クレジットカード プライオリティパスを作ることにした
- 2018/06/07
- 10:45
プライオリティパスは、海外空港のラウンジ(クレジットカードラウンジ)を(無料で)利用するためのパスです。
何年も入手しようかとは考えて、まだ早いかと作らずにきました。
定年後何度かでかけた海外旅行では、主に直行便を選んでいたので空港で待たされることはあまりなく、乗り継ぎ便でもアジアなどの時差のあまりない国での乗り継ぎで、しかも昼間の移動なら疲れもあまりたまらないのでなくてもあまり不便は感じませんでした。
しかし、日本での出発や訪問先で深夜便での出発となると、やはり空港での待機は疲れがたまります。こんなとき、空港ラウンジが利用できればだいぶ違います。
今度、予定しているトルコ旅行では、帰国時のイスタンブールの空港はラウンジを利用できる時間的余裕がありそうだし、深夜便でもあるので、この際、作っておこうかと思いました。
プライオリティパスは、上位のクレジットカードにのみ提供されるサービスで、一般のゴールドカードでも、会社によっては追加料金(多くは1万円)を支払うことによりサービスを受けることができます。
残念ながら、私が所有している三井住友VISAゴールドカードやイオンゴールドカードには、そのサービスはありません。もっとも、会費が前者は割引で4280円、後者は無料なのですから、しかたありませんね。
プライオリティパスが付帯しているカードを探すと、セゾンのアメックスゴールドカード(会費1万円、発行に1万円)、またセゾンのプラチナビジネスでは(会費2万円、無料発行)、MUFGプラチナ(会費2万円、無料発行、家族も無料発行)などがありました。
最安値は有名な楽天プレミアムカード(会費1万円、無料発行)。
これらのカードの付帯旅行保険は、楽天プレミアムカードは傷害・疾病治療費300万円、救援費用200万円、セゾンのアメックスゴールドでは同等がつきます。MUFGプラチナでは傷害・疾病治療費200万円に減額されちょっと見劣りがします。
コストパフォーマンスの観点からは、家族もちの場合は、セゾンやMUFGは付帯保険も適用されますし、MUFGは家族にもプライオリティパスが発行されるので断然お得なのですが、単身の場合は、楽天プレミアムカードに軍配が挙がってしまいます。
はじめ、クレジットカードとしての使いやすさも考えると、セゾンのアメックスゴールドカードも良いなと思っていたのですが、ICカードでない(欧州で利用できない)のが欠点、
一方楽天プレミアムは、私は楽天系サイトでほとんど買い物しないので利用価値ないのですが、カードを買い物などに利用せず、単純にプライオリティパス発行と付帯保険だけのため、と割り切ってしまえば、楽天プレミアムカードでも良いと考え直しました。
表は、美味しいところ取りをしたクレジットカードの構成です。
最近、航空会社のマイルをためるために、JALカードとANAカード一般カードを作りました。これらにも付帯保険がわずかにあります。
付帯保険の合算は、傷害疾病治療でキャッシュレス800/700万円、救援費用でキャッシュレス800万円(事後処理では1000万円)となり、額面上は結構な額となりました。
本人に意識があり冷静でいられれば、3箇所に電話して費用を払ってもらうことができるでしょう。でも、緊急時にはやはり1箇所の連絡だけで済ます必要があり、
以前書いたように「クレジットカード付帯保険を補完する保険」(2000万円)に加入しておく必要があると思っています。上の総額は「とらぬ狸の皮算用」でしかないかもしれません。
会費は合計2万円弱。(ちなみに、上の表は旅行に特化したカードのみ集めていますが、私が持っている有料会費のカードは自動車系とコンサートなど催し物系カード、合わせて5千円以上支払っているので、カード代だけで2万5千円)。
1つのカードに整理すればで、同じかそれ以上の効果が期待できるかもしれないのに。貧乏人ですね。
にほんブログ村ランキングに参加しています
にほんブログ村
人気ブログランキングにも参加しています
セミリタイアランキング
シニアライフランキング
節約・貯蓄ランキング