
2008/05/05 - 2008/05/08
3861位(同エリア5886件中)
おなつさん
マレーシアはクアラルンプールに降り立った夜。
早速問題発生、到着口に待っているはずの迎えのガイドが居ない。
大勢の迎えの人の掲げているボードを近づいてひとつひとつ確認するも、違う。
いい加減探した頃、背後から「おなつ(仮名)デショ!?」
とキレた感じで男のガイドに呼び止められた。
「あ、はい。探しましたよ~」と言ったが
無視して彼は「チッ」と、かすかに舌打ちして
カバンも持ってくれず車にどんどん向かっていった。―私が悪いのかい!!
↑泊まったホテルとツインタワー
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- アシアナ航空
-
ホテルは屋台街の目の前で一気にテンション上がるが
その夜はもう遅いのでさっさと就寝。
が、夜が更けるにつれ屋台の人々が盛り上がり、うるさいのなんの。
それも旅の醍醐味…と喧騒をBGMに寝ていたが
さすがに♪ハーピバースデーチューユー♪
とマレー語訛りで歌い出した時にゃ、思わず見た時計が午前4時。
その後5時頃窓から見たらまだ屋台に客が多数。
そして6時に見たら…すっかり人は居ず、イスなどもさっぱりと片付けられていた。
一夜の夢のような屋台街である。
↑窓から見た屋台街(フィルム写真より転写) -
翌日、部屋で市内観光へ出かける準備をしていたら、迎えの時刻より15分早く電話が鳴った。
「あれ、もう時間ですか?」電話の向こうで「まだ大丈夫デスヨ」
とガイドが言うが一応急いでフロントに向かう。
ワゴン車に乗ると、上品な年配の母とその娘が待っていた。
なんか私が遅れたみたいでやだな〜。
↑イスラム幼稚園(説明は次に) -
まずは王宮。
門にある、マレーシアの紋章に描かれている虎を指してガイド(昨夜の人とは違う)が言う。
「これはマレーの虎“ハリマオ”ですネ」おいおい、説明が古いんでないかい。
でもそういえば、ハリマオはマレーっぽい衣装だった…かも。
って、オンタイムでは知らないですからっ!!
イスラム教の寺・国立モスク。
↑異教徒の観光客には入り口で肌を隠すコートを貸してくれる。
ハデハデしい色、“ねずみ男”的スタイル、
この上品親子は嫌がるんじゃないか…と思いきや、積極的に着こなす(特に母)。
モスクの一部ではイスラム幼稚園みたいなのがあり
ちゃんと男子はイスラム帽、女子はベールをかぶっていて、なんとも可愛い(上写真) -
近代マレーの象徴的建物、高さ452mペトロナスツインタワー。
上るには予約が必要なので外から。
↑近代的すぎて合成写真みたいに見える(フィルム写真より転写)
他、恒例土産物屋を織り交ぜながら色々観光し飲茶の昼食を食べて、あとは自由時間。
親子はエステに行くそうだ。さすが!私の母ちゃんでは絶対その選択は無い。 -
マレー系・中国系・インド系その他他民族国家マレーシア。
フリータイムは宿からそう遠くないチャイナタウンへ行ってみる。
とはいっても横浜中華街みたいな中華一色な感じではない。
↑水モノは危険(腹が)だけどつい…
数々の土産屋・雑貨屋・服・靴・食べ物屋などなどがひしめく街。
その隙間にヒンズー教の寺があった。異教徒でも入れる、しかもタダ。 -
ヒンズー寺、外から見た事はあるが中に入るのは初めてだ。
入り口で履物を脱ぐ。それを小脇に抱えて入ろうとしたら
その辺に居たおじさんが「靴はそこに置いていけ」と言う。
下駄箱的な棚に置くが…盗まれないかとヒヤヒヤ。
無くなったらその辺の店で買うか…安いし。
中は石の床で日陰だしひんやり気持ちいい。
参拝者が思い思いに座ってくつろいでいるので私もそれに習って座って涼む。
(写真は別のヒンズー寺)
鉄の柵で本尊(?)を囲うのが基本形らしい。 あ、帰りに靴はきっちり有りました。 -
日が傾くと、さっきまで道路だった店と店の間にびっちりと露店が出る。
それこそ隙間無く、人がすれ違えないくらいだ。
並んでいるのは常駐の店より更に怪しげな、
ローレックスの時計・プラダの財布など…のバッタもん。
見えるところにあるのは最初の言い値で時計で\1200くらい。
だが必ず「もっといいのがある」と奥から\5000くらいのを出す
確かにそっちの方がモノは良さそう…って元々偽物だべさ!!
こんなにいたるところで売ってちゃ、
いくらコピーを取り締まってもイタチゴッコだにゃ〜
↑マレー風焼きそば -
ホテルの前の屋台街で夕飯だ。
近くに駐車場もあり、地元民も車でやって来たりする。
焼きそばとビール(なぜかカールスバーグが一般的)を食す。
野菜・エビなど入り、麺はビーフンっぽい。
甘い味付けがマレー風、それはそれでうまーーい!
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この旅行記へのコメント (1)
-
- しろさん 2021/12/09 14:04:53
- やっぱりせっかちなんですかね
- おなつさんこんにちは。
旅行記読ませていただきました。
私も初めてのクアラルンプールはエクスペディアから混載の市内観光を予約しました。
そしたら、ハイ次!ハイ次!って感じで、英語もろくにしゃべらないし特にガイドをするわけ度もなく、ツインタワー、王宮、国立モスクなど写真スポットを巡るだけで、あとから思い出しても写真を見てよくわかるところ以外はどこを回ったのか記憶に残っていません。
自分の写真とインターネットに転がっている観光ガイドの写真を照らし合わせて「ああ、ここに行ったのか」と後から納得したようなものです。
きっとピンハネがすごくてドライバーにはたいして入らないのかもしれませんね。
ただ、1つだけいいことがあったのですね。
ツアーにはよくある、工場見学やお土産屋によるコースですが、バティック工場見学に寄ったり、チョコレート屋さんに寄ったのですが、いろいろなチョコレートを試食しましたが、チリ味のチョコレートがあったのです!
これはカルチャーショックでした!甘くて激辛だったのです!
私はなるべくツアーには参加せずに公共交通機関でできるだけ旅をするタイプで、よさげなツアーを見つけたら、どれだけ公共交通機関で近いことができるかチャレンジするのも楽しみの一つにしているのですが、さすがに辛いチョコレートには行きつかなかったと思い、お土産にたくさん買って帰りました。
お写真を見てると早くマレーシア行きたくなります。
早く自由に旅行ができるようになるといいですね。
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