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耐震診断義務で揺れる 石川の温泉地

耐震診断義務で揺れる 石川の温泉地

 1981(昭和56)年以前に建築された旅館などに耐震診断と結果公表を義務付ける「改正耐震改修促進法」が5月22日に成立し、石川県内の温泉地に動揺が広がっている。耐震性が低いと判断されれば、「地震に弱い」というイメージ悪化が懸念され、改修するにしても多額の費用負担がのしかかる。診断実施の期限は2年半後の2015年末で、旅館関係者は「お金も時間もない。廃業しろというのか」と困惑している。

 「北陸新幹線金沢開業を目前にして、災難が降ってわいたようだ」。加賀市山代温泉観光協会の萬谷正幸会長は不安を隠さない。

 萬谷会長によると、北陸は高度経済成長期に建築された旅館が多く、特に加賀と七尾市和倉の温泉郷は対象物件がかなりの数に上る可能性がある。県は国から詳細が示され次第、正確に調査するとした上で「該当する施設は少なくないだろう」(建築住宅課)としている。

 大きい旅館の場合、耐震診断の費用だけでも数百万円が必要になる。さらに、耐震性が低いことを公表されれば客足の減少は必至とみられる。萬谷会長は「改修資金を工面できず、廃業に追い込まれる旅館が相次いでもおかしくない」と指摘する。費用問題が解決しても、工事によって建物の外観が損なわれる恐れがあるという。

 和倉温泉の旅館経営者も戦々恐々とする。施設の一部が対象になるかもしれないという旅館の担当者は「人の命を預かる施設として診断は必要」と理解を示す一方、「資金が有り余っている業界ではない。国にもっと助成してもらいたいのが本音」とこぼす。

 築40年の施設を持つ旅館の経営者男性も「せめて診断だけでも国が費用を賄ってほしい。生き残るか廃業かの瀬戸際だ」と危機感をあらわにした。

 こうした声を受け、県旅館ホテル生活衛生同業組合は4月、加賀市に対して配慮を訴える要望書を提出した。これに対し、同市は県や他の市町の対応を踏まえて対策を検討する方針を示した。七尾市の不嶋豊和市長も「旅館の負担が大きいなら、国に補助の拡充を求めていく。市としての対応も考える」としている。

 県旅館ホテル生活衛生同業組合は、宿泊業界は東日本大震災で被災者を受け入れた実績があるとした上で、「耐震化の必要性は十分理解しており、補助金や公表までの猶予期間の面で国に配慮してほしい」としている。
北國新聞社 6月16日(日)2時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130616-00032347-hokkoku-l17

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温泉はなぜ寝たきりを防ぐのか? 専門家が解説

温泉はなぜ寝たきりを防ぐのか? 専門家が解説

 日本全国には3万カ所以上の温泉があるという。温泉はそれぞれに「効能」を持ち、先人たちは「湯治」という方法で気になる病状を癒やしてきた。

 日本人が長寿である秘密のひとつが、入浴習慣だ。リハビリテーション学が専門で温泉療法に詳しい国際医療福祉大学大学院の前田眞治教授はこう話す。

「入浴で体の深部体温が1度上がると、痛みを感じる神経が鈍くなり、関節や筋肉の痛みが和らぎます。副交感神経が刺激されてリラックスし、脳波もα波が出るので、筋肉の緊張もほぐれます。骨折は寝たきりの原因の第2位。関節などに痛みがあると、ふとした瞬間に踏ん張りが利かず転倒しやすくなる。痛みのケアは、寝たきり予防に重要です」

 お湯に浸かったときの、思わず「あ~」と声が出て、身体がほとびるようなあの感覚。身体に悪いわけがない。入浴すると内臓も刺激される。血の巡りが良くなるので、老廃物が排出され、新陳代謝が良くなる。

