H29年度の年間収支 とりまとめできました
- 2018/04/04
- 15:27
新年度への突入はなにかと睡眠不足。このところ、疲れ切ってブログの更新もできませんでした。今日は久しぶりに休みとなりました。さて、
我が家のH29年度の年間収支については、2月末の段階での速報値を
269. 2月までの収支 まだ1ヶ月あるけれど年間収支も(2018.2.26)
で書きましたが、
4月になり、昨年度の年間収支が出ましたので、ここで改めて見てみたいと思います。
表1 2017年度家計収支
我が家は親子2人世帯、私は退職後年金を受給しながらパートタイムで働く再雇用非常勤嘱託職員、我が子は大学生で収入ゼロの扶養家族ですが、
家計簿上は将来の単身年金生活の費用が推定できるように、子の生活費はすべて「教育費」に入れ込み、私の生活費とは分離して計算しています。
口座収支の図は、口座月収支および口座累積はともに第1口座の収支および累積です。(学費122万円の支出は教育資金からの支出として除いたものを示してあります。)
私の収入は4種、毎月(給与)、2ヶ月に1回(厚生年金、企業年金)、3ヶ月に1回(個人年金)が重なるので、月収支は大きく変動しています。平均的な姿を見るために累積も示しています。
口座収支や口座累積の変動は、私の場合は生活費支出がクレジットカードや銀行引き落としが大半をしめていますので、数ヶ月の遅れを伴います。口座の累積収支が本当のところの銀行残高の変動を表していることになります。
私のH29年度の収入は436万円、支出(除預金)は全部で約770万円。
支出のうち、我が子の教育ー学費は約425万円、残り345万円が私の生活費でした。
不足分(赤字)は334万円。
私の生活費345万円のうち、贅沢な支出としての旅費85万円を除いた額約260万円が、単身の私のH29年度の基本的な生活費となります。社会保険・所得税住民税44万円ですから、税引後の生活費は216万円だったことになります。
65歳以降75歳までの収入は年金等で272万円を予定していますので、旅費を除けば今の状態の暮らし方で、十分暮らしていけることになることを今回も確かめることができました。
ところで、H29年度の不足分(赤字)334万円は、教育と旅費、貯蓄を取り崩しての支出です。
教育ー学費約425万円は、もともと私の生活費とは別の教育資金からの支出を計画していて、生活費が余れば、教育費にも支出するという形をとっていました。
425万円のうち、第1口座から122万円(学費)、第2口座から153万円程度(教育費(子の生活費))、合計275万円を教育資金から支出、残り150万円がH29年度の収入から支払うことができた額ということになりました。
(円グラフは、教育資金からの支出275万円を除いた積算を示しています)
これら重い負担は前回も書きましたがH29年度が最終年、我が子は無事卒業して就職したので今年度からはきれいさっぱりありません。
というわけで、H30年度は、すべての負債がなくなり、いよいよ「ゆとりある老後」を送るはずです。
また、旅費は、定年退職後の楽しみとして男性の平均健康寿命71歳まで毎年100万円づつ使っていこうと計画したもので、生活費が余ればそこから支出、余らなくて貯金を取り崩して支出するという、いわば基本的な生活費外の「贅沢な支出」です。
これがH29年度の旅費約85万円のうちの貯蓄を取り崩した額は、H29年度の赤字では教育費を除いた赤字分59万円が、それにあたります。
H30年度は、働き方を月7日から5日に減らしたので、給与収入は減額される予定。一方、年金は国民基礎年金部分が誕生日を迎えて支給される予定なので、総合的に見て、年収は変わらないかもしれません。
すると、旅費に100万円支出しても、余るかも?。いっしょうけんめい、消化していこうと思います。
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