錦秋のホノケ山(737m)
2014年11月10日(月) 晴れ
先日の文殊山荒療治ハイクのおかげか、だいぶ体調が回復。
時折咳が出るが、今回も紅葉ハイクで汗を流して完治させよう。
ホノケ山(737m)
昨年5月以来3回目で、今回は奥野々コースから登ることにしよう。
9時過ぎと遅めに自宅を出発。R8を南下する。
越前市でR365に入り旧南条町(南越前町)方面に向かうのが一般的だが、そのままR8を進む。
旧河野村(南越前町)の桜橋南交差点を左折し、R305へ。
昨年(2013年)11月に開通したホノケ山トンネル。
旧南条町奥野々(R365)と旧河野村河内(R8)を結ぶトンネルで、県内の一般道では最長(L=2709m)のトンネルができる以前はホノケ山で分断された交通不能区間だったため、両区間は同じ南越前町にもかかわらず越前市に迂回しなければならなかったが、開通により20分近く短縮できるようになった。
10:48 ホノケ山第2登山口入口(標高約170m)
3年前に登った時はここの路肩に駐車したが、今日は林道を登っていく。
なお第1登山口はホノケ山トンネル脇の林道を登っていった先にあるようだが、最近はあまり使われていないようだ。
舗装されているが1車線の隘路なので、すれ違いは困難。
また落石がある箇所も多いので慎重に。画像の落石は除去しておきました。
10:52 第2登山口駐車場(標高約250m)
5~6台駐車可能で、先客は福井ナンバーの1台のみ。
10:55 奥野々コース第2登山口(標高約250m)
山頂までの標準コースタイムは1時間30分。
3年前はコースタイム内(1h24m)で歩けたが、果たして今回は。。。
まずは枝尾根上を直登していく。
黄葉したコナラやイヌシデが色鮮やか。
11:08 みつばちの巣跡(標高約330m)
蜂の巣はもうないようなのでご安心を。
枝尾根を登り切ると平坦な道になる(11:18)
11:19 瓜生野コース(塩の道)合流点(標高約400m)
右手からくる瓜生野コースと合流。
ここからはしばらく稜線沿いのなだらかな道が続く。
黄葉が目に眩しい。
11:27 切り通し(標高約450m)
この道はまぼろしの北陸道と呼ばれ、敦賀から武生に至る最短ルートとして
軍事・経済上からもよく利用された。
切り通しからは再び登り坂となる。
時折前からチリンチリンとクマ鈴の音が聞こえる。先行者だろうか?
11:46 みどりのダム(ブナ林)
ややピークを過ぎた感じだが、ブナ林に癒されながら急登を登っていく。
落ち葉の絨毯を踏み締める度、カサカサという音が心地良い。
11:59 佐々布光林坊墓跡(標高約590m)
戦国期に佐々布光林坊掟俊が一向一揆勢に追われ、ここで自刃したと伝えられる。
12:00 頂上まで1000m地点(標高約590m)
12:03 菅谷峠(すげたん)(標高約560m)
ここで小休止。先行のおねーさま2人組も休憩されていた。
峠からは日野山(795m)や野見ヶ岳(676m)などが望める。
うん? あれは・・・
薄っすら冠雪した白山(2702m)
再び先行されたおねーさまたちに続き、私も山頂に向かおう(12:09)
ここからは急登が待ち構えている(汗)
この辺りのブナの黄葉は終盤。
12:17 鍛冶屋炭床場跡(標高約610m)
かつて近在の百姓たちが農閑期に、朝早く山へ登って芝を刈り、この床場で焼いて炭を作り、夕方にはこれを背負って帰ったそうだ。
先行されたおねーさまたちに追いつく。
どうやら彼女たちはナメコ採りに夢中のようで、お先に行かせてもらう。
12:21 頂上まで500m地点(標高約620m)
ここからは鬼ヶ岳ばりの急登になる。
12:37 展望台(頂上まで200m地点)(標高約730m)
道がなだらかになると、山頂まではもうあと僅か。
12:42 ホノケ山山頂(標高736.8m)
タイムは1時間47分。標準タイムよりはやや遅れたが、病み上がりとしてはまずまず。
山頂には誰も居なかった。
登頂記念の三角点(二等:戸谷)タッチ。
山頂からも白山を始め、先月登った銀杏峰(1441m)も望めた。
西側には日本海。
4月に登った西方ヶ岳(764m)
ビア(ノンアル)で乾杯!
