能登復興「進まず」63% 人口減、住まい整備課題
2024年12月15日 21時01分

解体作業が続くものの、いまだ被災したままの家屋が目立つ石川県珠洲市宝立町の沿岸部=10日(ドローンから)
能登半島地震で被災した石川県の155人を対象に共同通信が実施したアンケートで、復旧や復興が進んでいないと答えた人が63%だったことが15日、分かった。被災地の課題として、人口減少や住まいの整備、インフラ復旧を挙げる声が多い。地震発生からまもなく1年となるが、生活再建が遠い現状や、被災地への関心低下に対する懸念が浮き彫りになった。[続きを読む]