アニメ:ヒロイック・エイジ 第26話『エイジ』
2007-10-02
最終回シリーズもほぼ終盤になりました。これと瀬戸の花嫁で完了です。
〈今回のあらすじ〉
アルゴノートが生み出したスターウェーを通っていく銀の種族・青銅の種族。
ニルバールもそれを見つけ、残存艦を編成してアルゴノートを追う。
アルゴノートの修復と共にビーの修理が進む。
ビーは艦内に不明なエネルギーを検知するが、それは異常ではなかった。
艦内では異色の存在、パエトーが修理を手伝っていたのだった。
ヘドロンの文明を以って修理に参加していたパエトーは、そうすることが銀の種族全ての意思なのだと言う。
「滅ぼすのと同じ速さで再生してやろう」とモビードと親交を持つパエトー。
食糧難に陥らず修理が終わる目途が立ったが、エイジの追悼が満足にできないことが歯がゆいモビード。
拘束状態にあったユティには、もはや消せない感情が根付いてしまった。
「時にそれが支えとなる」とカルキノス。
エイジやベルクロスのように、感情が自らの支えとなる。
エイジが消滅した今、必ず連れて帰るという約束すら果たせないと無念さを滲ませるイオラオス。
ベルクロスが扉と一体化して自らを鍵とした。
その先、エイジが復活したかどうかは不明だと言うレクティ。
メヒタカはエイジが扉の向こうで待っていると信じていた。
銀の種族・青銅の種族の大半は扉の向こうへいくと決めた。
契約を果たし終えて解放された今、ユティはノドスの意志を問う。
考えるまでもなく、4人全員が扉の向こうへ行くことを決断。
人類―鉄の種族―は、エイジが唯一望んだ“惑星オロンの復興”が残っているために先へ進むにはまだ早いと考えていた。
エリュシオンに到着し、ディアネイラと面会するプロメ。
プロメをはじめとして、銀の種族は人類を共に歩むに足る種族と認める。
だがディアネイラは、今はまだ共に行くには早いとして断念する。
星々が人を導き、人が星々を導く。
いずれ、未来を知り星を作る力にたどり着く。
そして宇宙がスターウェーで満ちた時、再び扉は開くだろう。
プロメは留まろうとするディアネイラに、ヘドロンの盾と青銅の種族との精神回路を授ける。
「かつてあなた方が背負わねばならなかった思いと共に」とそれを受け取るディアネイラ。
扉の向こうでエイジを見つけた時は、4人の力に賭けて送り届けようと約束するユティ。
黄金の種族は、自らの力で扉を開く者を祝福する。
ロム・ローは、「いつしかそれを忘れてしまっていた」と回顧する。
アルゴノートの修理が完了し、モビードはパエトーと別れの言葉を交わす。
ニルバール率いる艦隊もエリュシオンに到着、外宇宙へと旅立つ銀の種族・青銅の種族を見送る。
その後、開いていた扉は閉じ、再びヘドロンの盾となってエリュシオンを覆う。
「ディアネイラはまっすぐ行って。ディアネイラの思った道を」。
そんなエイジの言葉が聞こえたような気がして、ディアネイラは“いつか”を待ちながら先へ進むことを決める。
自分たちが受け継ぐべき道を、宇宙に存在する全ての生命に伝えるために。
それから4年後。
イオラオスはアネーシャとの約束を果たすため、共に地球に立ち寄っていた。
ユーノス騎士団は宇宙に存在する対立の平定を担い、ニルバールは地球大公としての任を負っていた。
惑星オロンの復興が完了し、オロンは今や緑と水の溢れる星となった。
記念碑を建ててはどうかと評議会から案が出ていたが、ディアネイラはそれを不要だとする。
オロンの生命がエイジの存在を覚えているなら、いずれ文明を持ったときも語り継いでいくはずだと。
モビードは出港準備中だと嘘をつき、ディアネイラがオロンへの未練を残すことの無いよう計らっていた。
エイジのことを思い続けるディアネイラ。
オロンの生命・フートォが空を見上げていた。
そこにはエリュシオンと同じ、外宇宙へと通じる扉が生まれれていた。
オロンが命を取り戻したことで、もともと存在していた扉が開かれた。
「ディアネイラが道を作ってくれた」。
その声の主・エイジは、ディアネイラに向けてそっと手を差し出す。
〈感想〉
パエトーはツンデレですね(笑)
ともあれ、銀の種族とは和解してユティも丸くなったので良かった良かった。
冲方哲学はときどき難しすぎて分からないのですが、ノドスだけが扉を開く契機ではないということなんでしょうか。
星を越えて交流してスターウェーが満ちれば、また別の手で扉が開くとか・・・?