あのおねーさまたち、まだ登ってこないけどナメコ採りに夢中なのかな?
今日の山めしは牛肉入り鍋焼き蕎麦と巻き寿司。
食欲も着実に回復しています(笑)
到着から30分経って、ようやくおねーさまたちが登ってこられた。
もしかしたら引き返したのかと思っちゃいましたよ(笑)
彼女たちの欲望は止まることを知らず、山頂に着いても鷹のようにナメコを発見。
一心不乱にナメコを採っていく。恐るべし…
恐らく彼女たちの通った後には、何にも残っていないだろう(笑)
おねーさまパワーに圧倒され、ひと足先に降りることにする(13:17)
登りでは俯いていることが多いので、紅葉を愛でながらいこう。
キレイだな~
落ち葉の下には岩や木の根があって滑り易いので、慎重に降りていく。
13:38 菅谷峠(標高約560m)
ここからは少し登り返しとなる。
13:43 佐々布光林坊墓跡(標高約590m)
落ち葉の敷き詰められた切り通しを軽快に下っていく。
紅葉の見頃は今週いっぱいかも。
14:04 瓜生野コース(塩の道)分岐点(標高約400m)
右の奥野々コースへピストン。
14:16 奥野々コース第2登山口(標高約250m)
下りは59分。
ハイク中に何回か咳込むことがあったが、症状は格段に良くなっていて完治間近のようだ。ややピークを過ぎた感じだったが、今回も紅葉を楽しめたハイクだった。
やっぱり、山っていいね!
ホノケ山(737m)(奥野々コース:第2登山口)
標高差487m
登り 1時間47分、下り 59分、TOTAL 3時間21分
通算3回目
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先日の文殊山荒療治ハイクのおかげか、だいぶ体調が回復。
時折咳が出るが、今回も紅葉ハイクで汗を流して完治させよう。
ホノケ山(737m)
昨年5月以来3回目で、今回は奥野々コースから登ることにしよう。
9時過ぎと遅めに自宅を出発。R8を南下する。
越前市でR365に入り旧南条町(南越前町)方面に向かうのが一般的だが、そのままR8を進む。
旧河野村(南越前町)の桜橋南交差点を左折し、R305へ。
昨年(2013年)11月に開通したホノケ山トンネル。
旧南条町奥野々(R365)と旧河野村河内(R8)を結ぶトンネルで、県内の一般道では最長(L=2709m)のトンネルができる以前はホノケ山で分断された交通不能区間だったため、両区間は同じ南越前町にもかかわらず越前市に迂回しなければならなかったが、開通により20分近く短縮できるようになった。
10:48 ホノケ山第2登山口入口(標高約170m)
3年前に登った時はここの路肩に駐車したが、今日は林道を登っていく。
なお第1登山口はホノケ山トンネル脇の林道を登っていった先にあるようだが、最近はあまり使われていないようだ。
舗装されているが1車線の隘路なので、すれ違いは困難。
また落石がある箇所も多いので慎重に。画像の落石は除去しておきました。
10:52 第2登山口駐車場(標高約250m)
5~6台駐車可能で、先客は福井ナンバーの1台のみ。
10:55 奥野々コース第2登山口(標高約250m)
山頂までの標準コースタイムは1時間30分。
3年前はコースタイム内(1h24m)で歩けたが、果たして今回は。。。
まずは枝尾根上を直登していく。
黄葉したコナラやイヌシデが色鮮やか。
11:08 みつばちの巣跡(標高約330m)
蜂の巣はもうないようなのでご安心を。
枝尾根を登り切ると平坦な道になる(11:18)
11:19 瓜生野コース(塩の道)合流点(標高約400m)
右手からくる瓜生野コースと合流。
ここからはしばらく稜線沿いのなだらかな道が続く。
黄葉が目に眩しい。
11:27 切り通し(標高約450m)
この道はまぼろしの北陸道と呼ばれ、敦賀から武生に至る最短ルートとして
軍事・経済上からもよく利用された。
切り通しからは再び登り坂となる。
時折前からチリンチリンとクマ鈴の音が聞こえる。先行者だろうか?
