389. トルコリラ下落、そんなの関係ない日本株式?(2018.8.14)
- 2018/08/14
- 16:57
先週、急激に下落。
私のトルコリラは現ナマ。7月のはじめに呂銀として交換したもの。手元に残っているのは、120TLさつ、1TL25円で交換したので、約3000円分。
いまや1TL=16円程度に。3000円の1/3(36%)が吹っ飛び、1920円に。
まあ、私の場合は使い残しですから、1000円減っても、まだお札という形は残っているし、全く悔いはありません。
一方、日本の株式市場は13日には日経平均400円以上の下落。私の所有株も全面安ですが、落ち着いてみると、どうということも。。
実は、私の所有株の損益が大きく下がったのは7月はじめ。それに比べると、今のトルコリラの下落による下りはほんの一時期の変動にすぎないように見えます。
現に、翌日の今日は、日経平均400円以上の上昇です。
一体、なんだったんでしょう。
たぶん、様子見なんでしょうね。。。
一方。トルコの国民生活は大変でしょう。
現地でガイドから聞いた話では、エルドアン大統領は、箱物が好き。
トルコはいたるところ、工事中(公共事業)なのですが、それが海外からの借金で賄っていることを思えば、今後、税負担がますます、ずっと重くなることを意味しています。
トルコの観光業者など、外貨に直接関係した人々はしたたかで、土産物などのお店は、はじめから「ユーロ表記」の価格を表示していて、トルコリラがいくら変動しても損しないよう「防衛」していました。
しかし、一般庶民は、輸入品が高くなるだけでなく、実は国としての海外への借金が大きいために、いままでも返済に一生懸命だったところ、一夜にしてその借金が「1.4倍」に増えてしまったのでは、たまりませんよね。
まあ、がんばってください、としか言いようがありません。
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