OVA版 みずいろ 第1巻 感想
2007.01.19(Fri)
「OVA版 みずいろ」今回は「OVA版 みずいろ」の感想です。
この作品も自分は好きですね。それもかなり好きです。
原作ファンならば是非とも一度は見て欲しい作品ですよ。
ちなみに自分が原作の方を遊んだのは数年前の冬でした。
その時はDC版でしたね。PS2版はまだ途中。
現在は日和シナリオだけ終了してます。
はわわっ!また遊びたくなっちゃったよぉ~!!
それは彼女が見たいつかの空だった。
果てしなく何処までも続くかのような空だった。
彼女にはそれが何よりも綺麗に見えた。
じゃあ、自分にはどんな風に見えるのだろうか――。
(OVA版 みずいろ 第1巻 感想)
(あの日の空)
原作と同じように幼い頃から。
過去から始まります。
健ちゃん、日和、雪希。
あの三人で一緒に居た光景です。
"指輪"
これがキーアイテムな訳ですが。
にしても、日和は可愛いなぁ。雪希ちゃん可愛いなぁ。
やっぱキュートだね!この二人は可愛過ぎでありまーすっ!!
しかし、日和は二人とお別れしなければならないのですよ。
ある事情から引っ越しをする事になった日和でした。
そして、OPへと続くのですけど・・・。
だけど、このOPがまた素晴らしいな。
其処に写真を散りばめることによって――。
二人が手を繋ぐ事によって――。
そんな映像は見事にキャラクターの関係も描いているのですよ。
それと一緒に流れる曲は、「空のつづき」という佐藤裕美さんの歌。
とにかく、OPだけでも見て聴けば、原作を知ってる人はグッと来ること間違いないっ!!
(アルバムの中で)
"原作には無い彼女達の表情"
このOVA。自分にとっては、それが見られただけでも本望な部分があります。
まあ、作画は原作とは違いますけどね。
でも、それが良い意味で彼女達を色鮮やかにしてる部分があるのですよ。
ほら、人間だって顔形変わるでしょ?
そんな感じで、このOVAも彼女達の魅力は存分に溢れていると思うんです。
雪希ちゃんを見てるだけでも、こっちはワクワクして来ますし。
「見て見て、お兄ちゃん。霜がパリっていうよ♪」
可愛いなぁ。雪希ちゃん可愛いなぁ。
しっかし、進藤さんは笑える。青ざめてぶるぶるしてるしさ。
先輩は自転車で挨拶交わしてたな。
とりあえず、原作では顔さえ出ない男キャラも目立つのか。
アニメは顔あるからな。お前等良かったな。
ええ、まさしくアルバムの様な光景なのですよー。(笑)
(そっと)
「せまいよ~くらいよ~・・・はうぅっ!大声出さないでよぉ~・・・」
バレンタインが近づいて来るわけですよ。
で、健二の部屋のクローゼットからポンコツな泣き声が聴こえてくるのです。
ひよりんも可愛いですね。
どうして君はこんなトコに居るんだろうね~。
誘拐屋さんじゃないんだよぉ~。ゆうれいさんは怖いんだよぉ~。
にしても日和はいい肉体に育ちました。パッツンパッツンな服から零れ落ちそうだよっ。
昔話に花を咲かせる三人は時間さえも忘れて。
そんな光景にそっと心も和みます。
とにかく、ポンコツは素晴らしい文化だという事です。
自分の傍にこんな子が居たら、そっとなんかしてられないよ!!
(空の色だけ)
さて、この前編の感想をそろそろまとめましょうか。
"空の色"
それって変わりますよね。
其処に同じ色なんか、きっと無いのだろうと思います。
日和はどうしてクローゼットから出て来たのだろう。
何が伝えたかったのだろう。
そして、雪希ちゃんが閉まっていた指輪。
"雪希ちゃんの想い"
彼女からして、あの指輪は大好きなお兄ちゃんへの憧れなのでしょうか。
本当は言おうとしたんだけど。
でも、それがあまりにも素敵に思えて、見えて。
それに、日和に返す機会も無くなってしまって。
そして、今も机の中に閉まってある。
あの日に果たせなかった約束と一緒に――。
このOVAは丁寧に描いてあります。
とにかく表情とか動きとかさ。
純粋に可憐で可愛いと思える彼女達。
純粋に淡く切なく彩られた彼女達。
そんなのを見てるのは、自分にとって本当に幸せなのですよ。
日和可愛いし!雪希ちゃん可愛いし!!
しっかし、清香は良い感じで脇役してますなぁ。
ではでは、「OVA版のみずいろ第1巻」の感想でした。
OVA みずいろ 第1巻<初回限定版>
みずいろアンソロジーコミック (ひよりんのポンコツ絵日記)
(OVAみずいろ第2巻の感想に続く)
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