「さらに、傷んだ細胞を修復する働きを持つたんぱく質が生まれ、免疫力もアップします。こういった効能は科学的に証明されています。寝たきりの原因第1位の脳卒中につながる高血圧症や動脈硬化症、糖尿病などの生活習慣病を緩和する効果が期待できます」

 水道水を温めた「風呂」にも、同じような働きはあるものの、温泉には水道水にない良さがある。

「温泉に溶けているミネラルなどの成分が影響して、水道水より1.5倍程度、早く体を温めます。塩分を含む『塩類泉』は成分が皮膚の表面の溝で結晶化するので、体温が下がるのを防ぎ、湯冷めしにくい。皮膚の細胞の増殖を促したりする有効成分もあります。温泉は薬ではないので『すぐに、誰にでも、絶対効く』ものではありませんが、さまざまな慢性疾患を緩和してくれるでしょう」

 外科手術や薬、生活習慣の改善などといった治療の補助輪として温泉を活用するのが賢い方法なのだ。

※週刊朝日 2013年1月18日号
dot. 1月14日(月)16時12分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130114-00000005-sasahi-hlth

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ラバウルの「宇奈月温泉」 名付け親は私かも、清田さん(魚津)

ラバウルの「宇奈月温泉」 名付け親は私かも、清田さん(魚津)

 「名付け親は私かも」。パプアニューギニア・ラバウルにある「宇奈月温泉」について、太平洋戦争のさなかに現地に駐留していた清田一男さん(91)=魚津市村木町=が名乗り出た。70年前、同僚らと一緒に温泉を訪れた際、名前を考えていると言われ、提案した。温泉の命名者について取り上げた本紙コラム「天地人」を読み、当時を思い出したという。

 ラバウルにある宇奈月温泉は、温泉ライターの山崎まゆみさんが著書「ラバウル温泉遊撃隊」(2009年)の中で紹介。ラバウルには戦時中、旧日本軍の基地があったことから当時、富山の宇奈月温泉を知る日本人が名付けた可能性がある。

 「天地人」では、ことし7月8日と8月20日の2度、ラバウルの宇奈月温泉を取り上げ、名前の由来を探った。

 清田さんは1942(昭和17)年5月下旬、旧海軍第25航空戦隊司令部の気象班員としてラバウルに赴任。1カ月ほどたったころ、同僚から「近くに温泉があるらしい」と誘われ付いていくと、宇奈月の源泉がある黒薙(くろなぎ)温泉とよく似た露天風呂があった。

 「入浴してみると黒薙みたいに温かくて気持ち良かった」と清田さんは振り返る。その際、露天風呂の設営に関わったと思われる男性から「日本の有名な温泉の名前を付けたい」と言われ、全国的に知名度が高い宇奈月温泉を推薦し、どんな字を書くかメモに書いて渡したという。

 清田さんは7カ月ほどラバウルで勤務したが、戦火が激しくなり、温泉を訪れたのは一度きり。これまで人に話したことはなかったが、ラバウルの宇奈月温泉について本紙で読み、驚いたという。清田さんは「随分時間はたったが、今でもあの温泉が残っていると思うと懐かしい」と語った。

 山崎さんは「信ぴょう性もあり良い話だ」と話した。

北日本新聞 12月5日(水)10時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121205-00000002-kitanihon-l16

パプアニューギニアに「温泉」が、しかも「宇奈月温泉」なんて名前のものがあったんですね!

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<おんせん県>大分商標登録に 群馬知事困惑

<おんせん県>大分商標登録に 群馬知事困惑

 大分県が10月に「おんせん県」の名称の商標登録を特許庁に申請した。同県は「うどん県」を登録した香川県を参考に今後、全国的にPRしていくというが、認められれば、第三者が名称を勝手に使えなくなる。先手を打たれた形の群馬県からは「温泉は全国各地にある。『他県を敵に回しても』ということなのだろうか」と、温泉ではなく、手法への疑問が湧き出ている。