「蒼穹のファフナー」でもそうでしたが、やっぱり結論は「和解と共存による発展」なんですね。
ベタなのかもしれませんが、それはそれでいいことだと思うんですがね。
というか、何であの兄弟が生きてるのか。
せっかく死んだと思(以下略)
まあ今となってはディアネイラが宇宙の主だし大丈夫だと信じますか。
「お前がこれを理解できたのか?」みたいな新番組とのリンク番宣にはちょっと笑いました。
設定等は難解でしたが、充分面白く見られました。
感想を見てくださった方、TB等お世話になった方々、どうもありがとうございました。
ご縁があればまた別の番組で。
アルゴノートが生み出したスターウェーを通っていく銀の種族・青銅の種族。
ニルバールもそれを見つけ、残存艦を編成してアルゴノートを追う。
アルゴノートの修復と共にビーの修理が進む。
ビーは艦内に不明なエネルギーを検知するが、それは異常ではなかった。
艦内では異色の存在、パエトーが修理を手伝っていたのだった。
ヘドロンの文明を以って修理に参加していたパエトーは、そうすることが銀の種族全ての意思なのだと言う。
「滅ぼすのと同じ速さで再生してやろう」とモビードと親交を持つパエトー。
食糧難に陥らず修理が終わる目途が立ったが、エイジの追悼が満足にできないことが歯がゆいモビード。
拘束状態にあったユティには、もはや消せない感情が根付いてしまった。
「時にそれが支えとなる」とカルキノス。
エイジやベルクロスのように、感情が自らの支えとなる。
エイジが消滅した今、必ず連れて帰るという約束すら果たせないと無念さを滲ませるイオラオス。
ベルクロスが扉と一体化して自らを鍵とした。
その先、エイジが復活したかどうかは不明だと言うレクティ。
メヒタカはエイジが扉の向こうで待っていると信じていた。
銀の種族・青銅の種族の大半は扉の向こうへいくと決めた。
契約を果たし終えて解放された今、ユティはノドスの意志を問う。
考えるまでもなく、4人全員が扉の向こうへ行くことを決断。
人類―鉄の種族―は、エイジが唯一望んだ“惑星オロンの復興”が残っているために先へ進むにはまだ早いと考えていた。
エリュシオンに到着し、ディアネイラと面会するプロメ。
プロメをはじめとして、銀の種族は人類を共に歩むに足る種族と認める。
だがディアネイラは、今はまだ共に行くには早いとして断念する。
星々が人を導き、人が星々を導く。
いずれ、未来を知り星を作る力にたどり着く。
そして宇宙がスターウェーで満ちた時、再び扉は開くだろう。
プロメは留まろうとするディアネイラに、ヘドロンの盾と青銅の種族との精神回路を授ける。
「かつてあなた方が背負わねばならなかった思いと共に」とそれを受け取るディアネイラ。
扉の向こうでエイジを見つけた時は、4人の力に賭けて送り届けようと約束するユティ。
黄金の種族は、自らの力で扉を開く者を祝福する。
ロム・ローは、「いつしかそれを忘れてしまっていた」と回顧する。
アルゴノートの修理が完了し、モビードはパエトーと別れの言葉を交わす。
ニルバール率いる艦隊もエリュシオンに到着、外宇宙へと旅立つ銀の種族・青銅の種族を見送る。
その後、開いていた扉は閉じ、再びヘドロンの盾となってエリュシオンを覆う。
「ディアネイラはまっすぐ行って。ディアネイラの思った道を」。
そんなエイジの言葉が聞こえたような気がして、ディアネイラは“いつか”を待ちながら先へ進むことを決める。
自分たちが受け継ぐべき道を、宇宙に存在する全ての生命に伝えるために。
それから4年後。
イオラオスはアネーシャとの約束を果たすため、共に地球に立ち寄っていた。
ユーノス騎士団は宇宙に存在する対立の平定を担い、ニルバールは地球大公としての任を負っていた。
惑星オロンの復興が完了し、オロンは今や緑と水の溢れる星となった。
記念碑を建ててはどうかと評議会から案が出ていたが、ディアネイラはそれを不要だとする。
オロンの生命がエイジの存在を覚えているなら、いずれ文明を持ったときも語り継いでいくはずだと。
モビードは出港準備中だと嘘をつき、ディアネイラがオロンへの未練を残すことの無いよう計らっていた。
エイジのことを思い続けるディアネイラ。
オロンの生命・フートォが空を見上げていた。
そこにはエリュシオンと同じ、外宇宙へと通じる扉が生まれれていた。
オロンが命を取り戻したことで、もともと存在していた扉が開かれた。
「ディアネイラが道を作ってくれた」。
その声の主・エイジは、ディアネイラに向けてそっと手を差し出す。
〈感想〉
パエトーはツンデレですね(笑)
ともあれ、銀の種族とは和解してユティも丸くなったので良かった良かった。
冲方哲学はときどき難しすぎて分からないのですが、ノドスだけが扉を開く契機ではないということなんでしょうか。
星を越えて交流してスターウェーが満ちれば、また別の手で扉が開くとか・・・?
「蒼穹のファフナー」でもそうでしたが、やっぱり結論は「和解と共存による発展」なんですね。
ベタなのかもしれませんが、それはそれでいいことだと思うんですがね。
というか、何であの兄弟が生きてるのか。
せっかく死んだと思(以下略)
まあ今となってはディアネイラが宇宙の主だし大丈夫だと信じますか。
「お前がこれを理解できたのか?」みたいな新番組とのリンク番宣にはちょっと笑いました。
設定等は難解でしたが、充分面白く見られました。
感想を見てくださった方、TB等お世話になった方々、どうもありがとうございました。
ご縁があればまた別の番組で。