルの近くにもイザール川、流れてます! -
街のメインストリートの入り口。
この街では壁画にも注目です。 -
マリア様とイエス様かな。
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ここでも坂道。
カイザーブルク、ノイシュヴァンシュタイン城に続いて3本目でございます。
通り沿いにクリスマスマーケットが続いています。 -
ドイツは犬との共生社会。
この子もおりこうさん。 -
おとぎの国に出て来そうな可愛い雰囲気の建物が並びます。
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街は意外と賑わってます。
道幅がそう広くないからか、人がいっぱい。 -
昼食を食べていないこと、そしてドイツでまだカフェに入っていないこと(重要!)を思い出して、カフェに来ました。
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チェリー好きな私は、ケーキならこれ! と決めてました。
シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ。
う〜ん、おいしい! -
カフェの後は友達と別れて自由行動に。
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やっぱり出てます、メリーゴーラウンド。
一体どこから持ってくるのだろう。
イラストがディズニーに似てる・・・けど気のせいか。 -
スーパーマーケットを物色していたら、いつの間にか日が暮れていました。
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こういう雑貨屋さんに入ると時間を忘れます。
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さっきケーキを食べたお店で、シュトーレンと砂糖菓子をお土産用にテイクアウト。
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集合時間まで、あと少し。
メインストリートの入口から、やって来た方向を臨む。 -
下調べなしでやって来た上、メインストリート沿いしか歩いてませんが、バート・テルツ散策楽しかったです。
なごり惜しく振り向くと、微笑ましい親子連れの後ろ姿。
この子、目をキラキラさせてるんだろうなぁ。 -
夕暮れ空のグラデーション。
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さよなら、バート・テルツ。
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空が群青色に変わってます。
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川沿いを戻って、バスに向かいます。
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対岸に見えていて気になっていた教会がライトアップされていました。
メインストリートからは距離がありそうだったので足を延ばせませんでしたが、ドイツ版wikiによると、どうやらHeilig Kreuz Kircheらしい。
ハイリッヒ・クロイツ教会 = 聖なる十字架教会。
ドイツ語かっこよすぎ。 -
帰りのバスの中でもガイドさんが車窓から見える建物を解説してくれたり、質問を受け付けてくれたりと、最後まで楽しく過ごせました。
定刻通りの19:00にミュンヘン中央駅にバスが着いて解散。
ガイドさん、一日ありがとう。
ちなみにドライバーは若いお姉さんでした。
安全運転ありがとう!
この日の晩御飯は、日本から持って来た非常食・カップラーメンを片付けるため(笑)、ホテルの部屋でとることにしました。
駅構内でsushiの文字を見つけたので、近付きます。 -
大丈夫、いけそう!
挑戦してみることにしました。
結論から言って、普通に美味しくいただけました。
日本のスーパーで売ってるお寿司のように、特に不可のないお味。
右側の丸い容器に入っているのは、ガリやワサビで、0.5ユーロくらいで別売りにされています。 -
謎のカラフルたまご。
一体何なのか、今でも気になる(笑)
さて、個人旅行に一日挟んでみた現地出発ツアーでしたが、はっきり言って正解でした!
この時期、自力でノイシュヴァンシュタイン城やヴィース教会まで行くには手間がかかるというのもそうですが、まず何より、バスに乗ってるだけで目的地に行けるって素晴らしい! というツアーならではの良さを痛感した一日になりました。
ツアーなら時間さえしっかり守れば、昨日までの「電車に乗り遅れたらどうしよう」とか「道に迷ってホテルに帰れなかったらどうしよう」とかいう不安とはオサラバです。
しかし、だからといって全日程ツアーにしてしまうと、自由に行程を組めないとか、時間に追われるとか、見知らぬ人との団体行動ゆえのストレスとか、大なり小なり問題が出てくるので、私にとってはこういう一日ツアーはちょうど良かったです。
面倒くささから解放され、かつ、安心感があり、更に旅の途中に組み込むことで異国の地での緊張感が一時和らぐ!
この選択をした自分に自画自賛しつつ、次の旅でもこの手を使おうと思った一日でした。
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