 大分県内の温泉数は、4538カ所で全国トップ。さらに源泉数、湧出量などでも日本一。同県は今夏から「おんせん県」の名称でPR活動を展開し始め、10月9日には名称の商標登録を出願した。同県観光・地域振興課は「温泉は国内各地にあるため、先を越されると使えなくなる恐れがあり安心して使えるようにと登録を思いついた。香川県の二番煎じといわれるかもしれないが、登録後は県内の温泉旅館など観光施設などに利用を促したい」と、狙いを話す。

 大沢正明知事は、自然湧出量が日本一の草津温泉や水上温泉など全国的にも知名度の高い温泉地を抱えることから「全国一の温泉県」という言葉をたびたび使い、PRしてきた。だが、7日の定例会見で、大分県の申請を知った大沢知事は「頭を切り替え、斬新な考えで臨むしかない」と、戸惑いを隠さなかった。

 「おんせん県」の名称の認可には、5カ月程度かかる見通しで、大分県では来年度から、この名称を使ったPRに本格的に取り組み、国内外に「おんせん県」のイメージの定着を図っていく。

 一方、「温泉県」が使えなくなる恐れについて、群馬県観光物産課は「手法は日本の地名を勝手に商標登録した中国のケースを想起させる。本当に認可されるのか、今後のなりゆきをみるしかない」と、大分県側の今後の出方を注視する構えだ。【庄司哲也】
毎日新聞 11月10日(土)14時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121110-00000000-maiall-soci

他にも寺院県とか、空港県とか、、、早い者勝ち!だと困るものが沢山ありそうですね。

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湯ノ沢温泉:温泉大好き夫婦、二人三脚 温泉宿が復活 「湯元 和みの湯」 /秋田

湯ノ沢温泉:温泉大好き夫婦、二人三脚 温泉宿が復活 「湯元 和みの湯」 /秋田

 ◇震災で客足激減、後継者なく廃業した施設活用 露天風呂も完成間近
 白神山地のふもと、藤里町に湯ノ沢温泉「湯元 和みの湯」がオープンした。同町藤琴の元消防署員、塚本開さん(58)、陽子さん(58)夫婦が「第二の人生を温泉宿に」と、今夏廃業した藤駒荘の施設や設備を譲り受け、二人三脚で温泉を復活させた。
 塚本さん夫婦が温泉宿の経営に乗り出すきっかけとなったのは、64年7月に開業、白神山地を訪れる観光客や地元住民に親しまれてきた藤駒荘が3月の東日本大震災後、客足が激減したうえ、後継者もなく、廃業すると伝えられ、常連の住民らから「寂しくなる」「お湯がもったいない」との声が上がったのが大きな理由。
 塚本さん夫婦は大の温泉好き。「お湯を守りたい」という思いが募り、当初は陽子さんが人手を雇い、営業する計画だったが、二ツ井消防署藤里分署に勤務していた開さんも奮起、藤駒荘が閉じた8月末で早期退職。譲り受けた土地と木造2階建ての建物の改修工事を施し、9月からオープンした。名称には「景色もいいし、みんなの心を和ませる場でありたい」の願いを込めた。
 宿周辺は江戸時代の紀行家、菅江真澄も訪れた、落差約15メートルの銚子の滝が流れており、白神山地を訪れる観光客にとって隠れた景勝地。滝を眺めながら楽しむことのできる露天風呂の新設工事が進められており、近く完成する見通し。
 温泉は源泉かけ流しで、弱食塩泉の泉質。透明でぬるぬるした温泉は肌にしっとり。慢性皮膚病や慢性婦人病などに効能があるとされる。料金は日帰り入浴300円、素泊まり4000円、1泊2食8400円。JR二ツ井駅から車で20分。問い合わせは「和みの湯」(0185・79・2710)へ。【田村彦志】
毎日新聞 10月26日(水)12時34分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111026-00000109-mailo-l05

頑張って欲しいですね☆

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Author:温泉GOGO!

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