11:46 みどりのダム(ブナ林)
ややピークを過ぎた感じだが、ブナ林に癒されながら急登を登っていく。
落ち葉の絨毯を踏み締める度、カサカサという音が心地良い。
11:59 佐々布光林坊墓跡(標高約590m)
戦国期に佐々布光林坊掟俊が一向一揆勢に追われ、ここで自刃したと伝えられる。
12:00 頂上まで1000m地点(標高約590m)
12:03 菅谷峠(すげたん)(標高約560m)
ここで小休止。先行のおねーさま2人組も休憩されていた。
峠からは日野山(795m)や野見ヶ岳(676m)などが望める。
うん? あれは・・・
薄っすら冠雪した白山(2702m)
再び先行されたおねーさまたちに続き、私も山頂に向かおう(12:09)
ここからは急登が待ち構えている(汗)
この辺りのブナの黄葉は終盤。
12:17 鍛冶屋炭床場跡(標高約610m)
かつて近在の百姓たちが農閑期に、朝早く山へ登って芝を刈り、この床場で焼いて炭を作り、夕方にはこれを背負って帰ったそうだ。
先行されたおねーさまたちに追いつく。
どうやら彼女たちはナメコ採りに夢中のようで、お先に行かせてもらう。
12:21 頂上まで500m地点(標高約620m)
ここからは鬼ヶ岳ばりの急登になる。
12:37 展望台(頂上まで200m地点)(標高約730m)
道がなだらかになると、山頂まではもうあと僅か。
12:42 ホノケ山山頂(標高736.8m)
タイムは1時間47分。標準タイムよりはやや遅れたが、病み上がりとしてはまずまず。
山頂には誰も居なかった。
登頂記念の三角点(二等:戸谷)タッチ。
山頂からも白山を始め、先月登った銀杏峰(1441m)も望めた。
西側には日本海。
4月に登った西方ヶ岳(764m)
ビア(ノンアル)で乾杯!
あのおねーさまたち、まだ登ってこないけどナメコ採りに夢中なのかな?
今日の山めしは牛肉入り鍋焼き蕎麦と巻き寿司。
食欲も着実に回復しています(笑)
到着から30分経って、ようやくおねーさまたちが登ってこられた。
もしかしたら引き返したのかと思っちゃいましたよ(笑)
彼女たちの欲望は止まることを知らず、山頂に着いても鷹のようにナメコを発見。
一心不乱にナメコを採っていく。恐るべし…
恐らく彼女たちの通った後には、何にも残っていないだろう(笑)
おねーさまパワーに圧倒され、ひと足先に降りることにする(13:17)
登りでは俯いていることが多いので、紅葉を愛でながらいこう。
キレイだな~
落ち葉の下には岩や木の根があって滑り易いので、慎重に降りていく。
13:38 菅谷峠(標高約560m)
ここからは少し登り返しとなる。
13:43 佐々布光林坊墓跡(標高約590m)
落ち葉の敷き詰められた切り通しを軽快に下っていく。
紅葉の見頃は今週いっぱいかも。
14:04 瓜生野コース(塩の道)分岐点(標高約400m)
右の奥野々コースへピストン。
14:16 奥野々コース第2登山口(標高約250m)
下りは59分。
ハイク中に何回か咳込むことがあったが、症状は格段に良くなっていて完治間近のようだ。ややピークを過ぎた感じだったが、今回も紅葉を楽しめたハイクだった。
やっぱり、山っていいね!
ホノケ山(737m)(奥野々コース:第2登山口)
標高差487m
登り 1時間47分、下り 59分、TOTAL 3時間21分
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