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サウスウエスト国立公園 Southwest National Park

国立公園

タスマニア州

観光の所要時間:
1日

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サウスウエスト国立公園 https://4travel.jp/os_shisetsu/10635129

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施設情報

施設名
サウスウエスト国立公園
英名
Southwest National Park
住所
  • Southwest National Park TAS Australia
公式ページ
詳細情報
カテゴリ
  1. 観光
  2. 自然・景勝地
  3. 国立公園
登録者
旅好者 さん

※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。

クチコミ(1件)

タスマニア州 観光 満足度ランキング 5位
3.24
アクセス:
3.00
コストパフォーマンス:
3.00
景観:
4.00
人混みの少なさ:
4.00
  • 日帰りツアーを利用しました。

    • 5.0
    • 旅行時期:2004/12(約20年前)
    • 0

    タスマニア島の南西部に位置するサウスウェスト国立公園は、タスマニアで一番大きな国立公園で、世界遺産タスマニア野生地区の重要...  続きを読むな一角を占めています。早速、訪れてみようと思いますが、道路が通じているところは少なく、車で訪れることが出来ません。そこで、ホバート発の約5時間の日帰りツアーを利用しました。
    発着はケンブリッジ飛行場(Cambridge Aerodrome:ホバート空港の西隣)で、現地着発はバサースト入江(Bathurst Harbour)近くのバサースト入江滑走路(Bathurst Harbour Airstrip)となります。現地滞在は2時間ほどです。なお、短時間コースなので、深海魚などが浅い水深のところに棲息することで有名なバサースト入江(Bathurst Harbour)は上空からの観光となります。
    チェックインは8時で、体重申告など準備をして、8時30分ころに離陸です。行きは約1時間のフライトで、コースはタスマニア島の南海岸沿いを進みました。サウスポート・ラグーン(Southport Lagoon)、サウス岬(South Cape)、アイロンバウンド山脈(Ironbound Range)という岩山の連なり、ハブラク・ブラフ(Havelock Bluff)という細長い半島などを飛び越え、陸地に進路を取り、間もなく、白っぽい土のバサースト入江滑走路に滑り込みました。着いたところはメラレウカ(Melaleuca)というところで、サウスウェスト国立公園の海沿いのちょうど真ん中辺りですが、正確にはこの一画だけは国立公園外で保護区域となっていました。近くにはバサースト入江と水路で繋がる小振りなメラルーカ・ラグーン(Melaleuca Lagoon)があります。なお、地区名のメラレウカは日本名ではコバノブラッシノキで周囲には小さな可愛い白い花を付けた小木がたくさんありました。草花もいろいろとありました。
    まずは1時間ほどのボート・ツアーです。乗場は滑走路に近いメラルーカ川(Melaleuca Creek:メラルーカ・ラグーンに通じています)の桟橋です。水路の幅は10mくらいあり、タンニンなどが含まれてコーヒー色です。ゆっくりと水路を進みます。水辺には水草が生え、ところどころには大きな木も生え、鳥も飛んでいます。200mくらいでメラルーカ・ラグーンに出ますが、ここからは国立公園エリヤです。レトロな感じのヨット、ラリンガ(Rallinga)号が係留されています。何本ものロープが張られていますから、もう動かすことはなさそうです。ラグーンの端をちょっと辿り、バサースト入江と繋がる水路へと進みます。水路も少し拡がります。前方から、マストの高さが10mはあろうかという大型のヨットがやってきました。ホバートからチャーターされてやってきたもので、入江の入口のポート・デイビー(Port Davey)からずっと水路を辿って入って来たのでしょう。数100m進んだところで、1m50cmくらいの高さのある陸に上がります。これぞバトングラス荒野という草原が拡がっていました。ここでティータイムです。なお、ここの水路にはカサの直径が1cmくらいの小さなクラゲがたくさん浮いたり沈んだりしていました。海水が混ざっているのでしょう。
    ボート・ツアー出発点まで戻り、今度は野鳥ウォッチングです。滑走路から少し歩いたところにある野鳥観測所(Bird Hide)に行きます。ここの売りは、世界でも珍しい鳥で絶滅危惧種に指定されているオレンジ・ビリード・パロット(Orange Bellied Parrot)が確率高く見られるというものです。蒸し暑い小屋の中、アブの攻撃に耐えながら30分くらいは頑張りましたが、残念ながら、目的の鳥はやって来ませんでした。
    地上の滞在を終り、飛行機に搭乗してバサースト入江を遊覧した後、内陸のルートでホバートに戻ります。離陸をすると、海に通じるポート・デイビーから大きなバサースト入江を巡ります。どこかにピンク色をした小さな入り江があるということでしたが、曇っていたためか見つかりませんでした。帰路ルートは険しい山々が波打つように続いていました。この地形の険しさが原生のままの自然を開発の手から守ってきたのですね。高い頂が長く連なるアーサー山脈(Arthur Range)が見えます。標高は1、000mちょっとですが、この山脈を源流とする川が10近くもあるということです。続いて、このコースのハイライトである標高1、224mのフェデレーション・ピーク(Federation Peak)がそそり立っていました。その山頂を掠めた後、ボブス山(Mt.Bobs)標高1、109m、アンネ山(Mt.Anne)標高1、425m、ピクトン山(Mt.Picton)標高1、327mを眺めながら、ホバートに近付きます。町の展望地ウェリントン山(Mt.Wellington)標高1、270mを過ぎると、眼下にはホバートの町並みが広がってきます。タスマニア随一の都会ですから、それほど高いものはありませんがビルが林立しています。バッテリー・ポイント(Battery Point)、サラマンカ・プレイス(Salamanca Place)、そしてホバート港の先にはランドマークの1つとなっているタスマン橋が秀麗な形を見せます。間もなく、キャンブリッジ空港に着陸しました。

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    投稿日:2023/09/20

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